頑張って両立させるのでよろしくお願いします。
この小説の主人公の名前は博麗瑛須(えいす)です
博麗の兄
まだ朝日も昇らない薄暗い境内で箒を掃く音が響き渡る、こんな朝早くから動く人影は一人だけ
「ふぅ……こんなもんかな?」
掃除が終わったのか箒を元の場所に戻して神社の中に入っていく。
「ええと、今朝の献立は焼き魚と味噌汁、白米でいいか」
休む間もなく朝食の準備を始める男、手際よく魚を捌き七輪で程よい加減で焼く。朝食ができた頃には朝日が登り始め居間を照らし出す
すると朝食の匂いに誘われたのか、まだ眠いのか目を擦りながら少女が襖を開け居間に姿を現す
「おはよう霊夢、ちょうど出来たから顔洗っておいで」
「ふぁ〜おはよ兄さん、うん…そうする」
「「いただきます」」
顔を洗い寝巻きから紅白の巫女服に着替えて兄、博麗瑛須と一緒に朝食を食べ始める。
「そういえば今日兄さんって予定あったけ?」
「ん?ああ、今日は里で慧音の授業の手伝いと八百屋のおっちゃんの荷下ろしとかだな。どうした急に」
「な…なんでもないわよ、ちょっと気になっただけ」
何やら歯切れの悪い返答に首を傾げ残った朝食をかけ込む。
「ご馳走様、そんじぁ俺もう行くから食器洗い頼むわ」
行って来まーすっと大きな声を上げ人里に向かう瑛須。その姿を見送り食事を済ます霊夢
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「よし、洗い終わりっと、そろそろ来る頃ね」
使った食器を洗い終わりひと段落ついた頃に空から箒に乗った少女が来た
「よー霊夢!言われた物持って来たぜ!それで瑛須は…」
「兄さんなら里よ、多分夕方までには帰ってくるから早く準備しましょ?」
大きな黒い帽子を被った片方を三つ編みにした金髪の少女、霧雨魔理沙、彼女も小さい頃から瑛須がもう一人の妹のように可愛がっている一人だ
「よし!なら帰ってくる前にちゃっちゃっと準備しようぜ!」
「はいはい、言われなくとも始めるわよ」
二人が台所に入り魔理沙が持って来た食材を調理し始める、二人とも手際よく調理をしている時魔理沙が霊夢に一つ質問をした
「なぁ今日が何の日か瑛須は分かってんのか?」
「案の定忘れてたわよ兄さん、今日が自分の誕生日だって事」
そう、今日は瑛須の誕生日なのだ、それなのに当の本人は忘れているのだから困った物だと霊夢は思う、だがそんなところも兄らしいと思っている。家事や周りの事はしっかりしているが自分の事はちょっと抜けている、そんな兄が霊夢は好きだった
「ふぅ、なんとか帰ってくる前に準備できたな!」
「あとは兄さんが帰ってくるのを待つだけね」
今日も何事もなく一日が終わりいつも通り兄が帰ってくるのを待つ、だがそれは突然に終わりを告げる
「ハッ……ハッ…霊夢さん!霊夢さんは居るか!」
「なんだなんだ急に?」
境内から大声で霊夢を呼ぶ声が聞こえて、二人は声がした方に出向く。そこには所々傷がある青年がいた
「ああ、霊夢さんに魔理沙さん!今すぐ里に来てくれ!」
「おい、少し落ち着け!」
「そうよ、そんなに慌ててたんじゃ話も聞けないわよ」
酷く慌てた青年を宥め話を聞く二人、その青年の言葉に二人は急いで里に向かう事になる
「里に結界が張られてその中に妖怪が現れたんだ、今瑛須さんがその結界の中で逃げ遅れた人を誘導しながら戦ってるんだ!」
博麗瑛須(えいす)
容姿は中性的な顔で黒髪、霊夢とは血の繋がりはなく幼少期に霊夢の母に拾われ以後博麗を名乗ることに
さて次回には変身させたいなぁ、感想やお気に入り登録してくれたら嬉しいです
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