「ここか、迷いの竹林」
ブーストライカーを竹林の入り口の前に止め、ヘルメットを取り降りる。この場所の噂なら聞いた事がある、それは入った人は必ず迷うと言う。
ただ……慧音から聞いた通りジャマトもここから出てると言うが……
「行ってみるしか無いか……」
「そこのあんた! こんな所で何してんだ!」
ブーストライカーに跨り再びヘルメットを被ろうとした時、後ろから聞き慣れた声が聞こえてきた。
「最近じゃ変な妖怪が出始めているんだ、悪いことは言わないから早く里に帰れ」
「忠告どうも。けどそれは出来ない相談だな」
立ち上がりゆっくりと後ろを振り返る、そこには驚いた顔を浮かべてこちらに指を向ける妹紅が居た
「お前……瑛須? なんで……」
「まぁそんな反応だよなぁ……」
動揺していた妹紅が顔を下に向け肩を震わす、そして何かぶつぶつ言いながらこちらに歩き出し、徐々に足を速めていく。そのまま走り出してこちらに向かってきて……
「今までどこに行っていやがった! ボゲェぇ! 」
「ぶぇふぅぅ?!」
力任せに殴られ、俺は宙を舞った……
「思い切り殴らなくてもいいじゃ無いか?」
「そんな減らず口が聞けるならもう一発行ってみるか?」
今回の件の事を話すとある場所まで案内すると言い道案内を頼み、ブーストライカーの後ろに乗せて竹林の中にある道を走る。しばらく言われた道を走っていると人影が道を塞いでいたのでブーストライカーを止めてヘルメットを外し降りる
そこに居たのはアルキメデルだった
「そんなところで何してるんだよ? アルキメデル?」
「何、ちょっとした野暮用さ、まぁ、君には関係ない事だけどね?」
お互いに軽い言葉を交わすが体は、戦闘態勢に入っている、辺りの空気は重くなり一触即発な状態になるが……
「まぁ‥‥今日は戦いに来たわけじゃ無いからね。一つ忠告をしておこうと思ってね」
「忠告?」
「今君の妹は八雲紫と一緒に行動してるみたいだけど……そいつの事を信用してはいけない……これをどう捉えるのかは、君次第だけどね」
そう言い残すとアルキメデルは背を向け、竹林の奥へと姿を消してしまった。俺は先程の言葉が頭の中でぐるぐると回る
(紫さんを信用するな? ……どう言う事だ? そのままの意味か? いや、あいつの罠かもしれない……)「‥す、瑛須!」
「……っ! どうした? 妹紅」
「どうしたも無いだろ? いきなり黙り込んで……アイツは知り合いなのか?」
「……まぁ、そんなもんだな」
妹紅の質問に答えて移動を再開しようとした時、スキマが目の前で開きそこから慌てた様子の八雲藍さんが現れた
「あれ? 藍さんが一人で来るなんて珍しいですね? どうしたんですか?」
「はぁ……はぁ……やっと見つけたぞ、瑛須……よく聞いてくれ、今霊夢と一緒にいる紫様は……偽物だ!!」
「ッ!!」
そういえば皆さんはギーツの映画見に行きましたか?
番外編みたい?
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見たい!
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それよりももっと本編で修羅場増やして!