東方傘店主   作:超撥水

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今回は小傘ではなく、美鈴視点が多め。

正にオンステージ。
それは違うけど。

あと、小傘魔改造計画が始動しました。


では、どうぞ。


戦いの終わり。

はい、皆さんこんにちは。

ただ今凄い体勢で挨拶してる多々良小傘です。

 

どんな体勢かって?

それは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美鈴を押し倒しています。

 

決してやましい意味じゃない。

やましかったらR-15じゃ済まなくなる。

 

厳密に言えば美鈴を組み伏せている。

そして、傘を突きつけている。

 

「勝負あり・・・ね」

「・・・はい、私の負けです」

 

勝負が決まり、負けを認める美鈴。

 

どうしてこんなことになったかって?

 

 

それは、

弾幕ごっこと言う名の格ゲーをしたから。

 

いや、最初は普通に弾幕ごっこをしてたんだよ?

 

途中からいつの間にか格ゲーになってた。

 

「強いですね」

「伊達に弾幕ごっこがない頃から生きていないよ」

「あまり関係ないと思いますが・・・」

「色々と事情があってさ」

 

うん、本当に色々と事情があったんだ。

そのために師匠と先代様に近接戦を教えて貰ったけど、師匠と先代様に散々しごかれた。

 

辛かったな・・・あの特訓。

 

人間だったらまず無理。

私が人間じゃないからあんな特訓内容だったんだろうけど。

 

「じゃあ、通らせて貰うよ」

「・・・分かりました」

 

許可も貰ったから紅魔館に入った。

 

 

 

 

side Meirin

 

「強かったな・・・」

 

私は呟いた。

あの小傘さんと言う方、

強い。

 

最初こそは弾幕ごっこだったが、途中から近接戦となり、敗北した。

 

私は、近接戦だったら実力があることは自負している。

実際私が、紅魔館で住むようになってから、今まで近接戦で私に挑んだきた物たちは、一人を除き、全て倒してきた。

 

その一人と言うのは別格。

私が足元にも及ばない実力者。

その為、完全敗北した。

 

その敗北が悔しくて、今まで以上に鍛練をし直した。

鍛練を積みつつ、挑んで来た者を倒し、門番としての役目を果たしてきた。

 

なのにあの結果は何だ。

 

敗北。

 

完全敗北ではないにしろ負けたと言う一つの事実。

 

小傘さんの妖力が小さかったから?

最近は鍛練を積めなかったから?

 

いや、違う。

それは言い訳にしか過ぎない。

 

小傘さんも相当の鍛練を積んだのだろう。

だからあんなに強かったのだろう。

 

「人は見かけによらないかぁ・・・」

 

その言葉を再び身を持って知ることになるとは思わなかった。

 

「・・・またいずれ、勝負してくれるかなぁ?」

 

再び呟く。

敗北したとはいえ、完全敗北ではない。

勝つ見込みはあるということ。

 

また、勝負してくれたとしても今の実力ではまた敗北してしまう。

 

なら、また鍛練を積み直すまでだ。

今までよりさらにもっと。

 

そして、再戦を申し込もう。

今度は、私が勝つ。

 

小傘さん。

その時まで待ってくれますか?

 

Said ???

 

一つの戦イが終わった。

・・・早ク。

早ク残リノ戦イモ終ワッテ。

 

・・・オネガイ。

ハヤク。

 

 




はい、第11話でした。

本当は紅魔館に潜入させてからのやり取りをさせようと思いましたが、たまにはこんな感じもいいかなと思って書いてみました。

美鈴が完全敗北した一人とは誰でしょう?

別にわからなくていいです。
その内書くだろうから。

では、また次回。
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