東方傘店主   作:超撥水

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今回は前話ハブられたあの子からスタート。

あの子が暴れ出します。

では、どうぞ。

(ザブタイトルをさんざん悩んだのはナイショ)


破壊の申し子の吸血鬼

side Marisa

 

「なぁ、パチュリー聞いていいか?」

「ゲホッ・・・何よ?」

「さっきまで私達弾幕ごっこしてたよな?」

「ええ」

 

私は言う。

 

「何で私がパチュリーを、看護をしているんだ?」

「私が持病の喘息持ちだからよ」

「いや、そうゆう意味じゃなくてさ・・・」

 

今、私はパチュリーを看護しているような形になっている。

 

最初は弾幕ごっこをしてた。

だが、途中でパチュリーが喘息を起こし、弾幕ごっこを続けることが困難となり、今に至る。

 

「さっき来てた小悪魔に看護してもらえよ」

「小悪魔は私が命令した、本の整理で忙しいのよ。」

「そっちが優先なのかよ・・・」

「いつものことだからよ」

 

いや、それでも主人の危機とかがあった時に助けることをするのが従者ってものじゃないのか?

 

そんなことを考えていたら、突如とてつもない妖力を感じた。

 

「「!?」」

 

「なんだ!?一体なんだあのとてつもない量の妖力は!?」

「・・・少しやり過ぎたようね」

「おい、パチュリー!どうゆうことだ!?」

 

やり過ぎた?なにを?

考えていたら、パチュリーが席を立ち始めた。

 

「パチュリー、一体どうした?」

「部外者には関係の無いことよ」

「そう言われると余計に気になるぜ」

「関係の無いことだと言ってるでしょ」

 

頑なに話そうとしないパチュリー。

何か重大なことと言うことだけは解った。

 

「さっきの妖力の元に行くのか?」

「・・・ええ、そうよ」

「私もついていくぜ」

「駄目よ。足手まといになるだけだから」

「じゃあ、私は勝手について行くことにするぜ。それならパチュリーは私のことを心配せずにやりたいことをできるだろう?」

「・・・どうなっても知らないわよ」

「野次馬根性上等だぜ」

 

私は、パチュリーに勝手について行くことにした。

 

side  Kogasa

 

はい、皆さんこんにちは。

ちょっと遅れて多々良小傘です。

今、咲夜と弾幕ごっこしてます。

 

現在の状況としては、かなりの劣勢。

と、言うか負ける寸前に近い。

 

やっぱり私、弾幕ごっこ弱いなぁ。

改めて再認識した。

 

「かなり苦しそうですが?」

「咲夜、貴女の能力が優秀過ぎるのよ!」

 

何、『時間を操る程度の能力』って!

私の能力と天と地の差があるよ!?

私なんて『驚かす程度の能力』だよ?

汎用性の差が酷い。

 

そんなこんなで苦戦しながら戦っていたら、

突如、とてつもない妖力を感じた。

 

「「!?」」

「咲夜!一体何!?さっき感じたとてつもない妖力は!?」

「この感じは・・・まさか妹様!?」

 

妹様!?

一体誰の妹!?

いや、今は考えてる場合じゃない。

 

「此処に向かってきてる・・・!?」

 

下から感じた妖力が段々と近づいてきてる。

何で近づいてきてるの!?

 

「妹様、まさか私たちの戦いに感化されてしまった・・・!?」

 

戦いに感化されて?

どうゆう意味?

全くわからない。

 

色々と情報が追い付かず頭の中で必死に整理していたら、

 

 

 

 

 

 

床が崩れた。

 

「え?」

 

唐突な出来事だったから反応できなかった。

って、落ちる!?うわあぁぁぁぁ!!

 

 

 

side Reimu

 

「此処かしら」

 

私は、広い部屋に入った。

此処にこの異変を起こした張本人がいる。

私の勘がそう言ってる。

 

「よく来たわね」

「貴女は誰?」

「私はレミリア・スカーレット。この紅魔館の主であり、高潔な吸血鬼よ」

「貴女が、この異変を起こした張本人かしら?」

 

私は聞く。

私はこんな馬鹿げた異変、さっさと終わらせたいのよ。

 

「自己紹介されたら、自己紹介するのが普通じゃないかしら?それとも、そう習ってないのかしら?」

「五月蝿いわね。・・・私の名前は博麗霊夢よ」

 

私は答える。

そして、また言う。

 

「もう一度聞くわ。・・・貴女がこの異変を起こした張本人?」

「ええ、そうよ。私が指示してこの異変を起こさせたわ」

「じゃあ、貴女を倒せば異変は解決されるって訳ね」

「そうゆうことになるわね」

 

私は、スペルカードを取り出す。

 

「じゃあ、さっさと私に退治されてくれない?」

「嫌よ、せっかく楽しくなりそうなのに」

「こっちは楽しくないのだけど」

「あら、残念。この楽しい気持ちを共感できると思ったのに」

「異変を起こしたやつなんかと共感なんてしたくないわ」

「残念ね・・・なら戦いましょう。私はこの楽しいのを終わらせたくないのよ」

「いいわ、貴女の『楽しい』を終わらせてあげる」

 

私達だ戦おうとしようとしたら、

とてつもない妖力を感じた。

 

「「!?」」

 

「この妖力は、フラン貴女まさか・・・」

「ちょっと!これどうゆうことよ!?」

「貴女には関係のないことね」

 

『関係のないこと』?

冗談じゃないわ。

異変の解決に動いている時にこんなとてつもない妖力を感じる時点で関係があるに決まっている。

 

いや、そんなことよりも・・・。

 

「こっちに向かってきてる・・・?」

「やっぱり私の所に来るのね・・・」

「何よそれ」

「貴女は喋らないで」

 

何分かの沈黙。

段々と近づいて来る。

 

「・・・来たわね」

 

そう言った直後、

壁が崩壊した。

崩壊した壁の先には・・・

 

「アハハ!オネエチャンズルイ!」

「フラン、貴女やっぱり狂気に・・・」

「ナンノコト!?ソレヨリモオネエチャン・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシモマゼテ!!」




はい、第13話でした。

現在の状況。

霊夢、レミリア。フランと合う。
魔理沙、パチュリー。フランの元へ。
咲夜、美鈴。不明。
小傘。ボッシュート。(サ○ー風な叫び声を上げながら)

小傘ェ・・・。
(自分で書いといてなんだけど)

霊夢が未だに戦っている描写がない。

霊夢ェ・・・。

あと、小傘の能力が微妙に違うのはなんとなく。
なんとなく変えてみた。

では、また次回。(唐突に)
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