酒の子   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
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明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!


百二杯目 新年の抱負

  side アクア

 

 今日は新年最初のB小町&B小町んちんの撮影だ。ちなみに今回俺は男。どうせならずっとこのまま男のままでいたい。

 

「あけおmem〜!memちょだよ〜、イェーイ!今回は、B小町とB小町んちんの皆さんに新年の抱負を語ってもらいま〜す!」

 

 どうやら今日は新年の抱負を言う場らしい。元日らしい企画だな。もちろん言うことは決まっている。それは元のクール系毒舌キャラに戻るということだ。今や星野アクアは全裸系の馬鹿芸人扱いとなってしまい、元のキャラは星野マリンに奪われてしまった。星野マリンもマリンで自分自身なのだが、大切なものがない。だから星野アクアとしてのクール系毒舌キャラの復活を狙うのだ。

 

「しかし、そのまま言うんじゃつまらない‼︎」

 

 そんな事を思っていると、memが変なことを言い始めた。そのまま言わない?野球拳でもして、勝った方が言うとかか?

 

「そこで今回は、他の人の抱負を言ってもらいたい!」

「「「「「他の人の⁉︎」」」」」

「他の人が新年の抱負にしそうなことを、先回りして言ってね‼︎」

 

 他人の新年の抱負だと⁉︎そんなの知らねえぞ‼︎第一B小町はともかく、ちんちんの方は目標なんて高尚なものを持つ奴らじゃねえし。

 

「ただ、月面着陸とかなどの現実的に無理そうなやつはダメ!その人が頑張れないからね!」

 

 そして、現実的に可能な範囲の目標か………。これはまた難しいな。

 

「例はこんな感じ!星野ルビーさんの新年の抱負は旦那さんを幸せにする!」

「「「「おお〜!」」」」

「言われなくてもそのつもりだよ!ついでに耕平お兄ちゃんの新年の抱負!私と幸せに過ごす!」

「いいだろう!」

「「「死ね!」」」

「おお〜、これはいい例題になったね〜!」

 

 なるほど、そんな感じか………。さて、何を言おうか…………

 

「はい!」

「おっ、山本さん早かった!」

 

 と思ったら、山本に先を越された。

 

「北原伊織の新年の抱負、単位を落とさない!」

「おお、確かにいい抱負だね〜!」

「はっ、言われなくても余裕だぜ!」

「そんなこと言って去年は4単位落としただろ?」

「うるせえ‼︎それに、4単位しか取れてねえ奴もいるんだぞ‼︎」

「俺を巻き込むな‼︎」

 

 確かに、野島が落単しないは現実的じゃないからな。北原なら新年の抱負に相応しいだろう。それに、たった今野島で思いついた。

 

「次は俺。」

「おっ、アクたん!」

「野島元の新年の抱負。警察に捕まらない。」

「おお〜、確かにいい抱負だね〜!」

「なわけないでしょう⁉︎普通にしてたら捕まらないのだって余裕なんですよ‼︎」

「お前は普通じゃねえからな。」

「黙れ‼︎」

 

 正直いつ捕まってもおかしくないからな。抱負にするくらいでちょうどいいだろう。

 

「それじゃあ次は俺!」

「おっ、野島さん!」

「山本真一郎の新年の抱負!彼女を作る!」

「「「「…………現実的に無理では?」」」」

「確かに。」

「なんでだよ⁉︎普通に可能な目標だろ‼︎」

 

 そして山本。コイツには絶対彼女は無理だろう。可哀想だから他のやつにしてあげたらいいのに。

 

「じゃあ次は私でいいかな?」

「おっ、あかね〜!」

 

 さてと、そろそろ女性陣の出番ってわけか。あかねならこの流れを変えるような、素晴らしい抱負を言ってくれそうだな………

 

「アクアくんの新年の抱負!浮気をしない!」

 

 前言撤回。全然素晴らしくなかった。

 

「あかね、現実的に可能なやつじゃないとだめだぞ?」

「死にたいの、アクアくん?」

「いえ、なんでもないです…………」

「安心して!私、死者蘇生出来るようになったから!」

「安心できるかぁ⁉︎」

 

 しかもサラッととんでもないことを言うあかね。これじゃあ本当に殺されるじゃねえか。マジで勘弁してくれよ。俺は遊びたいだけなのに………

 

「それじゃあ次は私ね!」

「はい、かなちゃん!」

「黒川あかねの新年の抱負。あーくんを私に譲る。」

「「現実的に可能なやつでお願いね。」」

「なんでよ⁉︎いけるでしょうが⁉︎」

「じゃあ私から!」

「おっ、ルビーちゃん!」

「ロリ先輩の新年の抱負!お兄ちゃんを諦める‼︎」

「んなこと出来るかぁ‼︎」

 

 有馬は有馬で束縛ありそうだしな。やっぱりフリーになるのが一番いいか。今度御手洗や鴨志田さん誘って遊びに行くか。

 

 さてと、やはり最後になるのはこの人か…………

 

「それじゃあ最後はmemの新年の抱負。」

「おっ、私か!なんだい、アクたん?」

 

 memの新年の抱負。それは既に決まっている。

 

「20代の皆と同様に飲み会に参加し暴れる。最近歳を言い訳に逃げがちだからな。」

 

 最近コイツは事あるごとに飲み会を休んだり飲むペースを落としたりしてたからな。人をPaBに誘っておいて、こんな体たらくは許しちゃいけない。

 

「皆、アクたんを殺して。」

「「「「「了解!」」」」」

 

 なんでだ⁉︎なんで逆ギレされる⁉︎

 

「嘘だろ⁉︎サボってるのは事実だろ⁉︎」

「その言い方だと私が三十路みたいになるじゃん‼︎私はピチピチの年齢不詳系VTuber!」

「無理があるからやめなよ〜、memちょ〜!」

「ついでにルビーも殺して!」

「大丈夫ですよ、30はまだ若いんで………」

「皆潰れろ‼︎」

 

 ということで、逆ギレしたmemちょに俺は記憶を奪われたのだった………

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