陰の実力者…?   作:ponpon3

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 陰の実力者になりたくて! 本編の第21.5話です。

 閑話です。

 本作品では、アルファたちの出会いや年齢などがズレ、みんなの性格や嗜好も変わりました。アレクシアとの関係も…、ローズ会長も!

 気に入らない方は、そっ閉じ願います。


 ──これはそんな「if」の物語──


陰の実力者…? 第21.5話「異端審問」

 

 

 さて、オリアナ国王に会って帰ってきてから、ローズの妙にテンションが高い。

 

 

 まぁ色々とあって感情がジェットコースターした日だから仕方がないか…

 

 旅の扉の間経由で、陰の間に戻ってきた。

 

 

「ただいま、アレクシア。」

 

「あっ、シドっ! お帰りなさい。」

 

 

 アルファと話をしていたようだが、中断してダッシュで私に突っ込んでくる。

 

 化剄を使って衝撃を逃がしながら抱き止めた。

 

 

 むぅ~~っ!

 

 

 …一気にローズの機嫌が悪くなった。勘弁して…

 

 とにかく、抱きついてくるアレクシアを両手で抱えながら、さっきと同じ席に着く。

 

 チュウして抱きしめて頭を撫でる。よしよし。

 

 

 ローズは、ゼータに案内してもらって、元の服に着替えてにいってもらった。

 

 

「無事にオリアナ国王に会えたようね。」

 

「うん。国王から軽く状況説明してもらえたし、詳しい話しはガーデンですることになったよ。」

 

「それは、また時間を取ってもらうことにして…魔力制御の修行をしてもらうことについて、説明がいるわね。」

 

 

「その件だけど……主?」

 

 ローズからメタルスライム・スーツを回収してきたゼータが手を上げていた。

 

「お願いしてもいいの、ゼータ?」

 

 

「うん。なかなか相性がいい感じなんだ。私が不在のときには…」

 

「その時は私がしてあげるわ。」

 

 とイプシロンも名乗りを上げた。

 

 

「そう、ゼータにはイータと例の(・・)遺跡の調査()してもらう予定だから、イプシロンと調整しておいてちょうだい。」

 

「じゃあ二人にお願いするね。あと、例の遺跡……私もついていきたいなぁ。」

 

 未知の遺跡だから来てくれる? うん。

 

 

 ちょいちょい

 

 

「ん? どうしたの、アレクシア?」

 

「どうして、ローズ先輩に魔力制御の修行が必要なの?」

 

 

 それは…… と言いながら視線を廻らせた。

 

 アルファとイプシロンが頷いていた。

 

 

「あのね、アレクシア。『悪魔憑き』にどうしてなると思う。」

 

「ディアボロス細胞が関係しているのよね?」

 

「そう、それにより、より多くの魔力を使えるわけだけれど、どうも根本的に人の身体は魔力との親和性が低いの。」

 

 これはガーデンでの仮説なんだけど…

 

 

「普通の人よりも多くの魔力を使えるわけだけれども、それを制御する機能が根本的に無いの。」

 

 

 えっ!? とアレクシアの顔が引きつったのがわかるが続けた。

 

 

「かの三英雄と魔人ディアボロス、この四者の共通点は、ディアボロス細胞だけでなくて、根本的に魔力への親和性が高かったのではないか? と考えているわ。」

 

 

「つまり…」

 

 

「「英雄の子孫は、だれでも『悪魔憑き』になる危険性/可能性を秘めている。」」

 

 

 私とゼータの言葉が重なった。一部違っていたが…

 

 

 アルファ(エルフの英雄の直系子孫)と、ゼータ(獣人の英雄の直系子孫)と、シド(人間の英雄の直系子孫)

 

 さらに、ヴァイオレットさん(魔人ディアボロス)もガーデンにいる。

 

 

 イータには、『悪魔憑き』の解呪から一歩進めた早期発見・予防保全の研究も進めてもらいたいところだ。今回ローズによって、初期症状の症例が増えた、というのもある。

 

 シャドウガーデンによる世界平和の実現のためにも、教団によって世間に植付けられた『悪魔憑き』の誤解を解くことと並行して、進めていきたいところではある。

 

 

「そして、『悪魔憑き』になる切っ掛けは…まだわかっていないけれど、なったものは、みな身体の内の魔力が暴走している。」

 

 そう、魔力暴走時の魔力波長に魔力波形、それの監視網を、今では世界規模で運用している。

 

「だから、『悪魔憑き』は膨大な魔力を秘めているの。」

 

 

「さて、以上を踏まえて、いきなりローズさんの魔力が増えたら……どうなると思う…?」

 

 とアルファが聞いた。

 

「それは……、まさか教団に?」

 

 

 ピンポン!

 

 

「それに『悪魔憑き』が…根本のディアボロス細胞が無くなったわけではないの。そういうわけで、魔力制御の修行は必要になってくるのよ。」

 

 そうアルファが告げた。

 

 

「アレクシアにも魔力制御は教えているけど、ガーデンのそれは一線を画すわ。だから、ガーデンでの修行が必要なの。」

 

 

 修行と言えば…

 

 

「ねぇ、アルファ。先日ギリシアとして準構成員(サブ・メンバーズ)のところに修行をつけに行ったら、何故か赤ちゃん(女の子)が何人かいたんだけど、状況知ってる?」

 

 ちょっと眼が鋭くなってしまった。

 

 闘えない娘の中には適齢期の娘もいるわけで、赤ちゃんがいても不思議ではない、のだけれど…無体な目に遭ったのだとしたら… そいつは()いでからkill(キル)

 

 

「あぁ、その件ね。イータの研究成果よ。『陰の叡智』で可能性が提示されていた女の子同士(・・・・・)で子供を作る研究の。」

 

 

「「「えっ!?」」」

 

 

 今度は、アレクシアと着替えて戻ってきていたローズの言葉と重なってしまった。

 

「あら? 妹たち*1が男と結ばれる可能性は皆無よ。」

 

 シャドウならわかるでしょう、と言われてしまった。

 

 

 それはわかる、妹たちを救出した私ですら、男はちょっと…となったのだ。ましてや当事者だったのだから…

 

 

「だったら、女同士で子供を産む方法を研究しないといけないでしょう?」

 

 正直いうと、それもわかる、が…

 

 

「愛する二人の卵子と卵子を受精させる、正真正銘の二人の子供よ。なぜか普通(・・)受精(・・)するようなの。」

 

 女の子しか生まれてこないのが欠点(利点)ね、と言って肩をすくめた。

 

 

「…って、普通(・・)受精(・・)するの!? あの受精よね?」

 

「そうよ。」

 

 

 えぇっ!?

 

 

「それって、いったい…? イータが何かしたんじゃないの? 念のために聞くけど…」

 

「失礼ね。『陰の叡智』にあった人工授精?と同じことをしたのよ。」

 

 

 いや、根本的に大きく違うような…

 

 

「だから、イータも困惑していたわ、『陰の叡智』とは違ってる…って。最初は万能細胞を使って精子を作ることを考えていたそうよ。」

 

 うん……そ、そう思うじゃない?

 

「ところが、極々普通に卵子同士を合体させたところ、受精したらしいの。魔力を持つ生物なら可能なこと、だそうよ。魔物の繁殖実験のときに判明した、と聞いているわ。詳しくはイータに聞いてちょうだい。」

 

 

 …確かに、『悪魔憑き』って女の子にしか発症しないし女の子しか適応者にもなれない。そして、私も男にだけは変身できない。

 

 

 そう考えると、(精子)無しで受精するというのも……有り得るのかしら?

 

 

「さすがに、今のガーデンには、出産と赤ちゃんと育てる知識も施設も無かったから、王都近郊のアテーナ会で対応してもらったの。それが帰って来たのよ。」

 

 とのことだった。

 

 

「そ、それって、私がシドの子供(赤ちゃん)を産めるってこと?」

 

 

 アレクシアが喰い気味に聞いている。ブンブンとローズも首を大きく振っていた。

 

 

「あら、もともとそのための研究よ。」

 

 ただし、アレクシアさんは今のまま(非適応者)では難しいかもね

 

「シャドウ──シドの場合、卵子を採取する時期も考えないといけないかもね?」

 

 …そうなの?

 

「遺伝子的には、シドとシャドウは別人だそうよ。だいたい従妹(いとこ)くらいとか。」

 

 

 そんなことができるってイータは言ってなかったよ…

 

 

「『陰の叡智』で遺伝子のPCR検査?を教えてもらった後、できるようになってから最初に、シドのご両親(オトンとオカン)とクレア様と、ついでにレミーの分も合わせて調査した結果だそうよ。」

 

 へ~~つ、知らなかったです。

 

 イータめ、今度の遺跡調査の時に詳しく話してもらわないといけないわね。

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 しばし談笑していたのだが、ふと時計に眼をやったアルファがゼータに声をかける。

 

「そろそろ始まる時間ね。」

 

「じゃあ私は現場に行ってくるよ。現場指揮(コマンド・ポスト)が、要らないといいんだけどね…」

 

 そう言って、ゼータが旅の扉を抜けて行った。

 

 

「なんの時間なの?」

 

 アレクシアが聞いてくる。

 

 まぁ、ローズも関係者だし、いいか。

 

「宗教国家オルムって知ってる?」

 

「確か、ミドガル王国北西部、王国とベガルタ帝国の海峡にある多島海の都市国家郡にあるのよね。」

 

 アレクシア良く知っているわね。

 

「貿易都市グラズヘイムの学術区画の神殿特区にある『宗教国家オルム』のことですよね?」

 

 たしか、聖教の総本山のある、とはローズ。

 

「正解よ。オリアナ王国に近いものね。そこの大聖堂で聖教のある会議が開かれるの。」

 

「聖教の会議?」

 

 

「そうよ。聖都リンドブルムでの聖域消滅から約一週間。聖都にいた主席司祭は頑張ってくれたわ。」

 

 ニヤリと笑っていうアルファ。

 

「別名、“異端審問”と言うの。」

 

 

 そう、ガーデンの後押しもあって、清貧な司教を後援したり、あやしい司教を失脚させたりといろいろと手を廻してきていた……らしい、主にガンマ……あとゼータが。

 

 今回、ドレイク大司教にネルソン大司教代理がいなくなって、建前上のトップにディアボロス教団とは無関係な主席司教がなったことも大きかったのだろう。

 

 その主席司教は、大衆の後押しを受けて、臨時の“異端審問”の開催を各地の聖教の司教に、そして、宗教国家オルムの大司教に要求した。

 

 

 聖教側──オルムの大司教も、今回の“異端審問”の開催を拒否することはできなかった。

 

 

 聖教の、ディアボロス教団による審問権の独占を防ぐための仕組みが、逆に働いている状況だった。

 

 しかし、裏に回ると教団側による主席司教の暗殺未遂が何件…何十件あったことか…

 

 

 これまでにディアボロス教団の陰の勢力を削ぎ落してきたこともあったのだろう。

 

 質の悪いものから、チルドレン1stを使ったものまで、盛りだくさんあった…とゼータが言っていた。

 

 

 大半は、聖騎士による護衛で何とかなったようだが、ガーデンの介入も何度かあったと聞いている。

 

 

 こうした暗殺未遂も世間に露呈させ、隠すところなく晒して報道することで、教団の関係者の存在を次々と明らかにしていく。

 

 これにより、一般大衆に、ますますディアボロス教団への忌避感を強めることができた。

 

 特に、「暗殺に関与するとか、ディアボロス教団側なのでは?」という嫌疑を押し付けることもできたので、安易な手段を取りにくくすることもできた。

 

 

 とはいえ“異端審問”が無事に終わるまでは油断ができない。

 

 このままディアボロス教団には、世界の敵になってもらわなくては…

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 ゼータは主席司教のくる席の傍で、光学迷彩・盗聴防止結界の上に、氣殺*2して(たたず)んでいた。

 

 

 公衆の面前に立っていながら、誰もゼータに気付かない。

 

 

 諜報部隊(シークレット)を中隊規模で配置しているが、主役は聖騎士だ。

 

 

 暗殺未遂をするほど、教団の関係者を炙り出すことができる。

 

 

 それに、教団との関係を示す証拠は充分用意してある。

 

 例え、身分証明を持たない暗殺者であっても、報酬目当てのバカであっても、熱心な教団員に早変わりだ(黒笑)。

 

 

 

 そう、暗殺が未遂であれば。

 

 

 

 今も、通りの屋根から主席司教を狙撃しようとしていた犯人を処理したとの報告が入ったところだ。

 

 銃が暴発して死んだように、さらに、犯人を教団と関係のある団体に偽装するように指示する。

 

 

 大聖堂に詰めかけた報道陣に紛れ込んでいた殺し屋が、なぜか?ナイフを落として捕まっていた。

 

 ナイスだ。特別手当を出そう。

 

 

 そろそろ、主席司教が大聖堂に到着する。

 

 ガンマと考えに考え抜いた第1プラン『世界の敵計画』(聖教から教団を切り離す)。その成否が掛かっていた。

 

 

 新聞各社の写真──白黒でフィルムだが──のシャッター音が響く中、大聖堂の扉が開いて主席司教が歩いてくる。

 

 護衛の聖騎士が、ちょっと疲れたような顔で、大聖堂の聖騎士に護衛を引き継ぐ。

 

 

 その時、新たな護衛の聖騎士の端の一人が倒れ込んだ。

 

 

 それまでの護衛が主席司教を囲み、大聖堂の護衛代表が取り押さえた聖騎士を改め始めた。

 

 すると、マントの下から、聖騎士の装備ではない武器──刺突用のエストックが見つかった。抜いてみると毒々しい色に濡れていた、どう見ても毒だ。

 

 

 これは誰の仕込みか諜報部隊(シークレット)に聞いたところ、仕込みはしてない、とのこと。

 

 挙動が怪しかったから倒した(気絶させた)だけだった、と。

 

 …本当に自爆だったようだ。

 

 

 引き続き、これまでの護衛が主席司教の護衛についた。

 

 大聖堂の聖騎士は、白い目で見られている。良くに、教団とは無関係だった隊長は、隊員が教団の者であることを知らなかったようでカンカンに怒っていた。

 

 

 これで聖騎士側の教団への締め付けは厳しいものになることだろう。

 

 

 オルムの大司教が出迎えに出てきた。警戒を続けるように部隊員に指示をだす。

 

 

 ──その時、ガラスの割れる音が大聖堂の奥の方から響いた。

 

 

 一斉に視線がそちらに向かう。

 

 

 その時。慌てて主席司教に駆け寄ろうとした大聖堂の聖騎士の一人が転けてナイフを撒き散らした。

 

 絹を裂くような悲鳴があがり、そちらにも注目が集まった。

 

 

 護衛の聖騎士が取り押さえようと主席司教から離れていく。

 

 

 その最中に、大司教は主席司教に静かに近付いて行った。その目は冷淡だった。

 

 同時に司教服から仕込み針を左手で抜いた……のをゼータはしっかりと()で見ていた。

 

 

 差し出したその左手にやさしく手を添えて、大司教(・・・)の右手に誘導してあげる。

 

 

 いきなり自分の手が方向をかえたと気付いたときには自分の右手を刺していた。冷淡な顔が驚愕に歪んていた。

 

 無害なら問題ないよね(黒笑)。

 

 

 ゼータは素早く立ち位置を変える。部隊員に怪しい動きをする者がいないかチェックするように指示を下す。

 

 

 次の瞬間、大司教は血の泡を吹いて倒れた。

 

 

 再び、甲高い悲鳴があがり、注目が集まった。

 

 ──予定と違ったのか、不審な動きをする者が各所で見られた。

 

 やつらを全員を記録しろ!

 

 

 護衛の聖騎士が、大司教が自らの手で刺している見つけて、大猊下ご乱心!と騒ぎ立てる。

 

 

 

 そんな騒動を主席司教は、まるで悟りを開いたかのような顔で見ていた。

 

 

 

 そして、おもむろに前にでるとその場で告げた。

 

 

「聖都リンドブルムの主席司教の名に懸けて誓います。ディアボロス教団を異端認定します。」

 

 

 一瞬、静寂が辺りを支配した。

 

 

「これに異議を申し立てる者は……反対する者はいますか?」

 

 

 異端審問官も、各地の司教も、反対する者はいなかった。

 

 

「これまでの大司教猊下──ドレイク、ネルソン代理、そしてオルムの大司教、三人共にディアボロス教団の関係者であったことは悲しむべきことです。ですが、聖教は…少なくとも、ここにいる私たちは違います。」

 

 

 その声には力強さがあった。

 

 

「聖教は、ディアボロス教団を異端認定し、魔人ディアボロスの復活など認めません、決して、永遠に。」

 

 

 主席司教に万雷の拍手が降り注いだ。

 

 

 その後、手順通りの審議を公衆の面前(・・・・)で行っていった。一連の手続きを経て、満場一致でディアボロス教団は異端認定された。

 

 

 第1プラン『世界の敵計画』(聖教から教団を切り離す)第三ステップを達成した。

 

 

 後は、これまで溜めてきた情報を適切に流して、教団を丸裸にシテ殺る…

 

 

 手始めに…さっき不審な動きをした者についてだな。第三・第四小隊は分隊単位で尾行に当たれ。のこりは護衛を続けるぞ。

 

 

 さすがに、このレベル(公衆の面前)での氣殺は疲れたので、直衛は第一小隊に引き継ぐ。

 

 

 くっ。ゼータは笑いが込み上げてくるのをくるのをこらえていた。

 

 くくっ、ざまぁみろっ。

 

 これで、聖教が──ディアボロス教団が世論を操作する為に作った聖教が、一般大衆が敵に廻った。

 

 くくくっ、ふふふっ、あははははっ。聖教に見限られて、地獄に落ちろっっ!!

 

 

 

*1
─この場合、闘えない元『悪魔憑き』の娘─

*2
─この場合、氣も魔力も─





 陰の実力者になりたくて! 本編の第21.5話です。

 閑話となります。

 基本カゲマス準拠です…が、オリ展開です(開き直りっ)。

 本作品では、アルファたちの出会いや年齢などがズレ、みんなの性格や嗜好も変わりました。アレクシアにローズ会長も…性癖全開です。

 ディアボロス細胞の特性とかについては本作での捏造です。異端審問についても。


 この設定が気に入ってくれると嬉しいのですが。

 他にも色々と捏造した設定がありますので、読む際は注意願います。
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