立花響の先祖だけど聖闘士してます。   作:のうち

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第4話

 前回に引き続き、わたしは現在進行形でスニオン岬の岩牢にいる。

 

 やぁ〜、やばいね。何度、満潮になって死にかけたことか

 

 私はおそらくだがあの黄金聖闘士とやり合った時に一瞬ではあるけど第七感に到達したのだろう。

 

 それがこの岩牢で何度も死にかけたからことによって完全に覚醒したのかもしれない。精神統一をしながら小宇宙を高め、イメージトレーニングではあるが私の知る聖闘士達の戦う。そして小宇宙を高める方法というか、蓄えるやり方があるこれは乙女座の修行方でシャカやシジマのように擬似的に五感のいずれかを閉じることにより小宇宙を高めていくのだ

 

 そんなことを続けて2週間から3週間程の月日が経ったころ、岩牢に尋人がやってきた。

 

 「これはこれは、私のような罪人に何ようで?」

 

「釈放だ。教皇よりお前を連れてくるようにとのことだ」

 

 「まぁよかろう。私の聖衣は?」

 

「さあな。そこまでは聞いていない。詳しくは教皇様に聞くんだな。」

 

 「わかった。」

とわたしはそのやってきたおそらく名前のないモブに案内され、わたしは教皇の間にやってきた。

 だが、そこにいたのは教皇だけではなかった。

 

 「教皇、何故老師がここに?・・・・重大な役目を負っている為に五老峰よりは動けない筈」

 

 「ふむ、紫龍よ。確かにその通りじゃ。わしも用事が済めば早々に五老峰に帰らねばならん。」

 

 「成程、してその用事とは?」

 

「紫龍よ。お主の聖衣を返してもらう。」

 

 「なんと、老師それでは私は聖闘士の称号を剥奪されるのですか⁉︎」

 

 「何を勘違いしておる。確かにお主の聖衣は返してもらうがそれはお前を破門にする為などではない。」

 

 童虎は紫龍の目の前に黄金の天秤の意匠の入ったの匣を置いた。

 

 「これは⁉︎・・・・」

 

 「紫龍よ。これよりお主をアテナの天秤座の黄金聖闘士として認める。冥王との戦も近いだろう。その勤めに励むと良い。」

 

 

 「・・・・・・・・聖闘士として最高の栄誉を私のような粗忽者に賜っていただけるとは、ですが良いのでしょうか?」

 

 「良いとは?」

 

「わたしは精神的にも未だ未熟、此度の謹慎もそれ故のものそんな私が聖闘士の善悪を判断する要の役目を持っていると言われる天秤座の黄金聖闘士に相応しいと言えるのでしょうか」

 

 「確かにお主は未熟なのかもしれない。相応しい、相応しくないというのは確かにあるだろう。だがそんなことは誰もが思い、通化する道だ。相応しい、相応しくないというのは後の者たちが決めることなのだ。」と教皇はいうがそこに童虎が割って入る。

 

「つまりはつべこべ言う前にまずはやれ、ちゅうことじゃ紫龍よ。偶には五老峰に帰ってこい。春麗と一緒に待っておるぞ。」そういうと童虎は龍星座の聖衣匣を持って五老峰へと帰るのだった。

 

 そしてわたしは天秤座の黄金聖闘士になってしまったのだった。何故だもう少しだけ、青銅で戦いたかった。なんなら一度も実戦を踏まずに青銅から黄金とかなろうしすぎじゃないか?

 

 原作の星矢達も大概だとは思ってたが星矢達以上のことをしてるな私・・・・まあ、頑張りますか




 こうして早すぎる気もしますが1話冒頭の時間軸に合流しました。次回からは紫龍(偽)の聖闘士としての任務や武者修行の旅などを中心にやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

次回の話

  • 後の友との出会い(乙女座のキアラ編)
  • 天馬座探しの旅
  • 武者修行の旅
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