はいどうも。今日も睡眠不足で元気な神田ちゃんですよ〜(一行矛盾)。どう考えても夜更かしするから授業中に寝ちゃうんだよなぁ。
まぁ、そんなことは置いておいて、あれから数日あったことといえば奥田さんが殺せんせーの毒殺を経て成長したり、正直な暗殺や真心込めて作った毒とかいう意☆味☆不☆明なワードが生まれたりしましたが、平和(当社比)な日常を過ごしています。
ただ、ちょっと面倒なことに昼休みに理事長に呼ばれてるんですよねー。最近なんか、調子乗ってきてるのか知らないけど、小言を挟んだり、説教してくるんですよ。もうおかんやん。理事長は私のママだった!?(錯乱)そんなクソキモい衝撃の真実に打ちひしがれる暇もなく、ほらいくどー。
にしてもわざわざ山の下にある校舎まで昼休み中に行けというもの、ほんまにドブカスみたいな性格してるよなぁ、理事長。まぁ昔はそうでもなかったんだけど。
ってそんなことはどうでもいいや、ここで、私だけが使えるバクを使ってケツワープします。これを使えばあら不思議、理事長室にワープできます。RTAする人はぜひ試してください。
ってなわけで、飛んできました。へい!理事長!なんの用だい?ふざけたこと抜かしたらけちょんけちょんにするわよ。
ん?ノック?いやーいいでしょ。私たちの中だし。ほら!三丁目の佐藤くんと一緒にクソ薄いカルピスを飲んだ仲じゃないか!
はぁ、ほんとにつれないなぁ學峯くんは。で?本題は?
あーね進捗を聞きたいと。いやーさすがの完璧超人世界で一番美しくて可憐で清楚な私なので、ばっちりですよ〜。第1段階は終わったのでね。今夜テストする予定やで〜。
ん?あー契約ね、はいはい。ほんとに口を開けば進捗だの契約だのって、ほんとに現代はせっかちだな。こいつがそうなだけなんか?
ままええわ。契契約ねー、じゃあ今週の土曜日とかどうかって?はいはい、華の女子中学生と真夜中理事長で密会、何も起きぬはずはなく…、みたいなね。文面だけ見るとまじで援交でしかないんだよなぁ(当然)。
中間試験?あー私が1位を取るとまずいってことね。ん?今まで通りでいいって?全く親バカかよ。へいへいりょーかい。
あっそうだ。理事長から殺せんせーに私が自由に寝ることを許可してくださいよ〜。そろそろホントに過労死するので。
それは今度直接向かって話すって?まじか!理事長もたまにはやるやん。
それで?これで話は終わりっすか。全く、最後の話は良かったものの、どれもメールですませばええやん。こんなことでいちいち理事長呼ぶなっての。理事長と連絡先交換しないのが悪いとか言われるかもしれないが、いやいやしてるんだよ!だけどなんかこいつ対面が好きなのか知らんが、交換したのにもかかわらず一切メールで話そうとしないんだよ。
毎回日時と時間しか送ってこないし。縄文人かよこいつ。あっ駄目だこいつ縄文人にしたら大体の人類猿人とかになっちゃうわ。クソが。
はぁ〜外はあちぃなぁ〜。まじで日本の夏は早く滅ぶべき。古事記にもそう書いてある。動いてるから暑いよぉ〜。このままだと私も干からびるわ。はぁ〜?最強無敵神田ちゃんは干からびないが?死なないが?
とまぁこんなクソみたいなことを考えることに夢中になっていた私は、背後から忍び寄る男の存在に気が付かなった!ってね。
で?何か用か?浅野(子供の姿)よ。親子揃って私のことが大好きなんやろか。
で?なんですかいな。この海よりも浅く空よりも低い心を持つ神田ちゃんがなんでも聞くだけしてあげよう。あれ?逆だっけ。まぁいいや。
なぜE組に行ったかって?はぁ〜(クソデカため息)何回同じ話をしたらいいんですかね。
ん?なになにその件で話を理事長に聞いたら次回の中間で1位を取ったら本当のことを話してくれるって?うん。やっぱり浅野って糞ですよくぉれは。
ええんか?(疑問)ええな(納得)。なぜかって言うとこの勝負どうせ浅野が負けるからなんですけどね。初見さん。我学園1位ぞ。負けたら退学がかかってるからね。しゃーなし。じゃけん勉強するために集会いかずには早退しましょうねー。そして浅野くんには見せかけのエールだけ送っておきます。
はい、というわけで中間試験後まで時が流れました。いやー参った参った。テスト勉強をしようと思ったら、体が勝手に外へと動いてたよね。ビックリ。あと最近防衛省の監視がきついのなんのって。普通、華の女子中学生である私のスーパーでの購入履歴まで調べるかっての。物理的な監視もだるいし。ていうかそんなガバガバどころかスカスカな監視体制でほんとに日本の平和が守られるのか?そんで私は一体いつになったら私はブラック企業からホワイト企業へと転生できるんだろうな。
あと中間テスト前の殺せんせーの第二の刃の話とかいろいろあったけど、今はカットでいこう。コストカット、コストカットは全てを解決する!ただ、ひとつカットしちゃいけない重要なことがあって、理事長が話をつけてくれたのか、6時間中3時間は寝てもいいことになりました。うーんこれは神。間違いないね。
そんな理事長だが、テスト2日前に範囲変更するたかいう、キチガイの所業をしている。鬼!悪魔!理事長!っていわれてもしゃーないことしてる自覚持ってもらってええか?
まぁテスト問題の変更部分は事前に知ってたから問題ないし、というか浅野から直接ラインで送られてきたから知ってるし、ただ、E組には言ってないから、バレたら棒でリンチにされて不燃ゴミとして処理される未来しか見えないので絶賛沈黙中です。答えは沈黙!某ハンターでもそう言ってるし問題ないでしょ(適当)
あーあ。教室がお通やムードになっちゃってる。これも全て浅野一族のせいです。責任とって辞職して、どうぞ!いや、だめやん。辞職するのはもっと先だし今いなくなられたら困るわ。
おーと!それを見かねてか、殺せんせーを励まさんとばかりにカルマ選手がテストを教卓で見せびらかしていく〜。さすが数学100点。私と同率なんて、やるじゃないか(後方腕組み師匠面)
ふぁ!?急にこっちに話題ふるのやめてもらってもいいですか?うへぇ〜視線が集まるのきつすぎる。陰キャにはやっぱつれぇわ。
まぁ、大丈夫です。こういう時は適当なことを言えばどうにかなるってRTA走者も言ってたしへーきへーき。
よし、丸く収まったな(確信)てなわけで私は帰ります。次回の神田先生の次回作にご期待ください。
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最近、神田さんについてわかったことがいろいろある。まず、神田さんはお昼をほとんどたべないこと。いつもゼリー飲料を1つ飲むだけですぐに寝てしまっている。
次に、6時間目が終わるとすぐに教室を出て帰ってしまうこと。聞いてみたけど、どうやら家の用事で忙しく、いつも早く帰らなければならないらしい。
そして最後に、彼女は徹底して自分のことを話さないということだ。彼女についてわかっているのは名前と年齢くらいなもので、カルマくんがいろいろ質問するけど、どれも適当にはぐらかされて終わってしまう。
といっても仲が悪いわけではなく、むしろ良好だと思っている。皆と仲が良い神田さんだけれど、カルマくんと席が隣なのもあってか、よく二人が話しているところに僕やカエデが参加して4人で話すことが多い。
神田さんは微笑むことはあれど、その他に明確に感情を表情として出しているところは見たことはない。だけれど、どこか、そう心の何処かで彼女が僕達との関係を楽しんでいるように感じている。
そんな彼女だけれど、この間の集会で本校舎に行った際に、浅野くんに話しかけられていた。この前まで、といったらあれかもしれないが、二人は一年生からのライバルとしてよく知られている。ただ、二年の学期末テスト以外浅野くんは一度も勝てたことがなく、ようやく掴み取った勝利も彼女が0点だったこともあり、よく学長室に訪れるところが目撃されていたそう。
と、そんな事を考えていたら話が終わったようで、彼女は一度辺りを見回したかと思うと、僕の方向へゆっくりと近づいてきた。
「やあ、渚さっきぶりだね。もしかして、さっきの見てたのかい?」
「うん。神田さんってやっぱり浅野くんと仲がいいんだね」
僕がそう言うと神田さんはすこし悩んだあとにこう返した。
「…そうだね。彼から見る私はどうもライバルらしい。だからかな?よく話しかけてくるのさ。それはきっと仲が良いと言える出来事なのだろうね」
まぁ、それは仲が良い…のか?まぁ神田さんが仲が良いと思ってるならそうなんだろう。
「なるほど。というかこんなことを聞くのは失礼かもしれないんだけど、神田さんは今度の中間試験で学年一位になったら、本校舎に戻るの?」
「いいや、戻らないさ。わざわざ並べてきたドミノを崩すような真似は面白くないからね。」
少し難しい言い回しだけれど、本校舎には帰らないみたいだ。神田さんは暗殺に参加しないと言っていたから、正直なところ神田さんは環境の良い本校舎へと戻るのだと思っていた。だからたい嬉しさや喜びといった感情が溢れてきてしまい、とっさに大きな声で
「そうなんだ!神田さんといられてうれしいよ!」
と言ってしまった。周りにも聞かれていたようで少し恥ずかしい。
それからは皆が本気で勉強に取り組まなかったため、怒った殺せんせーが、僕達が第二の刃を手に入れるために全員50位以内を目指すように言い、できなければ去るという衝撃発言があったり、理事長が職員室やってきて殺せんせー達に向かってE組は最下級の弱者としてあり続けろという話をしたりしていた。
その話の中で特に気になったのは理事長が言った
「神田さんにはやるべきことがあるのです。だから彼女がたとえ寝ていても、早退しても、休んでも、なにも口を挟まないでください。その行為は私が許可している上、彼女の成績や出席日数は問題ないようにこちらで調整を行っています。だからもう一度言いますが、殺せんせー、あなたは口を挟まないでください」
という言葉だ。明らかに神田さんと理事長は特別な関係がある。ただ、それについて僕が口を挟んだところで何も変わらないだろう。
そしてそのかなり印象深い言葉すら忘れてしまうような大問題が発生した。それも中間試験でだ。初めのうちは殺せんせーが教えてくれていたおかげで、すらすらと解けていたけれど、問題が発生したのは中盤から、まさかの全く知らない、習ってない問題が出てきた。しかもそれは全ての教科で起こった。起こってしまった。
正直に言って大敗だった。クラスのほぼ全員が50位以内を取り逃がし、教室は暗い雰囲気に包まれている。殺せんせーも理事長のことを甘く見ていたと、黒板の方を向いて項垂れている。
そんな雰囲気を壊してくれたのが、カルマくんと神田さんだった。
カルマくんは急にナイフを殺せんせーに投げたかと思うと、突然立ち上がりいつもの口調で煽りながら殺せんせーへと近づいて行き、教卓に自分のテストを広げた。殺せんせーは一瞬怒るも、彼のテストを見て驚いているようだ。
「俺問題変わっても関係ないし」
彼の答案を見た人から歓声が上がる。僕も正直かなり驚いた。
「俺の成績に合わせてさぁ。あんたが余計な範囲まで教えたからだよ。だから出題範囲が変わっても対処できた。だけど、俺はこのクラス出る気はないよ。前のクラス戻るより、暗殺の方が全然楽しいし。全教科満点の神田さんもそうだろ?」
そう言って、カルマくんは隠し持っていた神田さんの答案を教卓に置いた。どの教科も100点と書かれており、より大きな歓声があがる。
「ああ、全くもってその通りだとも。君がしつこいくらい多くの範囲を私に勉強させたからね。だからこの点を取れたと言っても過言ではない。あと私もこちらのクラスのほうが居心地が良くてね。とても向こうに戻る気にはなれないよ。」
「で?神田さんもこう言ってるけど。全員50位以内に入んなかったって言い訳つけてここから尻尾巻いて逃げちゃうの?それって結局さぁ、殺されるのが怖いんだけなんじゃないの?」
そうカルマくんが煽ると、皆もそれに乗っかり、前原くんや片岡さん、中村さんを筆頭に口々に煽り始めた。
すると殺せんせーは全身を赤くして逃げずに期末テストで倍返しをすると言い放った。
中間テストで僕らは壁にぶつかった。E組を取り囲む分厚い壁に。それでも僕は心のなかで胸を張った。自分がこのE組であることに。ただ、一つ気が付かなかったことがあるとすれば、教室の後ろに座ってこちらを見ている彼女の表情がいつにもなく楽しげであったことだろうか。
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「ふぅ〜。これで明日からの授業準備は終わりましたかね」
外を見るともう真っ暗で、時計を確認すると深夜の1時を回っていた。
「いやはや、理事長には今回辛酸を舐めさせられたので、リベンジのためにいろいろ準備していたら遅くなってしまいました。そろそろ帰りましょうかね」
身支度を整え、校舎から出る。これ自体は時間帯こそ異なるものの、普段となにも変わらない行為だった。一ついつもと違ったのは突然体に強い衝撃が走ったことだ。
奇跡的に脱皮した皮を盾にするのが間に合ったものの、初めの爆風で触手が3本持っていかれた、続いての衝撃により20から30メートルほどよって吹き飛ばされ、ちょうど旧校舎の入口あたりに戻されていた。
「にゅやぁ!?まさかここで、この時間に暗殺ですか!」
そう驚いたものの、素早く起き上がり、辺りを見回す。そこには対殺せんせー用手榴弾の破片がいくつも落ちていた。
おおよそ、第一部隊で私を負傷させ、そして追撃の第二部隊で私を仕留める作戦なのだろうと、そう冷静に思考する。
そして追撃がいつ来るのかと警戒する。さらに触手を再生しながら、いつでも離脱できるよ準備を始めた。
しかし、それからどれだけ時間が経とうと追撃が来ることはなかった。
さらにしばらく警戒したが、足音一つも聞こえない。ただ、こうして油断したところを狙われては困るので、念のためにマッハ15程度で飛んでおく。
「にしても私が感知できない兵器があるとは。しかも命中精度もかなりのものときた」
今回は試験運用なのか、人や生徒たちがいない時間だったからよかったものの、次いつ狙われるかわかりません。少し調べる必要がありそうですね。