最初の宴会から三日後、また宴会が開かれていたがいつもとは雰囲気が少しだけ違った。宴会の時だけ妖力が混じった霧が立ち込めているのだ、その事に気づいた霊夢は瑛須に話すが……
「気にしすぎじゃ無いか? それに妖怪がこんなに集まって来てるんだぜ? 妖力も霧に混じるのもたまたまだよ」
と言って話を聞いてはくれなかった。霊夢は少し離れた所で宴会の様子を見る、少しでも怪しい奴が居たら即座に捕まえるためだ。
(しばらく様子を見ては居るけど誰も行動を起こさない……霧も妖力をまぜているだけ、私の考えすぎ?)
「何難しい顔してんだよ霊夢?」
「‥魔理沙」
「なんか悩んでいるなら話してみろよ? 話ぐらい聞くぜ?」
一人考え込んでいると酒瓶と盃を持った魔理沙がやってくる、霊夢は瑛須に話した事を魔理沙にも話す。話を聞いた魔理沙も難しい顔をする
「んー……それが本当なら誰かが何の為にそんな事してんだろうなぁ?」
「そこなのよ、目的が分からないわ? ……ん?」
会場のほうが騒がしくなり会場を見る、そこには美鈴の相手をする瑛須の姿があった。
ふと三日前の宴会の事を思い出す霊夢、もしあの時も妖力が混じった霧が発生していたのなら……それにその時も瑛須が戦っている
「ねぇ魔理沙? 三日前あんた調子が良いって言ってだけど、それってどういう感じだった?」
「え、ああ……あん時は確か、なんだが凄く戦いたくてウズウズして……それで勝つ度にその気持ちがどんどん抑えが効かなくなって……今ならどんな奴にも負けないって……そんな感じだったぞ?」
魔理沙の話を聞き今の状況を見る、もし美鈴もこの前の魔理沙と一緒の状態なら……この霧と関係がある、でも瑛須は何故その相手をする? 気持ちを押さえ込むため? それとも……わざと相手を興奮状態にして戦わせているとしたら?
「お? 終わったみたいだぜ?」
考え込んでいるうちに決着が着いたようだ、結果としては霊夢の思った通りに瑛須が勝っていた。気絶している美鈴を咲夜に預けると瑛須に話しかけてくる者がいた
「少々宜しいでしょうか? 瑛須さん」
「妖夢か‥どうした?」
「戦いが終わってすぐで申し訳ないのですが……私とも手合わせをお願いします!」
「珍しいな? 妖夢が自分から手合わせを申し込むなんて……って霊夢?」
霊夢は目を覚ました美鈴の元にいた。美鈴から話を聞くとやはり魔理沙と似たような気分だったようだ。霊夢は目線を瑛須達の方へと向けこんな仮説を考えていた。
もしかしたら瑛須がこの異変に関わっているのでは無いかと
「良いぜ? 受けて立つ」
「ありがとうございます、それともう一つお願いが……」
「何だ? 言ってみろよ?」
「……あの時の……黒い姿で戦って下さい……」
「……」
瑛須はドライバーのIDをギーツからタイクーンへと変える。そして手にしたブジンソードバックルを取り出し、ドライバーに差す
SET AVENGE!
「変身……」
BLACK GENERAL BUJIN SWORD!
右手の人差し指を鳴らしバッケントリガーを引く。瑛須の周りを黒いモヤが包み、目の前の文字が斬られ二つの骨の手がその文字を握りつぶし瑛須の体にぶつける
モヤから姿を現したのは……あの時の黒い将軍
READY……
タイクーンは手にした武刃を抜刀し肩に担ぐ、妖夢も自身の刀を抜き戦闘態勢に入る
「行くぞ? 妖夢……」
「はい! ‥……行きます!」
FIGHT!
東方キャラがバックルを使うのは
-
面白いしやれ!
-
面白いと思うけどなんかなぁ