東方傘店主 作:超撥水
まさか、一ヶ月も投稿出来ないとは・・・
本当はこの話先週に投稿出来てました。
活動報告にも書きましたが、凡ミスをやらかしたため、こんな事になってしまいました。
もう、凡ミスはしたくない・・・。
あと、あらすじ書き替えてみました。
では、どうぞ。
side Meirin
私は驚愕した。
妹様を、
私達紅魔館総出でやっと止めることが出来るフランドール様を
小傘さんはいとも容易く圧倒している。
床、壁、天井などを跳び回り、妹様が対処できない速度で攻撃を入れている。
吸血鬼は妖怪の中でも上位の実力を持った妖怪。
それなのに、小傘さんは妹様を圧倒をしている。
一体どれ程の鍛練を積んだのだのだろうか。
だけれど、今は
「お願いします・・・妹様を止めて下さい・・・」
切実に私は願った。
side Kogasa
良かった・・・!
本当に良かった・・・!
あ、皆さんこんにちは。
フランドールを圧倒中の多々良小傘です。
流石にこの速さには反応出来ないか。
されたら困るけど。
されたら、貴女に対して出来ることがなくなる。
何でこんな戦い方をしているかと言うと、
私の一番得意な戦い方ともう1つ、フランドールの能力の関係から。
咲夜からフランドールの能力は聞いた。
『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』
いや、強すぎるでしょ。
聞いた時は耳を疑ったよ。
フランドールと言い、咲夜と言い、紅魔館は何なの?
それを束ねる館の主って凄い。
ともかく、そんな私の能力は天と地程の差がある。
それを圧倒してる私もどうかと思うけど。
咲夜曰く、フランドールの能力は認識されたら能力が発動出来るらしい。
なら話は簡単。認識出来ない程の速さで圧倒すればいい。
本当に単純な方法だけど。
と言うかそれしか止める手段が思い浮かばなかった。
っと、隙あり。
フランドールに掌底を入れる。
「ッツ!?」
反応出来ずに吹き飛び、壁に叩きつけられるフランドール。
こんな事をもう何度も続けている。
そのせいかもうフランドールは4人ではなく、1人になっている。
それでも尚、私に向かって来るフランドール。
でもフランドール、貴女はそれでいいの?
それが貴女の本心なの?
これも咲夜から聞いた。
普段は素直で明るい子だって。
だけれど、その身に抱える狂気のために地下へ幽閉をされざるを得なかったと聞いていたらしい。
おかしいとは思ってた。
何で地下に子供部屋があるんだろうって。
そんな可哀想な理由があるとは思わなかった。
この子を私は助けたい。
この子は地下の子供部屋に幽閉されるんじゃなくて、元気に明るく過ごして欲しい。
お節介かもしれないけど。
だから私が、
その狂気を止めてあげる。
「・・・ねぇ、フランドール?」
「・・・ナニ?」
「ねぇ、もうやめにしないかしら?この戦いも貴女のその狂気も」
「・・・ヤメナイヨ」
「何故止めないの?」
「コワスノ・・・オネエサマタチヲ!!」
「嘘ね」
「!?」
キッパリと否定する。
「貴女の本心はお姉さま達を壊したくないはずよ」
「ソンナワケナッ・・!」
「じゃあ、これはどうゆう事かしら?」
フランドールの台詞に被せるように言う。
あるものを取り出しながら。
「ソ、ソレハ・・・!」
「ええ、これは貴女の部屋にあったぬいぐるみよ」
私が取り出したもの、それはフランドールの部屋にあったぬいぐるみ。
これが私がフランドールの部屋で感じた違和感の正体。
何故かほかのぬいぐるみは壊れていたのに、このぬいぐるみの辺りだけ何も壊れていなかった。
最初は何で壊れていないのか聞こうとして持ってきただけだったんだけど、咲夜があんな状態になっていて聞こうとしたけど、
あんな怪我を負っていたから聞けなかった。
そして、私にはこのぬいぐるみに見覚えがあった。
「このぬいぐるみは壊せないはずよね。だって、このぬいぐるみ其処にいる吸血鬼・・・いや、貴女のお姉さまの姿を模したぬいぐるみだものね」
見覚えがあると思ったよ。
だって私の知っている知識の中にあるんだから。
デフォルメされてるけど。
「これが、貴女の本心の表れじゃないかしら?」
「・・・チガウ!!」
ここまでしてもまだ認めようとしないフランドール。
・・・仕方ないか。
この手は使いたく無かったんだけとなぁ・・・。
「違うのね・・・。じゃあ、このぬいぐるみは壊しても問題ないって事よね。だから、私が代わりに・・・」
と、言いながらぬいぐるみを上に軽く放り、傘で叩きつけようとする。叩きつけたら簡単に壊れるだろうな。ぬいぐるみだから。
「・・・壊してあげる」
ぬいぐるみがいい感じに落ちてきたから、傘を振り下ろそうとす・・・
「ダメーーーーーーー!!!」
振り下ろすのを止めてぬいぐるみをキャッチする。
「・・・やっと、素直になったわね」
「・・・」
「本当は貴女、お姉さまに甘えたいんでしょ?」
「・・・」
「でも、その狂気のせいで、それが出来なかったんでしょ?」
「・・・」
黙り続けるフランドール。
それでも私は言い続ける。
「貴女とお姉さまは家族なんでしょ?悩んでることがあったら相談すればいいじゃない、狂気とかね」
「・・・」
「相談すれば力になってくれるわよ。家族なんだし。そうでしょ?お姉さま?」
いきなり話を振られたためか、驚いた様子をしていたお姉さま。
しかし、直ぐに取り繕うように言った。
「ええ、ちゃんと相談してくれるなら、力になるわよ。だって私の可愛い妹なんだから。・・・美鈴、パチェ、貴女達も力になるわよね」
美鈴は言う。
「お嬢様の命令とあらば・・・と、言うか命令を出さなくても、助力は致しますよ。
同じ紅魔館に住む家族なんですから」
紫髪の人が言う。
「狂気を抑えてくれるなら、私の負担もへるしね・・・。手伝うわよ」
そして、お姉さまがもう一度言う。
「ここに咲夜がいないことが残念だけど、咲夜もきっと力になるでしょうね。フラン、もう悩まなくていいのよ」
暖かい返事が帰ってくる。
「ね、言ったでしょ?素直になったらどう?」
「・・・ウ、」
「・・・ん?」
「・・・ウ、うわぁぁぁぁぁぁ!」
「っと、何でわたしに抱きつくのよ」
悩みや不安から解放されたからか、泣きじゃくって、私に抱きつくフランドール。
近かったから私に抱きついたんだろうけど・・・
貴女のお姉さまから凄い視線を感じるんだ・・・。
あと、思い切り抱きついきてるから痛い。
特に背中が。
まぁ、とにかく。
「一件落着って、所かな?」
はい、第18話でした。
・・・何と言うか、短くまとめ過ぎたような気がする。
その内書き足そうと思います。
とにかく、フラン戦終了です。
次回は、大円団か、宴会になると思います。
今年中に投稿できればしたいなぁ・・・。
では、また次回。