月明かりが照らし出す竹林の道を、妹紅を後ろに乗せブーストライカーを走らせる。魔理沙達に事情を話し、
(……無事でいてくれよ?霊夢…)
そう思いながら、ブーストライカーを走らせた
「竹林の中って言うのも風情があっていいわね?ねぇ妖夢?今度庭に竹を植えましょうよ?」
「そうですねぇ……あっ!見えてきましたよ」
瑛須と別れ、てゐの案内でたどり着いたのは昔ながらの日本屋敷、だがその見た目とは裏腹に少しも古ぼけた様子はない。
「ご立派なお屋敷なこって……さてと手分けして中に入ると……!!」
ゆっくりと屋敷に近づいていくと目の前を真っ赤は弾丸が、通り過ぎていく。放たれた場所に目を移すとウサギの耳が生え地面まで伸びた長い髪、
「これ以上……先には行かせません!」
剣を持ったジャマトの攻撃を霊夢はお祓い棒で受け止め、無防備になっている胴体に蹴りを入れて引き離す。そのまま跳躍して前方にいるジャマト目掛けてお札を勢いよく投げる、そのお札に当たったジャマトは身体に電流が走り爆散するが次から次へと霊夢へ襲いかかる
「この………っ⁉︎」
グレアは肩部と胸部のヒュプノレイを展開し霊夢目掛けて紫色のレーザーが発射する、目の前にいたジャマトも巻き添えになり爆散した。なんとかスレスレでレーザーを避けるも爆発して発生した煙の中からもう一個のヒュプノレイが現れ発射されたレーザーが霊夢の足に当たってしまう
「ああっ……つぅぅ!」
JYA-JYA-JYA STRIKE!
「なっ?!カハッ……」
気づいた時には、目の前にツタの塊を腕に纏ったジャマトライダーが居た。辛うじて防御結界を張るが、威力を殺しきれず腹にツタの塊を纏った拳を叩き込まれ、地面に勢いよく落ちていく霊夢
落ちた霊夢の所へ歩みを進めるグレアに向かって針やお札が飛んでくる、それらはグレアに被弾したがダメージが入って居る様子はなく歩みは止まらない
「無駄な抵抗はよしてもらおう」
ボロボロになった霊夢の手を掴み持ち上げるグレア、しかし霊夢の瞳は諦めの色は無く、この状況であってもグレアを睨み付け…袖口から一枚のスペルカードを取り出した
「神霊『夢想封印・瞬』!!」
「!?」
霊夢がスペルカードを発動すると、グレアを中心に連鎖して爆発する、その爆風で吹き飛ばされ地面に転がる霊夢。重い体を起こして爆発が収まり煙がたちこめる場所を見る
「今のは驚いたが…無駄だったな…」
「今のもダメってアンタちょっと反則じゃない…?」
無傷で現れたグレアにさすがの霊夢もこれには顔をしかる。ゆっくりとこちらに近づいてくるグレアとジャマト達、万事休すかと思ったその時霊夢の後ろから青いレーザーが数発通り過ぎジャマト達に被弾した。霊夢が後ろを向くと、そこには不思議な形をした銃を持ったニシラが居た
「寄ってたかって女の子いじめかい?ダメだよ~?そんなことしちゃ?」
「ニシラ…今お前にかまっている時間はない。失せろ」
「…それは……できないな?」
そう言って手にした銃…レーザーレイズレイザーを分離、ライザーカードを銃身パーツに差し込み元に戻す。それと同時にレイズレイザーから待機音が鳴る、ニシラは左手を右肩に当て銃口をグレア達に向けインプットリガーを引く
「……変身」 LASER ON
ニシラの体をブロック状のエネルギーが包み彼の姿を変える、黒をベースに無作為に白いラインが走った左右非対称のボディ。頭部左側と左胸部にそれぞれプレート状のデバイスが突き出した見た目だ。ニシラは霊夢の前に立ちグレア達にこう言った
「私が欲しいのは感動と推しの極上の笑顔だ」
本編では書ききれてない話を別で書こうと思っていますが……見たいですか?
番外編みたい?
-
見たい!
-
それよりももっと本編で修羅場増やして!