今日から私が、ベリアル(♀)だっ!!   作:Tkmraeua2341

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文才がほすぃ…。
後これどうすんだろってホント思う。
あ、ちなみに今回でベリアルさん現地妻化する可能性が…いややっぱねえわ、うん。



空白の期間

あの後、結局3人で旅行に行った。

 

旅行先で見知らぬ異星人に「両手に花ですなぁ」なんて言われてケンがタジタジになったりマリーと食べさせ合いっこしたり何故か川の字のように3人で寝たりした。

先のことを知っているせいで余計に混乱していると思う、知らなくてもこんなの混乱するだろ。

こんなの夫婦に愛人が一緒に旅行してるのと一緒なんだぞ、私もケンもその気がないけど。

だがまあウルトラ族だからなのか、この2人だからなのか、ケンとマリーはお互い奥手だったようで。

実際ケンはエスコートはしてもがっつくような素振りはなかったしマリーも抱き着いて手を繋ぐ以上のことはしなかった。

やっぱり邪魔じゃないかと思うんだが2人が私を1人にすることはあまりなかった。

別段危険はないだろう…は!

 

私、問題児だと思われている…のか?!

 

そのことを2人に聞いたら同時に微笑んできた。

まさに慈愛に満ちた笑みであった。

殴るぞ。

 

「おい、私をどう思ってるかここで吐け。場合によっては殴る」

 

「いや、すまないベリアル…ただ、君が思ったより…幼い性格をする時があるのがな、微笑ましかったんだ」

 

「そうね、貴女案外子供っぽい所あるわよね」

 

「ぐぅ」

 

ぐぅのねも出ない、出したけど。

いや確かに知能指数が下がるというか気が抜けることもあるがそれは2人の前だけである、決して私の性格が子供っぽいということはない。

 

「私はどちらかと言えばクール系だろ、そんな無邪気になった事などなかったはずだ」

 

「ベリアル、あそこにゴモラのぬいぐるみが売られてるわ」

 

「少し待っててくれすぐ戻る」

 

「「…ふふ」」

 

そこには我が子を見守るような2人のウルトラ族が立っていたそうだ。

 

屈辱である。

あの店主、相当商売上手だ。

元々ゴモラだけのつもりがリトラとエレキングまで買わされた。

どれも愛嬌があるのがずるいし3個合わせてなら1割引すると言われたのが運の尽き、まんまと買ってしまった。

 

…狂気的だろうなぁ。

 

リトラはともかく、ゴモラとエレキングは前の戦争で数え切れない程屠った怪獣にいた。

こんなに可愛いぬいぐるみからでも殺してしまった彼らを連想するのは容易いほど多く殺したんだ。

なのにこの手にあるぬいぐるみを私は可愛いと思える、思うことが出来るのだから、私は相当歪んでるし狂っている。

だからと言ってゴモラやエレキングが特別可愛い訳でも、唯一殺していないリトラがこの中で特別可愛い訳でも無い。

等しくこの手の中にある3匹が、可愛いと思えるのだ。

…やはり私は狂ってると思った。

ひとまず深呼吸、知能を落とせ、今は可愛いこいつらだけ考えろ。

 

…触り心地まで完璧かよおい。

 

 

 

そんな感じに休暇を満喫した私達。

復興や体制を整えるのに時間をくった…訳もなく、以外にも2週間程で戦争前に戻ったウルトラ族、改めてチートな種族だと思った。

そうして余裕が出始めた時、何やらケンが長老達に呼び出された。

恐らくあの「宇宙警備隊」が生まれたのだ。

呼ばれた理由としては…隊長として選ばれたんだろうな。

そうぽけっと思ってたら私まで呼び出された。

…なんか嫌な予感がする。

 

「ウルトラウーマンベリアル…君を宇宙警備隊副隊長に推薦する」

 

長老がとうとうボケたようだ。

ベリアル は あたま が まっしろ に なった !

 

「いや待てやごらぁ!!私なんかにそんな大役務まる訳がねぇ!なぜ私を推薦した!!どうしてそうなった!」

 

「特別な理由がある訳ではない。ベリアル…時に君は民間人からどう言われていると思う?」

 

「ぁあ?せいぜい頭のいかれた戦闘狂じゃねえか?もしくは悪魔か」

 

「剛爪の英雄、慈悲の聖女、ウルトラの守り人」

 

「…すまん、最初以外心当たりないんだが。てか私聖女って柄じゃねえだろ!最後に至っては意味不明だわ!」

 

「それだけ君が守ったものがあったんだ。それに、君が怪獣達のために祈る姿はよく目にする光景だったしな」

 

ぬぉぉおお過去の私が殺しにかかってくるぅぅ!

 

「てかケンからもなんか言えよ!私そんなに強くねえだろ!」

 

「何を言ってるんだ?私の次に強いのは君だぞ?」

 

「今そんな返答求めてなかったわ!」

 

「ベリアル」

 

ケンから声がかかった。

どうせ説得なりなんなりでこの場に残らされたんだろう!

 

「なんだよケン、言っとくがな私は「する気はないんだろう?」…おう」

 

なんだこいつ、何を考えてんだ?

 

「君は副隊長になるだけの素質を持っていると、私も思う。だが君は…他に優先したいことがあるんじゃないか?」

 

「優先…したい…こと。」

 

「いや、自己評価の低い君のことだ、副隊長になる資格などないと考えているだろう。それとは別に何かやりたいことがあるように感じただけだ」

 

ホントコイツは…。

ホントにコイツはよー!!

 

「…どうせ言ったって認めてくれない」

 

「長老達もそんなに頭は固くない。それに、ここには私がいるだろう?」

 

ケンが1番認めてくれそうにないからだよ、このばか。

 

「…長老、私は…怪獣墓場へ向かい、墓地の管理人になりたく思います」

 

「…んん」

 

ほらな、やっぱりケンが1番難しい顔してる。

それに比べて長老達は特になし、これもしかしたら叶うかもしれん。

 

「ベリアル、なぜ、行きたいんだ?」

 

「それが一番の供養になると思ったんだよ、ケン」

 

「…そうか」

 

何よりあそこの怪獣達、なんか利用されて蘇らされてたりした気がするし、そん時に私がいれば早く対処できるからな。

 

「ではベリアルよ、30日後にお主を怪獣墓場へ送ろう。それまでに必要な準備を整えておくように」

 

「…え、行ってもいいんですか長老?!」

 

「それがお主の願いならな」

 

「あ、ありがとうございます!!」

 

あーまじよかった!!

って準備するやつまだ決まってねぇ!

今のうちにノートに書き出して…あ、転移技も習得しとかないと、あれがあれば何かと便利なはずだ!!

あれもいるこれもいる、そう考えていた時のうれしそうな私を見るケンの顔が複雑そうだったのを、私は知らなかった。

 

 

 

 

 

時が経つのは早いもので私が怪獣墓場に降り立ってから1万年は経ったと思う。

最初はホント大変だった。

まずグレイブゲートなるものを通らないと入れないとか知らなかった。

てっきり転移系の技を覚えなくてはいけないんだと勘違いしてたからな、恥ずかしい限りだ。

後で知ったが、そのグレイブゲートが五十数万年前に作られたものだということにさらに驚いた。

住居を作るために浮遊大陸のゲートから1番近い場所に行ったのだが岩だらけだった。

一応資材なんかも持ってきてるし何とかなるかな…なんて思ってたが、家造り舐めてた。

均等に切ったはずなのに揃わない、平らにしようにも均せない、屋根を作るも遠目だともはや豆腐…。

わかった、寺とか神社みたいなのは諦める、とにかく資材を片付けながらそこそこ大きく丈夫な岩山を探す。

探し当てたら光線で深めの洞穴を作り出す。

だがそこで問題発生。

光線に耐えられる岩山がねえ…。

ここでまさかの事態だ、鍛えすぎたのが仇になるなんて…。

 

しょうがないのでプランC、竪穴式住居めいたものを作ることにした。

といっても円錐形ではなくテントのような三角柱を横にした感じに作っていく。

片付けた資材を引っ張り出し、ウルトラ念力もフル活用して出来たのは人間感覚で平屋程の住居。

床を(殴り続けて)凹ませたので頭上にかなり余裕が生まれた。

持ってきたぬいぐるみや飾り棚、作業台に椅子にベッドを並べ終えてひとまず休憩。

休憩後に家の傍に慰霊碑を作る。

 

これが怪獣墓場についてからの1日だった。

 

それから今日まで起床、祈り、鍛錬、見回り、睡眠というサイクルを今まで続けてきた。

時々ではあるが、ウルトラ族の家族や子供が遠足で来ることがありそれがいい娯楽になっていた。

それ以外にも異星人が来ることがあり、亡くなった友の墓参りだという者もいたので一緒に祈らせてもらったりした。

もちろんそんな平和的なことばかりではなく、ここを悪用しようとする奴らもいた。

強力な怪獣の魂を求める科学者にその用心棒の異星人や怪獣…ほんと、反吐がでる。

そういう奴らは隠れてる奴らも含めて全員捕まえてゲートから連れてって連絡入れた警備隊に連行してもらう。

 

そんな毎日を過ごしていた訳だが、今日はいつも以上に異常事態だ。

 

「久しぶりだなベリアル、息子を連れてきた」

 

タロウさんおるぅぅうう!!





これ読み返したけどウルトラの母はどうしたいんだろうって自分でも思う。
第一私ウルトラ特撮にわかなのになんでこんなの書いてんだろう…なんてwikiや動画と睨めっこしながらつくづく思います。
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