そして月日が流れ、15歳の冬。
個性伸ばしや訓練、様々な出会いを経て
「そんなこんなでなんやかんやで、今日俺は雄英高校の入試に挑むと言うわけだ」
「誰に向かって話してるんだ?
「いや、なんでもないよ、
そう言えば俺の名前を名乗って無かったな
改めて俺の名前は「
個性は『
弓士の能力は、弓と矢を棒状の物さえあればいつでもどこでも作れる能力、そして、矢の軌道をコントロールできる能力。
鷹眼の能力は、最大5kmまで視力を自由に調整出来る能力、ただ、遠くを見る時は、意識も遠くに行くため近くを見ることはできない。
今俺の名前を呼んだのは「
この世界に来た時に空手や柔道を習い始めたんだが、その時に知り合った。
今では10年もの仲になる。
俺の遠距離射撃と猿夫の近接戦闘、俺達のコンビネーションなら絶対にヒーローになれる!!
「ここまでお互いに個性と実力を伸ばしてきたんだ! 絶対合格しようぜ!」
「あぁ、その前に筆記試験だけどな?」
「自信無いからやめてくれない?」
〜筆記試験〜
※どんな試験なのか守秘義務があるので、明と猿夫の反応をダイジェストでお送りします※
〜国語〜
(えっと……この漢字は……あれ?なんだっけ……)
(この論文は……確かここの部分に作者の気持ちが乗りがちだった気が……)
〜数学〜
(なんで高校入試で二重根号が出てんの……?)
(この問題の公式は……こうだったかな……?)
〜英語〜
(「I could smell her eraser and it made me happy」えっと、訳は……「私は彼女の消しゴムの匂いを嗅いで幸せになりました」……いやこの問題作ったの誰だよ変態だろ)
(「Is he Bob?」「No, that's a clog」
「彼はボブですか?」「いいえ、あれは下駄箱です」
…………陣内○則さん?)
〜昼休憩〜
「どうだった?」
「うーん……国語と英語は出来たけど、数学がなぁ……」
「あー……猿夫お前公式覚えるの苦手だもんな? 戦闘技術は要領良く覚えられる癖に」
「何か根に持ってない?」
「別にー? っていうか、英語カオスすぎだろ!? なに消しゴムでエクスタシー感じちゃってんの!?」
「しかも文章がトリッキーなだけで問題自体は凄く簡単だったもんね……」
「まぁ終わった事にグタグタ言っても仕方ないけどさー、次は実技か……矢と弓の調整をしないとな」
(それと、“トリックアロー”の準備もしておかねぇとな……)
「俺も少しアップしておかないと……そんなに直ぐ身体は冷えないと思うし、型の準備はできるかな……」
〜十数分後〜
雄英職員「実技試験の説明会を行います、受験生の皆さんは至急、体育館に集まりなさい。繰り返します…………」
「よしっ! 行くか!」
「あぁ!」
〜移動中〜
試験内容は至ってシンプル、1P・2P・3P・0Pと振り分けられたロボットを撃破し、そのポイント数を競う形式だ。
受験生はそれぞれ30名程でA・B・C……とグループに分けられ、雄英が作った施設に移動する……のだが……
「いやデカすぎるだろ!?」
まさかの街だった、いやまぁ他の学校と明らかに学費が半端ないくらい高いっていうからそんな感じはしたけど……
「それにしても、俺と猿夫は別か…………」
そう、同中学のチームアップでの試験を防ぐために、そういった者たちは別々の試験会場になる様になってるらしい。
そして俺はルール説明を受けた時に一つの名言を聞いた。
『かの英雄、ナポレオン=ポナパルドは言った! 「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!!』
『更に向こうへ──
「………………っしゃあ!気合い入れt『はいスタート』
「て………………え?」
………………は?
次回、入試スタート