申し訳ありません。
連載ものを毎日投稿してる人って何?根源接続とかしてんの?
〇月×日
セミナーの長、ビッグシスターこと調月リオ会長から呼び出しを喰らった。
会長直々にC&Cへ入部するように脅迫(せっとく)された。
ミレニアムサイエンススクール高等部への進学初日のことだった。
まじかよ。
なるようになってしまった。
どういうことなの。
だいぶ前から訳が分からない。
銃撃戦とかネームドキャラに遭遇とか魔女呼ばわりとかで手一杯なのに倍プッシュだ。
ネームドキャラと面識ができること自体は嬉しい。
それほど熱心にゲームをプレイしていたわけではないけれど、1ファンとして、
空想の世界が現実と化して目の前に存在しているという事実に興奮を覚えていた。
しかし要件がいちいち物騒な所為で、喜びをかみしめている余裕が無い(欲しい)。
呼び出し音が銃声でないだけマシなのだろうか。
今日だって記念すべき一日にする予定だった。
入学式だから、というだけではない。
少し強いだけのモブとはいえ、物語の中心の一つとなる舞台へと足を踏み入れることができたのだから。
しかも原作1年生組と同期であることから、ちょうど物語の開始にかち合う可能性が高い。
特に重要な存在でもないくせに、勝手に緊張していた。
関わらないなりに、何かしらのイベントを期待する気持ちも多少はあった。
だからといってキーパーソンからご指名をいただくとは想像もしていなかったし、こんな注目のされ方を望んでいたわけでもなかった。
「単刀直入に言うわ。宮東ガンジュ、貴方はC&Cに入部しなさい」
会長は傲然と言い放った。
言葉の意味を理解するのに数秒の時間を要した。
脳が理解を拒んだ。
この子持ちキャリアウーマン風の女子高生は一体何を言っているのだろう?
思わず会長の美貌をまじまじと見つめてしまった。
黒髪ロングに紅い瞳。メリハリがついた大迫力のボディに黒いスーツ。
ワンマンだけど、真剣にキヴォトスを守ろうと奔走している人。
手段と選択肢を間違えたがために冷遇されることになる不憫な人。
現時点でもきっと多忙の身だろう。
だから貴方自身のためにも余計な仕事はしないでほしいのだが。
Cleaning & Clearing
通称C&C。
可愛いメイドさんが率いる、綺麗なメイドさんたちのチーム。後ほど1人追加予定。
目的は母校への奉仕活動。
表向きはミレニアムで最も凶悪なメイド部。
自治区の各所で清掃活動を執り行い、ついでに素行不良の生徒を締め上げる。
本当の姿はミレニアム最強のエージェント集団。
リオ会長直属の特殊部隊として、破壊工作・諜報活動etcに従事する。
…そして実はミレニアムの住民のほとんどが正体を知っている特殊部隊。
その辺のチンピラですら、ネル先輩の出席日数が危ういことを知っている。
そんな感じの集団だったと思う。
『奉仕するからといって、何でメイド服なの?』とか、『秘密が守れてないけどいいの?』とか、
突っ込みどころは山ほどあるが、要するにミレニアムの中枢に位置する重要なチームだ。
何故そんな要職に私のようなモブを入れようとするのだろう?
ネームドキャラ以外にも部員が居るような描写もあったが、それにしたって精鋭には決まっている。
全く理解できなかった。
私が困惑している間も、会長の弁舌は止まらなかった。
「貴方は才能のある異常者よ。私なら貴方を正しい方向に導くことができる」
「キヴォトスは火薬庫よ。悪いけれど、個人の心情ばかり慮っている余裕はないの。できる者が、できることをやる必要がある」
「あなたは出来るだけの力を持っている。出来ることをやりなさい。それが社会に生きる者としての義務よ」
そして、これまで私が関わってきた乱闘騒ぎによる被害について、目を瞑ることもできるし、罪に問うことも損害賠償を請求することもできる、とプレッシャーをかけてきた。
どうしてこうなった。
どうしよう。
どうしようもない。
聴いているうちに頭が冷えてきたので、いつものようにボヤきながら身の振り方を考えた。
私のどこが異常なのだろう?
転生(笑)とか原作知識(笑)とか、訳の分からない現象に遭遇してはいるけれど、ただそれだけの話だ。
“前”も“今”も、ただの一般人だ。
多少は戦えるけど、妙に強い一般人なんてキヴォトスには腐るほど居る。
寂れた漁村の漁師さんだって、SRTの一個小隊と正面から渡り合って見せる。
ドンパチの回数も規模も、キヴォトスにおいては標準的だろう。
巡航ミサイルの爆発でようやく重傷を負うような耐久力を持っているわけではない。
素手で分厚いコンクリート壁を粉砕できるパンチ力も無い。
高層ビルから落下しても、靭帯が千切れても戦闘を継続するようなタフネスも無い。
ミレニアムの魔女などという痛々しいあだ名を頂戴しているが、まさか会長ともあろう人がそんな空虚な噂を真に受けているわけではないと信じたい。
信じたいが、現に会長は私のために時間を作っている。
少しダークな手段を使ってでも、自分の戦力に加えようとしている。
私にそのような価値があるとは思えないが、会長は何らかの価値を見出している。
会長の顔には不安や恐怖、焦りといった負の感情が渦巻いていた。
感情を隠す技術にも長けていそうだが、初対面の私であっても読み取ることができた。
赤の他人に対してまで、隠しきれないレベルに逼迫している。
ああそうだ。
この人は怯えている。
キヴォトスを滅ぼそうとする存在。支配する、或いは利用しようと暗躍する存在に。
無名の司祭、名もなき神々、カイザー・コーポレーション、ゲマトリア…。
その正体については不明な点も多く、この時点でどの程度の情報を集めているのか定かではない。
キヴォトスを内外から蝕む脅威を察知して、必死になって対抗手段を構築している。
C&Cは勿論のこと、名もなき神々の技術を解析して城塞都市エリドゥやアビ・エシュフといったトンデモ兵器を建造する…ミレニアムの資金を横領して。
猫の手も借りたいから、使えそうなものを片っ端から、なりふり構わず引き入れようとする。
会長の暴走を止める力は、私には無い。
彼女は“失敗”するまで変わらない。
結局のところ、引き受けるしかないのだろう。
札付きになれば生きづらいことになるだろう。
いくら色々と“緩い”キヴォトスでも限度はある。
私のような凡人が、専科百般の特殊工作員をやれるとは思えなかった。
自信も覚悟も無かった。
しかし、もうなってしまう。
なってしまうからにはやるしかない。
私は入学早々にメイド服を着る道を選択した。
もう泣き言は聞いてもらえないだろう。
強制された選択であっても、自分の意思になるのだから。
キヴォトスでもそこは“前”と同じだから諦めよう。
あと日記の保管場所は変えておこう。
というか、原作知識を書き殴っているのだから、もっと早く隠すべきだった。
我ながら馬鹿だ。
危ないので電子化はしない。
キヴォトスにはヴェリタスのような愉快犯がうじゃうじゃ居る。
紙媒体への記録を続けよう。
〇月×日
研修中ナウ
また一ヶ月ほど経ってしまった。
忙しすぎて日記なんて書けない。
普通のお勉強だけでもキツイって言ったのに。
…言ってないし言えないけど。
あれからずっと訓練漬けの日々を過ごしている。
昼は普通に通学して、放課後は会長の用意した研修のプログラムを消化する。
人気の少ない校舎の片隅に向かえば、何処からともなくAMASが現れて目隠し耳栓マスクを施される。
見ざる聞かざる言わざるといった具合でドナドナされた先は、広大な訓練施設。
走行距離や方角から見当を付ける限り、地図上では何もない場所だ。
エリドゥの一角なのかもしれない。
そしてそこでリオ会長謹製の英才教育を施される。
おっかない世界に足を踏み入れてしまったと慄いては、進むしかないと諦める行為を繰り返す。
会長がカスタムした教育用の機械たちを相手にひたすら座学と訓練を繰り返す。
内容は節操なしを極めていた。
情報機器の操作掃除洗濯炊事銃火器の取り扱い体術空挺降下電撃戦ボルダリングパルクール…メイドとは?
月月火水木金金。
24時間働けますか。
友達と遊ぶ時間も無い。
忘れられないようにマメにモモトークでコミュするくらいしかできない。
私のような陰キャに友達がいるという日常の奇跡を大切にしたいのだが、如何ともしがたい。
リオ会長は万能の超人を創りたいのだろうか?
あながち間違いでもないのだろう。
彼女はミレニアムを、ひいてはキヴォトスを襲う如何なる状況にも対応したい。
そのために、ありとあらゆる知識と技術を集積する。
部下に対しても、その方針を適用する。
確かに実現できれば理想的ではあるが、それは人の領分を越えている。
“前”の人間をはるかに上回るスペックを誇るキヴォトスの生徒ですら手に余る。
それなりに出来るようにはなっていると思うが、会長がどう思うかは分からない。
失望されているかもしれない。
されたらされたで、どうしようもないが。
幸いにして、トキのように外界との接触を禁じられることは無かった。
決戦兵器の担い手ほど重要な存在ではないからだろう。
実力や才能云々よりも、会長は完全な私兵を欲しているのかもしれない。
どんな状況でも絶対に裏切らない駒を。
だからトキを他人という存在から遮断した。
言葉を交わすことで彼女が変質しないように、アビ・エシュフを何時でも必ず万全の態勢で運用できるように。
人を部品として取り扱うのは悪いことだと、自覚はしているのだろう。
自覚はしていても、他に手段が無いと思い詰めてしまっている。
これまた私にはどうしようもないことなので、粛々と訓練に励むしかない。
箱入り娘になることは無かったが、ネル先輩のチームに配属されることもなかった。
会長はC&Cであることを秘匿するように命じてきた。
どうやら私を彼女たちの色に染めたくないらしい。
多少は分かる気もする。
ダブルオー以下4名はフリーダムかつ反骨精神も旺盛だ。
ワンマンな経営方針でなくとも扱い難いだろう。
――扱いやすい生徒なんて居るか?――
私は表向き帰宅部を装い、単独任務に就く方向で決まった。
お勉強と訓練漬けで帰宅部とか、ぼっち確定だ。
高校デビューも失敗していると言わざるを得ないだろう。
エイミと連絡取れなくなったらマジで色々と終わるな。
コユキはどうでもいい。
〇月×日
研修中止ナウ
キヴォトス全体の治安が悪化している。
急遽、ミレニアム周辺の警備に回ることになった。
ネル先輩たちは何処にいるんだろう?
おそらくは原作のオープニングにあたるキヴォトス動乱が始まったのだろう。
エリドゥ(仮定)とその一部である研修施設は問題ないが、他は酷いものだった。
各地のインフラに不具合が生じている。
連邦生徒会長の姿を見かけなくなった。
今までTVにちょいちょい出ていた、アロナちゃんをグレードアップしたような姿形の女性。
物語に相違なければ、彼女が失踪したのだろう。
そして彼女が最終決定権を持つサンクトゥムタワーが、主を失ったことで制御不能に陥っている。
どうしてそんな重要施設を一人に任せるのかと小一時間問い詰めたい。怖いからやらないけど。
現にこうなっている。
キヴォトスの中心に位置する青白い光の柱。その発生源。
空を突き破ると言わんばかりの勢いでほとばしる光と、天高くそびえたつ白亜の巨塔が、
学園都市全体のインフラを根本的なところで支えている。
原作では各自治区が完全に独立して好き勝手をしているようにも見えたが、そうではないようだ。
私の身近でも、いつもの面子がヒャッハーしているのを見かけることが多くなった。
どこから手に入れたのか、乗り回している戦車の数も多い。
警戒の仕方がお粗末なので、ハッチや砲身に手榴弾を簡単に放り込めてしまうのだが、グレネードも無料ではないので勘弁してほしい。
もうじきセミナーの会計士が、平均よりも少しだけ逞しい太ももを打ち鳴らして連邦生徒会へ突撃を敢行するだろう。
そして物語が始まる。
山のように積み上げられた謎と共に。
学園都市キヴォトスとはどのような存在なのか?
外の世界とは何か?
連邦生徒会長とは?
どうして失踪したのか?
先生とはどのような存在なのか?
…
お勉強する中でも、そもそもの根本的な話は出てこなかった。
まだまだ私の知識も浅いし、秘密機密も沢山あるのだろう。
アリウス分派の記憶や記録のように、情報が風化している可能性もある。
生憎と、“前”の私は物語を最後まで見届けることができなかったようだ。
思い出せない。
ゲームどころか人生ごとログアウトしてしまった。
壮大な物語なんて、私には関係ない…とは、言えなくなってきた。
今の私は生徒の一人であり、更には隠れC&Cなどという大役を引き受けてしまっている。
思っていたよりは、ガッツリと関わることになりそうだ。
少なくともアリスの物語については、ミレニアム生の一人として無関係ではいられないだろう。
自分の立ち位置とか、行動の方針とか、ちゃんと考えておかなければならない。
これからどうなるのだろう?
どうすればよいのだろう?
どうしたいのだろう?
〇月×日
今日はユウカ先輩をサンクトゥムタワーまで護衛した。
その後、先生や他校区の生徒とも協力してシャーレの施設を奪還した。
そう、原作のオープニングだ。
まさかリアルのゼロ距離で拝見することになるとは思わなかった。
余計なことをするつもりはなかったが、
リオ会長からのお達しで、先述の通り『暇な帰宅部』という体で協力することになったのだ。
多分、この位なら大丈夫だろう。
お付きのモブが一人増えたくらいで物語に悪影響は及ぼさない。
ミレニアム製の装甲車両に乗り込み、先輩と二人でドライブした。
ネームドキャラに出会う度に体験する夢のような時間だった。
「腕の立つ人がブラブラしてないで、風紀委員会とか保安部に入ってほしいわ」
先輩の愚痴が無ければ最高だったが、彼女もストレスフルな生活を送っているので仕方がない。
腕利きかどうかは知らないけれど、実はもう入っている。
言えないのが残念な気もした。
ユウカ先輩のことも嫌いではないので、怠け者だと思われるのは辛い。
どうしようもないので黙ってハンドル操作に集中していた。
サンクトゥムタワーまでの道中は案外と平和だった。
偶に魑魅一座の大筒――古風な外観とは裏腹に、通常の重火器と遜色のない火力だった――やロケットランチャーによる砲撃を受けたが、極めて荒い照準だったので危なげなく通過できた。
原作の文章からは、まるでキヴォトス全体でドンパチしているような印象を受けたが、
あくまで大きな暴動はシャーレの周辺に集中しているようだった。
連邦生徒会の正面玄関からお邪魔して、七神リンをはじめとしたオープニングの面子とご対面。
何時ものことながら、例外なく美人ばかりでイチイチ驚いてしまう。
スケバンですら、AK何某みたく量産型アイドルをやれそうなルックスを誇っている。
先生も穏やかなイケメンだった。
簡単に言えば“便利屋先生”。
公式スピンオフのコミックに登場する先生のイメージが近いと思った。
そして先生のご尊顔を拝見できた喜びに浸る間もなく、そのままシャーレの奪還作戦に参加した。
サンクトゥムタワーからおよそ30km。
D.U.外殻地区の一角に建造されたシャーレのオフィスビル。
狐坂ワカモ率いる愚連隊がたむろするその一帯に、皆で仲良く突撃した。
矯正局から脱獄した彼女が、シャーレを襲った詳しい理由は不明。
そして扇動された不良集団が、連邦生徒会に反応する理由も、私は知らない。
色々ときな臭い組織であることは聞き及んでいるが。
或いはキヴォトスらしいお馬鹿な理由かもしれない。
分からないまま、ただ道を塞ぐ障害物として処理していった。
何時の間にやら、こういうことができるようになってしまった。
“前”の感覚に引きずられて、キヴォトス人のテロリストっぷりに辟易することもあるけれど、
そういう私も、端から見れば立派なキヴォトス人なのだろう。
喜んでいいのか悪いのか。
魑魅一座の練度は思ったよりもずっと低かった。
相変わらず質よりも量で勝利を目指すスタイルだった。
いくらワカモが扇動者や指揮者として天“災”的であっても、
現場できちんと指揮をとらなければ、その能力は発揮されない。
肝心要の頭は、一人でビルの中に入り込んでしまった。
残された連中は、表面上はレッツパーリィしていても、内心では泣きそうになっていたのかもしれない。
先生が率いる精鋭たちに、順番に切り崩されて敗走した。
結果的に首尾よくシャーレを奪還できた。
よかった。
何かの拍子に流れが崩れてしまったらどうしようと、戦々恐々としていた。
これからもずっとそうなのだろう。
それもまた、どうしようもないことだから割り切ろう。
先生の指揮能力は神秘的なまでに優れていた。
それこそ、戦場の全てを即座に理解しているかのように思えた。
敵の数・装備・練度・戦術…比喩ではなく文字通りに。
彼の指揮に従うだけで、一般兵もエースに変身できる。
あれよあれよという間に、シャーレ周辺に群生するチンピラゴボウたちを収穫しきっていた。
先生がその力を身に着けた経緯も、いつか語られる時が来るのだろうか?
〇月×日
シャーレの発足がキヴォトス全体に周知された。
物語が始まった。
全くの偶然により原作オープニングに立ち会わせてもらったが、ここまでだろうと思っていた。
後はアリスの物語が始まるまで、自分が直接かかわることは無いと思っていた。
そして本日めでたく先生の護衛第一号に任命された。
もう驚くのも面倒臭くなってきた。
セミナー曰く、以下のような経緯があったそうな。
『ヘイローの加護が無い先生には護衛が必要』
『連邦生徒会は会長の失踪による混乱を収束させるのに手一杯で回せる人手が無い。そこで早速、シャーレの権限を行使することになった』
『シャーレへの信頼を積み重ねる意味でも、まずは一人二人、どこかの学校から生徒をレンタルする旨が、連邦生徒会から各校へ打診された』
『各校としても、未知数の存在であるシャーレについて見定める一助になる』
『しかし突如として出現した、校区の枠を超えた権限を持つシャーレに対して、大半の学校は疑惑の目を向けている。先生と直に接した生徒たちからは、肯定的な意見が出てはいるものの…』
『得体の知れない組織に大事な生徒を貸し出したくはないが、連邦生徒会に面と向かって盾突くわけにもいかない。ぶっちゃけ生贄が必要』…
各校が相談した結果、政治的な争いからは“比較的”縁遠いミレニアムから生徒を貸し出す方向になった。
事務方のサポート役にユウカ先輩が、護衛として私が出向することになった。以上。
ユウカ先輩からは、『もののついでよ。働きなさい』と激励の言葉を頂戴した。
リオ会長からは、シャーレの活動内容について調査するようにお達しがあった。
先生という大人が、信用に値するのか否か。
とんでもないことになってしまった。
日記を始めてからずっと同じようなことを書いている。
物語がつつがなく進んでいくのかどうか気にはなるが、それを自分が監視して見届けるなどという傲慢な考えは持っていないつもりだ。
むしろ私が余計なことをして、物語の流れが崩れてしまう不安しかない。
せめて足を引っ張らないように準備しておこう。
拙作をお読みいただきありがとうございます。
…次話の投稿は何時頃になるかな(白目)。