最新話です。
闇ギルド『
そこへ
「「タイガーー!!!」」
「お前等」
サクラとツバサが駆けつけた。
「大丈夫?」
「何なの?これ」
サクラが近くにあった血溜まりに疑問を持つ。
「闇ギルド、
タイガは二人に先程の戦いを話す。
そこへ
「タイガ!!」
ナツを背負ったシモンがやって来る。
「会えて良かった...お前達はすぐにこの塔を離れてくれ」
「?...どういうことだ?」
「さっきウォーリーとミリアから"通信"があった。倒れてるルーシィとジュビア、そして
シモンはその場の血溜まりを見て
「この様子ならお前が言ってた謎の敵も倒したようだな」
「ああ...」
「残る敵はジェラール一人...今エルザが向かっている。オレとナツはそこに行ってエルザを助けてくる...エーテリオン投下まで後どれくらいかわからない。おまえ達はショウ達と合流して塔から離れてくれ」
「...わかった」
するとタイガは両脇にサクラとツバサを抱え、部屋の窓へと向かう。
「ちょ...タイガ?」
窓の下を覗いたタイガは、ボートに乗ろうとしているショウ達を見つける。
「よし!」
ニヤッと笑うタイガを見て、サクラの顔が青ざめる
「まさか......」
「跳ぶぞ!!!」
そう言ってタイガは二人を抱えたまま窓の外へと飛び出した。
「きゃあああぁぁぁーーー」
かなりの高さから飛び降りたためサクラは悲鳴を上げる。
ドーーン
高い所から飛び降りてきた人物にショウ達は驚く。
「みゃあ!!?」
「な...何だ!?」
飛んできたのはタイガ達だった。
「よし、着いたな」
「あ~面白かった~~!!!」
「ちょっとタイガ!!そういう事するなら一言言ってよ!!!」
ツバサはタイガの移動方法を面白がり、サクラはいきなり飛び降りたタイガに怒鳴る。
「言っただろ...「跳ぶぞ」って」
「ホントに跳ぶなんて思わないでしょ!!!」
そんなやりとりの後、タイガはショウ達に先程のシモンとした話しを告げる。そしてタイガはサクラとツバサを見て
「サクラ...ツバサ...二人は皆と一緒にここを離れろ」
「え?」
「何言ってんのよ!?」
「舟に乗るのが嫌だってわけじゃねえぞ...俺は今から最上階へ行ってナツ達と合流する」
「それならボクらも行くよ!!」
「そうよ!あたし達チームでしょ!!!」
「おいおい...何のためにここにつれてきたと思ってんだよ」
するとタイガは何かを思い付き
「じゃあ、こうしよう」
「「?」」
「俺からお前らに依頼をする」
「依頼?」
「ああ...サクラ・チェリッシュ、そしてツバサ...二人に仕事を依頼する」
そしてその依頼内容は
「ルーシィ、ハッピー、グレイ、ジュビア、ショウ、ウォーリー、ミリアーナ以上7名を無事にアカネまで送り届けろ」
「「!?」」
「今こいつらを守れるのはお前等しかいないんだ...」
二人はしばらく黙り込み、サクラが口を開く。
「報酬は?」
「は?」
「ボク達をギルドの魔導士として依頼するなら、当然それなりの報酬あるんでしょ?」
そして、タイガはフッと笑い
「三日間...」
「「?」」
「マグノリアに帰ったら三日間、お前等の食いたい時にお菓子を作ってやる」
それを聞き、サクラとツバサは互いを見て笑い合う。
「あなたの依頼...聞き入れたわ」
「タイガ...これを」
ツバサは両手の平の間に魔力を集め、光球を作る。タイガはその光を吸い込んだ。
「ありがとう、ツバサ...食ったら力が湧いてきた!!!」
タイガの礼を聞き、疲れたツバサはヒトの姿からネコの姿に戻る。サクラは彼女を抱き上げ
「約束してタイガ...死なないって」
タイガは
「俺がお前等との約束を破ったことがあるか?...約束する、俺は死なない...必ず生きて帰ってくる......アカネビーチで落ち合おう」
サクラ達を乗せたボートは島から離れていく。それを見届けたタイガは
「さて...行くか」
両手に魔力を集め、手の平から光の魔力を放出し塔の最上階目指して飛んでいった。
すると空に巨大な魔法陣が現れる。
[オ...オイオイ、本気でエーテリオンを落とす気なのかヨ、評議院は!!?]
「みゃあ」
「ナツ...エルザ...早く脱出して...」
(タイガ...)
ハッピーは目に涙を浮かべ、ツバサは気丈な顔をしつつもそれぞれの相棒を心配している。
「あのデカさじゃ、塔どころかサクラ達まで」
タイガは塔の最上階を通り過ぎ、楽園の塔のはるか上空まで飛ぶ。
そしてついにエーテリオンが投下された。それに向けてタイガは両手を向けて最大魔力で光竜壁を発動して受け止めようとする。
「ぐっ...ううぅ...」
さすがにエーテリオンの威力は凄まじく、しだいに押されていく。
(光......!!?そうか)
タイガはエーテリオンから光の魔力を吸い込み、少しでも威力を下げようとする。
「ぐっ...」
やがてタイガの光竜壁が破壊され、楽園の塔にエーテリオンが落とされた。
その光は塔の中にいるシモン、そして最上階に向かって走っているナツも感じていた。
「この光...間に合わなかったか...」
「エルザ!!!」
~海上~
その余波は津波となってサクラ達の乗るボートを襲った。ボートは転覆したが、ジュビアが水を操って助ける。彼女たちの目の前にはエーテリオンが落とされた楽園の塔が大きな煙をあげて崩れていた。
「ナツぅ...エルザぁ...タイガぁ......」
ハッピーがそう呟くと、やがて煙が晴れ中から巨大な何かが姿を現す。
「な...何...あれ」
「外壁が崩れて...中から水晶?」
「ねえ...無事だよね?ナツも、エルザも、タイガも、シモンって人も......」
~塔内部~
「いってぇ...何がどうなってやがる」
「エーテリオンは落ちた...な...なぜオレは生きてる?」
~海上~
サクラ達の目の前に楽園の塔がその真の姿を現す。楽園の塔、その正体は巨大な
「Rシステムだ」
「何!!?」
[オレたちが造っていた、Rシステムの本当の姿だゼ]
「作動してる」
「作動って!!?まさかゼレフが復活するの!!?」
ルーシィのその問いにショウは
「わからない...オレたちだって、作動してるのは初めて見るんだ」
そしてサクラは、しばらく塔を見つめた後
「ジュビア...アカネに進路をとって」
「「「「「[「!!?」]」」」」」
その言葉にツバサ以外の全員が驚く。
「サクラ!!?」
「何言ってんだ!まだナツやエルザが」
「あたしとツバサは、あなた達を無事に帰さなきゃいけない...それが依頼人の望み」
「依頼人って?」
「...タイガよ......大丈夫、あいつは死なない、生きて帰るって約束してくれたから」
そう言ってサクラはルーシィの肩を掴む。顔は笑っていたが、その手はわずかに震えていた。口ではそう言いつつも、やはり仲間のことが心配で仕方がないのだろう。
そして塔の最上階では、今まさに最後の戦いが始まろうとしていた。
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人型のツバサに今後着て欲しい服装は?
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メイド服
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執事服
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修道女
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鎧
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野球服