ほんとどうやったら飯がああなるんだ。
リムル「すごいな。もう絹織物なんて出来たのか。」
シュナ「リムル様。いらして下さったのですね!」
リムルとシオンはシオンが用意した昼メシを食べに行こうとしていたのだが、
その前に衣服の製作を行っているシュナのところに行くことになっていた。
リムル「シュナが忙しそうにしてるって聞いてな。どんな具合だ?」
シュナ「はい!カイジン様が作って下さった織り機は、とても使いやすいです。」
リムル「そうか、良かった。」
リムルはシュナが裁縫が得意だと聞き、
ドワーフの「ガルム」、「ドルド」
と分担してみんなのみんなの衣服の製作をお願いしていた。
ガルム「役得だよな」
ドルド「な」
シオン「リムル様、そろそろ参りましょう。お昼ご飯が冷めてしまいます。」
シュナ「シオン、秘書のお仕事はちゃんと出来ているのですか?」
シオン「もちろんです。シュナ様。」
シオンはリムルに対し、秘書を名乗り出ていた。リムルも見た目がそれっぽいので、承諾したのだが...
シュナ「わたくしがリムル様のお世話をしてもよろしいのですよ?」ニコッ
シオン「いいえ、それには及びません。私がキチンとお世話致します。」ニコッ
この2人、何故か張り合うのである。
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リムル「さて、じゃあ行くか。
せっかくのシオンの手料理が冷めちゃうからな。」
シュナ「えっ...」
リムル(ん?)
シオン「ではシュナ様。失礼します。」
リムル(待て。なんだ今の「えっ...」は。
すごく嫌な予感がするんですけど!?まさか...)
シオン「今お持ちしますね。」
リムル「お、おう。」
リムルは自分の嫌な予感を思い違いであることを願ったが...
シオン「お待たせしました。」コト
リムル「 駄目だったーー!!!! 」
机の上に置かれた
リムルはこれを食べるのかと動揺していると後ろから、顔を背けてお茶を飲む鬼人の気配を感じ、振り返った。
リムル(ベニマルめ...シオンがメシマズだと知ってて逃げやがったな!)
シオン「リムル様。さ、どうぞ。」
リムル(おいこら。こっち向け。なに普通に茶、すすってんだ。
...っていうかよく見たら隣ハクロウじゃねぇか!あの爺さん完全に気配を絶っていやがる!)
リムル「い...いただきます。」
リムルはいくら不味くてもさすがに死ぬことはないだろうと高を括っていたのだが...
!?!?!?「おおおおぉおおおっぉおぉおぉっ」
スプーン1杯分をすくってみると幻覚か、幻聴か。謎の顔が現れ、叫び始めた。
リムル(助けて大賢者!)
リムルは自分のスキル《大賢者》に助けを求めた。
???「解。視覚を閉ざし右斜め後方にスプーンを突き出せば、命は助かります。」
リムルは謎の助言に一瞬どういうことかと思ったが、緊急の事態につき相棒を信じることにした。
リムル(お前を信じるぜ!大賢者!!)
#×××××#
×むぐッ×
#×××××#
リムル「.....むぐ?」
!?
ゴブタ「グ.....ッ」
ぐ
お
お お
ぉお おぉ
リムル「ゴブ...」 お
げ
ら
ああ
あ あ ぁ
ゴブタ「ふぐっ」
し〜〜...ん
シオン(...あれぇ?)
リムル「...シオン。」
シオン「はっ!?はい!!」
リムル「今後人に出す飲食物を作る時はベニマルの許可を得てからするように。」
ベニマル「!?!?」
ベニマル(あんまりです、リムル様)
リムル(知らん。監督はお前に任せた)
(ベニマルには頑張ってもらいたい。今後二度と、ゴブタのような犠牲を出.......)
ソウゴ「おなかへったぁぁ...」ガチャッ
ーto be continue
リムル「結局アレって何を作ろうとしたんだ?」
シオン「ささ身と青菜のすまし汁です!」
リムル「そんな上品な料理だったの!!!?」