小さな異変
「やっぱりおかしい……これは異変よ!」
始まりは六日前の宴会の時まで遡る。
「全く……この前宴会やったばっかりじゃ無い? 暇なのかしら……」
「まぁまぁ、今年は春が短かったからさ、多めに見ようぜ? 食材や酒とかは持って来てるみたいだしさ?」
その日は各自食糧などを持参して参加している、だがいつもの宴会とは少しだけだが違和感を感じる霊夢だが、その時はあまり気にしてなかった
「よーし私の勝ち! これは貰っていくぜ? 妖夢?」
「うー、すいません幽々子様……最後の料理魔理沙さんに取られてしまいました……」
「気にしないで妖夢? また作ってくれれば良いわ」
どうやら全員が持ち寄って来た訳ではなく、他の者から貰っている者もいる様でその際には弾幕ごっこでどの料理を貰うかを決めているようだ
今のところ魔理沙が連勝中であり誰がこの連勝を止めるかを予想して盛り上がっている
「調子いいみたいだな魔理沙?」
「お、瑛須! なんかだが今日は気分がいいんだぜ! そうだ、瑛須。ちょいと付き合ってくれないか? 今なら瑛須に勝てる気がする!」
「フッ……いいぜ? なんなら何か賭けようか……そうだなぁ、俺が負けたら次の宴会の時、お前に付きっきりで料理でも作ってやるよ」
「ちょっと兄さん! 勝手にそんな事「よし! 言ったな瑛須! なら私が負けたら一週間神社の手伝いでもしてやるよ!」……兄さん! 絶対勝ってよね!」
「おう!」
魔理沙の発言に折れたのか大声で瑛須に激励の言葉を送る霊夢、二人はそれぞれ位置につき、準備を整える
「悪りぃけど今回は勝たせてもらうぜ!」
「こっちも負けられないんだよ!」
懐から魔理沙が見た事ない黄色いバックルとブーストバックルを取り出してドライバーに差す
SET CREATION!
すると瑛須の背後から鉄骨が地面から出現して建物と足場の骨組みを作っていく、さらにそこに2本のアームが伸びて来て上半身、下半身の装甲を作り出す
瑛須は手を狐の形にして魔理沙に向け指を鳴らす
「変身!」
DEPLOYED POWERED SYSTEM!
GIGANT HAMMER!
READY FIGHT!
アームが装甲を掴み瑛須の身体に装着され、巨大な鎚が現れそれを右手に掴む
「ええい! なんだその姿! かっこいいじゃねーか!」
「そうだろ? さぁ、始めようぜ!」
その言葉を合図に魔理沙が突っ込んでくる、ギーツはギガントハンマーを地面に叩きつけ隆起させる。突如として隆起した地面に驚き動きを止めてしまう魔理沙。
足のレッドゾーンレッグを作動させて一気に詰め寄る、ギガントハンマーの後部にあるバーニアを起動させ振り下ろす
「あっぶっね! ってうわ!」
間一髪で避けるも、隆起した地面をギガントハンマーで砕いた破片を魔理沙目掛けて飛ばしていく
魔理沙が避けるのに必死になっている隙に他のバックルをパワードビルダーバックルに装填する
GIGANT BLASTER!
「よく狙って……!」
今度は巨大なブラスター銃を召喚し狙いを定め、トゲ状のエネルギー弾を乱射する。
どうにか躱し続けてギーツの正面につき、箒に乗り突撃していく魔理沙
「魔符:スターダストレヴァリエ!」
スペルカードを発動しギーツへ突っ込んでいく。ギーツは避ける事はなくそのまま魔理沙の箒にぶつかるが
「な! うそ!」
展開された2本のアームが箒を掴み勢いを抑えていた、ギーツはパワードビルダーバックルのレバーを閉じブーストバックルのハンドルを2回回す
BOOST TIME!
箒を抑えていた2本のアームが巨大化して魔理沙を投げ飛ばす、そのままさらに巨大化したギガントブラスターを支えて魔理沙に狙いを定める
「さぁ! 打ち上げだ!」
GIGANT STRIKE!
閉じたレバーを開きブラスターのトリガーを引く。
巨大化した銃口からマスタースパークの比にならない程の炎のレーザーを発射する
「ちょ! 流石にこれはやりすぎ……」
発言を終える前にレーザーに飲み込まれ、満身創痍になる魔理沙。これにより魔理沙が獲得した料理は返され、魔理沙は一週間神社の手伝いをする事になりその日の宴会は終わった
「こんな感じでいいのか?」
「ああ、ばっちし! あとはこの騒ぎをあいつらが気づいてくれれば……」
博麗神社の裏側で瑛須と萃香が盃を交わす
「まだまだ盛り上げておくれよ? 瑛須!」
「ああ……任せてくれ」
まだ宴は終わらない
東方キャラがバックルを使うのは
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面白いしやれ!
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面白いと思うけどなんかなぁ