未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
五十六杯目 ちんちん女林雪子
side アクア
とういうこの日がやってきた。沖縄旅行の日だ。
「お、お待たせしました!」
待ち合わせの場所にやってきたのは、長い黒髪を風に靡かせ、白いワンピースに身を包み、知的な眼鏡をかけた美少女、林雪子。機械工学科では珍しい女の子で、清楚系が好きな男たちに人気だ。だが当の本人にアプローチをする者はおらず、皆告白待ちという状況。非常に勿体無い。だからこうして旅行に誘ったのだが…………
「いえ。私も今来たとこよ。」
「そうですか!ならよかったです‼︎」
念のため、俺は今日マリンとして活動している。最近はあかねどころか有馬、更にはルビーまでもが取り締まってくるようになり、どうにも肩身が狭い。ならばアクアを出すのは夜の一瞬バレない時だけにして、あとはマリンにする。そうする事で、女友達との旅行と言い張れるのだ。
「あと………来て早々ごめんなさい。お手洗いに行ってもいいですか………?」
「いいよ。丁度そこのパチンコ屋の隣にコンビニあるし、そこのトイレで………」
「チンコ⁉︎」
「いや、パチンコ…………」
「あっ、ごめんなさい!」
コイツ、案外清楚じゃないな。
「あと、タメ口でいいよ。同級生なんだし。」
「そ、そうね………。それじゃあお言葉に甘えて………」
まあいいや。とにかく俺は林とのガールズデートを楽しむとするか。
ちなみに、この日のためにとてつもないスケジュール調整を行なった。まず旅行にあたって、あかねに勘づかれないこと。また、北原と今村に密告されない事。そのために、皆がパラオに行ってる期間に仕事を入れた。もちろん、急なスケジュール変更で仕方なくそこになるような仕事を選んで。
そして、仕事が終わったらダイビングの練習をする。この時に、あかねの盗聴器付きイヤリングを外す。もちろん例によって感電防止のため。そして練習が終わったらつける。そして次の日の練習で外す。1日ちゃんとつけてる期間があるのは、敢えて外した風に見せなくするためだ。
そして最後に、外したイヤリングを、俺の音声が録音されたAI搭載の超小型人形に移す。そうする事で、あかねが問いかけても、ちゃんと返信出来るようになってるんだ。ちなみにこんな高性能ロボットのようなものは、ロボット系の研究室に金を払って作ってもらった。彼らにとっても研究成果になるので、Win-Winといったところか。
さてと、改めて沖縄旅行の始まりだ。
side 林雪子
星野マリン、一体どんなつもりで私を呼び出したの………?しかも沖縄旅行を奢ってくれるって。私たちろくに話した事ないよね⁉︎一体何が目的なの⁉︎もしかしたら、あれだけの男を囲っておきながら、私に男のアテを聞こう、とか?とにかく確かめなくては‼︎この女の真意を‼︎
side あかね
う〜ん、やっぱり最近のアクアくん、違和感があるなぁ〜。これはもしかして、また浮気かな………?
こっちの作品ではお久しぶりです。
そして残念ながら、インフル真っ最中なので短めの更新です。すんません。