「やっぱり弾幕の数が多い、これじゃジリ貧だわ…」
それぞれ弾幕を対処するがどんどん弾幕の壁が厚くなる。次第に三人の余裕はなくなり段々と険しい表情を浮かべていく
「ほら……早くしないと後が苦しくなるわよ?」
そんな霊夢達を煽る様に更に弾幕の数を増やす幽々子、そんな中魔理沙が霊夢と咲夜に向かって
「霊夢!咲夜!ちょっとだけでいい!時間を稼いでくれるか!」
「何か策がお有りで?」
「ヘヘッ、弾幕はパワーだぜ?」
咲夜の問いかけに魔理沙は答えるようにミニ八卦炉を取り出す、それを見て霊夢は呆れた表情を見せるがしょうがないと腹を括る。二人は魔理沙を囲うように前に出て向かってくる弾幕から魔理沙の合図があるまで守りに入った
「何か思いついた?でもそれも倒されちゃ意味がないわよ!」
向かってくる弾幕を咲夜はナイフで相殺し、霊夢は結界で自身と魔理沙を覆い身を防ぐ。だがその結界も長くは持たず徐々にヒビが入っていく、それは咲夜も同じでナイフの数も減っていく
「………っ!よし!待たせたな!」
魔力の充填が完了し霊夢は結界を解除して少しだけ離れる、咲夜も同様で射程内から離れそれを確認した魔理沙は幽々子に向けて容量を超えた魔力を溜め込んだ八卦路を構える
「最大火力だ!マスターァァ!スパァァァァァァクッ!」
通常よりも太く高威力のマスタースパークを放つ、それ弾幕を掻き消していきそのまま幽々子の方へ向かうが魔理沙が手に持つ八卦炉が不可に耐え切れず壊れてしまいねらいがずれてしまう
「っ!こんな時に!」
「あらら、惜しい惜しい…あら?」
「捉えましたよ!幻符『殺人ドール!』」
狙いが逸れたマスタースパークを躱した幽々子の周りに大量のナイフが展開されるがそれをひらりと躱していく
「さっきのは囮だったのね……でも万策尽きた感じかしら?」
「いえ……?あくまでも"私達"は時間稼ぎですから……」
「それはどう言う事‥‥なっ!」
咲夜の言葉の意味が分かった時にはもう遅く周りを大量のお札が周囲を取り囲み幽々子に向かって霊夢から七色の弾幕が放たれる
「夢想………封印!!」
「ふふ…やられちゃった」
避けることも出来ず直撃し地面に落ちていく幽々子、そこに三人と意識が戻った妖夢が合流する
「幽々子様‥…申し訳ありません…私が不甲斐ないばかりに……」
「妖夢のせいじゃ無いわ?私も最後きをぬいちゃたから…」
泣きそうになっている妖夢を慰める幽々子。その二人の間に容赦なく霊夢は入り込む
「ねえ……私達が勝ったんだから早く春返しなさいよ?」
「そうだぜ!こっちは花見がしたくってうずうずしてんだからよ!」
「‥分かりました、奪った春を返しましょう……」
幽々子は集めた春を返すために巨木、西行妖に向き手をかざし力を込める。だがいくら力を込めても西行妖は反応しない
「可笑しいわね?もうちょっと近くに……」
「!今すぐ離れなさい!」
霊夢の言葉に皆驚くがすぐさま言う通りにその場を離れる。さっきまでいた場所に西行妖から伸びた無数の枝がその場を飲み込んでいた、するとその枝から花が咲き、花の中央から果実の様な物が数個地面に落ちる。それはモゾモゾと蠢き数分と経たない内にポーンジャマトに姿を変える
「‥ウゥッ……クッ!」
「幽々子様!?どうなされました?!」
突然幽々子が苦しみだしその場に座り込む、その幽々子の元へジャマトが集まりだす。四人は幽々子に近づけさせまいとジャマトに向かって弾幕を放つが、地面から根っこが伸びて来て幽々子に巻き付く
「しまった!」
「幽々子様!っ!邪魔しないで!」
「たす……け」
そのまま地面に取り込まれそうになる幽々子の元へ紅白の人影が猛スピードで突っ込んでいく。伸ばされた手を掴み根っことジャマト達に向かって弾丸を打ち込み爆発させ、そのまま幽々子を地面に下ろす
「悪い‥‥遅くなった!」
「「「兄さん!/瑛須!/瑛須様!」」」
「さて……ボス討伐と行きますか!」
次回 幽霊忍者 お楽しみに
グランプリのルールの掲示
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あんまり