「今度は何でケンカしてんだ?アイツら」
「仕事先で枕なげしてケガしたんだって」
「どうやったら枕なげであんな大ケガすんのよ...」
その様子を建物の影から見ていたジュビアは
(グレイ様大丈夫かしら)
「だいたいテメーは何で枕なげでムキになんだよ」
「オレはいつでも全力なんだよ」
「そのワリには負けてんじゃねーか」
「はぁ?負けたのはオメーだろ」
((((枕なげの勝ち負けって何?))))
タイガ達とジュビアは偶然にも同じツッコミを心の中でしていた。
「「ルーシィ!!!勝ったのはオレだよなっ」」
ナツとグレイは枕なげの時に一緒だったルーシィに尋ねるが
「うるさい」
「「ご...ごめんなさい」」
彼女の冷めた一言に思わず謝ってしまった。
「おお!!エルザやサクラ以外にあの二人を止められる女が!!」
「ルーシィすご~い!!」
タイガとツバサはその迫力に感心した。
そんなルーシィにサクラとハッピーが声をかける。
「どうしたのルーシィ?機嫌悪いわね」
「そう?フツーだけど」
「オイラのいたずら、まだ怒ってる?」
「ちーがーう!!あたしってそんなに器の小さい人?」
「アンタ何したのよ?」
するとルーシィはため息を吐き
「ゴメン...なんかいろいろ考え事あって」
「あたしでよければ相談にのるよ」
「オイラも」
「うん...いいの...ありがとう」
「ねえロキ来てる?」
「!」
声のした方を見ると大勢の女性がミラに詰め寄っていた。
「ロキは?」「ひどいわロキってば」「何よアンタたち」「アンタこそ」「ロキ~どこ~」
「何アレ」
「町の女のコたちだよ」
「みんな『自称ロキの彼女』みたいね」
「昨日の夜、突然別れようって」
「キーーー!!!くやしいけど私もよ」
「私も」
「アタイも」
「何で急にこんな事言い出すのよ!!!」
「さ...さあ...」
「もしかして本命が現れたの!?」
「いや...」
「誰!!?このギルドにいるの!!?」
「ルーシィ~助けて~」
「ちょ...」
対応に困ったミラはルーシィにふった。するとロキの彼女達は鋭い視線をルーシィに向けてきた。
「何あの女~」
「ちょっとかわいいじゃない...」
「胸でか」
「まさかロキの本命って...」
「もぉ~めんどくさい事ふらないでよミラさ~ん」
「あ!ルーシィ~!!」
ルーシィは走り出し、サクラもそれを追いかけた。
~ルーシィ宅~
ルーシィによると、前の仕事先でロキと偶然出会い一緒に食事した際、彼の命があとわずかだという冗談を言われ、怒って彼にビンタしてしまったそうだ。ルーシィが機嫌悪そうにしてたの原因はそれである。
「...という訳なのクル爺」
「ほマ」
ルーシィが呼び出したのは南十字座の星霊クルックス、クル爺と呼ばれた彼はあぐらをかいて宙に浮いていた。
「あたし...ついカーッとなっちゃって手をあげちゃったけど...なんかだんだん冗談じゃなかったような気がしてきて...」
「ほマ」
「クル爺の力で過去にロキと関係のあった星霊魔導士を調べられない?」
「ほマ」
クル爺は返事をした後黙り込んで
「ぐーぐーぐぅー」
「寝てるよルーシィ!!!」
「大丈夫...検索中だから」
「検索!?寝てるんじゃなくて?」
クル爺の検索を初めて見たハッピーとサクラはその様子に戸惑っていた。
「クル爺は星霊学のスペシャリストなのよ。星霊界と人間界をつなぐ
「へぇ~、しかしこの検索...まるで『
「何それ?」
「前にレビィに借りた探偵小説に出てたの。二人組の探偵の片方がクル爺に似たやり方で色々検索するの」
ルーシィとサクラがそんな会話をしていると
「ディアァーーオッ!!!」
クル爺が突然目を見開き大声で叫んだ。それがよっぽど恐かったのか、ハッピーとサクラはルーシィに抱きつき、びくびくと震えていた。
「クル爺、なんかわかった!?」
「ほマ...個人情報保護法が星霊界にも適用されてますので、あまり詳しくは申せませんが...ロキ様と関係のある星霊魔導士はカレン・リリカ様でございます」
「カレン・リリカ!!?」
「知ってるの!?ルーシィ」
「めちゃくちゃ有名な星霊魔導士よ。すっごい美人で昔は週刊ソーサラーのグラビアとかやってたもん」
「でもその人って、何年か前に仕事中に亡くなったんじゃ...」
「ギルドの魔導士だったんだ」
「うん...たしか
「ねえ...そのカレンとロキがどう関係してるの!?」
「ほマ、これ以上は申し上げられません」
「ちょっと」
「ぐーーー」
クル爺は再びいびきをかく。
「あ!!そう言いつつも検索してる」
「いや...寝てるわね」
「「え!!?」」
「カレンとロキ......あれ?」
「どうしたのルーシィ」
「なんだろうこの違和感」
ルーシィが何かに気付くと
「ルーシィ大変だぁ!!!」
グレイが慌てた様子で部屋に入ってきた。
「ロキが
「「「え!?」」」
「な...何で!?」
「知らねえよ!今みんなで探してんだ。あいつ...ここんトコ様子がおかしかったからな」
するとルーシィは立ち上がって
「まさか...」
「オイ!!ルーシィ!!!どこ探しに行く気だ!!!」
「大丈夫!!あたしが行くから!!!」
突然どこかへと走り出していった。サクラもそれを追いかけ走り出す。
一方、街の方では
「ロキー!!!」「どこだー」
「どう?タイガ」
「ダメだな...この街にいないのか、気配や魔力を消してるのか...」
「そう...」
タイガの魔力感知でもロキを見つけられなかった。
「!?」
「?...どうしたの?」
「...いや」
二人は屋根から下り、ロキの捜索を再開した。
(ルーシィ...それにサクラか...ここはアイツらに任せてみよう...)
当のロキは今、滝のそばにある墓標の前にいた。そこに二人の人物がやってきた。
「ロキ...」
「!...ルーシィ!!!サクラ!!!」
「みんな探してるよ」
ルーシィはロキの前にある墓標を見て
「カレンのお墓でしょ?ここって」
ルーシィの言葉にロキは驚く。
「星霊魔導士カレン...あなたの
「......よく気付いたね...僕が星霊だって」
「あたしもたくさんの星霊と契約してる星霊魔導士だからね。あなたの真実にたどりついた」
ロキはサクラの方を見て
「君は...あまり驚いていないようだね」
「ちょっと考えれば分かることだった。プルーやバルゴ...今までツバサのコーヒーを美味しく飲んでたのはみんな星霊だった...ロキ、あなたもあのコーヒーを美味しいと言った一人」
「でも...もっと早く気づくべきだったんだよね」
ルーシィは星霊と
「本来、鍵の
「人間が星霊界じゃ生きていけないように、星霊も人間界じゃ生きていけない。生命力は徐々に奪われ、やがて死に至る...もう3年になるよ」
「3年て...!!!1年でもありえないのに」
「ああ...もう限界だよ......まったく力がでないんだ...」
「あたし...助けてあげられるかもしれない!!!帰れなくなった理由を教えて!!!あたしが
ルーシィはロキの助けになると言うが
「助けはいらない」
今度はサクラが
「何言ってるの!?このままじゃロキは本当に死んじゃうんだよ!!」
「帰れない理由は単純なんだ」
「「!?」」
「
「永久...追放?」
「これは僕の罪だ。この"死"だって受け入れられる」
「一体...何があったの?」
サクラの問いにロキが答える
「僕は裏切り者の星霊だ。
「「!!?」」
ロキの言葉にルーシィとサクラは驚愕する。
「あなたがカレンを...
「
「そんな...」
ロキはカレンの墓を向き、語り出す。
「3年前の話だ...」
ロキによると
「町の噂でカレンの死を知ったのはその直後だ。仕事先で死んだそうだ」
そこまで語ったところで、ロキはふらつき倒れた。
「「!!...ロキ!!!」」
二人はロキに駆け寄る
「時間か...な...」
「な...何言ってるのよ!!!」
「カレンは僕のせいで他の星霊を呼び出せなかった...そんな状態で仕事に行って命をおとした......」
「ちょっと!!しっかりしなさいよ!!!」
「僕が殺したのとかわらない...あの日を境に星霊界に帰れなくなった...星霊界も主人の命令に背いた星霊を拒否してる」
そう言うロキの手は透けていた。
「最後に君のような素晴らしい星霊魔導士に会えてよかった...ありがとうルーシィ」
「待って!!!絶対助ける!!!あきらめないで!!!ロキ!!!」
「サクラ...
「そういうことは自分の口から伝えて!!!
「あんたは星霊界にさえ帰れたら、生命力を回復できるのよ!!!絶対帰らせてあげるから!!!」
「そんな事はできないよ......」
「だっておかしいじゃない!!!そんなのカレンを殺した事にはならないよ!!!事故じゃないっ!!!」
ルーシィはロキをぎゅっと抱きしめ叫び出す。
「開け!!!獅子宮の扉!!!ロキを星霊界に帰して!!!...開いて!!!お願いっ!!!」
「ルーシィ...もういいんだ...やめてくれ......」
「よくない!!!目の前で消えてく仲間を放っておける訳ないでしょ!!!」
ルーシィはロキを消すまいと魔力を解放する。
「くううっ開け!!!獅子宮の扉!!!」
「ルーシィ!!!そんなに一度に魔力を使っちゃダメだ!!!」
「言ったでしょ!!!絶対助けるって!!!」
そこへサクラがルーシィの両肩を掴み
「はああぁーーー!!!」
自らも桜髪の魔力全開の姿となり、魔力を解放する。
「星霊界の扉なんて、あたしとルーシィ...二人の魔力で無理矢理開けてみせる!!!」
「開かないんだよ!!!契約している人間に逆らった星霊は星霊界には戻れない!!!」
やがてルーシィとサクラの体も徐々に透けてきた。
「やめてくれ!!!星霊と同化し始めてるじゃないか!!!このままじゃ君たちまで一緒に消えてしまう!!!...これ以上僕に罪を与えないでくれーーーっ!!!」
「何が罪よ!!!」
「そんなのが星霊界のルールなら、あたしが変えてやるんだから!!!」
ルーシィがそう叫んだ時、周囲の滝の水が突然空へと上がっていった。
「え?何!?」
「ま...まさか...そんな...」
舞い上がった水の向こうから出てきたのは
「星霊王!!!」
大きなヒゲを生やした巨大な星霊だった。
「な...何でこんな所に!!?」
「王って...!!!一番偉い星霊って事!!?」
星霊王は語り出す
「古き友...人間との盟約において我ら...鍵を持つ者ヲ殺める事を禁ズル...直接ではないにせよ間接にこれを行った獅子宮のレオ...貴様は星霊界に帰る事を禁ズル」
「ちょっと!!!そりゃあんまりでしょ!!!」
「よ...よさないかルーシィ!!!」
ルーシィは前に出て星霊王に抗議する。
「古き友よ...その"法"だけは変えられぬ」
(まさか...ルーシィが「法を変える」と口走った事に乗じて姿を現したのか!!?こんな小さな案件に...王が自ら...)
「3年も苦しんだのよ!!!仲間の為に!!!アリエスの為に仕方なかった事じゃないの!!!」
「余も古き友の願いには胸を痛めるが...」
「古い友達なんかじゃない!!!今!!!目の前にいる友達の事言ってんのよ!!!ちゃんと聞きなさい!!!ヒゲオヤジ!!!」
そこにサクラも立ち上がる。彼女は再び髪を桜色にして魔力を全開させる。
「これは不幸な事故でしょ!!!ロキに何の罪があるって言うのよ!!!あたしたちは....無罪以外は認めないんだからっ!!!」
「もういいルーシィ!!!サクラ!!!僕は誰かに許してもらいたいんじゃない!!!罪を償いたいんだ!!!このまま消えていきたいんだ!!!」
「「そんなのダメーーー!!!」」
「む」
星霊王そしてロキは彼女たちの周りを見て驚く。
「罪なんかじゃない!!!」
「仲間を想う気持ちは、罪なんかじゃない!!!」
ルーシィの周りにはアクエリアス、タウロス、キャンサー、バルゴ、サジタリウス、プルー、ホロロギウム、リラ、クル爺、彼女の契約している星霊達が現れていた。先程サクラから魔力を注がれていたことで、一時的に力が底上げされていたのだろう。
(星霊が...これほど同時に...それに)
ロキがサクラの方に視線を移すと、彼女の周りにも6人の姿があった。仮面を付けた鎧武者のような男、雪女のような白服銀髪の美女、全身が影のように真っ黒で大きな鎌を持った男、和服を着て二つの大きな鈴を持った少女、猫耳のような髪型をした女、そして顔にX印の傷跡があり手足が氷で覆われた青年がいた。
(これはまさか、サクラの使う斬魄刀の姿)
しかしルーシィは力尽き、倒れてしまった。サクラも髪が黒に戻り片膝をついてしまう。彼女たちが呼び出した星霊や斬魄刀たちも消えていた。そしてロキは倒れたルーシィに駆け寄る。
「ルーシィ!!!」
「今姿を見せてくれたあたしの
「......」
星霊王はその様子を静かに見つめている。
「うぅ...」
「なんて無茶な事を!!!一瞬とはいえ死ぬ危険もあるんだぞ!!!」
「古き友にそこまで言われては、間違っているのは"法"かもしれぬな」
「「「!」」」
「同胞アリエスの為に罪を犯したレオ...そのレオを救おうとする古き友...その美しき絆に免じ、この件を「例外」とし、レオ...貴様に星霊界への帰還を許可スル」
「いいトコあるじゃない、ヒゲオヤジ」
星霊王の言葉を聞き、ルーシィは彼にウィンクする。
「にかっ」
「笑うとき「にかっ」って言う人初めて見た...あ、いや星霊か」
歯を出して笑う星霊王に対してサクラが静かに言う。
星霊王はマントをばっとひるがえす
「免罪だ...星の導きに感謝せよ」
「待ってください...僕は...」
「それでもまだ罪を償いたいと願うならば...その友の力となって生きる事を命ずる...それだけの価値がある友であろう...命をかけて守るがよい」
そう言い残し、星霊王は消えていった。
「...だってさ」
ルーシィがそう言った途端、ロキの後ろに星霊界への
(これで僕の罪が消えた訳じゃないけど...君には前へ歩き出す勇気をもらった)
「ありがとう...そしてよろしく、今度は僕が君の力になるよ」
「こちらこそ」
ルーシィの手には獅子宮の鍵が握られていた。
~星霊界~
星霊界に戻った星霊王はある人物のことを考えていた。
「あの古き友の隣りにいた娘...」
それはルーシィといたサクラのことだった。
「あの魔力...かつて共に戦ったあの魔導士に似ていたが...まさかな...」
~
そんな騒動があった翌日
「星霊だぁ!!?」
「んー...まあ、そーゆー事」
ロキの正体を聞いたナツは彼をジロジロと見ていた。
「はぁーいつか入れ替わったときに、何か妙な感じがしたのはそのせいか...」
「そーだね」
「しかし気がつかんかったなぁ」
グレイがそう言うとタイガが
「確かに...前々からロキから感じてた魔力が俺達となんか違ってたし、どっちかっていうとタウラスやバルゴに近かったからもしかして、とは思っていたけど...」
「それ、ほとんど気付いてんじゃねーか!!!」
グレイにツッコまれた。
「まぁ、本人が何も言わないから聞かない方が良いかと思って」
「タイガのそういう優しいトコ良いよね」
ロキがそう言っているとナツがあることに気付く。
「ちょっと待て!!!おまえ牛でも馬でもねーじゃねーか」
「ナツの知ってるバルゴだって人の姿だろ?」
「いや...あいつはゴリラにもなれるんだぞ」
「そういえばそうだね」
そこにルーシィも会話に入ってくる。
「ロキは獅子宮の星霊よ」
「獅子ーーー!!!」
そう聞いたナツは何故か
「獅子ってアレ!?」
「大人になった猫!!!」
獅子という単語にネコ二人が食いついた。
「そうだね」
「違ーう!!!」
「うわぁ、かっこいいな」
「つーかお前、今まで通りで大丈夫なのか?」
グレイの問いにロキは
「これからはそうはいかないね、ルーシィが
「ロキの場合、白馬っていうより獅子の王子様ね」
ロキの言葉にサクラがそう言った。
「そういう訳で、二人の今後について話し合おうか」
「こらこら!!下ろしなさい」
ロキはルーシィをお姫様抱っこしてどこかに行こうとする。
「いいなぁ、オレも星霊ほしいなぁ」
「どんな星霊?」
ハッピーの問いにナツは
「そりゃあ
「たしか、竜座って星座があったから、そんな星霊もいるかもな」
「星霊は力くらべの為に呼び出すものじゃないの!!」
「そうそう、星霊は愛を語る為に...」
「あんたもう帰りなさい」
ルーシィがロキを閉門しようと鍵を向けると
「ちょっと待って...はい」
ロキはポケットから数枚のチケットを取り出した。
「何コレ?」
「もう人間界に長居することもないからね。ガールフレンドたちを誘って行こうと思ってたリゾートホテルのチケットさ。君たちにはいろいろ世話になったし、これ...あげるから行っといでよ」
「海!!!」
「おおおっ!!!」
「こんな高ぇホテル泊まった事ねえ」
「わーい!!!」
ルーシィ、ナツ、グレイ、ハッピーの四人は貰ったチケットに興奮する。
するとロキはタイガ達の方を向き
「トライスクワッドの三人にはこっちを」
ルーシィ達と同じようにチケットを渡す。それを見たルーシィは
「どれどれ?......って!!あたし達と同じホテルの最上級スイートルームじゃない!!!なんで
「ツバサにはいつも美味しいコーヒーを飲ませてもらったからね、そのお礼さ」
「わぁー!!ロキありがとう~!!!こんどまたコーヒー淹れてあげるね」
「悪いな、俺達の分まで」
「エルザにもさっき渡しておいた、楽しんでおいで」
「ああ、ちょっと!!!」
ルーシィの叫びも届かず、ロキは星霊界へと帰って行った。
「ああ~~ん!!なんかあたしの星霊が、どんどんツバサに餌付けされていく~~!!!」
「お~、よしよし~」
イスに座っているサクラのヒザにルーシィが顔を埋めて泣き出し、サクラはそんな彼女の頭を優しく撫でるのだった。
そこへ
「貴様等、何モタモタしている。おいていかれたいのか」
「「気ぃ早ぇよ!!!」」
いつものごとく大荷物を持ち、遊びに行く気満々の格好をしたエルザにグレイとタイガがツッコんだ。
「ほら、ルーシィ!!あたし達も行くわよ!!!」
サクラは立ち上がり、ルーシィの手を掴んで走り出した。
この時の彼等は知らなかった。これから遊びに行くアカネにて、エルザにとって大きな出来事が起こることを。
というわけで、現在サクラが使える斬魄刀は
千本桜、袖白雪、風死、飛梅、灰猫、氷輪丸の6本、その内卍解が使えるのは千本桜のみ。今回登場した姿は斬魄刀異聞篇での姿です。
次回から楽園の塔編スタートです。