月の光が照らす夜。
シャッターを下ろした商店街には人の気配はなく、ただ街灯が近隣の道を照らしていた。
夜風を切り、跳ねる体は、道の両サイドにある街灯を次々と通り過ぎていく。1、2で吐いて、3で吸う。一定のリズムを保ちながら
商店街を抜けて曲がり角を曲がると、少し先に、自分と同様にランニングをしている少女を夕輝は発見した。後ろで一本にまとめられた黒い髪の毛が体の揺れに合わせて左右して、息を吸う口には特徴的な八重歯が伺える。ランニングの際は流石に眼鏡は外しているようだ。
それを眺めて、にやりと笑みを浮かべた夕輝はその人物へと近づくためか、ランニングのペースを徐々に上げていった。
長距離を走るにしてはかなり早いペースで、スピードの乗った夕輝の体はその勢いに任せて軽くなる。
前を走っていた人物、
すると、今度は後ろから美烏が追いかけてくる。そして、同様に嘲笑を送り夕輝の体を追い越していく。
夕輝が抜き返し、それをまた美烏が抜き返す。側から見れば、ランニングしているようには見えない速度で夕輝と美烏は走り抜けた。
※
商店街を抜けて少し行った先には大きな公園がある。様々な遊具や大きな広場があり、日中は幅広い年齢層で賑わう、その公園だが夜は人っ子一人いない。
そんな公園の広場の中に、膝に手をつき荒い息をする少女が2人。ポツンポツン、と額から滴る汗は広場の砂中へと落ち、丸い円をつくり砂の中へ溶け込んでいった。
「アナタ、バカなんじゃないの? ペース考えなさいよ」
鼻から大きく息を吸い深呼吸をし、いち早く正常な呼吸を取り戻した美烏は疲弊した声でそう訴える。それを受けて視線を向ける夕輝だが、返事の前に一泊を置き唾を飲み込んで、息絶え絶えに口を開いた。
「アンタがムキになって追い越してきたんじゃん!」
視線を交わし、いがみ合う2人だったが美烏がため息を吐いて先に、その場から離脱する。
夕輝は徐々に心拍数を元に戻し、ゆっくりと上半身を持ち上げて体勢を戻した。すると、背後から冷たい感覚が夕輝の首筋を襲う。
「なッ⁉︎」
肩を跳ね上げ驚く夕輝は、差し出されたペットボトルの飲料水を視界に入れ、同時にそれを渡してきた美烏の顔を見つめる。
「ほら、差し入れよ」
「あんがと……」
夕輝は素直にそれを受け取り、手早くキャップを開けるとそのままの勢いで喉へと流し込んだ。熱った体に冷たい水がよく馴染む。体温とのギャップが喉の中で鮮明となり、爽快感が体のうちから広がっていくようだった。
目を閉じて、しみじみと息を吐く夕輝を、美烏はじーっと見つめている。
「ん? なんか顔についてる?」
「いや別に、奇妙なところで遭遇するな、って思っただけよ」
「それはこっちのセリフなんですけど〜」
半ば本気とも捉えられるトーンで言う美烏に対して、夕輝は少し戯けた態度で返した。
「私はもう5年間もここで自主練してるのよ。ポット出なのはアナタでしょ」
「ポット出って……まあ、間違いじゃないんだけどさ」
右手で頭の後ろをかいて、夕輝は小さくため息をこぼした。そんな夕輝を美烏は真っ直ぐな瞳で見つめている。
「アナタたち、今度フェスに出るんでしょ」
「そうだけど?」
「琴音から聞いたわ。あの日以降、結構頻繁に連絡をとってるの……ずっと音信不通だったのにね…………」
「らしいね。
「そう」
夕輝の相槌に対して、美烏は少し嬉しそうにはにかんだ。
そして、前髪をサイドにかき上げて、しっとりとした声色で美烏は続きを話し始めた。その表情は無理に笑顔を作りつつも、どこか遠くの方を見ているようだった。
「再会のかたちは酷かったけど、長いこと一緒に過ごしてたからかしら、久しぶりに話すとやっぱり楽しいの……」
目を細めてほのかに笑う美烏を見つめて、夕輝は真剣な表情でその言葉を受け止める。
「琴音から聞いたでしょ、昔の話。あの事件のことを琴音がどう思ってるかは知らないけれど。久しぶりに琴音と話して、私はちょっと後悔しちゃった。あのとき私が
美烏が話すのは数年前の話。地下アイドルグループ、クルール×フルールが解散するきっかけになった事件のことである。
「桜の発言は許せない。それは間違いないわよ。でもね、後になって考えると、確かにあの時期、桜と
幼い頃から大人に混ざって仕事をしているのだから、それ相応のストレスを抱くことは容易に想像がつく。それを理解したのか夕輝もおもむろに一度、頷いた。
「何より、元々は仲が悪かったわけじゃないのよ。活動を続けるうちに溝は生まれていったけど、初めは4人共仲良くやってたと思うわ」
胸の奥に漂うモヤを晴らすためか、大きく息を吸い直す。
「ちょっと、寂しくなっちゃったのかしら。初めの、あの頃に戻れたらって……」
そう言い残して、美烏は口を閉ざした。すると、夕輝は目を瞑り、そして小さくため息をこぼす。
「なんか、めんどくさくない?」
「は?」
しんみりとした空気のなか発せられた楽観的な声色に美烏は、考えられない、と言いたげな驚きの表情を見せる。
「やりたいなら、やりたいって言えばいいじゃん。謝りたいなら謝ればいいし、仲直りしたいなら、すればいい。ウジウジ、ウジウジ尻込みして結局、後悔するなんてアタシはもう絶対にイヤ」
反論したげな美烏を言いくるめるように夕輝は言葉を連ねていく。その声はいたって真剣で、わずかに怒気すら含んでいるようであった。
「アタシの親友を見てみなよ。対してよく分かってないクセに何でもかんでも、やりたい、やりたいって。ついてく、こっちは大変だっての」
棘のある言葉をニタリ顔で、やけに嬉しそうに話す夕輝。
「でも、ユカは昔から私を引っ張ってくれた。いつも、1人じゃ見れない景色を見せてくれる。そんな生き方って、実はすっごくカッコいいんじゃん?」
「確かに、アレだけ真っ直ぐに生きられたら、さぞ痛快でしょうね」
その人物の顔を思い浮かべるように視線を左上へと流し、それから目を瞑った後、美烏は朗らかな笑顔を見せた。
「アナタも意外と清々しい性格してるのね。もっと、こうつまらない人間だと思ってたわ」
「アハハ、言ってくれるじゃん……」
苦笑いで、そう返事をする夕輝。それを見て美烏は微かに笑っている。
「でもまあ、グズグズとよくわかんないことまで細かく考えて、コツコツやってるアンタの性格も悪くないんじゃん? 尻込みさえしなきゃね」
「なによそれ、褒めてるつもり?」
「まあね」
意外にも素直に認めた夕輝の表情はとてもフラットで、マイナスの感情などは一切感じられなかった。
「ハッキリ言えば、アタシもアンタのこと誤解してた。空気の読めない、いけ好かないやつだって」
真っ直ぐな瞳で美烏の瞳をとらえながら夕輝は次の言葉を紡ぎ出す。
「でも、有矢さんから話を聞いて印象、変わったよ。アタシは意外とアンタのことキライじゃない」
「なによそれ……調子狂うじゃない…………」
「いいじゃん狂っちゃえば」
そう言って夕輝は弾けるような笑顔を見せた。すると、美烏も毒気が抜けたように表情を綻ばせ、2人の間には微かな友情のようなものが生まれようとしている。
「てかさ、なに勝手にグチってくれてんの? グチりたいのはコッチなんですけど!」
「は?」
そんな夕輝の物言いに美烏はどう返したらいいのかが分からないのか、間抜けな表情を見せる。そして、夕輝は夕方にあったことを長々と話し始めた。
※
「はは〜ん、
気持ちが高揚しているのか普段よりも砕けた表情を美烏は見せていた。少し意地の悪い話口調で美烏はニタリと夕輝を見つめる。そんな美烏の表情を見つめて、夕輝は柔く下唇を噛み締めた。
「でも、意外だったわ。
「まあね。あと、夕輝でいいよ。アタシもミュウミュって呼ぶから」
「こら、業務外でミュウミュって言わないで!」
分かりやすい挑発口調に、分かりやすく怒りを表現する美烏を見て、夕輝はイタズラにケラケラと笑った。
「ま、アタシたちこれでもラブライブ優勝を目標にやらしてもらってるからね! そこんとこガチなんで!」
そのままの流れで、軽口にそう宣言する夕輝。その発言を聞き、美烏は目を見開いて反応する。そして、表情をキリッと変えて夕輝の両肩をガッシリと掴み、かなりの近距離でその瞳を覗き込んだ。
「なにッ⁉︎ 近ッ‼︎ 怖ッ‼︎」
「ラブライブ優勝ってのがどれだけのことか分かって言ってるの?」
「はえ? まあ、一応は調べたけど……」
「昨今のスクールアイドル事情は一定の人気を博しつつも、ある種の停滞期みたいなものなのよ。伝統や実績が実際の人気に繋がっていて、新参者は一部の実力者しか生き残れないの! そんな状況を理解すれば言ってることの重みも理解できるでしょ」
美烏の早口の力説を聞くも、夕輝は特に表情を変えることはなかった。それどころか軽口のまま、文字通り目の前の美烏に返事をする。
「そんなこと言ってもウチの2人はマジもマジの大マジだしね。葉月はNo.1になるって息巻いてるし、ユカは上がある限りどこまでも止まらないよ。それに――」
突如、夕輝は真剣な顔つきになる。そして、場の空気が少しだけヒリつき、美烏は思わず喉を鳴らした。
「どんな理由があろうと、アタシはユカがやりたいって言ったら絶対に支えるって決めてるの。それがアタシの役目だから」
その発言は少し歪んで聞こえたが、真剣であるさまは誰が見ても明らかであった。それを真に受けてか、美烏はボソリと極めて小さな声で聞かれないように言葉を漏らした。
「バカみたい…………そんな夢みたいなことを言うやつが他にもいたなんて……」
何かを呟いた美烏に、少し不思議そうな視線を送りながらも、夕輝は元気よく言葉を続けた。
「まあ、だから頑張んないとだよね。アタシが足引っ張ったら元も子もないじゃん?」
そう笑いかける夕輝を見て、2、3回パチパチとまぶたを開け閉めし、美烏はため息をつく。そして、意を決したかのように表情をギラつかせ、夕輝との適切な距離へと戻った。
「私が教えてあげましょうか? ダンス、上手くなりたいんでしょ」
「いいの⁉︎」
「ええ、毎日同じ時間にこの場所で、私も自主練してるから、ついでに夕輝も参加すればいいわ」
その発言を聞いて、夕輝の表情はパァッと明るくなる。そして右腕で小さくガッツポーズを作った。
「やった! あんがとミュウミュ‼︎」
「だから、ミュウミュって呼ばないで!」
怒りながらも、どこか心の底から嫌がってはなさそうな、そんな声が夜空に響いた。
※
あの夜の会合から1週間が経つ。今日もまた、黒く染まった空の下、夕輝の体はリズムに乗せて舞い、そして、跳ねる。
飛んで、回って、足をスライドさせて、アップテンポなリズムに合わせて流れるように動きは連結していた。しかし、ある一点で夕輝の足はもつれてしまい、動きの連結は途絶えてしまう。
「ああー、もう! なんでできないのかなぁ?」
「ほら、文句ばっかり言わない。それとも辞める?」
「やめない!」
厳しい言葉をかける美烏の瞳を、しっかり捉えて夕輝は声を大にする。
「
「そうよ。もう1回、いくわね」
ぶつぶつ、と念仏を唱えるように動きの確認をする夕輝。
そして、美烏の等間隔な手拍子に合わせて再度、身体を弾ませた。1、2、3のリズムに乗せて夕輝はステップを踏む。その動きは指先にまで力が伝わっており、もとより運動神経のいい夕輝によって、ブレながらもキレのある動きを見せていた。
順調に動きを連結させる夕輝だったが、またもや同じ場面で足がもつれ動きを止めてしまう。そして、苦渋の表情を浮かべるのだった。
「ああ、また!」
再度、同じ動きの流れを失敗してしまう。ミシミシと奥歯を噛み締めて、夕輝は表情を歪ませた。
「バカ言いなさい。ダンス初めて1週間でこれだけできたら上出来よ。コツコツ練習してるこっちがバカみたいじゃない……」
悔しがる夕輝を複雑な顔色で見つめる美烏はそんなことを口にする。
「なに、褒めてくれてんの? 珍しい……」
そんな美烏の表情を読み取ることもままならない夕輝は、やさぐれた声色でそう返した。
「うるさいわね……ほら、この前教えた注意する点3つ、復唱しなさい!」
そう言われ夕輝は一度息を吸い直し、視線を左上へと動かしながら素直に口を開く。
「意識するのは重心の位置、体に力を入れ過ぎない、アイドルなんだから常に笑顔、でしょ?」
「そうよ。だから、その苦虫を噛み潰したような顔はやめなさいよ」
そう美烏に叱られるが、夕輝は簡単にはいうことを聞こうとはしなかった。
「だって! 確かに美烏のアドバイスのおかげで劇的に基礎はできるようになったけど、いざダンスの振り付けを実際にやるってなったら上手くいかないんだもん!」
「どこがよ…………さっきのとこ以外は形だけならほとんどできてるじゃない。今やってるダンスは練習用の振り付けなんでしょ? だって頭からお尻まで、クルフルの【Pure Shy my heart】の振り付けと同じじゃないの」
呆れた、と言いたげな声色と表情で、かかり気味な夕輝をなだめる美烏。しかし、その言葉を聞いても夕輝はまだ納得のいかない表情を見せている。
「だから、スプリングフェスの本番には夕輝ができる範囲で振り付けを考えればいいのよ。それでも、きっと見てくれる人を満足させるパフォーマンスはできるはずよ」
とても現実的な提案で、何よりも夕輝の実力を認めている、そんな発言である。
「それだとイミないの!」
「なんでよ⁉︎」
我ながらいいことを言った、と誇らしげにドヤ顔を決めていた美烏が、その表情を崩し音を外して声を張り上げた。
「ダメなものはダメなの……」
「何よそれ……夕輝って意外と完璧主義者なの?」
そう言って、明後日の方向に視線を逸らしながら、ため息を吐く美烏を、夕輝は潤んだ目で凝視する。
「まあ、いいわ。一度乗りかかった船だしね。できるようになるまで付き合ってあげるわよ。だから、いったん休憩にしましょ」
「分かった……」
そう落ち着いて、2人は近くのベンチに腰をかけ、それぞれで水分補給を済ませた。
「にしても、琴音も憎いことやってくれるわよね〜。練習用の楽曲によりにもよって【Pure Shy my heart】を持ってくるなんて……」
思い出に浸るような雰囲気で、美烏はそう呟く。そんな美烏の横顔を覗くように見つめながら、夕輝は相槌をうった。
「あれなんでしょ。美烏が初めてセンターを勤めた楽曲だって」
「そうよ。私にとって1番、思い入れのある曲。当時、まだまだ実力不足だった私が、1番長いこと練習して、4人でなんども通し練習をした、イヤでも忘れない大好きな曲よ」
そう返事をする美烏の顔から視線を外し、ただボーっと少し上を向いて夕輝は口を開いた。
「美烏は昔の楽曲の振り付けや歌詞とか、今でも覚えてんの?」
「あたりまえじゃない。全部、私の思い出で、宝物で、忘れることなんてないわ」
それを聞いて夕輝は目を細めて息を吐く。そして、数秒の間、グーっとノビをして再度、ボーッと空を見つめた。
「そっか……忘れないか…………」
唐突に歯切れが悪くなる夕輝に違和感を感じたのか、少し不思議な視線を美烏は向けるがそれ以上、深くは踏み込まなかった。
「まあ、琴音の考えてることなら、ちょっと分かるかもね」
空気を変えようとしたのか、明るいトーンで得意げにそう言った。
「どうせ、来月のスプリングフェスでパフォーマンスする夕輝たちを見たら、私がスクールアイドルをやりたくなるとかって考えてるんでしょ?」
その真意を確かめるためか、ニヤケ顔で夕輝の表情を覗き込む美烏。すると、夕輝は一度キョトンとした表情を見せ、そして狂ったように笑い始めた。それはもう、感情を読み取ることもできないほどに、ただただ笑っていて、色々と誤魔化しているようにも見える。
「やっぱりそうなんでしょ! だとしたら浅知恵よ‼︎ まあ、せっかくだからフェスは見に行ってあげるけどね。近隣のスクールアイドルグループがかなり集まるらしいから、しっかり、練習しとかないと! 学校の名前を背負うんだから、みっともないところは見せないでちょうだい」
言い当ててやった!、とテンションを上げ自信満々に語る美烏。対して夕輝は、ひぃー、ひぃー、と息をきらしながら、右手でOKサインを作った。何が面白かったのか、本人以外には分かり得ないことだが、すっかり元気を取り戻した様子である。
「了解! アタシ頑張るね」
「ええ、その意気よ!」
そう言うと美烏は立ち上がる。
「そうだ、2週間後、私もライブやるのよ」
思い出した、という風に美烏はそのことを夕輝に告げる。それを耳にした夕輝は一瞬、ピクリと動きを見せるが美烏はそれを見てはいなかった。
「……そうなんだ」
「今回は前みたいな合同ライブじゃなくて、私の単独ライブなのよ。また、同じライブハウスでやるんだけど、よかったら結花凛たちも誘って見に来なさいよ」
透明感の強い爽やかなアイドルスマイルで美烏はそう提案する。
「なんならチケットあげるわよ。琴音はもう抑えてるらしいけどね」
無邪気にそう、美烏は笑って見せた。
「ありがと、でも実はアタシたちもチケットもう抑えてたりして……」
そう言いながら夕輝は少し気まずいそうに乾いた笑みを残す。しかし、美烏は更に嬉しそうな笑顔を見せた。
「そうなの⁉︎ じゃあ、フェスに向けて頑張ってる夕輝たちのモチベーションが上がるようなライブにしなくちゃ!」
グッ、と両手に力を入れるように握りしめて、張り切るようすを美烏は見せる。
そして、軽いストレッチなどを挟み、程なくして練習は再開された。
――それから、美烏による夕輝の個人レッスンは毎日、続いた。
しかし、夕輝はなかなか自分の壁を越えることはできなかった。ずっと、同じ振り付けだけが上手くつながらない。
飛んで、回って、足をスライドさせたら、体を捻って、回りながら飛んで、ポーズ、その流れは少しずつできるようにはなったものの、一度として美烏の前で完璧に繋げることはなかったのだった。
そして、件の2週間後を迎える。