ヒンメルはもういないじゃない【完結】   作:HAJI

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第四話 「螺旋」

魔力を隠匿し、気配を隠しながら追跡する。まるで暗殺者のように。いや、自分なら傭兵か。もっともいつものような仕事でも、依頼でもない。相手は魔族でもなければ人間でもない。エルフだ。

 

建物の陰から盗み見る。エルフ、いやフリーレンは両手で魔導書を抱えながら歩いている。その足取りはおぼつかない。前が見えないほどの高さまで本が積みあがっているからだ。どうやら聞いた話は本当らしい。いつも一緒にいる仲間のフェルンとシュタルクの姿はない。今日は別行動なのか、それともたまたまか。何にせよ都合がいい。

 

そのままフリーレンの後を追いかける。さて、どこで声をかけるか。そんな風に考えている内にフリーレンは人気のない広場のベンチで腰を下ろしてしまう。どころかそのまま魔導書を広げて読み始めてしまう。宿に持って帰るまで我慢できなかったのか。それとも。まあいい。これはただの私情だ。いつものように命がかかっているわけでも何でもない。

 

 

「奇遇だな、フリーレン」

 

 

魔力を隠すこともなく、おおっぴらに偶然を装いながら声をかける。だがフリーレンは本を読むのを止めることなく、その目だけをこちらに向けるだけ。不器用な、どこか人慣れしていない風な対応。しかしそれは

 

 

「よく言うね。尾けていたくせに」

「気づかれてたか。流石だな」

 

 

さも当然のような指摘によって納得させられる。なるほど。どうやら俺は間抜けにもここに誘い出されてしまったらしい。全くそんな素振りはなかったというのに。侮りすぎていたか。いや、侮られているのか。演技とはいえ、本を読みながら、今も身構えることなく自分と対峙している。自慢ではないが、俺の容姿なら警戒して当然だろうに。動物を蹴飛ばしてそうだと言われることもしょっちゅうだ。

 

 

「他意はねえ。あんたの弟子のフェルンには嫌われてるからな。タイミングを見計らってただけさ」

「そう。話が見えないね。ヴィアベル、だっけ。私に何の用?」

 

 

尾行の真似事もここまで。降参とばかりに種明かしをする。自分がただフリーレンが一人になるタイミングを窺っていただけだったことを。弟子のフェルンとは一次試験でいざこざがあり、恐らく警戒されてしまっている。脅しとはいえ、殺す振りをしてしまったせいだ。できれば同席は避けたかっただけ。

 

そんな俺の話を、どこか他人事のように淡々と聞き返してくるフリーレン。そういう演技なのかと思ったがそうでもないらしい。こいつはそれが素なのだろう。淡白というか、薄情というか。人付き合いが苦手なのだろう。いや、慣れていないのか。だがどうやら俺のことは覚えていたらしい。なら話は早い。さっさと本題に入るとしよう。腹の探り合いは自分の性には合わない。

 

 

「少しあんたと話がしてみたかったって言ったら信じるか?」

「信じないかな。最近よく騙されてるから」

 

 

ただ話してみたかった。そんな子供のような理由を。それに全く遠慮なく答えてくれるフリーレン。いっそ清々しい。その通りだ。俺も逆の立場なら信じないだろう。まだ魔族の嘘の方が騙される。このエルフを騙すことができる奴がいるとは思えないがそれはともかく。こうなることは織り込み済みだ。だからこそ準備はしてきた。信頼できる筋からの情報。だがまだ信用し切れていない。騙されてしまっているのではと勘ぐってしまう類のもの。

 

 

「そうか。何も手土産がないわけじゃねえ。この魔導書なんだが「何でも聞いてくれていいよ」

 

 

半信半疑ながら、そう何冊かの魔導書を差し出した瞬間、それはまるで最初からそうであったかのようにフリーレンの膝の上に収まってしまう。俺ですら気づけないほどの早業。その下手人はむふー、と目を輝かせながら宝物のように本を抱えている。

 

どうやらシュタルクが言っていたことは本当だったらしい。獅子猪(フレッサー)の討伐でその力を借りた時に聞かされた話。曰く、ミミックに引っかかるほど魔導書には目がないのだと。零落の王墓でミミックに食われているのは目にしたが、どうやら嘘ではなかったらしい。よく騙されるというのも納得だ。その証拠に、体を寄せてベンチにスペースを空けている。そこに座っていいということなのだろう。

 

 

「じゃあお言葉に甘えるとするか。フリーレン……あんたがフリージアを認めてるって噂は本当か?」

 

 

そこに腰を下ろしながら、単刀直入に尋ねる。わざわざ、らしくないことまでしてここまでやってきた理由を。所詮噂は噂。その信憑性なんてないに等しい。一々それに振り回されていたらキリがない。だがそうできなかった。当の本人がこの場にいる。聞かずにはいられなかった。少なくとも自分にとっては。

 

 

「…………」

 

 

それはきっと、フリーレンにとっては全く想像していなかった物だったに違いない。どころか触れられたくない物だったのだろう。さっきまでが嘘のような、苦虫を嚙み潰したような酷い顔を晒している。いつも何事にも動じない、興味がないかのような態度をしているのが嘘のように。

 

 

「何でも答えてくれるんじゃなかったのか?」

「……色々複雑なんだよ」

 

 

目に見えて落ち込みながら、悩みながらフリーレンはそう零している。どうやら深い事情があるらしい。何でも答えると豪語していたのを後悔しているに違いない。それでも手に入れた魔導書は決して手放そうとしない。それは譲れない一線なのだろう。ミミックであろうと突っ込んでいく理由が分かった気がする。

 

だがそれだけでも十分だった。こいつが相手に遠慮しない口下手なのはこの短いやり取りで俺でも分かる。そんなこいつが下らない噂だと一蹴しない時点で答えを言っているようなものなのだから。

 

 

「満更嘘でもねえってことか……」

「何でそんなことが聞きたいの?」

 

 

俺が勝手に納得しているのを訝しんだのか。そもそもの疑問をフリーレンは投げかけてくる。全く、俺も焼きが回ったか。フリーレンのことも言えないに違いない。

 

そのまま自分の身の上話を明かすことにする。そういえば一次試験の時にもユーベルに同じことを晒したか。もっともあの時とは理由も状況も全く異なるが。こうも短い間にそんな醜態を晒すことになるとは。

 

それに呆れながらも、話し続ける。自分が北の果て、その辺境の出身であること。幼い頃に魔族に故郷を襲われたこと。その故郷を守るために魔法使いになったこと。自分にとって勇者ヒンメルは憧れであり、その下らない冒険譚が俺の原点であること。

 

 

「…………」

 

 

聞いていて退屈な話だろうに、横にいるフリーレンは身じろぎもせずそれに耳を傾けている。いや、本当に聞いているのかも分からない。こちらに目を合わせることなく、相槌を打つこともない。だが不思議と不快ではなかった。むしろどこか安堵するほど。こういうところがきっとシュタルクやフェルンがこいつに惹かれている理由なのだろう。だが

 

 

「だが最近北の戦線の様子が変わってきてな。その理由がフリージアだ」

「────」

 

 

その名を口にした瞬間。僅かに空気が揺らぐのを見逃さなかった。平静を装っているのだろう。それでも明らかにさっきまでとは様子が、空気が違う。

 

 

「アウラのおかげでな。北の魔族連中もあいつを恐れて大人しくなっちまいやがった」

 

 

それを視界の端に納めながら続ける。今から約二十年前に建国された、魔族国家フリージア。その国王であるアウラによって北の状況は大きく変わった。端的に言えば、魔族の連中が明らかに大人しくなったのだ。まるで勇者ヒンメルに恐れをなして隠れていたあの頃のように。あれだけ好き放題に暴れまわっていた魔族の連中が。それ自体は構わない。魔族の奴らがより強い魔族に従うのは当然だ。あいつらはただの獣なのだから。

 

 

「笑えるだろ? あれだけ苦しめられた魔族に今度は感謝している連中がいやがる。天秤が聞いて呆れるぜ。あいつは俺たちの地域では断頭台のままだ」

 

 

だから笑えるのは人間たちの方。笑い話にもなりはしない。あれだけ魔族に故郷を、街を、命を蹂躙されたくせに、その魔族に感謝している連中がいること。挙句、まるで女神のように魔族のアウラを持ち上げている。天秤のアウラだと。聞いて呆れるしかない。何が天秤だ。言葉遊びでしかない。少なくとも、俺たちが暮らしていた場所では、変わらずあの魔族は断頭台のままだというのに。

 

 

「知ってるか? 北側諸国の中には魔族の討伐を俺たちじゃなくてフリージアに依頼する国もあるんだぜ。商売上がったりだ」

 

 

挙句の果てに魔族の討伐を魔族に頼る始末だ。俺たちが食いっぱぐれるのは構わない。傭兵なんて仕事、暇にこしたことはない。だがこれは違う。あり得ない。最低限の誇りすらないのか。フリージアができた当時は、アウラ自らが従者と共に現地に赴き、暴れる魔族たちを平伏させ、従わせた話が逸話として残っているほど。

 

そう、これは支配だ。服従だ。遠くない内に魔族だけではない。人間同士の争い、戦争にすら魔族を利用するようになるだろう。それはすなわち、戦争すら魔族に支配されることに他ならない。それがどんなに恐ろしいことか分かっていない。実際に戦場という地獄を知らない連中には。

 

 

「あいつが北を蹂躙して、あんたたちが退けてからまだ八十年しか経ってねえってのにな。魔王が倒されてから、みんな忘れちまってるのさ。中央や南の奴らは特にだ」

 

 

そう。どいつもこいつも忘れてしまっているのだ。魔族の愚かさを。魔王が倒されてから、断頭台のアウラが退けられてからまだ八十年しか経ってないというのに。喉元を通り過ぎて、その痛みを忘れてしまうように。

 

それも仕方ないのかもしれない。それほどに八十年は、俺たち人間にとっては長い年月なのだろう。今では断頭台のアウラを知っている人間よりも、天秤のアウラしか知らない人間の方が多くなっているのだから。

 

 

────だが俺は忘れてねえ。故郷が襲われた時の恨みを。怒りを。それによって土地を去るしかなくなった、故郷を奪われた人々の悲しみを。

 

俺は聞いてきた。見てきた。俺が生まれる前のことでも。断頭台のアウラによって蹂躙され、大切な人々を奪われ、死後の魂まで凌辱された無念を。憎しみを────

 

 

「平和に平等? 魔族の連中が? 笑わせるぜ。魔族に騙されちまってる。奴らは言葉を喋るだけの害獣だ。駆除するしかねえ」

 

 

そんな奴が今度は共存を謳っている。人間も魔族も、平等に生きることができる理想郷。魔族国家フリージア。笑い話だ。そんな話信じるぐらいならまだ魔王が復活した方が信じられる。どいつもこいつも騙されているだけだ。あいつらは声真似するだけの、ただの害獣だ。いつ取って食われるか分からない。次の瞬間、頭が齧り取られてもおかしくない奴らと一緒にいられる奴らの気が知れない。

 

 

「魔族への恨みは八十年経っても忘れられるもんじゃねえ。そうだろう?」

 

 

何よりも、あいつらを認めることなんてできない。例え何百年経ったとしても、当人がいなくなったしても、それがなくなることなんてあり得ない。忘れることなんてできはしない。魔族への恨みは。

 

 

「……どうしてそんな話を私にするの?」

 

 

何の反応も見せず、ただ淡々と聞き続けていたはずのフリーレンがそう問い返してくる。少し熱くなりすぎたか。これじゃあ他人のことも言えない。知らず手が握り拳になっていた。それを見透かされたのだろう。一級魔法使いになったとしても、中身はこれっぽっちも変わっていない。

 

 

「あんたは俺と同類だと思ったんだがな。見れば分かる。魔族をぶっ殺したくて仕方ないって眼だ」

 

 

その本音を吐露する。こんな恥知らずな話を晒した、聞かせた理由。それがこいつに、葬送のフリーレンに話を聞いてほしかったからなのだと。

 

自分と同じ、魔族に強い恨みを持っている同類だと思ったからこそ。いや、比べるのもおこがましいだろう。こいつに比べたら俺なんて赤子同然だ。

 

葬送。それがこいつの二つ名。歴史上でもっとも多くの魔族を葬ってきた魔法使いの称号。それが何を意味しているか、今の俺には分かる。ガキの頃にはそれが分からなかった。勇者ヒンメルに憧れていただけの俺には。魔法使いになって、実際に魔族と戦ってきてようやくそれが理解できた。

 

魔族は化け物だ。その在り方ではない。その強さが。俺たち人間よりも遥かに魔法使いとして高みにいる。それを悉く葬り去り、その名を聞くだけで魔族が震えあがる。勇者一行の仲間が一緒だったとしても、魔王を、大魔族である七崩賢すら五体満足で討伐する。魔族を超える化け物だ。

 

その強さではなく、心が。人間は欲望のために戦う生き物だ。それはエルフであっても変わらないだろう。正義感や義務感だけで戦い続けられるほど魔族との戦いは甘くはない。だからこそ恨みが、憎しみがその原動力だ。それは俺の中を渦巻いている。それはきっと目の前にいるフリーレンも同じだ。魔族よりも遥かに長い寿命を持つエルフでもあるこいつが、それを絶やしていないのも。

 

 

「…………そうだね。今でも根絶やしにしてやりたいって思ってるよ」

 

 

それにフリーレンはそう答えてくる。嘘や偽りではない。きっと肯定なのだろう。だがそこには一拍の間があった。その言い方も。それがきっと、さっきこいつが複雑だと言っていた理由なのだろう。

 

 

「……魔法協会の連中もフリージアを表立ってはねえが黙認してやがる。ゼーリエの奴に言われたのさ。あんたに確かめろってな」

「……謀ったな。ゼーリエ」

 

 

少し落ち着きを取り戻したおかげもあって、そう冷静に付け加える。表立ってはいないが、ここ大陸魔法協会もフリージアとは事を構えていない。いわば休戦協定を結んでいるような状態。フリージアに属する魔族には手を出さないように厳命されているほどだ。近く、魔法の共同研究のために人材が派遣されるなんて噂まである。その真意を問い質すためもあって、一級試験を受けに来たのだが結果は空振り。ゼーリエはフリージアは利用できるからだとしか答えなかった。俺の不満を察したのだろう。代わりにフリーレンに聞きに行けと言われてしまった。ようするに盥回しにされてしまったのだ。だが好都合だった。何故なら

 

 

「だがそれだけじゃねえ。俺もあんたに確かめたかったんだ。勇者一行の魔法使いのあんたが、どう思ってるのかを」

 

 

最初から俺はフリーレンに話を聞きに行く気だったのだから。俺よりも遥かに長く生きた、魔族を葬り続けてきた。勇者ヒンメルと一緒に世界を救った、勇者一行の魔法使い。葬送のフリーレンに。彼女なら、俺には理解できない、認められない、抑えられないこの問いの答えが分かるのではないかと。そんなガキみたいな理由。だがそれは

 

 

「────私はヴィアベルじゃないよ。それに私のせいにされるのは迷惑だ。そんなに気になるなら自分で見て確かめて来ればいい」

 

 

呆気なく終わりを告げる。何の感慨もなく、あっさりと。冷酷に、冷淡に。知らない人が見ればきっと薄情だと言われるような態度で。

 

しかし俺にとってはそうではなかった。それはこいつなりの思いやりなのだ。俺はフリーレンではないのだから。そんな当たり前のこと。厳しさでもある。安易に俺に答えを教えないために。もしかしたら、フリーレンも同じように探している最中なのかもしれない。どちらにせよ、俺にとっては同じことだ。ようするに

 

 

「……その通りだ。手間をかけさせたな。フリーレン」

 

 

誰かに聞くより、自分で確かめてこい。そうこいつは言っているのだ。不器用でしかない。それは俺も同じだ。自分のことを尋ねるなんて、委ねるなんて俺らしくもない。だが仕方ない。

 

 

「気にしなくていいよ。元はと言えばゼーリエのせいだし。魔導書ももらったしね」

 

 

勇者ヒンメルほどではなくとも、魔法使いフリーレンは俺にとっては憧れの存在だったのだから。だがやはり人伝の話など信用できるものではない。実際に会ってそれを痛感した。これが勇者一行の魔法使いの本当の姿なのだ。きっと勇者ヒンメルもそうなのだろう。下らなくて、楽しい人間だったに違いない。こいつを見ていれば分かる。

 

 

「お釣りじゃないけど、フリージアに行ったらフェルンかシュタルクの名前を出すといいよ。きっと楽に入国できるから」

「そうか。覚えておくぜ。でも、あんたの名前じゃないんだな」

「…………」

 

 

そんな疑問に再びフリーレンは口を閉ざしてしまう。それだけでこいつにとって、フリージアがどんな存在なのかは分かった気がする。何にせよ、自分で見て、確かめるしかないのだろう。フリージアがあったとしても北の魔族が全て大人しくなっているわけでもない。火種はある。魔族だけではなく、人間同士の争いも。傭兵である自分はそれを誰よりも分かっている。それでも、少し落ち着いたら訪ねてみるとしよう。フリーレンがそうしたように。

 

 

「少し長話が過ぎたな。そろそろ退散させてもらう」

「そう。じゃあまたね」

 

 

最後までまともにこちらと顔を合わせることなく、フリーレンは別れを告げてくる。少し散歩に出かけるだけかのように。それでも再会の願いを込めながら。人との別れは死別だけではない。出会いは大切に、なんて余計なお節介だったのだろう。

 

 

「ああ、またな。フリーレン」

 

 

それに倣いながら、別れを、再会を告げる。内に渦巻いているものは変わらずある。それでもそれは円ではなく、螺旋だった。同じではない。確かに進んでいる。その先にある、始まりへと。好きな女の子に格好をつけたかったという、下らない意地のために。

 

 

ヴィアベルはそれを胸に、新たに縁を結んだ二人の仲間の元へと進んでいくのだった────

 

 

 

 

 

 

『フリーレン様。そんなにたくさんの魔導書どうしたんですか。三冊までだって言いましたよね?』

『違うよ。これはヴィアベルからもらって』

『どうしてそんな嘘つくんですか』

『嘘じゃないよぉ……リーニエの真似しないで……』

 

 

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