ひろがるスカイ!プリキュア~選択者の継承~   作:ディロイ・ファントム

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気まずい空気!?ツバサとあげは

 

あげは「可愛い!」

 

 

 鳥形態のツバサにかけた声に反応しておとはが包丁を持ちながらあげはに接近し、そのまま捕縛する

 

 

おとは「大人しくすれば命は・・・なんだあげはか」

 

 

あげは「だ、だいぶ速い反応だったね」

 

 

おとは「不審者にやられたく無いから音には敏感になって無いとダメなの・・・それで?今日はこんな早くから何の用なの?」

 

 

あげは「実はさ、今日はみんなで山に行こうかなって」

 

 

おとは「山?・・・まぁ、準備はしておくの・・・所で、朝ご飯居るの?」

 

 

あげは「おっ?良いの?なら貰っちゃおうかな!」

 

 

おとは「・・・用意しておくの」

 

 

 そう言っておとはは台所に引っ込み、あげはの分の朝食を追加で作るのであった

 

 

 そして時間が経ち、あげはの運転で山に行く事になった。なお、あげはの車は5人乗りの為ツバサには鳥として同乗して貰う

 

 

ソラ「一体なんて速さなんですか!?木や建物がビュンビュンです!」

 

 

おとは「人間では出す事が出来ない時速60kmを出してるから当たり前なの。普通の人が自転車に乗っても時速20km位が限界なの」

 

 

ソラ「そうなんですか!?車って凄いんですね!」

 

 

ましろ「因みに、スカイランドだと移動手段ってなんなの?」

 

 

ソラ「そうですね・・・空も陸も基本的に鳥さんに運んで貰うことが多いですね」

 

 

あげは「鳥さんも良いけど、私のぴよちゃんもビュンビュンできゃわわーでしょ?」

 

 

おとは「せめて日本語で喋って欲しいの」

 

 

あげは「?日本語で喋ってるでしょ?」

 

 

おとは「成る程。話しが通じないのは確かに厄介なの。黒羽と留未が言ってた事は正しかったの」

 

 

 おとはは完全に呆れ果てる。そして暫くしてラソ山に到着する

 

 

おとは「謎解き・・・地味にやった事無いの」

 

 

ましろ「確かに、おとははいつもふらっと何処かに行ったりしてそう言うのとは無縁だったもんね」

 

 

あげは「なんか、少年に似てるね」

 

 

ツバサ「似てません!」

 

 

おとは「(凄い嫌われる行動しかしてない・・・何が目的なんだろ?)」

 

 

あげは「それじゃぁみんなでエルちゃんの為に謎解きしちゃいますか!」

 

 

ソラ・ましろ・ツバサ「「「おー!」」」

 

 

 そこから少し移動すると歩きやすい右のコースと登り甲斐のあるらしい左のコースで別れていた

 

 

おとは「ソラ、左のコースに行きたいの?」

 

 

ソラ「え?よく分かりましたね」

 

 

おとは「反応が分かり易かったの。折角だから楽しんで来れば良いの」

 

 

ソラ「本当ですか!?ありがとうございます!ではエルちゃん!行ってきますね!」

 

 

エル「えるぅ!」

 

 

ソラ「ましろさん!一緒に行きましょう!」

 

 

ましろ「えぇ!?私もそっち!?」

 

 

おとは「・・・さてと。ツバサ、私はあまり動く気になれてないから右に行くの。判断は任せるの」

 

 

 おとははそう言って勝手に右のルートに移動する。そして少し移動した所で大きな看板を発見した

 

 

看板『あたたたすたれたちたたったくたなのだ!』

 

 

おとは「・・・たを赤字にするのが流行ってるの?・・・いや、よく読んだら幼稚園生でもやらなそうな間違いをしてるの。後、カタカナも使えなの」

 

 

 おとはが謎解きにツッコミを入れてるとあげはとツバサが合流する

 

 

おとは「2人共こっちに来たの?」

 

 

あげは「一応保育士目指してるからね。エルちゃんの面倒も見なきゃだし」

 

 

ツバサ「エルちゃんの為ですから!」

 

 

おとは「成る程なの。それはそうと酷い看板を見つけたの」

 

 

 と、おとはは見つけた看板を指差す

 

 

あげは「・・・あぁ、これは謎解きだね」

 

 

おとは「これが謎解き?じゃぁ答えは」

 

 

あげは「シーッ!折角だから少年にも考えて貰お?」

 

 

 あげはがそんな提案をした時、エルちゃんが泣き出してしまう

 

 

おとは「・・・あの小屋を使うの。道具を持って来るのを頼むの!」

 

 

 おとはは急いで近くの小屋に入り、オムツの交換を始める

 

 

おとは「・・・あげはって性格悪い?」

 

 

あげは「え?なーにいきなり?」

 

 

おとは「別に教えても問題無いと思うの。そうじゃ無くても、せめてどう解くか位は教えないとフェアじゃ無いの」

 

 

あげは「おとははあれの答えがすぐに分かったのに?」

 

 

おとは「・・・騙し騙されは世の常なの。でも・・・いや、私も面倒な性格なの」

 

 

あげは「おとは?」

 

 

おとは「・・・終わったの。戻るの」

 

 

 と、オムツの交換を終わったのでツバサの元に戻ろうとするが、それとほぼ同じタイミングでツバサが小屋に入ってくる

 

 

ツバサ「分かりましたよ!あれの答え!答えは」

 

 

おとは・ツバサ・あげは「「「アスレチック」」」

 

 

ツバサ「え?分かってたんですか?」

 

 

おとは「騙し騙されは世の常なの。その産物として作られた、時間稼ぎの為に使われる暗号文と似たような物なの。それを前提として考えれば読むのも簡単なの」

 

 

ツバサ「えぇ・・・」

 

 

 そのまま移動し、おとはとツバサはアスレチックに挑戦する。が、おとははRTA走者かの様に軽々移動してしまい、ゴール地点で待つ事になってしまった

 

 

ツバサ「お、おとはさん!早過ぎですって!」

 

 

あげは「だよね。だって私がここに着いた時には既に居たんだもん」

 

 

ツバサ「おかしいですって!と言うかアスレチックは全く関係無かったじゃ無いですか!」

 

 

おとは「今の自分の身体能力が分かるから丁度良かったのかもなの」

 

 

 そしてまた移動する。暫く移動するとまたも看板を見つける

 

 

看板『隠れている綺麗な物は?』

 

 

おとは「綺麗な物?・・・そんなの花しか無いの」

 

 

ツバサ「僕もそう思います。ですが、そんな単純だとは思えませんし・・・」

 

 

おとは「(『隠れている』だから探さないといけない。でも、これじゃぁ探すにしても、1度空から見てみない事には分からないの・・・でも、私なら兎も角、普通の人が空を飛ぶことは出来ない・・・ならどうやって空中に行くの?)」

 

 

あげは「あ!あれに乗ろっか!」

 

 

おとは「・・・あー、そうするの」

 

 

ツバサ「ええっ!?そっちはコースから外れてますよ!?謎解きはどうするんですか!?」

 

 

あげは「良いから少年!早く早く!」

 

 

ツバサ「もう良いです!僕はこっちを探します!」

 

 

 そう言ってツバサは山を登って行く。そしておとはとあげははロープウェイに乗り込む

 

 

おとは「・・・あぁなるのは当たり前なの」

 

 

あげは「そう?」

 

 

おとは「私だって、上から見てみる癖が無ければ同じ反応をしてたの」

 

 

あげは「上から見る癖か・・・」

 

 

おとは「・・・あげは、そろそろ降りるの」

 

 

あげは「そうだね」

 

 

 ロープウェイから降りた2人は階段の所に移動する

 

 

おとは「もう少しなの!早く来るの!」

 

 

ツバサ「おとはさん!?・・・ッ!」

 

 

 ツバサは最後の力で登り切った

 

 

おとは「よく来れたの。で、この景色の感想はどうなの?」

 

 

ツバサ「景色の感想?・・・虹?もしかして」

 

 

あげは「上から見ないと分からない様になっててね。本当に綺麗・・・」

 

 

おとは「あげは、聞きそびれたけど、ロープウェイを使ったのってエルちゃんの事を考慮しての事なの?」

 

 

あげは「そうだよ。勿論時間もだけど」

 

 

おとは「それにしても・・・これはよく計算されてるの」

 

 

 3人が見とれていると、ロープウェイランボーグがあげはごとエルちゃんを攫ってしまった

 

 

カバトン『プリンセスを捕まえたのねん!ついでに脇役も・・・こっちは要らないけど』

 

 

おとは「無茶苦茶言ってるの・・・ツバサ!」

 

 

ツバサ「はい!スカイミラージュ!トーンコネクト!ひろがるチェンジ!ウイング!」

 

 

 ツバサの周りの空間が変化し、変身が開始される

 

 

ツバサ「煌めきホップ!爽やかステップ!ハレバレジャンプ!」

 

 

ウイング「天高く広がる勇気!キュアウイング!」

 

 

おとは「アンロック」

 

 

 まずはキュアウイングが攻撃に行く。が、あげはとエルちゃんを盾にされ攻撃が出来ず、返り討ちにあってしまう

 

 

タウィル「人質・・・か。グロウ」

 

 

 タウィルは赤いタウィルとなり、攻撃しに行く。勿論ランボーグはあげはとエルちゃんを盾にするが、今のタウィルには無意味であり、攻撃を命中させる

 

 

ウイング「あげはさん達に何かあったらどうするつもりなんですか!?」

 

 

タウィル「マダツボミ!エルちゃんを狙うって事はエルちゃんが死んだら困るはずなの!それが嫌なら今すぐ離す事を勧めるの!」

 

 

マダツボミ『だからカバトンなのねん!もう名前を呼ぶ気無いだろ!と言うかお前はそれでいいのねん!?』

 

 

タウィル「なんの事なの!」

 

 

かば焼き『そんな事をしてみろ!人殺しになるのねん!色んな意味で止めろなのねん!』

 

 

タウィル「関係無いの!」

 

 

 関係無い。たったの6文字でかば焼きは本気でやるつもりだと察し、命の事も考え、ランボーグを撤収させる

 

 

タウィル「ッ!待つの!」

 

 

ウイング「おとはさん!今の本気で言ったんですか!?」

 

 

タウィル「自分で考えるの!」

 

 

 タウィルも後を追う。炎翼の翔破で追っても良かったが、敢えて地上ルートから追い掛ける

 

 

ウイング「何を考えてるか全く分かりませんよ!」

 

 

 そう言いつつ、キュアウイングもロープウェイランボーグを追い掛ける

 

 

あげは「離してよ!このッ!・・・まぁ、今離されても困るけど・・・ん?」

 

 

 あげはは脱出しようと試みるが、諦める。その代わりなのか、空と地面を見て一瞬だけ微笑んだ

 

 

あげは「ねぇ君!私とジャンケンしよ!因みに・・・私はグーを出すよ!」

 

 

ランボーグ「ラン!?」

 

 

かば焼き『自分から宣言するなんて・・・もしかしてお馬鹿さんなのねんwランボーグ!パーを出すのねん!』

 

 

 キュアウイングは空中からやりとりを聞いていた。ので、不安に駆られてしまう。そしてジャンケンが始まってしまう

 

 

あげは「それじゃぁ行くよ?ジャンケン・・・グー!」

 

 

 ロープウェイランボーグはかば焼きに言われた通り、ロープウェイの紐を持ってる方では無く、あげは達を持っている方でパーを出す。そしてあげは達が落ちてしまい、キュアウイングは助けようとするが動揺していた時間が長かった為間に合わない。そしてあげはとエルちゃんは死んでしまった

 

 

かば焼き「しまった!?ランボーグにロープを持ってる方だと言えば良かったのねん!?と言うか何でさっきから名前がかば焼きになってんだ!?」

 

 

ウイング「僕が・・・間に合わなかったばかりに・・・」

 

 

 と、敵味方が落ち込んで居た所に謎のシャボン玉がロープウェイランボーグに向かって行き、爆発する。その発生源を見ると

 

 

タウィル「作戦大成功なの!」

 

 

あげは「いぇい!」

 

 

 白いタウィルがあげはをお姫様抱っこをしていた。実は、あげはが空を見て、地面を見て一瞬だけ微笑んで居たのはキュアウイングとタウィルが居た為である。そしてあげはは、キュアウイングが助けてくれる。仮に間に合わなくてもタウィルが助けてくれると考え、そしてタウィルは元から助ける気でいた為、助かったのだ

 

 

ウイング「おとはさん・・・だってさっきは」

 

 

タウィル「言った筈なの。騙し騙されは世の常だって。それは味方にも使うの。最も、味方にする場合は自然な反応だったり、スパイを炙り出す為に使う事が多いの」

 

 

ウイング「そこまで考えて・・・」

 

 

タウィル「最も、それはあげはも同じなの」

 

 

 それだけ言うとタウィルはランボーグと戦闘を開始する。するとキュアスカイとキュアプリズムもロープを使ってこちらに来る

 

 

タウィル「丁度良いの・・・スカイ!プリズム!連携して一気に終わらせるの!」

 

 

 勿論ロープウェイランボーグだってただで負けたくは無い。その為ロープを揺らしてキュアスカイとキュアプリズムがロープウェイランボーグの元に来れない様にした

 

 

タウィル「バカとハサミは使いようなの!アイギス・シールド!」

 

 

 アイギス・シールドを纏わせ、ロープウェイランボーグの斜め上から突っ込む。しかし上に避けられてしまう。が、それこそがタウィルの狙いだったのだ

 

 

タウィル「シャボン・サモン!」

 

 

 タウィルの攻撃を空中でくらってしまい、更に上に飛んで行く。勿論そんな隙を見逃される訳も無く

 

 

スカイ「スカイブルー!」

 

 

プリズム「プリズムホワイト!」

 

 

スカイ・プリズム「「プリキュア!アップ・ドラフト・シャイニング!」」

 

 

ランボーグ「スミキッタァ」

 

 

 ロープウェイランボーグを浄化した後、頂上から4人で花畑を見下ろす

 

 

おとは「・・・ツバサ、念の為言っておくけど、私は赤子を人類の至宝だと思ってる。だから理由も無く赤子に危害を加える事もし無いし許さないの。勿論理由があっても超が着くほどのド正論で無い限り許さないの。まぁ、だとしても許さないと思うの」

 

 

ツバサ「そうだったんですね・・・」

 

 

おとは「・・・私も、まだまだなの」

 

 

 そしてあげはの車に乗って帰る事になった。かなり遅くなってしまったのと、疲れからか、あげはとおとは以外は寝てしまっていた

 

 

あげは「おとは、寝たかったら寝ても良いんだよ?」

 

 

おとは「・・・あげは、体は大丈夫なの?」

 

 

あげは「体?」

 

 

おとは「ほら、当たらない様にはしたとは言えあげは達を盾にされた時に、ツバサみたいに攻撃を止めるんじゃ無くて、そのまま攻撃しちゃったし。それに、キャッチ出来たとは言え、あの高さから落ちたんだからさ」

 

 

あげは「あぁ・・・まぁ、痛かったと言えば痛かったけど、そこまでかな。今は全然痛く無いし」

 

 

おとは「それなら良かった」

 

 

 そう言っておとはは手のひらにコインを出現させる

 

 

あげは「?ねぇおとは。それって?」

 

 

おとは「これ?これは記憶の塊。コインって言うの」

 

 

あげは「記憶の塊?」

 

 

おとは「これを使うと出来る事が増えるの」

 

 

あげは「そのコイン自体は、使うとどうなるの?」

 

 

おとは「消滅する。そうなったら勿論記憶も消滅するけど、使い方を間違えなければ戻って来るし、記憶を全く消さずに済むから」

 

 

あげは「ちょっと怖いんですけど・・・」

 

 

おとは「まぁ、ちゃんと勉強してからじゃ無いと使っちゃダメなんだけどね。要は車と一緒」

 

 

あげは「車と一緒・・・と言うか、多分この世にある最も危険が伴う資格よりも危険な物だと思うなぁ」

 

 

おとは「死なない事を考えれば全然良いよ」

 

 

あげは「まぁ、そうなのかもだけど・・・あれ?なんかさっきから声変わってない?」

 

 

おとは「・・・なんの事か分からないの。きっと気のせいなの」

 

 

あげは「気のせいかぁ・・・んまぁそれなら別に良いけど?」

 

 

 と、車の中で会話していた。それから少し時間が立つと、家へと着いたのだった

 

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