そしてあとがきにて、重大発表
アカネのリゾートからマグノリアの街へ帰ってきたタイガ達はある建物を見て驚く。
「こ...これは!!!」
「うわぁ」
「おおっ」
「驚いたな...」
「すげー!!!」
「完成したのか!!?」
「新しい
復興中だった
帰ってきた彼等をギルドの仲間たちが出迎える。
「よぉお帰りぃ」
「ビックリしたろ?これがオレたちの新しいギルドだぜ」
新しいギルドにナツはポカーンとしている。
「何だよナツ、言葉も出ねえか?」
「だ...だってよう、前とぜんぜん違うじゃねーか」
「そりゃそうだ新しくしたんだし」
門をくぐるとグレイとタイガは早速の違いを見つける。
「オープンカフェもあんのかよ」
「入り口にはグッズショップまで!!?」
するとショップの売り子をしていた魔導士が彼等に気づく。
「いらっしゃい!!つーかオマエらか、おかえりー」
「うわー!!マックスが売り子やってる」
「
マックスはある賞品を手に取る。
「中でも一番人気はこの魔導士フィギア、一体3000
「いつの間にこんな商売を......」
するとハッピーはあるフィギアを見つける。
「見てー!!!ルーシィのフィギュアがあるよー」
「えーーーっ!!?勝手にこーゆーの作らないでよぉ...恥ずかしい...」
「オイラはよく出来てると思うけど」
ハッピーがルーシィのフィギュアを手に取った瞬間
パカーン
「わ」
フィギュアの服が取れて下着姿となった。
「もちろん、キャストオフ可能」
「イヤーーー!!!」
ルーシィが自分のフィギュアに必死に服を着せている間、グレイ達も自分のフィギュアを見ている。
「つーか、オレのは何で最初から上裸なんだ」
「あたしのは髪型を変えられるなんて細かいわねぇ」
「私のも出来がいいとは言えんな。甲冑には本物の鋼を使うべきだ。そもそも私の肌はこんなに硬くないぞ」
一行はギルドの中へと入る。
「おおっ!!!」
「わぁーキレェー」
「広ーい!!」
「うん...素晴らしいじゃないか」
女子四人が新しいギルドのの広さに関心している中、ナツはまだムスウゥとしていた。
「どーしたよ?ナツ」
「前と違う」
「建て替えたんだから、当たり前だろ」
「ルーちゃん、お帰りー」
「あ!レビィちゃん!!!」
「すごいでしょ!!」
彼等を出迎えたレビィは、新しくなったギルドを案内する。まずは
「なんと!!酒場の奥にはプールもあるの!!!」
「何故プール...?」
「違ってる...」
戸惑うルーシィ、そしてナツはまだ不満そうだ。
続いて地下へ案内し
「地下には遊技場もあるんだよ」
遊技場ではビリヤードやダーツで遊ぶ者達がいた。
「至れり尽くせり...」
「違ってる...」
「そして一番変わったのは2階!!誰でも2階へ上がっていい事になったんだよ。もちろんS級クエストに行くにはS級魔導士の同行が条件だけどね」
そこへ
「帰ってきたかバカタレども」
マカロフが一人の女性をつれてきた。
「新メンバーのジュビアじゃ...かーわええじゃろぉ」
「よろしくお願いします」
その女性は楽園の塔で共に戦ったジュビアだった。カールのかかっていた髪は短く切り、服装もだいぶ明るくなっていた。
「ははっ!!本当に入っちまうとはな!!!」
「ジュビア...アカネでは世話になったな」
「およ?知り合いか!?」
「みなさんのおかげです!!ジュビアはがんばります!!!」
「よろしくね」
ルーシィがそう言った途端
「恋敵ぃ...」
ジュビアは鋭い目で彼女を睨む
「違うけど...」
「ルーシィ、彼女に何したの...?」
「いや...別に何もしてない...はず」
サクラの問いにルーシィは答えられなかった。
そしてマカロフはエルザとタイガに近付き
「ならば知っとると思うが、こやつは元々ファントムの...」
「ええ...心配には及びません。今は仲間です」
「いい奴だってのは、アカネで知りましたし...」
「ほーかほーか、ま...仲良く頼むわい」
マカロフはあるテーブルの方を見て
「それならもう一人の新メンバーも紹介しとこうかの。ホレ!!あいさつせんか」
「!!...他にもいるの!?」
ハッピーがそう言って全員がマカロフが声をかけた方を見ると、そこには確かに新入りの男がいた。だが彼の食事の
「え!!?」
「オ...オイ、嘘だろ!!?」
テーブルから立ち上がった男の顔を見て、ルーシィとグレイは驚く。
「ガジル!!?」
「何でコイツが!!!」
もう一人の新メンバーは、元
彼の登場にナツ、グレイ、エルザの3人は警戒する。
「マスター!!!こりゃあ一体どういう事だよ!!!」
「待って!!ジュビアが紹介したんです」
怒るグレイをジュビアが抑える。
「ジュビアはともかく、コイツはギルドを破壊した張本人だ」
「フン」
「まあまあ、あん時はこやつもジョゼの命令で仕方なくやった事じゃ。昨日の敵は今日の友ってゆーじゃろーが」
マカロフは一見いいことをいっている風だが、その視線はウェイトレスの尻に向かっている。
「うん...私もぜんぜん気にしてないよ」
「レビィちゃん」
以前ガジルに襲われ、ケガを負わされたレビィは柱に隠れながらそう言うが、ジェットとドロイはまだ許してなさそうな目でガジルを見ていた。
するとナツがづかづかとガジルに近づき
「冗談じゃねえ!!!こんな奴と仕事できるかぁ」
「安心しろ...慣れ合うつもりはねえ」
ガジルの言葉にナツはカチーンときた。
「オレは仕事がほしいだけだ。別にどのギルドでもよかった。まさか一番ムカつくギルドで働く事になるとはうんざりだぜ」
「んだとぉ!!?」
「ガジルくんって、いつも孤独でジュビアは放っておけなくて...あ...あの...!!!好きとかそーゆーんじゃないんです!!」
そこでマカロフが語り出す。
「道を間違えた若者を正しき道に導くのもまた老兵の役目。彼も根はいい奴なんじゃよ...と信じたい」
「それがマスターの判断なら従いますが。しばらくは奴を監視してた方がいいと思いますよ」
「はい」
エルザがガジルへの監視をマカロフに提案すると、サクラが彼女の肩に手を置く。
「まあまあエルザ、マスターの言うとおり根はいい奴かもしれないじゃない。それに
「サクラ...なぜそこまで言い切れる?」
「何ていうか...戦った者同士だけに分かる、勘かな?」
いまだにナツはガジルを睨んでいたが
グイッ
「ぐへぇ」
タイガにマフラーを引っぱられ、倒れる。
「こうして直接会うのは初めてだな...タイガ・グラウスだ。まっ、同じ
「フン」
タイガがガジルと握手をしようと手を出すが、彼はそっぽを向いてそれを拒否した。
「まだ、ツンってとこか...」
すると今度はツバサが
「ボクはツバサ、ねえコーヒー飲む?」
「...ああ、分かったから近づくな鬱陶しい」
ぐいぐい来るツバサに根負けし、ガジルは彼女のコーヒーを受け取る。
「ジュビアもどうぞ」
「ありがとうございます」
ツバサはジュビアにもコーヒーを渡す。そして二人がコーヒーを口にした瞬間
「「ぶーーー」」
例の如く二人はコーヒーを噴き出した。
「タイガ、さっそくだけど苺のショートケーキ6つお願い。女子6人でジュビアの歓迎会やるの」
「はいはい...ちょっと待ってろ」
サクラにケーキを作るよう頼まれたタイガはギルドの厨房に行き、サクラ、ツバサ、ルーシィ、エルザ、レビィ、ジュビアの6人はテーブルに座り談笑しだした。
すると酒場が暗くなり、中央のステージの幕が上がるとギターを持ったミラが現れた。
「それでは、ナツ達が無事に帰ってきたのと、新築祝いを兼ねて歌います」
「待ってたぞーミラー!!!」「ミラちゃーん!!!」「ミラジェーン!!!」
「あなたのいない机をなでて~♪ 影をおとす今日も一人~♪」
ミラの歌が酒場に響き渡る。
「いい歌~」
「仕事に出る魔導士への歌よ」
ルーシィとサクラがそんな会話をしていると
「お待たせしました、お嬢様方」
タイガがケーキを持って彼女たちのテーブルに来た。サクラ達はそのケーキを一口食べ
「「「「「美味し~い」」」」」
「ああ、いつもながら美味いなタイガ」
「それはどうも」
そんな様子を見ていたマカロフは
(よう帰ってきた...
「待ってる人~が~♪ いるから~♪」
そしてミラが歌い終わると歓声が上がった。
「いいぞ~次は誰だ~」
マカオがそう言った途端、次にステージに登場したのはなんとガジルだった。しかも白いスーツでビシッと決めている。
「オレが作った曲だ...「
「聴くかそんなもん!!!」「つーか何でスーツで決め決めなんだ!!?」
ステージに物が投げられ罵声も飛ぶ中、ガジルは構わず歌い出す。
「カラフル カラフル シュビドゥバー♪恋の旋律~鉄色メタリック~♪」
ガジルは歌い出すが、その歌はお世辞にも上手いとは言えない。むしろ酷いぐらいだ。
だが
「やるじゃねーか!!!」
「頑張れガジル君!!」
「「「いいぞ~」」」
エルフマン、ジュビア、マカオ、ワカバ、マックスの5人には何故か好評のようだ。
「ガジッと噛んだら~甘い蜜~♪」
「こんなヒデー歌初めて聴いたぞ...ぐぁっ!!!」
耳をふさぎながらそう言うナツにガジルがギターを投げる。
「やんのかコラ!!!」
「シュビドゥバー!!!」
「何すんだテメー!!!」
「シュビドゥバーだコノヤロー!!!」
ナツとガジルのケンカが始まった。するとどこからか飛んできた物がナツの顔に直撃する。
「物投げたの誰だコラァ!!!」
「ナツてめえ!!!暴れんじゃねえ!!!」
グレイが立ち上がりナツに怒鳴るが、その際エルザにぶつかってしまい、彼女は持っていたケーキを床に落としてしまった。
「私の...いちごケーキ...!!?」
さらに運悪く、落としたケーキをエルフマンが踏んでしまう。
「てめえら!!!漢ならぎゃあぎゃあ騒ぐんじゃ」
「やかましいっ!!!」
叫んでいたエルフマンを問答無用と蹴り飛ばすエルザ。
「誰か
ギルド内はいつものごとく、大乱闘となった。
いつの間にか壁際まで下がってその様子を見ていたタイガとサクラは
「結局、こうなったな」
「でも...これでこそ
その様子を悪くはないと笑って見ていた。
すると
「ふぁあ~...何かガジルの歌聴いたら、眠くなっちゃった...zzz...zzz...」
サクラの腕に抱かれていたツバサが大きくあくびをし、うとうとしだした。ってかなぜあの歌を聴いて眠くなる!?
「あらあら、ツバサったら」
「さて...このバカ騒ぎを止めるか」
タイガはステージに上がり、ミラやガジルが歌うのに使っていたマイクを拾い上げる。
「あ、あ~...元気のいいスカポンタヌキども...ここでお知らせだ...たった今、ツバサが
『!!?』
タイガのお昼寝タイムという単語を聞いた途端、乱闘をしていた魔導士たちが一斉に動きを止めた。
「!?...な、何だ?」
ガジルは急に動きを止めた皆に驚き戸惑う。そしてタイガは続ける
「これ以上騒げばどうなるか分かるよな...とっとと散らかしたものを片付けなさ~い。静かにね」
『はい...』
大人しく片付けを始める様子を見たガジルとジュビアは
「どうなってんだ、一体?」
「さっきまであんなにケンカしてたのに」
戸惑う2人にグレイが説明する。
「おまえらも覚えておけ...
そう言うグレイの顔には冷や汗が溢れていた。ちなみに無理矢理ツバサを起こすとどうなるかは、スピンオフの2話と4話をご参照。
椅子に座るサクラの膝の上で静かに眠るツバサを見た2人は
(あんなネコが...いや、案外ああいうのが一番強かったりすんのか...)
(とにかくこれからは、
ツバサに対する認識が変わった瞬間だった。
「タイガ、代わりのケーキ作ってきて」
「はいはい」
サクラに頼まれたタイガは再び厨房へと向かって行った。
いつも「光の滅竜魔導士タイガ」を読んでくれてありがとうございます。
もうすぐバトル・オブ・フェアリーテイル編がスタートということで、ある発表をしたいと思います。それは
「ミス・フェアリーテイルコンテスト」開催決定!!!
連載当時も、実際に週刊少年マガジンの読者投票をしてたらしいので、こちらでもやってみようと思います。
次回の話のミスコン出場者から、読者の皆様が心から推す女の子に投票してあげてください。
なお、現在のアンケートは本日の夕方ぐらいに締め切ろうと思います。
人型のツバサに今後着て欲しい服装は?
-
メイド服
-
執事服
-
修道女
-
鎧
-
野球服