色んな子(主にスケバンポニテ)に好かれてる女の子 作:人の一欠片
それと、主人公ちゃんの一人称で進みます、途中まで
評価☆10
ピギュさん
評価☆9
Syake2318さん カリアルさん
評価☆8
HEKEさん
評価☆6
星藻さん
作品への評価ありがとうございます
みんないい人だぁ
無事マコトとアコさんを確保できました
曇天の空、いつもとは違いふらっと散歩をしていたある日、
なんとなしに立ち寄ったゲヘナ地区の公園でちょうどよくベンチを見つけた私は周囲から絶え間なく聞こえる銃声をBGMに曇り空を眺めていた、上空は風が強いのか雲の流れがいつもよりかなり早い。
「・・・・・」
曇り空の良いところは空を見上げても眩しくないところだ、雨が降っていないなら尚良し。
雨は良くない、服は濡れるし雨粒が目に入ってうざい。屋内で暇をつぶすには雨でもいいんだけど。でも、この空の感じはそろそろ雨が降りそうな気がする。でも、今日は雨に打たれても構わない日だ。というのも今は気分がいい、久しぶりに後輩たちが頑張っている姿を見ることができたから、みんな、こんな私を慕ってくれてる良い子たち。私よりも遥かに年下なのに。今を一生懸命生きてる、それもこれも、
「モミジさん」
「おや、ちょうど今君のことを考えていたところだよ**ちゃん」
「そうなんですか?」
「うん、私がこの都市で学生をやっていた頃とは比べ物にならないほど平和になっているのを最近実感してきてね。やっぱすごいなぁ流石だなぁ、なんて思ってたの。年甲斐もなくね。」
「なにやらひどく他人行儀ですけど、ここまでやってこれたのもモミジさんのおかげなんですよ」
「それは、なんというか。照れくさいな...で、どうしたんだい、**ちゃんから出向いてくるなんて珍しい。なにかおばあちゃんに頼み事かな」
「わかっちゃいます...?」
「なんとなくね、まぁ、断ることなんかしないし、何でも言ってごらん」
「そろそろ、後輩に託してみようかなって。何でもかんでも私に頼ることなんかせず、自分たちで選択して、失敗して、仲間や友達と喧嘩して、いっぱい挫折を味わって、それでも最後には笑顔で終われるって....信じてみることにしました」
「そっか....それじゃあ早いけどねぎらいの言葉でもかけてあげよう」
「いいんですか?」
「かまいやしないよ」
「あの子達が聞いたらなんていうか」
「今回ぐらい許してくれるさ、せっかくだから頭を撫でてあげようね。それじゃ...**ちゃんお疲れ様、ここまでよく頑張りました。私は君の先輩としての役目を果たせる時期はついぞ訪れなかったけど、それでも君のこれまでの努力を知っています。君が積み重ねたものはいつかきっと自分の力になるから。やることが済んだら自分の肩の荷をおろして、少しゆっくり休もう、それでもまた辛くなったら私のところにおいで。私はいつだって君のことを受け入れてあげるから」
「...先輩、これまでありがとうございました...少し寄りかかってもいいですか」
「いいよ、いっただろう、今日ぐらい許してくれるって」
この子は新入生としてこのキヴォトスに来た時から当時の連邦生徒会に所属し、環境を少しでも改善すべく奔走した。保守・保身にはしる人々の試練や逆境にもめげることなく、どこまでも泥臭く誠実に、自分の理想にまっすぐに向かって。でも、この子には安らぐときがなかった、家にいても気を抜くことができない。それほどまでに悪環境で、倫理観が今以上に終わっていた都市をこの子はほとんど一人で立て直した。たまに、ほんとにたまに私のところに来ては「先輩ニウムをチャージ中です」といって数時間ほどひっついてはまた使命に向かっていく。私には力はあった、だがそれだけ、どこかのOGというわけでもないのだ、もう母校は潰れてしまって跡形もなくなっているからな。そんな私でもここ最近はたくさんの後輩ができた。
「...先輩」
ほんとに、よく頑張ったよ
精一杯のねぎらいと感謝と愛情をこめて、私は彼女の額に口づけをした
☆☆☆
先輩は初めて会った時からその雰囲気に圧倒されるような感覚を覚える人だった。
私は新入生として学校の入学式を終えるまでで、キヴォトスという都市の環境の悪さを思い知った。そこかしこで銃撃戦が起き、平気で人が倒れていく。いじめは殴る蹴る、物を盗むといってものにとどまらず、勝手に相手の家を売却したり、学籍を消して強制的に退学処分にしたり。終わっていた、どこまでも荒みきっていたのだ。力があるのは大前提、そこからいかに金を積めるかで自分のヒエラルキーが変化していく。それを良しとする学園も、この都市も何もかもが汚れきっていた。だからこそ、このさきここで青春を過ごしておとなになっていく後輩たちのためにも、私が改善しなくてはと、そのときに覚悟が決まったのだ。この学園都市を管理する連邦生徒会という存在を認知してからそこに所属し、ここを変えていくことを決意した。まずは頭を変えなくては駄目だと感じたからだ。幸い、私は他人と圧倒的に差をつけて能力が高いと自負している。ただ、今ではその考え方のまま行っていたら私は即折れて立ち直ることはできなかったと思う。
「おや、君は誰かな?」
「えっ....あっ....」
その人をひと目見た瞬間圧倒的な差を思い知らされた。天と地がひっくり返っても敵わない。存在感の差、明確な弱者と強者の壁がそこにはあった。当時の常識として今なお定着しているのは、銃を携帯していることは大前提という価値観だ、なぜ急にこんなことをとは思うが、あの人は当時から異質だったのだ。
銃社会なのに...大きな刀を担いでいたから
「あぁ、やっぱり変だよねぇこの形の刀ってさ。百鬼夜行でも見ることはできないんじゃないかな」
私だけの特注品だもんねぇ。そういいながら彼女は私に近づいて担いでいた大きな刀と刃を見せてくれた。決してきらびやかではない、素朴な素材、でもしっかりしている。漆塗りで紫色の刃渡りが2m近くある刀で、刃の部分が大きな波がゆったりと波打つような文様があった。
「これはね野太刀っていってね、刃渡りが2mで、刃文が湾れっていうんだ、銘はね『村正【紅紅葉】』っていうの、かっこいいよね〜」
「は、はぁ...」
一瞬にして彼女に流れを持っていかれた私はもはや何もできずただ反応を返すだけのお人形になってしまった。これが強者か、これが交渉術か...なんてそんなことないのにね、でも、自分の流れに持っていくことは大事だと思ったの。それから私は、強引に話を切って、私の目的について話した。これだけの大物の匂いを漂わせているんだ、自分の後ろ盾になってもらった方がいいと、そう考えて。結果として彼女はどこかの組織の役人だったりすることはなく、ただの一般人だった。でも彼女から学べるものは多いと直感で感じ取り、連邦生徒会に入るとともに、この人のもとで多くのことを学ぼうと考えた。この判断は過去未来含めて一番の英断だったと私は胸を張って言える。それだけ実りのある経験を多く詰めたのだ。
それと同時に思った
ーーーーーこの人は逸般人だ
と
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いい人たち、ありがとう
アンケートの結果、モブちゃんの名前がいるということで、考えときます
評価と感想をください....!!!!
1,設定資料はいる?2,出すキャラクターは(作者の)弊シャでいい?
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1,いる 2,いい
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1,いらない 2,だめ
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1,いる 2,だめ
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1,いらない 2,いい