幻想の白狐<ギーツ>   作:苺豆大福

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最初に言わせてください  ギーツIXカッケェぇぇぇ!


紅魔

 霧の湖に行く途中、人里に寄りこの紅霧が治るまで家で待機する様自警団や慧音に伝え情報収集も行った。湖の近くの館、紅魔館には吸血鬼が住まうらしいので誰も近寄らない

 

「紅魔館ねぇ……多分そこに元凶がいる」

 

「なら早いとこ其処にいこうぜ?」

 

人里を後にし霧の湖を目指す二人、暫くすると木々が薙ぎ倒され誰がが弾幕ごっこをした後があった。 

 

「こりゃ、霊夢がやった後だな。霊夢がこっちに来たってことは…」

 

「紅魔館が元凶で確定だな。しかし派手にやってんなぁ、ん?」

 

 ふと森の方に走り出す魔理沙、気になり後を追う。そこには所々ボロボロになり頭に赤いリボンをつけた金髪の少女がいた

 

「霊夢にやられたのはお前かルーミア」

 

「ルーミア?知り合いか?」

 

「なんだ?知らないのか瑛須?こいつはルーミアって奴で人喰い妖怪でな、闇を操る能力を持っていて辺りを闇に包むんだがコイツ自身も見えてないからあんまり強く無い奴さ。でも里の人から見たら十分恐ろしい奴だから近付かないんだ」

 

 魔理沙から説明を受けていた時、気絶していたルーミアが目を覚ます。そして俺の周りの匂いを嗅いでくるくると回る

 

「お兄さんからいい匂いがする、何か持ってる?」

 

「ああ、握り飯があるが…」

 

 するとルーミアは目を輝かせ口から涎を垂らしている

 

「……食うか?」

 

「!いいの!」

 

「あんまり腹減ったないし全部やるよ」

 

「……なぁ瑛須、早くいかねぇか?」

 

 少し拗ねた様子の魔理沙が服の裾を引っ張ってくる。‥‥なんで拗ねてんだ?

 

「悪い悪い、じゃあなルーミア」

 

 握り飯を渡して先を急ぐ二人、その後ろ姿…特に瑛須を見つめるルーミア

 

「でもお兄さんからとても美味しいそうな匂いがしたなぁ…食べたらダメかなぁ…でもご飯くれたいい人だからなぁ…」

 

 その顔はいつものルーミアからは想像できない、まるで獲物を見つけた動物のように獰猛な笑みだった

 

 

「なぁ…いつまで拗ねてんだ?」

 

「別に拗ねて無いんだぜ?」

 

 いやめっちゃ拗ねてますやん、なんか気に触る事でもしたか?

 

「何しなら機嫌直してくれる?」

 

「…‥一日付き合ってくれるならいいぜ」

 

「それでいいのか?まぁわかったよ、なんでも付き合ってやる」

 

「へへ、その言葉忘れるなよ」

 

 急に機嫌良くしやがって、あとで霊夢にも言っておかないとな。……全くいい笑顔だな…

 

---------------------

 

「白狐……ですか?」

 

「そう、その人が来たらお嬢様の所に通しておいて」

 

 主人から伝えられた伝言を門番、紅美鈴に伝える。その伝言はすでにパチュリーにも伝わっている

 

「しかし…その白狐ってなんですかね?…妖怪?それともお嬢様のご友人?」

 

「さぁ、でもお嬢様が通せっと言ってるから必ず通しなさい」

 

 そう言うとメイドの姿が一瞬で消えた、おそらく館の中に戻ったのだろう。すると後ろから誰かの気を感じ振り返る

 

「聞きたいことがあるんだけど、この霧を出しているのはこの屋敷から?だったら迷惑だからやめて欲しいんだけど」

 

「ええこの館、紅魔館から出ていますがそのお願いには応えられませんね」

 

 空から霊夢が降りてきて美鈴に問いかける。その質問に答えて臨戦態勢を取る美鈴

 

「そう、ならさっさと倒して直接アンタの主人に辞めるよう促すしか無いわね」

 

「そう簡単に此処は通しませんよ!」

 

 霊夢と美鈴による弾幕ごっこの火蓋が切って落とされた

 




バトルグランプリ 〜ルール〜

・グランプリに選ばれる者は生前の善行や悪行関係なく選ばれる

・グランプリで退場した者は二度とグランプリに参加できず、他の参加者の妨害行為は禁じられ、それを破った者も退場処分になる

・グランプリを勝ち抜いた者は転生する世界を自由に選べる

次回 邂逅 お楽しみに
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