陰の実力者になりたくて! 本編の第27話です。
ブシン祭編です。
本戦一回戦後の、二回戦前夜のお話です。
本作品では、アルファたちの出会いや年齢などがズレ、みんなの性格や嗜好も変わりました。アレクシアとローズとの関係も…
気に入らない方は、そっ閉じ願います。
──これはそんな「if」の物語──
その頃、オリアナ国王ラファエロは、国賓用のホテルの最上級の部屋のホテルで、ガーデンによる洗脳解除薬の投与に身体の診断と栄養補給を受けていた。
そして、今日はサービスです、とテレビ?中継で闘技場のローズの試合を見せてもらっていた。
音声*1は群衆の喚声に紛れてよく聞き取れなかったが、ローズが現われて、試合が始まり急襲を紙一重で躱す姿に驚き、青紫色の渦巻く白金の魔力を纏って、黄金の龍と対戦相手を一撃で吹き飛ばす姿に眼を綻ばせた。
「今日は、ドエムから調査の指示があったようで、警備がゆるくなっていたので来れましたが、ローズ様も王都に戻ってこられましたので、明日以降は警備が厳しくなると思われます。」
今後の展望について、諜報部隊の中隊長である
「その通りじゃな。」
「なので、ようやく開発に成功した洗脳解除薬の錠剤を渡しておきます。」
「おお、苦い飲み薬じゃないんじゃな。」
「はい。今一錠飲んでもらいますので、明日夕方以降一日一錠飲むようにしてください。水無しでも飲み込めば良いようになっています。」
「念のために一週間分渡しておきます。どこに隠しておきますか?」
「そうじゃな、王冠を取ってくれんか?」
どうぞ。
「これの中に隠しがあってな、さすがに気付かんじゃろう。そこのハンカチで包んでくれんじゃろうか。」
「…これでどうぞ。」
「なるほど、白い錠剤とな。」
「できるだけ栄養補給等に来るつもりではいますが…」
「さすがに、そこまで無能ではあるまい。」
「おそらく、本日ローズ様との会談が持たれるでしょう。早ければ明日には事態が動くことになるかと。」
「あと一踏ん張りといったところじゃな。」
「ご武運を祈ります。」
そう言って、中隊長のミューは部隊員を振り返った。
「そろそろ見張りを起こすぞ。潜入部隊以外は総員撤退。」
隊員がシャドウ・ゲートを通って撤退していく。
ミューと潜入部隊の隊長66番と椅子に座らせていた見張りを抱えて扉の前後に立たせる。もちろん、その前に光学迷彩と盗聴防止結界を発動させていた。
代わりに立たせていた隊員が、要人警護のスーツ姿の人間の男装を解いて、光学迷彩と盗聴防止結界を作動させて配置についた。
通信でタイミングを取りながら、鼻の下でガスを嗅がせる。
すると、ちょっとボーツとした風になるので手を離して自立して立たせた。
1-2秒もすると、大きく欠伸をすると視線に力が戻るのが見て取れた。
何事もなかったかのように見張りを始めた。
よし、違和感を持っていない、成功だ。66番の方からも、成功したとの連絡がきた。
それを確認して、胸の内で、恐るべしガーデンの力、と呟くミューだった。
ガスにより、一瞬で意識を刈取り、それを意識すらさせない。
さらに、専用の解除ガスを使うことにより、ほとんど違和感を覚えないという。
元はメディック部隊が『陰の叡智』から最初は麻酔用に開発したと聞くが…。それを再現してしまうイータ様の叡智には驚くばかりだ。
なお、シャドウ様にはまったく効かなかった、という…シャドウ様っていったい…
潜入部隊と通信を行い、明日に向けてシャドウ・ゲートを潜ってアレクサンドリアに帰還するミューだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ドエムは、国賓の宿泊する最上級のホテルの特別室に戻ると、情報収集に送り出していた部下の報告を聞いていた。
「…というわけで、カゲノー家の力は、カゲノー家の秘伝の一つである、との情報を得ました。」
エージェントの一人がメモを見ながら続けて言った。
「なんでも、シド・カゲノー令嬢が、古代鋙の勉強のために教材として、家系に残る古い伝承された本から発見して現代に甦らせた、とのことです。それを、クレア・カゲノーと実践し、最近ではアレクシア・ミドガル王女とも一緒に訓練しているそうです。」
「ふむ、古臭い伝承からだと?」
ドエムは詰問するように聞いた。
「そんな情報が、なぜ教団に上がっていなかったのだ?」
「それについては…現地のフェンリル派とも情報交換したのですが、カゲノー家に関する情報は無くなっていたそうです。」
「それはどういう意味だ? フェンリル派の怠慢なのか?」
同じラウンズとはいえ、モードレット派とは敵対派閥である。が同じ教団に属している以上情報の交換程度ならば可能なはずだ。
「…いえ、フェンリル派の動きから察すると、どうも資料が意図的に抜き取られて、廃棄されていたようです。」
「つまりフェンリル派の内部に裏切者が居た、ということか?」
「それは何とも…。教団内の他派閥による干渉の可能性もあります。教団も一枚岩ではないですから。」
互いに顔を見合わせてしまった。
「なんにせよ、それを手に入れる算段を考えなければならない、というわけか。」
「…実行部隊を送りますか?」
「ブシン祭の最中なのだぞ! そしてターゲットはその選手なのだ。更に万が一教団の手の者を使ったとバレてしまうと不味い。」
「『世界の敵』認定ですが…実際かなり堪えています。末端の部下の士気の低下が激しいです。」
「ふん、そいつらは所詮小物。当面は、さらに深く陰に潜る必要がある、ということか。」
「はっ。」
「で、ローズ王女の件はどうなっている?」
「部下が、会場の控室で直接召喚状を渡しました、なので、本日中に一度は顔を出すことになるかと。」
「…手勢は揃えて置け。」
「はっ。」
──この一連のやり取りを録音してほくそ笑んでいるオリアナ国王がいた。
──やれやれ、これからイヤなことを言わねばならんのじゃなぁ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「陛下のおなりです。」
その日の夜、ミドガル王国の国賓が宿泊する最上級ホテルの特別室の応接室、そこでローズは氣と魔力を心を沈めて跪いて待っていた。
扉が開き、父が入ってくる。
「さ、陛下」
オリアナ国王宰相、ドエムの声が聞こえてきた瞬間、殺意を隠すことに全力を集中させた。
まだだ、まだ早い。 それまでは氣を魔力を殺意を貯め込んでいく、そう決めたではないか。
「面を……上げよ……。」
父の、虚ろな声が響いた。
「お久しぶりです。陛下。」
そう言って、ローズは顔を上げた。
「なっ……!」
「久し……ぶり……だ……」
よく見ると、クマや頬のコケ等がメイクされており、以前に合った時よりも健康状態が改善していることを見てとることができた。
「…ロー……ズ……。」
しかし、それでも貯めきれないものもある。
「お父様……!!」
ドエムが歪んだ笑みを見せた。
「……ハァッハハハッ!!!」
周囲の文官もローズを嘲笑った。
変わり果てた父……しかし、この一瞬だけローズをやさしく見つめるオリアナ国王の眼を見た瞬間、ギリギリで踏みとどまることができた。
しかし、顔を伏せることだけはやめれなかった。
この落とし前必ずつけてやるっ!
この時ドエムは意外そうな顔を見せたのだが、取り繕うとにこやかに続けた。
「ブシン祭本線出場おめでとうございます。本日も勝利したこと、陛下も喜んでおいでです。」
「…おめで……とう……ロー……ズ……」
「はっ! ありがとうございます。」
「明日からは、闘技場で陛下も、ミドガル国王と揃って観戦することになっております。そうですね、陛下。」
「ドエム・ケツハットの……言う通りじゃ。」
「一層の奮戦を期待していますよ。そうですね、陛下。」
「ドエム・ケツハットの……言う通りじゃ。」
ドエムは少し顔を歪めた。
──傀儡にしたとはいえ、もう少しうまく使えないものか。
「それにしても、山籠もりで鍛えた、と聞いていますが、いったいどうすればあのように強くなれたのですかな?」
「学園選抜で優勝できませんでしたので、自分の原点を見直しておりました。ただそれだけです。」
「ほおっ。独力であそこまで鍛え上げたとは素晴らしい。」
「ドエム・ケツハットの……言う通りじゃ。」
「へ、陛下もこのように仰せです。」
慌てて言葉を被せるドエムだった。
しかしローズにはわかった。お父様、ドエムで遊んでいるな。
「そうそう、連絡が取れなかったため遅くなりましたが、ローズ王女の婚約が決定しました。」
「ドエム・ケツハットの……言う通りじゃ。」
「ちっ、オリアナ王国の国益を考えた結果、わたしドエム・ケツハットが婚約者となり王配となります。」
「ドエム・ケツハットの……言う通りじゃ。」
「……はっ。オリアナ王国の国益のため、王命承知いたしました。」
茶番とはいえこの屈辱、落とし前必ずつけてやるっ!
ローズは、心の刃を研ぐことで、忍び難きを忍んで見せた。
しかし、ドエムはローズの余りの従順さに違和感を抱いた。が…
「ロー…ズ…。」
オリアナ国王が、予定外の言葉を発したことで、吹き飛んでしまった。
「そ、それでは、陛下もお疲れのご様子。下がって良い。そうですね、陛下。」
「…ドエム・ケツハットの……申すようにせよ。」
「それでは、明日の試合がありますので、これにて失礼します。」
ローズが一礼して特別室の応接室から出て行った。
ドエムが配下に視線を送る。ローズの後をこっそりつけていくのだ。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼
「まったく、冷や冷やとさせてくれる。」
ローズに婚約を了承されることができた。
これで、オリアナ王国の乗っ取りができたことになる。
「こうなると、ミドガル王国で事を起こすのは下策となるのか…」
当初予定してた、ミドガル王国の要人──ミドガル国王を暗殺をするのはまずいことになる。
後は、婚姻さえしてしまえば、この手にオリアナ王国もラウンズの地位も落ちてくるのだ。
「欲をかいて、すべてを失ってしまうのも問題か。」
計画は順調に進んでいる。
「それにしても、たかが薬一つで、命じられた通りにしか動けない人形に成り下がる…」
ボーっとしているオリアナ国王を蔑んて言った。
「まったく哀れなものですな……陛下、だが安心めされよ。哀れなあなたのために、ローズは私の言うことには逆らえない。」
それに王妃も篭絡していましたな、と呟いた。
「ロー…ズ……」
「ふん。素直に鍵を渡していれば、あの娘は放置しても良かったのですが……。いや、英雄の血を自力で覚醒させていたか。教団にとっての最高の実験材料になる。どの道確保されていただろう。」
とはいえ、ミドガル王国での来賓は、ブシン祭が終わるまでは続く。
ローズとの婚姻を急ぐとしても、王族の婚姻であるが故に、手配に時間も掛かることだろう。
ここでコトが起こると二国間での戦争となり、オリアナは滅びることになってしまう。
もちろん、私の今の宰相という地位も吹いて飛ぶというわけだ。
「そうか、モードレット派の対立派閥がそれを狙って動く可能性もでてきたのか。」
元々自分が生き延びることさえできれば、ミドガル国王を暗殺すること自体は構わなかった。
ミドガル次期国王に傀儡を据える準備はフェンリル派で整えている…はずだ。
アイリス・ミドガルがブシン祭に参加していれば、試合中にコトを起こせば成功の確率は高かっただろう。
しかし、オリアナ王国を手中にした今となっては、困ったことになる。
手勢を可能な限り増やしてきて良かった。
「おい、明日以降は、フェンリル派にヘル派、ヨルムンガンド派とロキ派についても監視の対象に加えておけ。」
「はっ。」
「やれやれ、我々がミドガル国王を守ることになるとは…」
この時ドエムは慢心していた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ガンマ様の作戦通り、ドエムは守りに入りました。」
潜入している諜報部隊からの通信で、そのことはガーデンに筒抜けであった。
「手勢を各派閥の対応に割り振ることになったので、さらにドエムの配下を分散させることができました。」
ミューからの報告を受けて、ガンマが総括する。
「今後も教団側が互いに牽制し合っている状況を作り出すことが重要です。」
第1プラン
「このように絶えず、教団内部で対立派閥を意識させて、共闘できないように情報を歪め、勢力を分散させます。」
可能であれば、内ゲバを引き起こして、勢力自体の損耗させたいところです、と呟いた。
フェンリル派にも、ドエムの情報は伝わっていることが監視からの報告でわかっている。
伊達にミドガル王国に根を張ってはいないようだ。
「というわけで、三回戦以降になると、一日の試合数が少なく*2なりますので、おそらく明日の二回戦でコトを起こすと思われます。」
ガンマは、シャドウとアルファを見てから言った。
「ガーデンとしては、それに乗じてローズにドエムの討伐を果たしてもらうことを第一目標とします。」
「そうね。できればフェンリル派を晒し者にしたいところだけど、欲をかくといけないわね。うふふ。」
「ガーデンとしては動かないで、以前にアイリス様に流した情報を使って頑張ってもらいましょう。これで王宮からできるだけ排除できるといいのですが……」
「そこはアイリス様に任せませしょう。いい加減自立してもらわなければね。」
アルファはにっこりと微笑んだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「報告を。」
そのころ、なんとかメンタルを立て直したアイリスも、紅の騎士団から情報を得ているところだった。
「…先ず、オリアナ王国関連から先に報告します。アイリス様の懸念の通り、オリアナ国王ですが、常に眼が虚ろで、ボーっとしているようです。」
ホテルのメイドからの目撃情報ですので、確度は高いかと、そう副団長の獅子髭のグレンが報告した。
「さらに、午前の部が終わったあとから、ドエム殿の配下に動きが見られました。シド様とクレア様の試合が切っ掛けと思われますが…」
ジロリとアイリスを横眼で見たあと続けた。
「途中で尾行を撒かれた者もいましたが、行き先を幾つか突き止めることができました。」
アイリスは、明後日の方向を向いてから…
「行き先はどこだったのですか?」
と聞いた。
それに、少し溜息を付いてからグレンは言った。
「ズバリ、教団関係者として例の資料で容疑に上がっていた貴族の別宅、商会の倉庫、個人商会の事務所等計10カ所になりました。」
─実はガーデンが陰ながら協力して追跡を成功させていたのだ…─
「では!」
アイリスは立ち上がっていた。
「ドエムは真っ黒ということになります。」
どうどう、という風にグレンが告げた。
「とはいえ、このままではオリアナ王国に対して何もできません。」
この場合、教団側がなにを考えているかが問題です、とマルコが憤慨しながら言った。
「教団側の都合ですか…」
「ええ、異端認定されて、『世界の敵』となりましたので、手が出せないように、国ごと乗っ取る等仕掛けてくる可能性があります。そして、それはオリアナ王国だけが対象ではありません。」
ごくりっ、とアイリスは息をのんだ。
「ミドガル王国も対象になっている、そういうことですね。」
「ええ、明日は、陛下もオリアナ王国国王も揃ってブシン祭を観戦することになっています。そして、その情報自体はすでに広まっています。」
しばし沈黙がその場を支配した。
「教団が陛下を狙ってくる可能性がある…」
「第一騎士団にも応援を頼みたいところですが、情報の拡散も危険が伴います。」
「では来賓は私が対応しますので、グレンたちには教団側の対応を…」
「はぁ~っ。アイリス様、攻勢でなく防御するには数が必要です。同時に複数の方向から攻撃されたらどうするおつもりで?」
「うっ。」
「しかし、絶好の好機であることも事実です。ここは予備役として参画しているカゲノー家姉妹も動員して守備を固めるべきです。そして、ローズ王女にも協力を要請するしかないでしょう。」
「…どうせ、当代最強(笑)ですよ…」
またヤサグレテしまったアイリスに対して…
「はぁ~っ。それまでに手配もありますから、決断は今行ってもらう必要があります。」
グレンはアイリスに圧を掛けながら聞いた。
「で、どうしますか? 姫様?」
「うぅっ。では、来賓性を固めるのに、カゲノー家姉妹の動員とローズ王女の協力を依頼します。」
「了解しました。」
「後は…紅の騎士団の半数を来賓の護衛に充てます。残り半数と王都の防衛で展開中の第一騎士団の団員から、グレンが信用できるの騎士を、今回判明した教団施設への監視につけてください。会場でコトが起こるか、怪しん動きを察知した場合、強制執行を実施してもらいます。」
「了解しましたっ!」
かくして、各勢力の思惑が絡まったブシン祭の二回戦の前夜が過ぎていった。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼
「うふふっ。」
「どうしたの? アルファ。無茶苦茶機嫌がいいけど。」
「いいえ、なんでもないわ。さぁ、さっさとお風呂に入って寝ましょうね。明日は大変なことになるわよ。」
「う~ん。どうせ謀略がらみのことだと思うからいいけど、無理しないでね。」
「ええ、
「? ならいいけど…」
─このままいけば、教団討伐にブシン祭どっちも大活躍するわよね─
─うふふっ。そんなったシドって陰の実力者なんて言えるのかしら? うふふっ。─
△▼△▼△▼△▼△▼△▼
「レミー、この一週間強、お姉ちゃんの特訓に付き合ってくれでありがとう。」
「どういたしまして。物語のヒーローみたいでかっこよかったよ。」
「ええ、それで、レミーに充分なお礼をしてあげてなかったわよね。」
「ちょ、ちょっとお姉ちゃん。寝衣を剝ぎ取って…。ちゅっ、むーーーーーーーーーーっぷはっ。お姉ちゃんん…」
「お礼に存分に鳴かせてあ・げ・る。」
「…お、お姉ちゃん明日試合なんだから……」
「大丈夫。レミーの弱点はもうわかっているから、あっという間に天国よ。」
「ぼく壊れちゃうよぅ。むーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!、」
──その日、花瓶に差してあった百合の花がポトリと落ちた──
陰の実力者になりたくて! 本編の第27話です。
盆休みパワーで、遅れましたがなんとか書けました。
ブシン祭編です。
今回は、本戦一回戦後の、二回戦前夜のお話です。
基本カゲマス準拠です…が、オリ展開です(開き直りっ)。
本作品では、アルファたちの出会いや年齢などがズレ、みんなの性格や嗜好も変わりました。アレクシアにローズ、クレアも… 性癖全開です。
ブシン祭の本戦の試合数とか人数や日程等については本作での捏造です。
さらに、来賓用のホテルの設定等も本作での捏造です。
この設定が気に入ってくれると嬉しいのですが。
他にも色々と捏造した設定がありますので、読む際は注意願います。