東方傘店主   作:超撥水

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・・・ごめんなさい。
凄い遅れました。

『年内に投稿出来ればいいな』とはなんだったのか。

ではどうぞ。


宴会は大惨事。

あ・・・はい、皆さんこんにちは。

今、頭を抱えている多々良小傘です。

何故頭を抱えているかと言うと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢達が倒れていたり、疲れて眠っている光景をまの当たりにしているから。

(博麗神社で)

 

今、倒れたりしていないのは私を含め、咲夜と美鈴、あとパチュリー。

 

理由は分かってる。

でも、これだけ言わせて。

 

「はしゃぎすぎだよ・・・」

 

話は少し遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は霊夢が主催の異変解決の宴会に参加している。

と言っても、まだ始まったばっかりだけど。

 

「霊夢、そのお酒はまだ飲まないで欲しいっていったよね?」

「いいじゃないの」

「良くないんだけと・・・」

「小さいこと何てきにするなよ」

「言っておくけど魔理沙、貴女もよ?」

 

始まったばかりだと言うのにもう飲み始めてる霊夢と魔理沙。

いや、宴会なんだからそれはいい。

問題なのは・・・

 

私が持って来たお酒を飲んでいるということ。

 

「何で皆で飲む為に持ってきたお酒飲んじゃうの・・・」

「良いお酒を持って来るのが悪いわ」

「そうだぜ」

 

さいですか・・・。

 

集まったら皆で一緒に飲もうと思ってそれなりに良いものを持って来たら、霊夢が良いものと見抜いて飲み始めた。

それに、魔理沙が乗って来たって言うと感じ。

 

皆が来るまで隠しておけば良かった・・・。

 

「って、そろそろ来る見たいよ?」

「あ、そうなのか?」

「霊夢達にも、足跡が聞こえて来るはずよ」

 

そう言った矢先、階段を登る足跡が聞こえて来た。

 

「霊夢、あと魔理沙、聞いたでしょ?さっきの足跡。だからとりあえず、一旦飲むのをやめて」

「しょうがないわね・・・」

「だな」

 

いや、しょうがなくはないんだけど。

霊夢達に飲むのを止めさせて、残りの参加者が階段を登って来るのを待つ。

 

そして、登って来た。

 

「来たわよ、霊夢・・・って、もう飲んでるじゃない」

 

え?

霊夢達の方を向くとまた飲み始めてる。

いやさ、せめて飲み始めるのは軽い挨拶してからにして欲しかったんだけど・・・。

 

「なんか御免ね・・・」

「いや、何で貴女が謝ってるのよ」

「一応謝っておこうかなって」

 

大体の原因私だし。

 

宴会に参加する残りの参加者。

それは、紅魔館の方々。

異変を起こしたのに、宴会に参加するって・・・。

宴会は人数多い方が楽しいからいいけど。

 

 

「そういえば、自己紹介まだだったね。私は、多々良小傘。

言ってたはずだけど人里で傘屋を営業しているしがない店主よ」

「じゃあ私も名乗らせてもらうわ。私は、レミリア・スカーレット。紅魔館の主であり、フランの姉よ」

「フラン?え?フランってフランドールの事?」

「ええ、そうよ。確かにフランの本名は、フランドールだけれど、私は親しみを込めてフランと呼んでいるわ」

 

フランドールって、フランって呼ばれてたんだ。知らなかった。

知らないのが普通だけど。

 

「あと、自己紹介してないのは誰だっけ」

「私ね」

「私もです!」

「みたいね、お願い」

「分かったわ。・・・私は、パチュリー・ノーレッジ。魔法使いよ。で、そこにいるのが私の使い魔の・・・」

「小悪魔です!気軽にこぁと呼んで下さい!」

 

初対面の方にそんな軽い感じでは言えないんだけど・・・。

 

「よろしくね、パチュリー、小悪魔」

「こぁと呼んでいただいて結構なんですけど」

「さすがに、いきなりでは言えないよ・・・」

 

とにかく、紅魔館に住んでいる人達(?)との自己紹介は済んだ。

 

 

「・・・で、何で咲夜の後ろに隠れてるのフランドール?」

 

そう言うと、驚いたのかビクッと震えて、ゆっくりと私の顔色を伺うように顔を出すフランドール。

 

 

「・・・小傘?」

「・・・何?フランドール?」

「・・・怒ってない?」

「少なくとも今は怒ってはないよ。」

 

フランドールが私に対して口を開いた。

多分謝りたいのだと思う。

 

「・・・ご、ごめんなさい」

 

やっぱり。

 

「取り合えず聞いておこうか。・・・何のこと?」

「私、小傘に対して能力を使おうとしたから・・・。ごめんなさい!」

 

うん、ちゃんと言えたね。

なら私は、

 

「ちゃんと謝ってくれたし、許してあげる。」

「・・・いいの?」

「ちゃんと反省してるみたいだし、怒る理由がないからね。許すよ」

 

これから気をつけてくれればいいしね。

 

「あ、ありがとう!」

「その代わり・・・」

「な、何?」

「私も、フランって呼んでいい?」

「・・・うん!」

「じゃ、改めてよろしくねフラン」

「うん!よろしくね!小傘!」

 

さて、恐らくフランにとって気がかりだったことが済んだし、

 

 

「さてと、全員揃ったことだし、宴会を始めましょうか」

「もう既に飲んでいるみたいだけど?」

「気にしたら負けってことでお願いできる?」

 

そんなこんなで宴会が始まった。

 

「へぇ、この料理、小傘が作ったの」

「そうよ。誰かさんが中々作らなかったものだから、私が代わりに作ったの」

「ちょっと小傘、いったい誰のこと?」

「さぁ?誰かなー?」

 

他愛のない会話。

異変を起こした犯人と楽しく会話ができている。

異変が終わったんだなって、改めて実感する。

 

「小傘」

 

さっきまで会話をしていたレミリアが真面目な顔をして、言ってきた。

 

「急に改まって何?」

「・・・フランを救ってくれてありがとう。紅魔館の主として、礼を言うわ」

「・・・私としては、お節介かもしれないかと思ってたけど、良かったみたいね」

「当り前よ。そもそも、異変を起こした理由はフランの為だもの」

 

あ、そうだったんだ。

異変を起こしたのはフランの為かぁ。

 

「そこのところ詳しく教えて貰っていい?」

「ええ、いいわ。フランを救ってくれたんだから教えないわけにもいかないでしょ」

「そんなに関係のない人が混じってるけど?」

「さすがに聴かれたくない話だったら席を外すわよ、小傘」

「もう、隠す必要もないから別にいいわよ」

「だってさ、霊夢」

 

一緒にいた霊夢が立って席を外そうとしてたけど別にいいと言う一言から座りなおした。

 

「じゃあ、教えて貰っていい?」

「ええ、元々あの異変は、フランに外に興味を向けさせる為に起こしたのよ」

「興味を?」

「そうよ。興味を向けば『外に出てみたい』と、言い出すでしょうしね。私はそれが狙いだったのよ」

 

それが狙い?

確かに地下に幽閉されていたらしいから、外とは関係を絶ってただろうけどさ。

 

「私達はこのままじゃ、フランを救ってあげることが、出来ないのは気付いてた。だから私達は外に助けを求めたのよ」

「『助けを求めた』?」

「そうすれば、いずれはフランを救うことができるからよ」

 

え?

助かること前提?

 

「何で確定してるの?」

「私の能力よ。

私の能力は『運命を操る程度の能力』

私は運命を見ることが、出来たりある程度なら操ることが出来るのよ」

 

何その便利な能力。

平たく言うと未来予知だよねそれ。

 

・・・ん?

 

「ある程度操ることが出来るならフランドールを救う運命を創ることができたんじゃ・・・」

「何度も試したわ。でも無駄だったのよ。操っても操ってもフランを救う運命を見ることが出来なかった」

 

どう足掻いても絶望ってことかな?

 

「それで、察したのよ。紅魔館に住む私達だけじゃ、フランは救えないって。それで考え方を変えたのよ」

「考えを変える?」

「私は紅魔館内部だけでフランを救おうと必死になってた。だけど、それじゃフランを救うことが出来ない。なら、外ならどうか、と考え方を改めて運命を見たら見えたのよ。フランが救われる運命が」

 

やっと、大体の理由が分かった。

つまりあの紅い霧は貴女達なりのSOSだったって訳ね。

 

「あの霧は私達吸血鬼にとっては忌々しい太陽を遮るためのものだったのよ。これなら私達だって外に出れる。外にはフランを救うことの出来る運命がある。その為の異変だったのよ。あんな結末は見えて無かったけれどね」

 

それ原因私なんだなんだろうなぁ。

現に異変解決に行くか行かまいか悩んでた訳だし。

 

因みに、話に上がっているフランは、呼んでいないはずなのにいつの間にかいたルーミア、大妖精、チルノといっしょに遊んでいる。

 

いや、本当にいつ来たの?

別にいいんだけどさ。

 

「結果的に、フランは救われたから、いいんじゃないの?今だって、楽しく遊んでるみたいだし」

「・・・そうね。フランを救うことが一番の目的だったしね」

「ならいいじゃない。ほら、こうゆう話はここまで。私達も、宴会を楽しもう?」

「・・・折角美味しいものがあることだしそうしましょうか」

 

私達は、話を終わらして、宴会に戻る様に促し、宴会を楽しむことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・これがそのざまである。

 

宴会を楽しみ過ぎたせいか酔い潰れた霊夢達。

フラン達は遊び疲れて寝ちゃったみたいだけど。

 

美鈴と咲夜はこうなることを分かっていたらしく、お酒をあんまり飲んでいなかった。

 

パチュリーは身体が弱いらしく、お酒自体を飲んでいない。

 

私は、ただ単に霊夢達よりお酒に強いだけ。

 

 

「この有り様どうしようかな・・・」

「あの・・・小傘様」

「ん?どうしたの咲夜?」

「すみませんが、私達はここでおいとまさせて貰って宜しいでしょうか」

「えーと、何でって・・・あ、そっか、もう夜が明けそうだもんね」

 

そうなると、レミリアとフランが危ないしね。

と言うより、よくこんな時間まで宴会できたね。霊夢たちも、このあとのことを考えずに楽しんでたみたいだし。

 

「なら、仕方ないか」

「すみません、片付けも手伝えずに・・・」

「いいよ、私1人で片付けとくから。後、私のことは、呼び捨てでいいよ」

「では失礼して・・・小傘、後のことはよろしく頼むわ。」

「いいの。じゃ、気をつけてね」

 

咲夜達は帰っていった。レミリアとフランは美鈴に抱えられてたけど。

 

けど、私も出来れば帰って欲しくは無かった。

これの片付けは大変そうだから。

 

 

そんなことを思いつつも、黙々と宴会の片付けに入った私であった。




はい、第19話でした。

これにて紅魔郷編は終了となります。
次話は日常編に戻る予定です。

では、また次回。

小傘「さて、覚悟はいい?」

え、ちょ、何でいるの!?

小傘「貴女が約2ヶ月も投稿しなかったから、お仕置きしにきたの。まぁ、お仕置きするのは、私じゃないけど。」

お仕置きって、何!?
と言うか、お仕置き受けること前提!?

小傘「そう、前提。来て、霊夢」
霊夢「・・・」

え・・・。

小傘「紅魔郷編であんまり活躍が無かったから相当怒ってるよ。じゃ、せめて痛みを知らずに安らかに眠りなさい」

ちょ、その台詞は・・・

霊夢?「せめて奥義で葬ろう・・・。」

\(^o^)/

ナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッカクゴォ ゲキリュウデハカテヌナギッナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーンテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンハクレイウジョウダンジンケン

テーレッテーハクレイウジョーハガンケンハァーンFATAL K.O.

イノチハナゲステルモノ

ウィーンワキィ (パーフェト

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