東方傘店主   作:超撥水

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はい、地味に遅れました。
文の繋ぎに苦労してました。

では、どうぞ。


4対3で続く戦い

side  Reimu

 

「くっ!」

「ソンナモノナノ?オネエチャンタチ!?」

 

私達はこのフランと言う相手に苦戦を強いられいる。

さっきまでは共闘して何とか攻撃に出れたけれど、フランが4人になってから状況が一変した。

 

1対3だったのが4対3になり、防戦一方になってしまっている。

 

そのためか、私達はすでにボロボロだ。

 

「おい、パチュリーまだなのか!?」

「今は話しかけるな!!詠唱ができなくなるぞ!!」

 

魔理沙が連れて来た(付いてきた?)あの紫色の魔女、パチュリーと言ったかしら?

が、フランに対処する魔法とやらを詠唱が終わるまでは耐えなければならない。

 

「アハハハハ!!オネエチャンタチコウゲキシテコナイノ?」

「五月蝿いわね!」

 

出来てたらとっくにしてるわよ。

 

「ジャア、マダワタシノバン!イクヨ!」

 

そう言って、無数の弾幕を展開してきた。

いけない!あれは不味い!

 

 

私達は避けれるけど、魔法の詠唱をしている、パチュリーとやらは動けないから何も出来ずに弾幕に当たってしまう。

 

「出来れば避けたかったんだけと!」

 

私も弾幕を展開する。

弾幕同士をぶつけ合い、相殺させる。

 

それを見てか魔理沙とレミリアも同じことをしてくれた。

 

「ついでだ!喰らえ!恋符『マスタースパーク』!!」

 

魔理沙が弾幕を相殺させるついでにスペルを放つ。

 

だけど、

「ソンナモノナノクラッテアゲナイヨ?」

 

あっさりと避けられていた。

 

「アハハ!!マダマダイクヨ!」

 

そう言って、更に弾幕を放ってきた。

さっきよりも量も威力も桁違いのを。

 

私達はその弾幕を何とか相殺させるようしていたけれど、

 

 

いくつかの弾幕が相殺させきれず、

パチュリーの方に行ってしまった。

 

「しまった!パチュリー!危ない!」

 

魔理沙が叫ぶとれど、無情にもそのままパチュリーへと向かって行く弾幕。

 

「かはっ!」

 

だけど、私達が目にしたのは、パチュリーが弾幕を受けた光景ではなく、ここの門番が身体をはって弾幕を受けた光景だった。

 

「美鈴!?」

「お嬢様、申し訳ございません。門番の仕事があると言うのに、妹様の妖力を感じ、いてもたってもいられず・・・」

「美鈴、喋らないで!」

 

威力が段違いの弾幕を受け、大怪我を負った門番。

見るからに痛々しい。

 

「・・・美鈴、ありがとう。」

 

すると、先程まで詠唱していたパチュリーが門番に向けて言った。

 

「パチュリー様・・・、詠唱は・・・?」

「心配ないわ」

 

そう言った直後、

 

「ナニコレ!?クルナー!」

「詠唱はさっき終わったもの」

 

フランが、包まれた。

赤色の煙のようなもので包まれた。

4人を同時に包み込めるほどの大きな煙が。

 

「パチュリー、あれは一体何だ!?」

「あれは、フランが狂ってしまった時用に作った魔法よ」

「でもフランは、あの能力が有るんだぞ!?」

 

魔理沙が聞いてパチュリーが答える。

能力?

私はフランの能力は教えて貰っていない。

何かあの煙じゃ心配な要素がある能力みたいらしい。

 

私は煙だから、普通に出てきそうで心配だけど。

 

「ちゃんとそれ位考えてるわ」

 

 

煙の中から爆発音が聴こえた。

だけれど、煙は何事も無かったかの用にそこに佇んでいた。

 

「フランに能力を使われても大丈夫な強度を持ってるから」

 

爆発音はどうやってだしたのか気になる所だけど、今は、

 

「で?この後どうするのよ」

「フランが大人しくなるのを待つわ」

「閉じ込めるだけなのか!?」

「ええ、そうよ」

「倒すんじゃないのか!?」

「あれはフランの能力を耐えきれるほどの強度があるのよ。私は違うけど、貴女達は今ボロボロの状態よ?今の状態でフランを倒しきれる自信はあるかしら?」

 

私、能力知らないんだけど・・・。

でも、どちらにせよ今はあれを壊せるような威力の一撃は撃てない。

少なくとも私は。

 

「じゃあ、パチュリー自分でやれよ!」

「出来ないわ」

「何でだよ!?」

「魔力が足りないのよ。あの魔法にかなりの魔力を使ったから。あれは壊せても、中にいるフランを倒せるような魔力は今はないわ」

 

魔理沙も自分では倒せれる自信がないのは自覚をしているが、フランを倒すのは譲りたくないらしく、パチュリーに突っかかったが一蹴されていた。

 

「ともかく、これで危機は去ったわ」

「そのようねッ・・・!?」

 

背中に凄まじい悪寒が走った。

・・・まだ終わりじゃない。

 

「どうしたんだ霊夢?」

「嫌な予感がするわ」

「どうゆうことよ」

「私の勘がそう言ってるのよ」

「マジかよ・・・」

「だからどうゆうことよ」

 

レミリアが、聞いてきた。

 

「霊夢の勘はな・・・」

 

代わりに魔理沙が答えた。

 

「・・・良く当たるんだよ」

 

そう言った直後、包んでいた霧が霧散し、

 

「オネエチャンタチズルイヨ!ソンナコトスルナンテ!」

 

包まれていた吸血鬼が出てきた。

 

「魔法は完璧だったはずなのに・・・!?」

「そんなことは後!今はあのフランってやつをどうにかするわよ!」

 

どうやって出てきたのかは知らないけど、今はともかくフランを止めないといけない。

 

「どうやってだ!?」

「わからないわ!」

「おい!どうするんだよ!?」

「どうにかするのよ!」

 

魔理沙に言われたけど、今私達はフランを止める手立てはない。でも、ともかくフランを止めないと、この館はともかく、幻想郷が大変なことになる。

 

「ソンナコトスルオネエチャンタチキライ!コワレチャエ!」

 

フランが口を開いて言った。

また、悪寒を感じた。

さっきのよりも強い悪寒を。

 

「きゅっとして・・・」

 

駄目だ。

間に合わない。

 

「ドッカーッ!!?」

 

フランが何かをしようとしてたけれどそれが中断される。

 

なぜなら、

 

「・・・何とか間に合ったようね」

「・・・間に合ってはないとは思うけど」

「まぁ、確かに霊夢達満身創痍だもんね」

「ダレ!セッカクオネエチャンタチヲコワソウトシテタノニ!」

「あ、ゴメンね。さっきの私」

「・・・アナタハダアレ?」

「私?私は多々良小傘。人里で傘屋を営業してるしがない店主よ」

「・・・アナタハワタシトイッショニアソンデクレル?」

「・・・成る程ね。これが咲夜の言ってた・・・。いいわよ遊んであげる」

 

私の知り合いがそこにいたから。

 

悪魔の妹

フランドール・スカーレット

 

VS

 

妖怪の店主さん

多々良小傘

 

戦闘・・・開始

 




はい、第16話でした。

ヒーローは遅れてやってくる。

美鈴はもうちょっとカッコよくさせたかったな・・・。

次回も多分ちょっと遅れると思います。

では、また次回。
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