祖なる龍は世界最恐   作:ツーカーさん

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第0.75話

 意識が覚醒するのを感じ、ゆっくりと身体を起き上がらせる。

 何度か瞬きをして、ぼやけた目をこすって状態の確認を始めた。

 

 少しずつ視界が晴れて、床に散らばっている自分の下着や、大量に本が敷き詰められた本棚、ハンガーにかけられた学校の制服などが視界に写ってくる。下に目を動かせばいつも通りの自分の身体があって、少しばかり盛り上がりがある胸部と引き締まりながらも女性らしい膨らみのある四肢があって、あぁ…そういえばまた裸で寝ていたなと寝る直前の事を思い出す。

 

 ベッドから離れ、カーテンの近くに行ったところで「んーっ!」と身体を伸ばす。身体のあちこちで骨が鳴って意識が少し覚醒してきた。

 カーテンを開けて光が急に入ってきた事に目を細める。

 その光から目を逸らして時計を見てみれば、まだ学校へ行くまでに1時間以上もあり少し早めに起きた事を認識した。今日は父も母も仕事で朝早くから居ないので、朝食を作るのは自分の役目だ。なので、ちょうどいい頃合いに起きたなぁ…と呑気な事を考えながら床に散らばっている自分の下着を着て台所へと向かった。

 

 幼い頃から両親への恩返しの一環として、調理を含めた家事の手伝いをしていたので料理はそこそこ出来る。まあ、調理の楽しさを知ったと言えばいいのか、味の楽しみ方を知ったからとでも言えばいいのか、料理には中々に力を入れている。栄養の摂取量のみ比べれば前の世界の方が上だが、今の私にはそんなエネルギーは多すぎる。

 

 とはいえ、今日の材料を見てみたが買い物を碌にしていなかったせいか作れるのは精々がベーコンエッグぐらいで、昨日の残りのお米と食パンが一袋あるくらいだ。

 焦がすか、焦がさないかの時間調整ぐらいしか気をつけることがないのでベーコンエッグはさっさと作り、その間に焼いていたパンを2枚取り出して皿に乗せた。食い盛りのハジメではこれくらいでは足りないと思うので、もう一枚程焼き、余っていたベーコンを乗せた。卵は2個しかなかったので仕方ない事だろう。

 簡易的だが、朝の食事としては良い方なんじゃないだろうか、アニメとかでも良くべーコンエッグパンは朝に食べられているし。

 

「ん〜…姉さん、おはよう〜」

「あぁ、おはよう。どうした?今日は早いじゃないか、大丈夫か?」

「うん…大丈夫…昨日、少し早めに寝たからだと思う……」

「そうか、ご飯はもう出来上がっているから顔を洗ってから一緒に食べようか」

 

 丁度いいタイミングでハジメが降りて来て、一瞬また無理して起きたんじゃないかと思ったが普通に今日は早めに起きた事を聞かされた。寝ぼけた姿が少し可愛らしいと思うも、直ぐに顔を洗ってくるように促す。

 それから目が覚めた様子のハジメが戻ってきて、2人でたわいもない会話をしながら食事をし始めた。

 

「最近、学校でまたいじめられたりはしてないか?」

「いいや、去年以来一度もないよ。というか姉さん毎日のようにそれ聞いてくるね…」

「可愛い弟が虐められていると知ってから心配でな…今もされてるんじゃないかとひやひやするんだ…しつこいようだったらすまない」

「大丈夫だって…それに、もしまたそういう事が起きたら真っ先に姉さんに相談するよ」

「そうか…姉としてその言葉を聞けて嬉しいよ。あ、それで、彼女は出来たのか?」

「ぶっ!?ゲホッ…ゲホッ!………な、なんで急に?」

 

 そんな、あ、コンビニ行かない?みたいなノリで、ハジメ視点からすれば割と気にしている重大な事を聞かれたので思わず吹き出してしまった。同時に姉の発言に冷や汗をかく。

 

「私たちの様な年代はそろそろ恋をするものだとサツキちゃんが言っていたからな。それにハジメは良い子だ。1人や2人ぐらいは番が居てもおかしくないんじゃないかと思ってな」

「いやいや、僕みたいな平凡な見た目している人と一緒になる人なんていないよ!というか番って…それもう夫婦みたいなもんじゃん!」

「んー…やはり最初は見た目からなのか?……だが、ハジメは少しめいく?をすればイケメンになれっぞとサツキちゃんが…例えば私と同じ様に白い髪に染めて、少し髪型を精神が疲弊した感じに乱してから、かなり目付きをキツくすれば……」

「いやいやいや、ないって。絶対ないと思うよ。というか不愛想な人って思われるだけだって」

「そうか?私の場合…姉弟で髪の毛をお揃いにしたかったのだがなぁ…いや。私が黒く染めればいいのか?」

「やめとこ!?姉さんは白のままが一番似合ってるよ!!というかサツキちゃんって誰!?」

「私のクラスに居る騒がしい子だ。ああいう元気な所は好感持てるが、私は流行について何も知らないからあまり話が通じないので困っている…最近はサツキちゃん星に帰って親と7億年ぶりに会ったらしい…親孝行しないとダメだぞとは一応言っておいた」

「本当に居たっけそんな人!?というかそれ多分嘘だよ!」

 

 食事に集中出来ない様で、未だにサツキちゃんの存在を疑っているハジメだが、実在しているのだからしょうがない。ただハジメが周りを見ていなかっただけの事だろう。私の場合あそこまで奇抜な行動をしている存在を見ないようにする方が苦労すると思うが……まあ事実は事実だ。

 食事を済ませた後は私が食器を洗い、ハジメは未だにブツブツしながら歯を磨きに洗面所へ行った。シャカシャカと歯を磨く音と、私が洗っている食器がかちゃかちゃとぶつかり合っている音しか聞こえず、なんとなくだがこの雰囲気が熟年夫婦の朝の一幕の様に感じる。私とハジメは姉弟だが、背丈的には少し…ハジメが小さいぐらいで、見た目的には若年夫婦と言っても過言ではないのでそう言ってもいいだろう。熟年の雰囲気なのに若年とは一体……。

 

 食器を洗い終えたところで時間を見てみたがやはり登校までの時間に余裕があり、その間に私も歯磨きや他の事をしてしまおうと考える。

 他の事と言っても、洗濯したり、乾いた服をたたむだけなんだが、意外と時間がかかるので朝の時間潰しには丁度良いだろう。両親の負担も減らせるので一石二鳥だ。

 

 

 ……何もかも終わりそろそろ登校の時刻になってきた。

 制服に着替え、持ち物の確認も二度くらいしたので忘れ物の心配はなく、後はハジメを待つだけとなった。

 …未だに何故学校に行くのに制服とやらが必要なのかは分からないが、動き辛いので私的には着たくない部類の服だ。まあ、そもそも服もあまり着たくは無いのだが…。母に止められてからは我慢しているつもりでいる。

 

「ごめん。少し遅れた」

「いいや、大丈夫だぞ。それじゃあ、行こうか」

 

そう言って、私は玄関の扉を開けた。

 

 

 

 

 

 

 それからは変わらずの1日を過ごした。

 いつもの登校道を歩き、授業の際は既に学んでいる内容を反芻しながらまた脳に取り入れ、休み時間にはハジメと一緒に他愛もない話をし、サツキちゃんが何かしら問題を起こしているのでそれを遠くから眺め、時折介入しては状況の変動に楽しむ…。人としての楽しみ方を覚えてきた私にとってはありふれた日常だ。不満はなく、いつも充足感に満ちて楽しい日々を過ごしていると思っている。

 

 

 いやそうだな…今日は少し変わったところがあったな。

 部活も終えてハジメと一緒に帰ろうとした時にまた後輩の男子に告白されたのだ。これに至っては特に変わらないが、今回は妙に相手が粘ったので大分時間がかかり、ハジメと一緒に帰ろうという計画がパーになってしまった。走ればまだ間に合うだろうか?と走って下校道を進んでいると、ハジメが柄の悪そうな高校生たちに土下座をしているところ目撃した。しかも、殴る蹴るなど暴行もされて、聞こえはしないが高校生たちの口元はよく動いて何か言っている事がわかる。その光景に眉を寄せ不機嫌になるのが自分でもわかる。すぐにでも高校生たちの顎目掛けて右ストレートをぶちかましたくなったが…話だけでも聞いてやろうと今の自分が出来る最大限の威圧を込めながら連中に近づいた。

 

「おい、そこのお前たち何をしている?」

「あぁあ!?なんだ……よ……」

 

 一般に不良というレッテルを貼られている高校生たちは一斉に振り向き、最初は威勢良く振り返っものの、即座に弱々しい言葉になってしまう。振り向けばそれは絶世の美女が立っていたのもそうだが、こちらを睨んでいる瞳が原因だった。

 

 さっきはどこともしれないクソガキに服を汚され気が立って何かとタカろうとしていたが、よくわからない中坊のガキが子供と老婆の代わりに土下座しに来たのだ。一瞬呆気にとられたが、良いおもちゃを見つけ、それで苛立ちを発散するかのように当たっていたのだが…今度は絶対零度の目で見てくる美女ときた。一瞬だけ劣情が不良達の中で湧くが、直ぐに消え去る。あの瞳に睨みつけられたら何をどう逆らえば良いものか…完全に萎縮してしまったのだ。言うならそれは王の威光であり、不良高校生にそれを当てるのだとしたらオーバーキルも良いところだった。

 

「え、姉さん!?どうして…」

「ハジメ、まずお前に聞こう。遠目から見ていたがお前はこの高校生たちに土下座をし殴り蹴られとされていたが…何かしたのか?」

「え、あ、いや。ただなんかあっちのお婆ちゃんとその孫らしい子が絡まれていたから助けないとなって…でもあんまり喧嘩とかしてないし…というか人のこと殴りたくも無いし…」

「特に怒らせるような事はしていないと…そういう事だな?」

「うん」

「そうか」

 

 その言葉を噛みしめるように頷くと今度は高校生達を目先に見据える。

 

「お前たちは何故この男を殴り蹴っていた?何かお前達を不快にさせるような事を言ったか、それともしたのか?」

「い、いや…」

「ならば何故土下座までしているこの男を殴った。それ相応の理由があるんだろう?」

「……」

 

 嘘を吐こうとしたが…この女の前ではそれが無理感じてくる。まるで全てを見透かしてくるような目で、何を言っても悪い方向にしか転がらないと本能が告げていた。

 

「どうした?理由を言ってみろ」

「……」

「それとも……大した理由も無く殴っていたのか?」

「!」

「ふぅん…。まあ、その前に聞こうか、真ん中のお前。服が汚れているが…後ろにいるご老人…もしくは子供に関係があるのか?」

「ッス…」

「そうか……そうか。……つまり、最初はこの2人のどちらかに服を汚され気が立ち、何かしら文句を言っていたところを私の弟のハジメに介入され、その苛立ちを都合のいい的にぶつけていた…という事だろうか?」

「………」

 

 不良たちは何も答えないがその無言が肯定という事を表していた。それを理解した美羅は「はぁ~」と溜息をつく。

 

「ゥグッ!?」

「エゲッ!?」

「ごきゅ?!」

 

 少しの間を空けて、心が落ち着いたのか、それとも美羅の意識がハジメや老人と子供の方へ行き圧が薄れたお陰か…美羅の身体を見る余裕ができた不良たちに突然胸に痛みが走る。恐ろしいことに3人が知覚できない速度で鳩尾を狙って叩いたようだ。情けない声を上げながら蹲ってしまう程に衝撃を受けた高校生達を見下しながら美羅は告げる。

 

「ハジメに殴らせるべきなんだろうが…本人がそうしたくないと言っているので私が代わりに殴らせてもらった。本当ならもっとやってやりたいところだが…ハジメがそれを望まないだろう。ハジメに感謝するんだな。……ただし、次はないからな?」

 

 不良達は一刻も早く離れるべく息を荒くしながら立ち上がり、若干過呼吸で涙目になりながらも走り去っていった。それを特に眺めるでもなくハジメの方に向き直った。

 

「全く…お前は優しすぎるぞハジメ。それがお前の良いところだが…度が過ぎると厄介な種しか生み出さない」

「…うん」

「ご老人と子供の方は無事なのか?」

「あ、は、はい…あのありがとうございました…」

「お姉ちゃん。ありがとう!」

「私に礼を言うな。多分、私だったら見かけても助けはしない。ハジメが関わったからお前達を助けたに過ぎないからな。礼を言うならハジメだ」

「はい…すみません。……先程はどうも…」

「あ、いや。別にお礼をしてもらいたくて助けたんじゃないですし…」

「いえ、本当にありがとうございました…」

「お兄ちゃん、少しかっこ悪かったけど…かっこよかったよ!」

「まあ、うん…そうだよね。でもありがとう。今度は気を付けてね」

「うん!」

 

「それでは失礼します…。ほら、行くわよ」

「うん、じゃあね!黒いお兄ちゃんと白いお姉ちゃん!」

 

 老人と子供に軽く手を振って見送る。

 やがて興味を無くしたのか美羅はハジメの方へ向き直した。

 

「怪我はないのか?」

「うーん…どうだろ。家で見てみなきゃ少し分かんないかな…」

「そうか…」

 

 美羅がそう呟いたかと思うと突然ハジメを自分の胸に抱き寄せた。柔らかい感触がハジメの頭を埋め始め、いい香りがしてくる。それを理解した時には既に頭を撫でられていた。

 

「え、ちょ、姉さん!?」

「すまない…少しの間だけこうさせてくれ」

「…う、うん」

 

 突然の事で感じきれていなかったが、少し時間が経ったからか、ちゃんと女性特有の柔らかさと姉の心臓の音が感じ取れてくる。それを自覚すると外で姉に抱きしめられるという羞恥か、 女性の柔らかい身体を感じで興奮してしまったせいか頭に熱を帯びていくのを自覚した。

 

「あ、あの姉さん…」

「あぁ、すまない。もうやめるよ…姉としてみっともない姿を見せたな…」

「いや、そんな事ないよ!」

 

 そろそろ限界という所で離れるよう頼もうとしたら、姉の方から離れたので少し拍子抜けしていたハジメは突然らしくない事を言う姉に驚いていた。先程不良高校生に向けていた覇気は感じられなく、弱々しいただの女性へと変貌していて…一瞬弟であるのに誰なのか分からなくなってしまった。

 少しだけ、自分の中で何か感情が湧き上がる。弱々しい姿を見たことによって生まれた失望……ではないだろう。もっと別の何かだ。それが何かは理解出来ないが…あまり持って良い感情ではないことは確かだ。それを忘れる様にハジメは姉と一緒に帰るために声をかけた。

 

「あの、それじゃあ……帰ろっか」

「ああ…」

 

 いよいよ2人揃って歩き始めようとしたところで不意に美羅が止まった。

 

「ん?」

「どうしたの姉さん?」

「いや、周りと比べてやけに強い視線を感じた…あの子だな」

 

 なんか急に戦闘漫画のキャラみたいな事を言った姉に、え?と思いつつも、姉の指を指している方向へと目を向ければ中々お目にかかれない自分達と同い年ぐらいと思える美少女がこちらを見ていた。もう他の野次馬だった人達は自分達から興味を無くしたように視線を外しているのに対し未だ彼女だけこちらを見つめているのは確かに不思議だ。まさか自分に気が?と一瞬だけど思春期脳になるも、話したことすらないのにそれは無い。いくらなんでも自信過剰すぎる。と自分に言い聞かせる。

 

「あの高校生たちの誰かの彼女だったんだろうか…」

「いや、多分それは無いんじゃないかな。それならもうちょっと睨んでくるような感じだろうけど、あの人睨むって言うよりか見つめてるって感じだし」

「…少し聞いてくる」

「え、本当に?」

 

 何がそんなに気になったのか分からないが、姉はあの美少女が気になるようだ。あの弱々しい姿を見た後からはあまり想像のつかない程綺麗な足取りで美少女に向けて足を進める姉を見て、切り替え早いな~と少しだけ呆れてしまった。

 

 姉が近づくにつれ、美少女な子が自分に近づいてきてる事に気づいたのか、あたふたし始めてなんだか少し笑ってしまった。

 姉さんが話しかけたかと思うと、美少女の子は慌てながら何か言ってそのまま走って去って行ってしまったけど……本当になんだったんだろうか。ただ、可愛い印象を与える美少女とカッコいい印象が強い姉さんが並ぶと美にも色んな意味合いがあるんだなぁ…と再認識させられて、良い光景を見た…と心の中で合掌した。

 

 姉さんはその相手の態度に特に不満は無いようで、少しニヤつきながら戻ってきて、え?どうしたの?と聞こうとしたら…

 

「ハジメ、どうやらお前はあの子に好かれたようだぞ!」

「……ふぇ?」

「成る程な…やはり人は見た目からでは無いという事だな。あの子は目の付け所が良い。一度見て確認したが良い女雌だ…いつ会えるか分からないが…その時まで忘れないようにしておいたほうが良いと私は思うぞ」

 

 なんかとんでも無い事を聞いて脳が止まってしまったんだけど……これ何処からツッコメばいいの?というか遠回しに姉さん僕の見た目が良い方じゃないって言ってるよねそれ!?まあ、自覚はしてたし、朝も平凡な見た目って自分から言ってたけどさぁ!!

 というか、さっきの土下座の一連に何処に惚れる要素があったの!?それに姉さんは一瞬しか話してないのに…ていうかあの子がすぐ逃げちゃったから会話ですら無かったけど、どうしてあの子が僕に惚れてるって絶対的な自信持ってるの!?

 いやそりゃあんな美少女と付き合えるなら僕だって凄く嬉しいけどさ!なんか急展開すぎて訳わかんないよ!

 

「何故そんなのが分かるかというと、眼だな…アレはコイスルオトメノメ?とサツキちゃんから教わった。私的に解釈すれば、雌の眼だが…」

「姉さんのそういう表現って大分動物寄りだよね…というか思考読んだ!?」

 




何故、あの不沈艦が存在しているのか…ですが、この小説を連載した当時に私がウマ娘どっぷりハマっていて推しがゴルシだったからです。登場させたかったんですよ…。完全に私の我儘です。受け入れられない人が居たらすいません…。
あと、クール系キャラ(天然)と完全ギャグキャラがコンビ組むのもいいなと思って…。
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