黒い兎   作:森の狐

15 / 18
第十五話

ドゴォ!!

散々破壊尽くされた図書室で、最後の机を壁に叩き付けクロウサギは肩で息をする。

ブツブツと一頻り愚痴を溢したかと思うと、おもむろに膝を抱えさらに顔をうずめ座り込む。

 

「・・アシモノヌシ」

 

「おお、おお、なんだ、なんだ?」

 

「何故、ボクにはともだちができないんだろう、この方法はあっているハズなのに・・

ともだちが出来るどころか、どんどん、離れていく」

 

「・・・・そんな事、我に言われても・・・」

ムッとした顔を上げ、アシモノヌシを睨み付けるクロウサギ。

 

「そんな事、とはなんだよ・・いってみろ」

「マズい!地雷に触れたのか!・・・とまあ、それはさて置き。

それは我よりもお前が纏っているそやつらや、あのダブルウサちゃんらに聞けばよかろう。

そもそもだ、何故その方法が正しいと言い切る?それほどまでに、その方法を教えた者は信に足るのか?」

 

と、突如鼻息を荒くしてムキになったように言い返すクロウサギ。

「当たり前だ!あ、あの人は・・先生、教師なんだ!教師は教え子を導くものだろう!?

だったら間違えるはずがないんだ!上に立つものは、他者を教導し統率する者は!どんな時でも、絶対に正しく間違えるわけがないんだ!国でも陰陽師でも教師でも・・でなきゃ、ボクらは何を指標にすれば良いんだ!」

 

「ぬは」心の中でそう嘲うアシモノヌシ。

(こいつは典型的な自分を他者に委ねるタイプか・・・いや、何らかの術・・魅了と忘却掛けられてるな?・・教師は覚えとるクセに意中の者は忘れておる、教師=意中の者なら言動辻褄合わんしなァ)

 

「そうそう、ちょっとした興味本位なのだが、お前がそこまで信に足るという教師・・何と言う名だ?」

 

クロウサギは、一瞬キョトンと何か悪いモノでも食べたのか?と問う様な目でこう言った。

「ん?・・・ああ、水見先生って言って、図書室のヌシみたいな先生、あの先生だけが、ボクの話を、真剣に聞いてくれた、励ましてくれた、同い年なら友達になってたろうって言ってくれた、だから、ボクはあの先生を信じるんだ」

 

「そうかそうか、良い先生ではないか・・・・ところで、友達作ってそれで褒めてもらうべき者は思い出せたか?」

 

「・・・ん・・・・まだ、でもなんか、こう、喉の奥まで出掛かってるんだ・・・」

 

「そうかそうか、おそらくそやつもまた水見とかいう教師と同じくらい大事な者だろうよ、早く・・・はやく思い出せると良いなあ」

 

「・・・うん・・・そうだね、ボクも思考の片隅にいつもチラついて気持ちが悪いったら・・・早く、思い出して、スッキリしたい」

 

「そうかそうか、まあ一先ず・・・お前、部屋を片付けろ。水見先生に見られたら怒られるぞぉ?」

 

慌てて部屋を片付け始めるクロウサギに一瞥し、図書室を出て行くアシモノヌシそしてボソリと。

 

「ぬは、ぬはは!これ、教師までもが自分にこんな仕打ちをって事も認識すれば・・・都合が良いなあ。

こんなん、あのとらいでもメンタルぼっきぼきになるじゃないか?ぬはは!!いや成らんか!皆殺しにして自棄酒飲んで秒で忘れるな!ぬはははは!!

・・・しかし水見とか言う教師の子孫は祟ろう!棄てられた者を産み出しだ弩張本人である!

本人が良いが、流石に本人は天寿全うしてるだろしなあ・・ぬはは!」

 

 

 

 

 

ほどほどに休憩し、それなりに回復することが出来た黒兎達。

天邪鬼も自力で動くことに支障はなくなっている、流石は式姫というべきか。

・・と、ここで黒兎と天邪鬼の脳内にとらいの声が響く。

『ファミチキください・・・ファミチキください・・・ただ今、術式のテスト中・・・・

んん、よし通じてるな?

例のアレな・・・かなり古い書物だな、んで幻術が付与されてた・・・ご丁寧に1ページ1ページ丁寧にだ。

そっちにどんな影響があるか分からないから、表紙の術しか解呪していない。

タイトルは・・・「至鬼姫顛末草子」・・・これは、しきひめって読むのかね?』

 

「だ・・・だって・・さ・・・」

一先ずとらいからの情報を皆に伝える黒兎、とハバキリがカタカタと刀身を揺らす。

 

『至鬼姫顛末草子、聞いた事があるわ・・それ平安時代の闇堕ちした式姫に焦点を当てた書物でね。

当時、式姫が闇堕ちするという現象は陰陽師や一部の武家や貴族以外に隠されていたわ。

だからその本も、人心を惑わすという事で世に出る事はなかったらしいの、現存していたのね。』

それをとらいに伝える黒兎。

 

『へえ、そんな書物あるのか初耳だ・・しかしそんな如何にも悶々とした念が篭ってそうなのを、当時の陰陽師は術の核に使った?中の式姫、色々影響受けてさらに闇化が進みそうだが・・・それが目的か?』

 

「えっと、その本の中に平安時代の闇式姫が封じられてて、それで、その影響をうけ、させようとしたって事?」

 

『仮にそういうものが先に封じられていたのなら・・・まあ、目的は闇式姫を使った蟲毒かね?

しかし、今までそういうのは見かけなかったんだろう?』

 

「う、うん・・・」

 

『ならば、その可能性は低いかな・・多分勝てない・・・あ、いやまて、そこにはアシモノヌシも封じられてたか。

だとしたら、もう随分前に根こそぎ討たれてるのかもしれん・・まあ、現状全部憶測だ。

一先ず、これが完全完璧別の本って事は分かった』

 

「だ、だね・・・あ、あとは・・・部屋を一つみつけて、それで闇式姫を討てばよいから・・・それが終ったら、一度帰還にする?」

 

『だな、後もう少しペース上げてくれ・・もうすぐ夜明けだ、このままじゃ「容疑者女性中学校に侵入、図書室で謎の儀式!生徒二名が生贄か!?」とかいうニュースが千里を掛ける、流石にそれは恥ずかしい』

 

「しっとマスクは恥ずかしくないの?

しかし・・や、やっぱり・・時間の流れが違うんだ・・・わかった・・ペース速めるよ・・・」

 

「なあ、アタシは現状討伐に参加出来るほどじゃない、だから例の部屋とやらを探そうと思う。

あんたらは、闇式姫を追ってほしい・・・後、アイツ・・攻撃も術も当たらん、不思議なくらいに」

 

『もしかしたら・・「身かわし」と「術かわし」かも知れないわね、それも皆伝級の。

平安当時の式姫の技よ、もしその術なら蟲毒の話もあながち・・・』

 

「アタシらが、もしかするとくろうさぎが取り込まれるずっと前に、根こそぎ討って力を取り込んだ・・か」

 

『可能性はあると考えて動きましょう・・それと、絶対に無理じゃしては駄目よ?』

 

「・・・ああ、分かった・・約束する、あそういや・・とらいさん自信は来れないのか?もしくは援軍とかさ、何なら支援物資でも」

 

『うーむ・・私の配下の妖を送っても良いが、聞くだに瘴気で満ちてるだろ?妖はまずいな、暴走しかねん・・・私が来てもいいが、色々臨機応変に動けなくなる・・さっきも、くろうさぎが間に合わなかったら天邪鬼だけ強制帰還させようと思ったところだ、そういうピンチの際の救済行動が出来ん』

 

「そ、そうか・・・分かった、てことはアタシらは比較的命の保険はあるって事だな!?」

 

『黒兎とお前だけな、即死くらうと無理だが。

他のは見ることは出来るが、話しかけられんし話も聞こえん・・そしてこっちから干渉出来ない。

後、支援物資はすでに用意しつつある・・配下が戻るまで待ってくれ。

牢から転遊術の用意してこっち来るのが精一杯だったんだ。

後、帰還についてだが被施術者以外も連れ帰れるように術式を改変中だ・・ただ少し難儀だから、タイミング的にはギリギリと思う・・じゃあ、そろそろ動いてくれ、健闘を』

 

そして、通信は切られ式姫達は再度動き出す。

 

 

「ねえ、多分ぼく・・・アイツが居る所分る。」

 

探索早々に口を開いたのはくろうさぎだった、「続けて」という黒兎に促されるように頷き。

「あ、のね・・・ぼくがアイツに捕まる場所が、決まって図書室だったんだ・・・自我が戻ったのは、ほんの最近だけど、それで何度も行動パターン変えたけど決まって図書室に誘導されて、そこでアウト。

そして、決まってぼくのクラスでうたた寝から目が覚めるって感じで戻って、それの繰り返し・・・だから、多分図書室が、あいつの本拠地・・・」

 

「そう、なんだ・・・あ、アイツも・・・本が好き、だったのかな・・・」

 

「かも、ね、こんなんじゃなかったら、アイツとも、友達になれた、のかも・・でも、もう無理だ・・」

 

「うん・・・・・よし、図書室に行こう」

 

「ああ、じゃあ後でな・・なるべく早く例の部屋を見つけるようにする」

 

ハバキリを抜き身で前に構え、全力で警戒しながらなくろうさぎを前に後方を警戒しつつ黒兎を後ろにそんなフォーメーションで、図書室へと二人と一振りは図書室へ向かう。

特に妨害は無かった、目の前には図書室の扉・・ガラス窓の向こうはぼんやりと明かりが漏れそこに人影が見える。

 

「来たんだ。ボクから行こうと思ってたけど、すこし予想以外だよ・・・・さあ、入りなよ。

もう、ともだちにしようなんておもわないから、もう、良いから。

だから、すぐにころしてあげるから・・・さあ、おいで。」

 

クロウサギの声が扉の向こうから聞こえてきた、敵意も悪意も殺意もその声からは感じない・・しかしこちらの存在そのものを否定する、そんな意思のみを感じる虚無が声から溢れている。

顔を見合わせ、ほぼ同時にゴクリと生唾。

 

「よ、よし・・・」

 

「行こう。」

 

『まずは、生き残ることを考えて・・最悪、帰還術式が改良されるまで凌いで、一度帰還するわ』

そして、意を決し扉を開ける!

 

そこはもはや図書室と呼ぶには余りに破壊されつくした部屋だった、粉々に倒壊した本棚、散乱する書物、椅子や机などはもはや原型留めておらず、その辺に散らばる木片と化している。

その中心に詰まれた本の山、1学校の蔵書量ではない、その不自然なほど高く積み上げられたそこに座すクロウサギは、まるで孤独の王のように見える。

先ほどの黒い外套と長弓は何処へやら、少々憔悴した眼差し以外は居たって普通のクロウサギだ。

 

「・・・・さっきの、マントとか着ないんだ?けっこう、格好良かったのに」

軽く挨拶、とまでに黒兎が呟く、それに口の片端を引きつらせるような笑みで返すクロウサギ。

 

「分ってるじゃないか。でも、もう要らない・・アレはボクが殺したがっこうの奴らの亡霊・・

あいつらとも、最初はともだちになろうとしてたんだ、でも逆に避けられた無視された否定された。

さっき、アシモノヌシがね・・・「分らないなら相手に直接聞け」って・・だから、聞いたんだ。」

 

「う、うん・・・それで・・・・・・」

 

「はは、もうかなり壊れてて、今一聞けなかったけど・・・怖いんだってさボクが、悍ましいだってさボクが、狂ってるんだってさボクが、だから、居て欲しくないんだってさ・・だから、あいつらは消し去ったボクに居てほしくないなら、あいつ等が消えれば良い・・・もう、その辺に漂う魂の片鱗さ・・・」

 

「お、お前は・・・お前は!あ、あんな・・・あんな事して!なんで、友達になれると思ったんだよ!ぼくでも!式姫の、ぼくでも怖かったよ!おぞましいかったよ!苦しかったよ!!

そして気に食わないから粉々にしたって!?・・・はっきり、言うぞ・・お前は、狂っている!!」

 

顔を引きつらせ、目に涙を浮かべ叫ぶくろうさぎ。

それに力のない半笑いと澱んだ眼差しで答えるクロウサギ。

 

「そうか、お前もそう思うのか、そうか・・・ねえ、君は?」

その視線を黒兎の方に向けるクロウサギ。

 

「あ?・・・あ・・うお・・うん、僕もそういう暴力的な友達作りは、嫌かな・・・・」

その返答を聞き「そうか。」と呟くクロウサギ。

 

「ああ、何故だ・・なぜ・・水見先生は、このやり方が正しいって教えたんだろう・・何度やってもむしろ逆効果・・・もしかしたら、解釈が違うのかなって、それで別の方法も試したけど、でも・・」

 

頭を抱えブツブツ呟きだしたクロウサギに、小首をかしげる黒兎その横ではくろうさぎが「え?」という顔をしている。

 

「水見先生?・・・図書室の顧問の?アイツの時代にも居たの?・・もしかしてご先祖?」

 

「あ、あの、ぼくの時も、いた、うん図書室の顧問・・・ぼくに「この本面白いよ」って勧めてくれた・・」

 

『は?い、いや・・待ちなさい?水見先生って誰?

あのね、くろうさぎちゃんの時代から図書室の管理運営はずっと生徒会管轄で、顧問は当時だと里中先生で今だと城ヶ崎先生よ?

それに、水見って名前の教師は昔も今も居ないわ・・何者なの?そいつ』

 

「へ?・・・あ、いや・・・三年生の担任で、いつも図書室に篭ってて、でもハバキリ先生から事情聞いたって・・」

 

「そ、そうそう・・全然、職員室にも顔出さないし、ぼ、ぼくの頃は1年担任で・・・」

 

『いや、流石に陰陽師でも式姫でもない人に討伐の話する訳ないでしょ・・・

ねえ、クロウサギ?水見先生って貴女の頃じゃどういう先生だったの?』

 

「・・・・図書室の管理で、ずっとそこに居たよ・・・授業は受け持たず、書の管理として赴任したって」

 

『ありえないわね、そうでなくても戦時中は教師が足りなくて、本の管理だけしてれば良い教師なんて・・』

考え込むハバキリからもう興味がないと言う様に目線をそらし・・・そして、本の山から飛び降りてくるクロウサギ。

 

「はは、もう良いじゃないか・・・そんな事、どうでも・・・もうおまえたちは、ここで死ぬんだから・・・・・もう、ぼくも、どうしていいかわからない、ともだちの作りかたも分らない、褒めて貰おうとした誰かも思い出せない、もう、もう・・・!」

 

「その人は!君の!!」そう言おうとした黒兎の言葉は、クロウサギの呻くような絶叫にかき消された。

迸る澱んだ霊力が本の山を吹き飛ばす!・・・が、迸る霊力によってそのまま落ちずに周囲を浮かんでいる。

長い長い絶叫が終り、天を向けた顔をゆっくりと黒兎達に向けなおす、そこにはなんの表情も浮かんでいない。

 

「おまえたち も みずみせんせい も あしものぬし も ボク も み ん な い な く な れ」

 

クロウサギと黒兎が完全に同時に弓を構え、少し遅れてくろうさぎがハバキリを構える!

そして、決戦が始まった。

 

 

 

 

 

真っ先に動いたのは黒兎だった。

小刻みに射線を変えながら一息に6発撃ち込む!各矢の間隔は10cmにも満たず、それが数秒のライムラグを持って飛来する!

だが、まるで間接でもないかのようにヌルリ、またヌルリと軽々と回避していくクロウサギ!

間髪居れず、くろうさぎが跳躍!そのまま背後に着地し振り向きざまのなぎ払い当然軽く避けるがそれはフェイント。

そのまま、振りぬいた腕を脇に引き絞りそこから渾身の3連突き!・・・が、風に舞う木の葉のようにフワリ、と間合いから離脱せしめる。

 

『これは、やはり・・・身かわし!』

「ああ、君は知っているだろうね・・・ハバキリ・・・白兎がこれでお前から逃げた昔話しってる・・」

『そ、それは言わないで・・・!』

 

会話が始まった!それを逃すまいと、割って入ろうとする黒兎・・何としても、陰陽師「弓剃義之」の事は

伝えたかった・・・・が。

 

ヒュン!!

あらぬ方向から飛んできた矢をギリギリで交わす!スッと掠めた腕に微かに赤い筋が滴る。

攻撃はそれで終わりではなかった、十数本纏めて放った矢が周囲に浮く本に跳弾し、無軌道な乱撃を撒き散らす!

必死の形相でそれらを弾き返すくろうさぎとハバキリ!、残った矢は黒兎が迎撃し撃ち落す!

 

「・・・へえ、やるじゃないか・・・じゃあ、これは?」

 

宙を漂う本が所々で一塊になり、遮蔽を作り出す・・それを影にスッと消えていくクロウサギ、ハバキリですら感知出来ない隠行術。周囲は一瞬静まり返り・・・張り詰めた空気が場を支配する。

 

シュッ!

 

風きり音に気が付いたときには手遅れだった、慌てて防護しようとするくろうさぎの手から、ハバキリが弾き飛ばされる!

慌てて拾い上げようとするくろうさぎに、ハバキリと黒兎が同時に制止の声を上げる!

次の瞬間、掬い上げるような下段から中段へと繰り出される強烈な回し蹴り!

拾おうと中腰だったくろうさぎは直撃を即頭部に貰い吹き飛ぶ!壁に叩き付けられ激しくバウンドしそのまま足を投げ出した形でズルリと崩れ落ちる。

 

耳、目、鼻、口、頭部全ての体腔から赤いものが滴り落ちている、常人なら死んでいるが流石に式姫、息はまだある。

 

そして、あと1cmで心臓に矢が刺さろうとしたその瞬間、その矢は黒兎の一撃により砕かれる!

追撃はせず、無表情にハバキリを部屋の奥に蹴り飛ばすクロウサギ。

 

「やはり、お前がこの中で一番腕が立つか・・・じゃあ、おまえからころしたほうがいいね」

「やってみろ、戦中産まれのロートル、四半世紀も、引きこもってたお前に出来るものかよ」

 

ヴォーパルバニーめいた、4対の眼光がバチバチと拮抗する・・・そして、同時に動く!

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。