陰の実力者になりたくて! 本編の第23話です。
ブシン祭編です。
なんとか予選の話が書けました。
本作品では、アルファたちの出会いや年齢などがズレ、みんなの性格や嗜好も変わりました。アレクシアとローズとの関係も…
気に入らない方は、そっ閉じ願います。
──これはそんな「if」の物語──
アンネローゼは観客席の通路から、試合が始まるのをボーっと見ていた。
「嬢ちゃんの目当ては、こんなしけた試合じゃなくて次だろう?」
背後から声をかけられた。
も、もちろん、近付いてきているのには気付いていたわよ。
「確か、アナタは…」
「クイントンだ。」
まるで、悪役プロレスラーのようなムキムキの外見で、片目に眼帯を付けたクイントンがアンネローゼの隣に現れた。
「そうねぇ…。そういうアナタは?」
「その気じゃなかったんだが、偶然目に入ってな。」
不本意そうに溢すクイントン。
「ゴルドー・キンメッキ……あんたにはどう見える?」
「まぁ、金ピカよね。」
「そりゃあその通りだが…、嬢ちゃんならなにか知ってるんじゃねえのか? 『ベガルタ七武剣』のアンネローゼ・フシアナスさんよ。」
「その名は捨てた、今はただのアンネローゼだ。」
えぇ、もう捨てたのよ。七武剣なんて…
「そりゃあすまねぇ。遅くなったが『女神の試練』合格おめでとうさん。」
「どうも。…でも、アレは私の引きが良かっただけよ。」
ホント、或いはわたしの実力相応の相手で良かった、ということかしら? と呟いてしまった。
「そりゃあ、どういうことで?」
そこで初めてのアンネローゼはクイントンに目を向けた。
「アナタ…『女神の試練』に参加してなかったのね…」
「ブシン祭まで数週間しか無かったからな。大人しく鍛錬してたよ。」
20万ゼニーがもったいなくってね、とおどけてみせた。
「そう、惜しいことをしたわね。」
「だから、どういうことだ?」
知らないのなら教えてあげましょう。
「アナタは当代最強の闘いを見損ねたのよ。」
「当代最強って、アイリス様じゃあなかったのか?」
アンネローゼは鼻を鳴らして否定する。
「ふんっ、あんな七武剣とどんぐりの背比べ程度が最強な訳無いでしょう。」
「おいおい、揉め事は御免だぜ。」
周りを見回して、誰にも聞かれていないことに安堵する。
「それで、どんなやつなんだ? 当代最強さんは。」
「シド。シド・カゲノー。」
あの尋常じゃない猛攻を躱し、一瞬で接近し目にもとまらない一撃を叩き込んだ…
「カゲノーって言うと、たしか現当主がハゲで強かった、とは聞き覚えがあるが…」
アンネローゼは、チラリとクイントンの頭に目をやった。
「俺は剃ってるんだ。ハゲてるわけじゃあねえ。」
ごめんなさい。 まぁいいってことよ。
「あとは…王都より北側での話だが、ご息女がえらく強いって話だったと思う、が…」
「そう、ハイ、これ。」
何度も読み返してクタクタになった新聞を見せる。
「なんじゃこりゃ…、あぁ、魔剣士学園の本戦への選抜枠の話か?」
「そうよ、見出しを見て。1位と2位のことよ。」
「何々、シド・カゲノー(15歳)とクレア・カゲノー(17歳)、姉妹対決となった決勝戦は妹に軍配が上がる。新学園最強決まる!、ね…」
「そして、姉妹そろって学園選抜枠で本戦出場よ。シド・カゲノー、15歳で学園選抜枠を取ったのは、16歳のアイリス王女の記録を上回っているわ。」
「…でも嬢ちゃん、アイリス王女も一回目は本戦2回戦で優勝した相手に負けたはずだ。優勝したのは二回目の18歳の時だぜ。*1」
「ふんっ、そうね。それをもって最強として君臨しているわ。」
「今年は出ないって話だったな…」
運が良かったのよ。そうかぁ? ええ無様に負けなくて済んで。手厳しいねぇ…
「あの闘いを見ていない人には、説明してもわかってもらえないわ。」
「一応聞かせてもらえるのかい?」
「先ず、相手は魔女だった。」
「魔女? おとぎ話に出てくるっていうアレか?」
「ええ、液体状の“何か”を自由自在に操って、離れたところから好きなように攻撃できるの。実際、四方八方を尖った赤い槍みたいなもので囲まれていたときもあった。」
「自由に形が変化する武器って、そりゃ反則じゃねえか?」
「ええ、私が相手だったら、地面からいきなり生えてくる最初の一撃で殺られていたわ。」
「魔力の乗った遠距離攻撃、ってことか…。」
「優雅に微笑みながら、飛んでくるのはえげつない攻撃よ。それを…」
ギリッ、と歯を噛みしめる。
「それを、どうしたんだ、シドさんとやらは。」
「全部躱して見せたのよ。地面を空中を縦横無尽に駆け廻って。」
「はっ? いやちょっとまて、嬢ちゃん、今なんつった?」
「ほらね、信じられないでしょ。地面を壁面を、そして空中を縦横無尽に駆け回ったの。多分、結界の壁や魔女の“何か”も足場にしていたようだけど…」
「…すまねぇ、つまり
「そうよ。そして一度は周囲を赤い槍に囲まれるものの、剣の一撃ですべてを吹き飛ばしたの。」
「…一撃で?」
「一瞬で何回か振るったのだと思うのだけど、私の目をもってしても、一撃にしか見えなかったわ。」
「おいおい、そりゃねえだろ? …って、まじかぁ。」
「そして、魔女が、今度は丸太くらいの太さで同じように、槍のように刺し、糸のように囲い、咢のように喰らいついていくの。もはや一方的なぶり殺しになる…と思っていたのだけど…」
「けど?」
「シドが攻勢に出てから、一瞬で決着がついたの。あっけない決着だったわ。」
アンネローゼは遠くを見る目になった。
「複雑な軌道を描いて空を駆けて魔女の懐に飛び込んで、あとはズンバラリン、一刀両断よ。まったく見えなかったわ。」
「はぁ、確かに信じられん話だ。だが、元七武剣様のいうことだからなぁ。」
「…アナタの反応はまだマシな方よ。それにその後の天から落ちた神の火で、聖地は文字通り吹き飛んだのよ。『女神の試練』の合格者、最後から2番目が私、ということになるかもね。」
「神の火ねぇ…見たのか?」
「最初は見てないのだけど、あれは…神の火としか言いようがないわ。…あのときリンドブルムは青紫の閃光に染まっていた。地面が大気が全部揺れていたの。湖の水が壁のように押し寄せてきて、湖は干上がって街中は水浸しよ。最後に轟音が耳を
思い出して身を震わせてしまった。
「ディアボロス教団の一味だった大司教代理へ、女神ベアートリクス様から天罰として神の火が落ちた、聖都ではそう噂になっているわ。」
「それだそれ、ディアボロス教団とやらはホントに実在すんのかい。」
「…あの後、主席司教の護衛を王都まで頼まれたのだけど、暗殺者が山のようにやって来たわ。素人からプロまで盛りだくさんよ。」
中には、一流の魔剣士もいたわ。正直そっちの方が印象に残っているくらいよ、と自嘲してしまった。
「何でも、チルドレン1st『叛逆遊戯』レックスなんて名乗ってきたわ。」
「ははっ、聞いたことの無え名前だな。」
「汽車の窓を突き破って押し入ってきたのだけど、戦いを楽しむタイプだったので、さっさと退場してもらったわ。」
「ひゅ~っ、おっかねえ嬢ちゃんだ。」
「…同じことを、護衛の聖騎士にも言われたわ…」
「あぁ……そりゃあ悪かったな。」
「とにかく、そんな頭のおかしい奴を暗殺に使う程度には、頭のおかしい連中がいるのは事実よ。」
だから……お節介かもしれないが教えておこう。
「妙な依頼や変な依頼には気を付けた方がいいわ。気付いたらアナタも『世界の敵』の一員ってことになりかねないわ。」
「そうか……と言うことは、『悪魔憑き』のことも真実ってことか……」
「あら、アナタも知り合いにいたの?」
「…顔馴染みのハーフエルフだった。オッドアイのいい娘だったんだがなぁ…」
「そう…七武剣にもいたわ。
「…お家断絶になったところじゃねえか。まさか、それも…?」
アンネローゼは、にっこりと笑っただけだった。
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「最初の話しに戻るけど、この試合…不敗神話のゴルドー・キンメッキ、彼は一度も負けたことがない。」
「ほう、俺はよく知らんかったけど、有名らしいな、強いのか?」
肩をすくめて見せた。
「良くも悪くも有名ね。私も過去の大会で三度、彼と当たっている。」
「ゴルドーは一度も負けたことがない……てことは嬢ちゃんも負けたのか。」
「はぁっ? そんなわけないでしょ! 戦えなかったのよ。」
「は? なんじゃそりゃ。」
「彼は負ける可能性がある相手とは決して戦わない。当たった時点で棄権する。で、ついた2つ名は不敗神話。彼自身はそれを嫌って、常勝金龍と名乗っているようだけど。」
「ククク……常勝と不敗、似ているようで全く別の意味だな。」
「どうかしら? 彼は確実に勝てる相手とだけ戦って、上位に食い込んでいる。規模の小さい大会なら優勝経験もあるわ。」
「ほう……弱いわけじゃねぇってことか。」
「ゴルドーの強みは、実力差を確実に見抜くことよ。」
「付け加えると、不敗神話は確実に勝てる相手とだけ戦ってきた。つまりまだ試合で一度も本気を見せたことはない。」
「そりゃあ面白くなるな。」
「ええ、予選の組が違うから、当たるのなら本戦で、てことになるけど、本戦で棄権するかどうか…」
組み合わせが楽しみよ、そう告げると立ち去った。このレベルじゃあ私の見取り稽古にもならない。
「オラァァァァァァァァ!!」
自由自在に空をかける相手に、どう仕掛ければいいのか……
思い出すのは、雨霰と降ってくる魔女の自在に変形する無数の攻撃を躱していく姿だった。
アレに比べれば、一本の剣で出す斬撃など躱すのは造作もないことだろう。
さらに、相手のスピードも段違いに速い。
下手を打てば、あっという間に懐に飛び込まれて…ズンバラリンだ。
そう、実質二回剣を振るっただけなのだ。どのような剣を使うのかすら未知なのだ。
…そういえば、最初は様子見していたわね。
どちらにせよ、付け焼き刃の対策など意味がない。
ならば、己れの剣を信じるのみ……となるのだが。
…どうにもこうにも勝てる姿が思い描けない。
アンネローゼの苦悩は無くなることが無かった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「お帰りなさい、クレアお姉さま。」
「…ただいま、シド*2。」
ミドガル王都の駅まで、
クレアはシドをギュッと抱きしめると、ふわりとキスをした。
「あっ……、お、お姉ちゃん!」
赤面すると、じたばたし始めた。
──大大大好きお姉ちゃんのシドなら喜んでいるところなのに。こういう違いもあるのよね。
それを化剄で受け流して、抱擁を続ける。
「あうぅ~ぅっ、お、お姉ちゃん、…ひ、人前じゃ 恥ずかしいよぉ~。」
あらあら、うふふん。
「恋人にかまけて、お姉ちゃんを
そう耳元で囁いた。
「だ、だってぇ…、ア、アレクシアが聖都に一緒に行こうって誘ってくれたし…」
「あら、お姉ちゃんも、一緒に帰省しようって誘ってたわよ?」
「う~っ、お姉ちゃんのいじわる…。お、お姉ちゃんなんか…………大好き」
「あらあら。うふふん。」
一瞬で機嫌を直したクレアは、ようやく抱擁を解いた。
「さぁ、寮に帰りましょう。」
そう言って、左手を差し出す。
「うん。」
右手を繋いで、左手でクレアのトランクを持とうとする。
うふふん。
荷物をシドに預けて、汽車の王都のホームから、寮に向かう路面電車のホームに向かう。
「ふんふふ~ん♪ ふんふふ~ん♪ ふんふふ~んふ~んふ~んふんふんふ~ん♪」
シドの機嫌も直ったのか、月光の鼻歌がでていることに気が付いていないようだ。
クレアは、久し振りの左手の感覚に微笑みを浮かべた。
──そして、もう一人のシド──大大大好きお姉ちゃんのシドにも思いをはせた。
それはいつ頃からだったのだろう。
当初考えていた二重人格ではなくて、本当に入れ代わっていることに気付いたのは。
たしか、5年くらいは前のことよね。シドが10歳になるころに、大大大好きお姉ちゃんのシドばかりになっていたのよね、
それで、いつものようにベットの中でこっそりと聞いた時に、シドも困っているようで泣きそうになっていて、思わすキスしてしまったのよね……ちょっと深い方の。
そうしたら、シドも懸命に反応を返してくれるものだから興が乗ってしまって…首筋にキスマークをつけてしまっていたの。
そうして、次の日の早朝の稽古が終わったあとに、一緒にお風呂に入った時に、だ、大好きお姉ちゃんのシドに久し振りに代わっていて、嬉しくなって……
なぜかキスマークが消えていたの。
あのときはとてもビックリしてしまったわ。
でも、どちらのシドも
だから、私にはそれで充分だった。
シドが二人いてもいいじゃない。シドが二倍楽しめるのよ。
それからは、深いキスをするようになって……こっそりキスマークを付けて反応をみるようになったの…
そうしたら…
なぜかキスマークが増えていたの。
だ、大好きお姉ちゃんのシドの時に、キスマークが増えて…別の位置にもあったの。
ちょっとだけ、いつもより多めにシドを鳴かせてしまったわ、ちょっとだけよ。
でも、
いつか、私に入れ代わっていることを教えてくれる…と待っているうちに…
なぜか女の恋人ができていたの。
実はお姉ちゃんちょっとショックだったのよ。
大大大好きお姉ちゃんのシドが、お姉ちゃんの次くらいに好きっていうから、妹枠に入れてあげたけど…
まぁアレクシアさんが、かわいい
それにしても、夏休みにお姉ちゃんと一緒に帰省しないで、恋人との逢瀬を楽しんでくるなんて…
ちょっとだけ、いつもより多めにシドを鳴かせちゃっても……いいわよね?
あら、急に周囲を見廻してどうしたのかしら(黒笑)
うふふん。
そして、翌日、ちょっとハスキーな声になって気だるそうなシドから、クレアは念願かなって、シドの秘密を明かされることになる。
なお、アレクシアやローズの後に知らされたことを知ったクレアが、シドを、ちょっとねちっこく攻め立ててしまったことは言うまでもない。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
アイリスです、妹に女の恋人ができたのです。
アイリスです、妹がとっても頭がフラワーなのです。
アイリスです、そんな妹に剣でいいようにあしらわれてしまったのです。屈辱です。
アイリスです、稽古の時間がなかなかとれません。
アイリスです。
アイリスです。
はっ!
「あの…アイリス様?」
そうでした。今は、ミツゴシで…
「ごめんなさい、ミリア。ちょっと疲れているようです。」
新作のコスメ用品を買いに来たところでしたね。
「もうブシン祭も始まっていますし、警備のお仕事とかでお忙しいんでしょう?」
「そっち方面は……なんとかなっているのです。どちらかというと、聖教──ディアボロス教団の方が忙しくて。」
「? 異端認定されて『世界の敵』になりましたが? 教団なんてタヒねばいいのに。」
…そうですか、この娘も被害者なのですね。
「ええ、お父様──陛下もようやく重い腰を上げてくれたのですが、あまりにも根が深すぎて…」
「…全部焼いてしまえばいいんです。…ゥ様の神の火で根こそぎ…」
ああっ、ミリアの顔が恍惚としてきています。何かヤバイものでもキメてしまったかのように。
「ア、アレクシアに、お、女の恋人ができました。」
「? それのどこに問題が? 男なんてタヒねばいいのに。」
しまった、これも地雷ですか。
「あの…その…」
クスッ
「ミリア…」
「冗談ですよ、半分は」
「ミリア…」
半分は本気じゃないですか、やだ──
「でも、ミツゴシに就職したので、何時かはアイリス様に会えるとは思っていましたが、リゾートスパで再会するなんて、思ってもいませんでした。」
「ええ、私も失踪したあなたとあんなところで再会できるとは思ってもいませんでした。」
「ええ、当時ミツゴシに助けてもらえなかったら……アテーナ会に面倒を見てもらえなかったら……妹たちの助けがなかったら……そう思うと今の境遇をシャ──女神ベアートリクスに感謝しているんです。」
「その……聞いてもいいのですか? 当時どうして失踪してしまったのか。」
ミリアはにっこりと微笑むだけ、だったのだが……
「…当時、父がディアボロス教団に入団したんです。その余波を受けました。」
私から言えるのはそれまでです、とのことでした。
ミリアの父と言えばオルバ子爵、元近衛騎士、そんなところにまで手をだしていたとは……
「それに、あのエセ金髪チャラ男も…ゥ様の神の火に消えました。」
いや、それってゼノンのことでは……
…そうですか、ゼノンが裏で糸を引いていたのですね。そうなると、ゼノンを引き立ててきた陣営も怪しい、となると……
「うふふっ、アイリス様を惑わせてしまいましたか?」
「いいえ、ゼノンのような存在をのさばらせてきた責任はあります。」
「それでも、アイリス様の護衛騎士から剣術指南役にして引き離しています。…そこでアレクシア様に手をだすとは思っていなかったようですが。」
「! まさか、陛下は──お父様はそれを知って!」
今度こそミリアは、にっこりと微笑むだけになった。
買い物と情報交換は有意義なものになった。
早くグレンと情報共有しないと……
ゼノンが突破口になるかもしれない。
ゼノンの交遊関係や師弟関係、敵対関係の再調査が必要ですね。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼
「ミリア、諜報任務ご苦労様です。」
「いえいえ、ミュー様。旧交を暖めることができました。」
「教団が異端認定されて、ようやく動きだしたようですが、これで方向性がついてさらに教団に──フェンリル派にダメージを与えることができるでしょう。」
「そうですね。アイリス様も何から手をつけていいのか迷われているようでしたから、協力できてよかったです。」
そして二人は微笑んだ。
「「ディアボロス教団がシャドウ様の神の火で消える、そのときまで…」」
もう少し頑張りましょう。
陰の実力者になりたくて! 本編の第22話です。
ブシン祭編です。
なんとか予選の話が書けました。
基本カゲマス準拠です…が、オリ展開です(開き直りっ)。
本作品では、アルファたちの出会いや年齢などがズレ、みんなの性格や嗜好も変わりました。アレクシアにローズも… 性癖全開です。
アイリス様のブシン祭出場の経緯とかは、本編第01話後書きにある通りです。
アイリス様とミリアの関係とかも、本作での捏造です。
親が近衛だったわけだし、有りかな、と。
この設定が気に入ってくれると嬉しいのですが。
他にも色々と捏造した設定がありますので、読む際は注意願います。