未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
side アクア
今日の授業はグループディスカッション。決められたお題に対して何人かで話し合い、一つの結論を導くというもの。
「議題、どうする?」
「ん〜、なんかいいのが思いつかねえな〜。」
「山本真一郎の童貞問題はどうだろうか?」
「それよりは野島元の童貞問題の方がいいだろ。」
「どっちも童貞。結論出るの早過ぎないか?」
「「ちちちちち、違う‼︎」」
しかし、話しやすい議題というのは思っている以上に見つからない。この授業は話し合い、結論を導くところまでが評価の対象なため、難しすぎる議題を出して分かりませんでした、は低評価になりやすいのだ。もちろん簡単すぎる議題を出して誰でも分かる結論が出るのも低評価になりやすい。
「ならば北原伊織の童貞問題はどうだろうか?」
「「「それについては直ちに死刑執行せざるを得ない。」」」
「ちょっと待て‼︎俺は本当に覚えてないんだって‼︎」
「クソ野郎だな。古手川、どう思う?」
「………伊織///」
「千紗、変な反応するなぁぁぁぁぁぁ‼︎」
「童貞国憲法第1919条、北原伊織の不純異性交遊を禁ずに基づき、被告人を死刑とする。」
「「「「意義なし。」」」」
「だから本当に知らないんだってぇぇぇぇぇ‼︎」
そして、北原については死刑で問題ないだろう。同行した女子3人の反応を見るに、間違いなく黒だ。ただ奴が意識無いながらに動いたのか、それとも奴の死体に女子3人が群がって死姦したのかは分からないが。いずれにせよ殺していいだろう。
「さて、北原も処刑した事だし………議題を決めるか。」
「そうだな。」
それはさておき、議題を探さないとな…………
「なら………星野アクアマリンの性別問題で…………」
そんな事を考えたら、死人が口出ししてきた。
「男に決まってるだろ。」
そんなどうでもいい問題、役に立たない………
「いや、マリンは女でしょ。」
「違う‼︎」
「助演男優賞と助演女優賞を獲得した奴だぞ。」
「獲得したけども‼︎」
「確かに、それはどっちか分からないなぁ。」
「分かるだろ‼︎」
「それでは………議題は星野アクアマリンの性別問題で………」
「「「意義なし。」」」
「なんでだよぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」
のに‼︎なんでこれになるんだよ‼︎どいつもこいつも目が腐ってるだろうが‼︎
ということで、俺の性別について議論することになった…………
といっても、何を論じればいいのか………
「議論にあたって、まずは前提を置きたい。」
「確かに。」
「議論に秩序が生まれるな。」
そんな前提なんてなくても、結果は分かってるだろうに。
「意見を述べるにあたって、必ず死刑方法にも言及すること。」
「なんでだよ⁉︎」
なんで俺殺されんの⁉︎意味わかんないんだけど⁉︎
「お前は飲み会で寿みなみに手を出そうとしたらしいからなぁ。」
「そんな事ねえって。」
あの時記憶があったのは俺とみなみだけ。しかも未遂。だから言う奴なんて、誰もいないだろうに………。後日あかねにはちゃんと殺されたけどさ。
「あかね本人が寿妹から聞いたって。」
「なるほどな。ちなみにそれについては、俺はもう死んでいる。」
「あかね、悩んでたよ。最近自分の死刑だけじゃ足りないんじゃないかなって。」
「だからこうして俺たちを頼ったわけ。」
「嘘だろ⁉︎」
あかねの奴、まさかそんな事を言ってたのか‼︎悩むことじゃないのに‼︎ここは盗聴器越しに、思いを伝えなければ!
『あかね、俺はお前からの死刑だけで充分だ。それ以上は何もいらない。』
『そう言って、何回浮気したの?』
『……………ごめんなさい。』
『ということで、これからは皆さんが死刑執行人です!よろしくお願いします!』
「「「「お願いします‼︎」」」」
無駄だった。
「ということで、以上の前提を守って議論するように。」
死刑なんていらないのにな。そんな事を思いながら、俺は議論に加わった。
「まずは、男派の意見を聞こうか。」
「議長、意見いいですか‼︎」
「北原、では意見を述べよ。」
野島の進行の元、北原が意見をする。コイツは男派。一応味方でいいのか?
「コイツは男みたいな頭の悪さを持っています。ですので男で。死刑方法はシャル験でお願いします。」
味方じゃなかった。
「頭は悪くねえから‼︎」
「でもチンスピはなぁ………」
「ウォシュレットシャンプーはなぁ…………」
「うるせえ‼︎」
ダメだ、俺の黒歴史しか出てこない‼︎ウォシュレットシャンプーにチンスピ、どうにかして否定………いや、チンスピ………?これ、活かせるんじゃね?
「議長、意見いいですか?」
「被告人、弁明を述べよ。」
「弁明じゃなくて意見な。それはさておき………そもそもの男女の定義についてだ。」
「男女の定義………?」
「男性器の有無、要はチンコがついてるかついてないか、だ。」
スピは要らないけど、チンなら活かせる‼︎
「それがどうしたんだよ?」
「要はここでチンコを見せれば、俺が男だって証明できるだろ………?」
「「なるほど………っ‼︎」」
「つまりここで野球拳をすれば、星野の性別が分かるということか‼︎」
「野球拳じゃなくてもいいが、その通りだ。」
北原と今村は納得してくれた様子。性別問題を解決するには、これが一番手っ取り早いだろう。
「いや、人前で脱いだら犯罪じゃね?」
「お前ら脱ぎすぎなんだよ。」
「アイドルとしてちゃんと恥じて、マリン。」
「なんでそこまで言われなきゃいけねえんだよ……」
「「「普通だろ(でしょ)」」」
と思ったら、野島や古手川に断られた。くそっ、俺のマリン砲で証明できねえのかよ………っ‼︎直接がダメなら、証人を使うまで‼︎
「なら、俺のチンコを見たことある奴は……っ⁉︎」
「う〜ん、これはスピリタスがハマってるからどっちか分からねえし、最近のは全部貞操帯がついてるからな〜。」
「これじゃあ男か女か分かんねえな。」
「嘘だろ⁉︎それならあかね‼︎」
『2人だけの……ひ・み・つ♡///』
「お前ふざけんなよぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」
くそっ、どいつもこいつも使えない‼︎なんなんだよ‼︎
「被告、大事な前提を忘れているぞ。」
「あ、なんだよ?前提?」
「己の死刑方法について述べよ。」
「くそっ!スピリタスイッキ‼︎」
どうでもいい前提までついてくるし‼︎なんて最悪なディスカッションなんだよ。
しばらくすると、今度は
「それじゃあ、女派の意見も聞いてもらっていい?」
「いいぞ、古手川。ついでに北原と別れてこの野島元と……」
「それは無理。えっと………」
「断られた………だとっ⁉︎」
女側の意見になった。
「マリンは私からしたらどう見ても女の子なんだけど………」
「どう見ても男だろ。」
「どっちの方が需要があるか、客観的に判断したほうがいいと思う。あと死刑方法はあかねの家に1週間監禁で。」
「なるほど。星野アクアとしての稼ぎと、星野マリンとしての稼ぎを比較するわけだな。」
「確かに、それが需要が分かりやすい‼︎」
確かに、お金で判断するのか。だが、直近半年だけならマリンブームで女の方が圧倒的に上。しかしそれだと俺が女になってしまう。ここは生涯年収で語って黙らせるか。
「いいけど、生涯年収な。」
「いいよ。」
「いいのか。」
「おお、自信あるんだな!」
後はみやこさんにデータを貰うだけ。頼むぜ…………っ‼︎
『すまん、みやこさん。大学のグルディスで俺の性別別の生涯年収が必要になってさ。』
『………どういうことかしら?』
『実はかくかくしかじかで………』
『分かったわ。それじゃあデータを………これでいい?』
『ああ、いい…………ぜっ⁉︎』
そして送られてきた数字は…………なんとマリンの方が多かった。そんなことあんのか⁉︎マリンとしての仕事なんて、ここ半年だけだぞ⁉︎それなのに、俺の20年を上回るのか⁉︎マズい、誤魔化さないと‼︎
「マリン、隠すのはよくない。」
「待て‼︎これには事情が………」
「そこまでです。各グループとも、結論をまとめて発表して下さい。」
「待ってくれぇぇぇぇ‼︎」
咄嗟の俺の判断も、時間の前には叶わなかった。
こうして、
「私たちのグループでは星野愛久愛海の性別を調査しました。その結果、女性名義での収入が男性名義でのそれよりも多かったため、彼女を女の子だと結論づけました。」
「「「「「やっぱり、星野マリンは女だったんだぁぁぁあ‼︎」」」」」
俺は全員の前で女バレさせられたのだった…………
ぐらんぶるアニメ2期おめでとうございます!是非シャル験とチンスピをやってください!