(どうしてこうなるのよ……?)
ただ憂鬱になりながら今の状況を振り返る。目の前には大魔法使いゼーリエがいる。さっきまでと違うのは周りに誰もいない、一対一の状況だということ。悪夢でしかない。どうしてこうなってしまったのか。ヒンメルたちに頼る形になってしまったが、命の危機をようやく脱したはずだったのに。もちろん、わざわざこのエルフに付いて行く気など毛頭なかった。無視してやるつもりだったのに
『行ってきなよ、アウラ。大丈夫、あの人はもう君に危害を加える気はないから』
そんなどこまでも能天気なヒンメルのせいでこんなことになってしまった。どこまで私を振り回せば気が済むのか。ハイターやアイゼンも同じ。流れに抗うことはできず、仕方なく私はここにいる。腐っても勇者。あいつが大丈夫だと言うなら大丈夫なのだろう。それはそれとして私にとっては悪夢でしかないが。
そのまま何とはなしにゼーリエに目を向ける。いや、正確には放っている魔力に。本当にふざけた魔力量だ。大魔族である私すらも超える物。少なくともこれに匹敵するであろうフリーレン。その事実に苛立ちながら目を凝らすもやはり見えない。魔力制限特有のぶれも揺らぎも全く見られない。自然体そのもの。やはり制限しているかもしれない、というのは私の考えすぎだったのか。だが
「……何を見ている」
それを見抜いているかのように、ゼーリエがそう問いかけてくる。先も感じた、まるで全てを見通すかのような癪に障る視線。
「まさか、見えているのか?」
「いいえ、何も見えていないわ。でもそう……やっぱり制限してるのね」
しかし、その失言によってようやく確信する。自分の予想は正しかったのだと。決して当たってほしくなかった予想ではあったが。
「何故分かった?」
「あのエルフ……フリーレンと同じだからよ。もっとも私が見抜いたわけじゃないけど」
「勇者一行が漏らしたか……余計なことばかりする連中だな」
きっとさっきのヒンメルたちのことを思い出しているのだろう。明らかに不機嫌そのもの。その一点においてのみは同意せざるを得ない。だがこうしてゼーリエに一泡吹かせることには役立ったと言えるだろう。
「どうした、命乞いをしないのか? 勇者たちに従わされて、それすら忘れてしまっているのか?」
「あんたにそんなことしても無駄じゃない。意味がないもの。そもそも私を殺す気なんてもうないでしょ」
そんな私の姿を見ながらゼーリエはそう再び問いかけてくる。魔族であれば当然するであろう習性を。私にとっては何度目になるか分からない問いかけ。勇者一行といい、魔族が命乞いしないことがそんなに珍しいらしい。今の私はそんな無駄なことはしない。特にこいつらのような魔族を知り尽くしている奴らには。そもそも、目の前のゼーリエに私を殺す気がないことは分かり切っているのだから。ヒンメルがそう言っていたからだけではない。私自身の感覚。
「ほう。何故そう思う?」
「その気があるならあの時もうやってるでしょ。もっとも、そんなことをすればヒンメルたちは黙ってない。式典は台無し。それが分からないほどあんたは愚かじゃない。だから手を出さなかった。そうでしょ?」
そう、分かり切ったことだ。私を殺す気があるのならとうにそうしているだろう。そうしていないのは、できない理由があったから。勇者一行と国王、いや国の存在。それらと私に繋がりがあったがゆえにこいつは私に手が出せなかった。人間社会における地位が、今の私にはある。魔族にはない、理解できない類の力。それを理解できないほど目の前のエルフは愚かではなかった。ただそれだけ。
「魔族風情が小賢しいことを。そこまで分かっていながら貴様、何故私についてきた?」
「それはこっちの台詞よ。私を殺す気がないくせに、一体何の用があるわけ?」
売り言葉に買い言葉。そっくりそのまま返してやる。私に手を出す気がないくせに、何でこんなことをしているのか。皆目見当がつかない。だがその疑念は
「好きな魔法を言ってみろ」
ゼーリエのその一言によって、さらに深まることになってしまう。
「はぁ?」
「いいから答えろ。それ次第で特権をくれてやる」
思わずそのまま固まってしまうも、ゼーリエはそれを気にすることなくそう続ける。そこでようやく思い出す。先の式典で触れられていた、こいつの魔法、特権とやらのこと。どうやらそれが私をここに連れ出した理由らしい。全く意味が分からない。あんな国王の戯言を本気にしていたのか。それに従う理由も何もないだろうに。そもそも私はそんな物には全く興味がない。いらないと切って捨ててやってもいいのだが、それすらも面倒だ。ならさっさと言う通りにして終わらせることにしよう。
「花畑を出す魔法」
その魔法の名を口にする。考えるまでもなく、それが口から出ていた。それぐらい、自然な言葉。
「……ふざけているのか」
「ふざけているのはあんたでしょ。魔族の好きな魔法なんて自分の魔法に決まってるじゃない」
「なら何故その魔法を選んだ?」
「特に理由なんてないわ。思いついただけよ。あんたの言う直感ってやつじゃない?」
「…………」
言う通りにしてやったというのに、ゼーリエは不満らしい。ふざけているのはお互い様だ。特権とやらを与えるための試験のようなものだったのだろうが、そもそもそれは魔族にとっては試験にすらなっていない。その意趣返しのつもりだったのだが、思ったよりも効いたらしい。少なからず私自身も驚いている。そういえばそれはヒンメルが一番好きだと言っていた魔法だったか。まあいいだろう。私ではないが、好きな魔法には違いない。
「お気に召さなかったってわけね。まあいいわ。別に魔法なんてほしくもなかったし。代わりにあんたに聞きたいことがあるわ」
「魔族のお前が私に聞きたいことだと……? 何だ?」
「あんたが作ろうとしてる魔法協会とやらのことよ。何でこんな無駄なことをしてるわけ? 魔法の探求は自分だけの物じゃない。こんなことして、あんたに何の得があるのよ?」
先の式典の時のように、何か考え事をしているゼーリエ。いつまでもそれに付き合うのも面倒なので、今度はこっちの番。それはこの式典が始まる前からずっと疑問に思っていたこと。何故魔法協会なんてものを作る必要があるのか。しかも大魔法使いであり、エルフでもあるこいつが。どう考えても無駄でしかない。特権なんていらないが、それは個人的に興味があった。
「所詮は魔族か。そんなことも分からないとは」
「だから聞いてるんじゃない。それとも答えられないわけ?」
それにどこか呆れながらゼーリエは言い放つ。なるほど。やはりどうやら魔族では理解できない類の話らしい。あとでヒンメルたちに聞いてもいいが、一応こいつに聞いてみるとしよう。あいつらにはない考え方が聞けるかもしれない。
「ふん。殺されないと分かった途端強気になったものだ。答えは簡単だ。魔法の発展に、人間たちの力を利用するためだ」
「? 何よそれ? 人間たちの力なんて借りなくても自分でやればいいじゃない。あんた大魔法使いなんでしょ?」
「本当に愚かだな、お前たちは。いくら才があろうと個人で辿り着ける境地などたかが知れている。人間たちには技術を共有し、発展させる力がある。私やお前たちにはない力だ。それを利用するために私は大陸魔法協会を創り上げた。それだけだ」
確かにそれは私には、魔族には理解できない考え方だった。魔法の技術を、知識を共有する。そんなことをして何の意味があるのか。役に立たない有象無象が集まったところで才ある者には及ばない。目の前にいるゼーリエがそれを誰よりも証明している。その高みに到達できる人間などいるはずがない。確かに人間には群体としての、連携する強みがあるのは知っているがそれが魔法の探求にも当てはまると言うのか。
「意味が分からないわ。そんなことで人間が
「すぐに分かる。現に賢老クヴァールが生み出した魔法、
まるでそれを見てきたかのように、ゼーリエは断言する。魔族も、エルフも人間に追い抜かれるのだと。しかもそれをどこか嬉しそうに、楽しそうに語っている。意味が分からない。自分が追い抜かれるというのに、それのどこか嬉しいのか。
「あっそう……それはいいわ。理解はできないけど、あんたがそう言うんならそうなんでしょ」
「……気味が悪い奴だな。魔族の下らない誇りはどこにいった? 魔法を愚弄しているようなものだぞ」
「そうね。でもその下らない誇りとやらのせいで私はここまで追い詰められてる。同じことを繰り返すほど愚かじゃないわ」
私の反応が予想外だったからか。ゼーリエはそう続けるが私にとってはどうでもいいことだ。大魔法使いであり、神話の時代から生きていると豪語しているこいつがそうだと言うのならそうなのだろう。魔族としての、魔法使いとしての誇りは変わらずある。だがそれによって私は今の状況にまで落ちぶれてしまっている。油断と慢心。そして魔族にはない人間の強さ、厄介さを嫌というほど味わってきた。同じことを繰り返すほど私は愚かではない。だからこそ
「だけどあんた、嘘をついてるわね。本当のことを喋ってない」
「何だと……? 私は嘘など言っていない。
「言い方が違ったわ。嘘は言ってないけど、他にも理由があるのを喋ってない。そうでしょ?」
そう問い詰める。嘘をつく魔族である私だからこそ、それが分かる。こいつが肝心なことを欺いていることを。
「……何故そう思った?」
「ヒンメルが言っていたからよ。あんたとあのエルフが似ているって。なら正直にあんたが私に答えるわけないって思った。それだけよ」
何よりもそれが一番の理由だった。あのエルフがどんな奴かは私も知っている。直接会ったことは一度しかないが、勇者一行に嫌というほど聞かされているのだから。それが真実なら、あいつは嘘つきだ。魔族に本当のことなんて話すわけがない。その師匠であるゼーリエならなおのこと。子供でも分かるようなこと。
「…………本当に小賢しい奴らだ。いいだろう。所詮は魔族相手だ。喋っても何の問題もない。動物相手に独り言を話すようなものだ」
図星だったのか、それとも。一度目を閉じた後、どうでもいいことだとばかりに私から目を離しながらゼーリエはそう話し始める。言う通り、それは独り言だった。私に話してはいない。
「魔法協会を作った理由だったな。簡単なことだ。かつての私の弟子、フランメの遺言だからだ」
ここにはいない、誰かに語りかけるように。ゼーリエはそう告白した。
「フランメ……大魔法使いフランメのことね」
「魔族にも知られているとはな……そうだ。あの子の遺言に従って私は人間に魔法を指南している。それがあの子の夢に繋がるからだ。もっとも、
ここでその名が出るとは思っていなかったので思わずそう聞き返してしまうも、間違いではなかったらしい。確かこいつの弟子だったはず。その遺言とやらのためにこいつは人間たちに魔法を教えているらしい。それは確か
「遺言……確か形見を言葉にしたような物だったわね」
「……っ!」
形見と同じような概念だったはず。今はもういない奴らが残した物。この場合は言葉になるのか。そのフランメが遺した言葉に従っているということか。ということは
「そういうこと。ようやく理解したわ。ならそのフランメって奴はあんたが覚えてくれていて喜んでるんでしょうね」
「――――」
そのフランメとやらは自分のことをこいつに覚えていてほしかったということなのだろう。本当に人間というのは無駄なことが好きな生き物だ。自分が死んだ後のことまで気にしているのだから。覚えていてくれることがそんなに嬉しいのだろうか。もう自分は死んでいるというのに。
「……何だそれは?」
気づけばいつの間にかゼーリエは私の方を向いている。その表情は先程までとは全く異なる。怒りなのか、困惑なのか。それらが入り混じった見たことのないような顔。独り言ではなかったのか。そもそも私はそんな変なことを言っただろうか。
「は? 何よ。何か間違ってたわけ?」
「ふざけるなよ。魔族がそんなことを口にするわけがない」
「そうね。ヒンメルがそう言っていたのよ。本当に人間っていうのは無駄なことが好きよね」
「あの勇者は……魔族に何を教え込んでいる? まさか本気で魔族と……」
そう、私はヒンメルの真似をしただけ。以前同じようなことをあいつは口にしていた。ならそれは間違っていないはず。だがこいつには逆効果だったらしい。やはり人間というのは愚かだ。こいつはエルフだったか。どちらにせよ、今の私では上手く欺けないらしい。
「……下らん。覚えていてくれて嬉しいだと? それは生者の願望だ。あの子もそんなことで喜んだりはしない。これは私が私のためにしていることだ。あの子のことを忘れないために」
私の隣を通り過ぎながら、ゼーリエは語ってくる。ヒンメルの言っていることは間違いだと。形見も、遺言も。死んだ者のためでなく、自分のためなのだと。その理由もまた私には理解できないことだった。
「忘れないために……? 何でそんなことをしてるわけ? あんたたちエルフは人間よりも遥かに長寿でしょ。そんなことを気にする必要ないじゃない」
忘れないために。忘却しないために。それがこいつの行動理念らしい。しかし分からない。確かに人間ならそうだろう。その短い寿命のせいでもあるのだろうが、人間は簡単に忘れる生き物だ。魔王様が倒されてから十年経っていないのに、それを忘れかけてしまっているように。だがこいつは違う。魔族すら超える長寿種。ならそんな心配は無用だろう。
「……確かに私たちは永遠に近い寿命を持っている。だがそれは避けられん。いずれ私は思い出せなくなるだろう。あの子の顔も、声も、眼差しも」
なのに、ゼーリエはただ淡々と言葉を繋ぐ。背を向けているため、その表情を窺い知ることはできない。その声色はさっきまでとは少し違って聞こえた。
私には理解できない、想像できない言葉の数々。だがそれに知らず聞き入っていた。分からない。でも、そうしてしまった。
「それを先延ばしにするために私は魔法協会を創り上げた。もし私が思い出せなくなっても、あの子の夢が遺り続けるように」
それが目の前のエルフ、ゼーリエがこんなことをしている理由だった。たったそれだけのために、こんな面倒なことをしているというのか。いくら永遠に近い時間があるとしても、無駄でしかない、死者のために。
「……私も老いたな。こんな独り言をするとは。去るがいい。もう用はない」
振り返りながら話はそこで打ち切られる。とっくに独り言ではなくなってしまっているが、わざわざ言う必要もないだろう。聞きたいことは聞けた。なら私ももう用はない。その言葉通り、その場を後にしかけるも
「……そういえば肝心なことを忘れていたわ」
「まだ何かあるのか。さっさとしろ。私も暇ではない」
もう一つ、私にはこいつに聞いておきたいことがあったのを思い出す。笑い話だ。これでは私も人間たちのことを馬鹿にできない。なのでさっさと済ますとしよう。
「あんた、フリーレンが今どこにいるか心当たりはある?」
「フリーレン……? そんなこと私が知るわけがないだろう」
「でしょうね。ならいいわ」
ある意味予想通りの結果に感慨も何もない。もはやただの確認作業でしかない。無駄だとは分かっていたのだから。そのまま再び踵を返さんとするも
「……待て。何故お前がそんなことを気にしている?」
そうゼーリエに呼び止められてしまう。そういえばそうか。こいつからすれば魔族の大敵であるフリーレンの居場所を私が聞くなんて理解できないのだろう。
「勇者様がご執心なのよ。もっともあのエルフがどう思ってるかは知らないけど」
「物好きな奴だ……」
なのでそれを明かす。ヒンメルがまた騒ぎそうだが、どうせ周知の事実だろう。こいつにバラしたところで何が変わるわけでもない。しかしそれはゼーリエにとっては意外な事実だったらしい。やはりエルフが好きな奴は珍しいのだろうか。それともあのエルフ個人に対してなのか。私にとってはどうでもいいことでしかないが。
「そうね。結局流星まで待つしかないわけね」
「何の話だ?」
「フリーレンのことよ。何でも次会う時に
「……正気か? まだ四十年以上先の話だぞ」
「そうね。ヒンメルが死ぬのとどっちが先かしらね」
私の話に、さっきまでとは違う呆れかえった表情をゼーリエは見せている。どうやら、時間間隔のズレはエルフ特有のものではなかったらしい。薄々分かっていたことだが、ようするにあのエルフが薄情なだけなのだろう。
「……あの子は千年生きて、まだそんなことにも気づけていないのか」
先と同じ、フランメのことを話していた時のような雰囲気を纏いながら、ゼーリエはそう零している。師匠としての顔なのか。それとも。
「……もういい。さっさと欲しい魔法を言え。何でも構わん。それでこの茶番も終わりだ」
それがいつまで続いたのか。いきなりそんなことを言い出すゼーリエ。一体どうしたというのか。弟子のやらかしに頭がおかしくなってしまったのだろうか。
「どういうつもり? 私はさっきので不合格なんじゃなかったの?」
「これはフリーレンの分だ。あいつはかつていらないと言ったからな。お前にくれてやる」
「意味が分からないわ。人間の魔法使いにとって、望みが叶うようなものじゃないの?」
「魔法は追い求めている時が一番楽しいそうだ。本当に馬鹿な弟子だ」
どうやらフリーレンの特権を私に押しつけるつもりらしい。意味が分からない。どうしてそうなるのか。人間の魔法使いにとって望みが叶うに等しい権利を蹴ったフリーレンの行動も同様だ。もしかしたらその時の意趣返し、弟子への嫌がらせに私を利用しているだけなのかもしれない。どこまでこいつら師弟は私にとっては迷惑な連中なのか。
「さっさとしろ。私の気が変わらん内にな」
「そう。なら――」
これ以上振り回されるのも面倒なのでさっさとすることにする。どうせあってないようなものだ。思いついた魔法を伝えるも
「……お前ふざけているのか。私にそれを望むとは」
「ないならいいわ」
どうやらそれはこいつのお気には召さなかったらしい。もっとも、どんな魔法を言ったところでそれは同じだろうが。私もそれは同じだ。所詮はおこぼれ。あったらいいなと思う程度でしかない。そもそも特権とやらには何も期待はしていない。
「……好きにしろ。どうせ私には必要ない魔法だ」
それを感じ取ったのか。一度鼻を鳴らした後、つまらげにゼーリエはその手に魔導書を生み出す。先の式典で見せた物と同じ物。
それが光を放つと同時に、私の頭の中に知識が生まれてくる。最初からその魔法を知っていたかのように。
『
それがこいつの魔法。魔法使いの人生の結晶ともいえる自らの魔法を切り崩して他者に与える。本当に下らない、無駄な魔法。自分に返るものが何もない、無価値な魔法。しかも渡した魔法は再び学び直さなくてはいけないらしい。
だがそれがこのエルフらしいのかもしれない。忘れないために。もし忘れてももう一度覚えるために。本当に暇な奴だ。
それを終え、今度こそ私はその場を後にする。もう聞きたいことはない。それはこいつも同じなのだろう。何の感慨もなくその場を後にする。その背中越しに
「もう二度と会うこともないだろう。せいぜい死ぬまで
そんな