シンフォギアの世界に転生した私は
「紫龍よ。これよりお主をアテナの黄金聖闘士として認める。冥王との戦も近いだろう。その勤めに励むと良い。」
アテナの聖闘士になってました。
どうしてこうなったのやら転生した私が記憶を取り戻して初めて見たのは紫色の肌をしたヨボヨボジジイの顔だった。
「目が覚めたか娘っ子よ。お主のようなやつが何故この廬山の大滝の岩場に倒れておったのか。」
「何も・・・・思い出せない。」
それは事実だ。ここに来るまでの記憶がないのは本当のことだ
「・・・・なんとお主、見たところ日本人のようだが何故海を越え遥か向こうの島国のものが・・・・お主のような幼子がここに来るまでに何があったのか筆舌にしがたい。」
この老人のことだシオンやムウとまではいかなくとも心を読むくらいのことは出来るんじゃないだろうか。
そんなこと当時の私は考えつかなかったのか。
「黄金の湯気?・・・・」
そんなことを口走っていた。
「ふむ、まあ・・・・この廬山の大滝に座して200余り、弟子をとるにもここにやってくるものは早々現れんしな。」
とこの老人はそんなことを言い出すと私に紫龍の名をつけてくれた。
「紫龍・・・・」
「そうじゃ、それがお主の名じゃ。」
それからというもの私は老師に今まで(前世)の苦痛が快楽に思える程の地獄を味わった。
それから5年・・・・
「まだできんか紫龍・・・・」
「出来ません。老師」
「お前がこの五老峰に来てから何年になるか。」
「5年程になります。」
「やれやれ、5年も経てばひなも飛び方を覚えて巣立っていくというものよ。」
「しかし無理なものは無理です老師!」
「無理?・・・・・・・・」
「そうです。人間の力でこの廬山の大瀑布を逆流させるなど天地の法則に逆らった行い、神技を持ってせねば到底人間の力では及ばないことです。」
「ホホ・・・、天地の法則など何も上から下は高きところから低きところへなどと決まっているわけではないぞ。あの大長江でさえ逆流するではないか。」
「し、しかし老師・・・・」
「黙れ紫龍・・・・神技を持ってせねば不可能というが、その神技を身につけたものこそ聖闘士ではないのか?」
「う・・・・」
「この5年間宇宙の真理を学んだお前に出来ぬはずはない。やれ!、この大瀑布を逆流させてみろ紫龍よ!」
「はあああ!」
私は身体の中に感じる力を膨張させながら構える。
(廬山の瀑布を望むと詩仙・李白の詩にもある飛流直下三千尺疑うらくは銀河の九天より落つるかと。そうだ紫龍よ、天から地へ流れ落ちるようなその大瀑布を天へと返してやれ。
それが出来たものにこそ聖衣を受け継ぐ資格があるのだ。
あの龍星座の聖衣を、そしていずれはわしの後を継ぎ、天秤座の黄金聖衣すらもまた・・・・)
そして私はその膨張する力を一点に集中させ解き放った。
「はあァァ!、廬山昇龍覇!」
ついに私のはなった拳がこの廬山の大瀑布を逆流させたのだ。そして私は見たのだ。普段滝によって隠されていた崖壁に安置された龍星座の聖衣匣が
「ホッ、ついに紫龍が昇龍になりおったか。」
そして聖衣匣がひらき龍星座の聖衣が弾け飛び私の体に装着される。
「これが・・・・聖衣、体から力が湧き上がってくるかのような感覚だ。」
「ほほ、紫龍よ。その感覚を忘れるでないぞ。」
こうして私はアテナの聖闘士、龍星座の青銅聖闘士になったのだった。
聖闘士星矢×シンフォギアのssは様々あるのですがこのアカウントを使えなくなっていた際に使っていたアカウントで消してしまったssのリメイク版か今作となります。
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