幻想の白狐<ギーツ>   作:苺豆大福

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もうすぐお盆ですね〜え、あと4ヶ月で今年終わり?!


人里での共闘

「ん? ここ人里じゃなかったけ?」

 

 瑛須は里に続く道を歩いていたはずだが、たどり着いた場所は何もない広場があるだけである。特に結界などが張られているわけでもなく中に入れた為、広場の中央まで歩くが何も無かった

 

「誰かと思えば……瑛須か」

 

「慧音? ……ああ、そう言う事……」

 

 暗がりから出てきた慧音を見て何故里がなくなっているのが分かった。今の慧音の姿は普段の姿とは違い、銀髪に所々入っていた青いメッシュや服装の色が緑色になっており、特徴的だった帽子も今は着けておらず頭から二対の長い角が生えており片方には赤いリボンが結ばれている。

 里がなくなっているのは慧音の能力、「歴史を隠す程度の能力」でここに人里があったと言う歴史を隠しているからだ

 

「しかし……慧音が里を隠すなんて、余程のことが起きたのか?」

 

「ああ、……ちょうど元凶が来た様だな」

 

 慧音が見る方へ視線をやると、そこには短剣を目の前に持ち平安の貴族が着ていた狩衣を着た和装ジャマトがゾロゾロと出てくる。すぐさま瑛須はデザイアドライバーにマグナムバックルを差す。迫るジャマト達に向かって右手で狐の影絵を作り指を鳴らし、アプルーバルリボルバーを回して持ち手に付いたストライクトリガーを引く

 

「変身!!」

 

MAGNUM! 

 

 ギーツはジャマトに向けたマグナムシューターを右手で持ち右肩に左手を当てる、慧音も体を低くし地面に両手をつけ唸り声を上げジャマトを睨みつける

 

READY FIGHT! 

 

 その音声を聞いた瞬間に物凄いスピードで慧音が駆け出し、ジャマトを片手で掴んで地面に叩きつける。叩きつけたジャマトを引きずり他のジャマトに投げる、当たったジャマトが怯んだ隙に大きく跳躍した慧音が落ちて来る勢いで殴り大きな衝撃が走り辺りにいたジャマトが爆散した

 

「うわー、スッゲェパワフル。……よっと」

 

 後ろから槍を構えたジャマトが攻撃して来るがギーツは頭を少しずらして避け、右手に持ったマグナムシューターを後ろにいるジャマトに向けて撃つ。

 今度は正面から同じ槍を持ったジャマトが現れ、素早い連続突きを繰り出すがギーツは軽々と躱していく。痺れを切らしたジャマトが大きく踏み込んだ突きを放つが、ギーツはそれをジャンプで躱しジャマトを踏み台にして宙を舞う。 

 空中で体を捻りながらバレットチュージャーを引っ張りエレルギーを充填し、引き金を引く

 

BULLET CHARGE! 

 

 マグナムシューターから放たれた数発の弾丸がジャマトに命中して爆発する。どうやら今のが最後だった様で新たにジャマトが出て来る様子もない。瑛須は変身を解除して近くにいた慧音に話しかけた

 

「なぁ慧音、さっきのジャマト最近になって出てきたのか?」

 

「三日前から姿が確認されたみたいだが、襲撃は今日が初めてだ。奴らは非力だが数は多いから面倒だよ……そういえば奴らは迷いの竹林にいると私の友人が言っていたよ」

 

「竹林か……確か南の方か……分かった、調べて来るよ」

 

 ブーストライカーを呼び出して迷いの竹林を目指し走り出す。只今の時刻10:50分

 

番外編みたい?

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  • それよりももっと本編で修羅場増やして!
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