幻想の白狐<ギーツ>   作:苺豆大福

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ギーツの一番くじを引きました。色紙が当たったのでギーツにしました


宴会……?

「いや〜いきなりすいません、私『文々。新聞』を発行しているブン屋の射命丸文といいます〜」

 

「新聞? あーいつも勝手に置かれてるあの新聞か」

 

 どうやら毎朝置かれている新聞はこの人が置いて行っているみたいだ、内容は読んで無いが霊夢が言うには「ほとんど出鱈目だから見ない方がいいわ」との事

 

「それでそのブン屋が何の用? 自己紹介だけなら後にして欲しいんだけど……」

 

 会話を遮られ不機嫌になったレミリアが文を軽く睨みつける、だが文はその目線には気にかけず

 

「いえ〜今回の異変の首謀者と瑛須が、何やら楽しそうに話していたのでつい気になってしまって〜。ついでに取材をさせていたければ〜……」

 

「誰が取材なんか……(待てよ? こいつを上手く使えば……ウフフ)‥‥いいわ受けてあげる」

 

「あやや! てっきり断られるかと思いましたが‥‥では最初の質問ですが……」

 

 さっきまで機嫌が悪かったのが嘘みたいに上機嫌になり取材を受けるレミリア。変な質問をしないか耳を澄ませながらグラスに残ったワインを飲む

 

「では最後に……瑛須さんとはどういう関係で「婚約者よ! 」それは本当ですか!!」

 

「!!! ゴホッ! ‥‥ゴホッ! レミリア! 何言ってんだよ!」

 

「あら? 貴方を婿に迎えると言ったのよ? あながち間違えじゃ無いでしょ?」

 

 レミリアの発言に周りは響めき文は何やらメモに書き込んでいる、すると後ろから人の気配がした。ゆっくりと背後を見ると霊夢が何も言わずに立っていた

 

「れ、霊夢……? どうした?」

 

「…………ない」

 

「え?」

 

 俺を勢いよくレミリアから自分の所に引き寄せ抱きしめる霊夢、よく見ると顔が赤く酔っているみたいだ

 

「さっきから聞いてれば! 兄さんはあんたの婚約者じゃないの! 勝手に決めないでくれる!」

 

「別に貴方の許可がいるの……、でも瑛須を迎えたら貴方も妹になるのかしら? その時は宜しくね、霊夢?」

 

「あーもう頭きた! あん時出来なかった弾幕ごっこ、今ここでやってやるわ!」

 

「いいわね、私が勝ったら瑛須は貰うわよ?」

 

「あややや! 面白い事になりましたね! これは特ダネの予感!」

 

 ……こうなった霊夢は俺でも手が付けられ無い、二人の弾幕ごっこを見ていると魔理沙が千鳥足で近づいて来た

 

「よ〜〜、えーす? 飲んでるか〜」

 

「魔理沙? って顔真っ赤じゃ無いか!お前飲み過ぎだぞ?」

 

「む〜〜! 今日はえんかいだぞー? うるさい口はこーしてやる!」

 

 手に持っていた酒を口に含み、俺の肩に手を置く。そのまま顔を近づけ酒を口移しして来た

 

「……ぷっはぁ! えへへ…… 。おーい霊夢、レミリアー! 瑛須は、博麗瑛須から霧雨瑛須になるからよろしくなー!」

 

「おお! また特ダネ! 明日の記事はこれで決まりです! 早く帰って発行の準備をしなければ!」

 

「えーす、ほらまだまだ飲めー」

 

 弁解する暇なく文は飛び去っていく、魔理沙の発言を聞いて二人は弾幕ごっこをやめてこっちに向かっていくが魔理沙は気付かずにまた口移しをしようとしてくる。

 

「…………しばらく魔理沙は酒抜きだな」

 

 今回の件でそう心に誓った。決して現実逃避では無いぞ? 

 

 

 

 




次回 執事とメイド お楽しみに

追記
まだまだ修羅場が欲しい方がいましたら感想で教えてください

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