ひろがるスカイ!プリキュア~選択者の継承~   作:ディロイ・ファントム

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 本編に入る前に少しお話があります。実はこの話し、『ひろがるスカイ!プリキュア』のアニメ本編における第20話の話しなのですが、前話の「あげはとツバサ、カラフルにアゲてこ!」の後のお話となっています。

 このウィク×プリシリーズではその話しは書かない事にしましたが、アニメ本編の「あげはとツバサ、カラフルにアゲてこ!」が起きた後の話しとなっています。書かない理由は至極単純で、介入不能だからです。その為書いていません。なので何が起きたのかは是非アニメを見るか公式サイトから確認してみて下さい!

 長くなりましたが、本編へドウゾ!



ましろの夢 最初の1歩

 

 キュアバタフライがミックスパレットを手に入れてから数日後

 

 

おとは「この前バタフライが新しく手に入れた・・・ミックスバレットだっけ?あれは力を合成している様に見えた。もしあれが私に適応されない場合、かなり厄介な事になる。問題ないと言えば問題ないけど、それでも仕様に振り回される事には変わりない。何とかして今以上に強くならないと・・・」

 

 

 おとはは白窓の部屋に行こうと扉を作る。だが、おとはの部屋のドアがノックされたので扉を消す

 

 

ましろ「おとは!ちょっと良い!?と言うかヘルプ!」

 

 

おとは「お姉ちゃん?何かあったの?」

 

 

 おとははドアを開けてましろが助けを求めていた理由を聞く事にした

 

 

ましろ「さっきからエルちゃんが絵本を読む様に迫って来るんだよぉ!」

 

 

おとは「・・・あぁ、もしかしてもう何冊も読んだのにまだ読みたいってワガママ言ってるの?」

 

 

ましろ「そう!そうなの!」

 

 

おとは「私も私でやりたい事あったけど・・・まぁ、良いの。キー、アンロック。グロウ」

 

 

 おとはは1度タウィル・トヴォ(白)になり、エルちゃんを自身に座らせる

 

 

タウィル「私が読んであげるの。何を読みたいの?」

 

 

エル「んー・・・これー!」

 

 

タウィル「これ?分かったの。むかーしむかしある所に・・・」

 

 

 それからそれなりに時間が経った。タウィルの周りには大量の絵本が山積みになっていた

 

 

タウィル「いっぱい絵本を読んだの。まだ読むの?それとも一旦終わるの?」

 

 

エル「んー・・・」

 

 

ましろ「どうおとは?そろそろ」

 

 

タウィル「あ、お姉ちゃん。私は問題ないの」

 

 

ましろ「流石ルリグ・・・凄い・・・」

 

 

タウィル「でも今日は向こうで寝ないと確実に大変な事になるのはほぼ確定なの。だからちょっと辛いの・・・」

 

 

ましろ「あはは・・・それはそうと、そろそろプリティホリックに行かない?」

 

 

タウィル「分かったの。ロック」

 

 

 タウィル・トヴォ(白)からおとはに戻り、ソラ、ましろ、ツバサ、エルちゃんと共にプリティホリックへと向かった

 

 

おとは「待たせたの。お姉ちゃんと一緒にエルちゃんに読み聞かせしてたら時間忘れてたの」

 

 

ソラ「ましろさんもそうですが、おとはさんもやっぱり優しいですね。流石双子の姉妹です」

 

 

おとは「優しい・・・か。私は、優しくは無いの」

 

 

ましろ「いやあんな数の本をずっと読み続けてあげてたんだしそれで優しく無かったら世界中は悪人だらけだよ!?」

 

 

ツバサ「そんなに読み聞かせてたんですか?」

 

 

ましろ「1山で12冊としても3山はあったし、それプラスちょっとあったから40冊位は読み聞かせてたと思う」

 

 

あげは「40冊も?それはそれで喉への影響が恐いけど、確かに優しいとは思うなぁ」

 

 

おとは「喉への影響は・・・まぁ、うん。・・・なの。それに、『優しい』と言う言葉は吐き違えちゃいけないの」

 

 

あげは「・・・喋り方は兎も角、考え方は私よりしっかりしてるよねホント」

 

 

おとは「見た目はこれ以上はほぼ変わらないから喋り方なんてどうでも良いの」

 

 

4人「「「「(これ以上見た目変わらないんだ・・・)」」」」

 

 

 ツバサとあげはがやり取りしている中、ソラ、ましろ、おとははコスメ売り場に置いてある物を見ていた

 

 

ましろ「あ!これは新作だね!」

 

 

ソラ「綺麗な色ですね!」

 

 

ましろ「うん。夏のキラキラ太陽に負けないぐらいに元気になれそうだよ!」

 

 

おとは「(???)」

 

 

ましろが興奮気味にそう言う中、一人の女性店員が二人の元に歩いてくる。

 

 

菜摘「素敵な表現ですね」

 

 

あげは「あ!菜摘さん!」

 

 

菜摘「あげはちゃんのお友達?よくうちのお店に来てくれてるよね」

 

 

あげは「はい!ましろんはここの大ファンで、それで私もよく来るようになった感じです!」

 

 

ましろ「プリティホリックは私の癒しなんです!」

 

 

菜摘「あ!そうだ。ましろんさん、ちょっと相談に乗ってもらっても良い?」

 

 

 菜摘はそういうと体験コーナーへと全員で移動する。そこには綺麗な海の絵が貼られていた

 

 

菜摘「ここ、何か物足りない気がして。プリティホリックファンのましろんさんなら何か良いアイディアがあるかなと思って」

 

 

ましろ「この絵菜摘さんが?綺麗。まるで人魚が住んでそう」

 

 

菜摘「人魚・・・それ良いかも!」

 

 

 菜摘はましろのつぶやきを聞いてすぐに絵へと描き写すと中央のスペースに人魚が大きく描かれ、絵は更に華やかになる

 

 

ましろ「これ、凄く良い!新作コスメを買ったら人魚になれそうって感じがする!」

 

 

菜摘「ありがとう。私にもましろんさんみたいな才能センスがあったら、絵本もスイスイ描けるんだけど」

 

 

ましろ「絵本ですか?」

 

 

菜摘「あれに挑戦してるの!」

 

 

 菜摘が指を指すとそこにはソラシド市で開催している絵本のコンテストの張り紙がされていた

 

 

ましろ「絵本コンテスト・・・」

 

 

菜摘「うん。でも、中々上手く書けなくてね。そうだ、ましろんさんもやってみたら?」

 

 

ましろ「いえいえ、そんな」

 

 

 ましろは自分には荷が重いと謙遜するが、あげはは乗り気になっていた

 

 

あげは「面白そうじゃん!それに、前に自分がやりたい事がわからないって言ってたでしょ?こういうのがキッカケになって将来の夢が見えてくるかもよ?」

 

 

ましろ「そうかなぁ」

 

 

 公園に向かうとましろは早速絵本を描き始める

 

 

ツバサ「ボク達はここで遊んでますのでましろさんは絵本作り頑張ってください!」

 

 

ましろ「うん。ありがとう!」

 

 

 それからましろは絵本作りに取り掛かる。が、中々上手く構成が決まらないのか、時々1人ツッコミを入れながら考えている状態だった。するとそこにおとはが公園にやってきて後ろから話し掛けて来る

 

 

おとは「・・・お姉ちゃんはさ、楽しいって思ってるの?」

 

 

ましろ「楽しい?」

 

 

おとは「そうなの!楽しいって思わないと何も出来ないの!・・・私だってそうなの。実際、スランプみたいになったりする時もあるけど、それでも偶にアイデアが湧き出てくる時もあるの!それは楽しいって、思ってるからなの。アドステラが分泌されるからなの!小説を書くのも絵を描くのも結局は似通ってるの!」

 

 

ましろ「・・・えっと、色々言いたいんだけど良い?」

 

 

おとは「?別に良いの」

 

 

ましろ「えっとね?・・・それ作者の本音だよね!?そもそもおとはは小説書かないもんね!?しかも発言が凄くメタいよ!なんならアドステラじゃ無くてアドレナリンね!?それに励ましてるつもりなんだろうけど人によっては唯のトドメになっちゃうからね!?作者は後で覚えててよね!」

 

 

作者「御慈悲を!どうか御慈悲を!」

 

 

おとは「慈悲は無いの。と言うかカエレ!なの!」

 

 

作者「アッガイ」

 

 

 IQが下がりそうな会話をしているとツバサの困ったような声が聞こえてくる。ましろとおとはがその方向を見るとそこにエルちゃんと同い年位の少年が居た。その少年はエルちゃんが持っている砂場遊びの道具を貸して欲しそうにしていたのだ

 

 

ツバサ「プリンセス、一つぐらい貸してあげれば良いじゃないですか」

 

 

エル「えるぅ・・・えるぅ!」

 

 

ましろ「どうしたの?」

 

 

ソラ「それが、この子も一緒に遊びたいって来たんですが、エルちゃんが貸さないんです」

 

 

エル「だめぇ!」

 

 

ソラ「そんな心の狭い事でどうするんですか?仲良くしないとダメですよ!」

 

 

 ソラが叱ってもエルはまだ貸すのが嫌なのか一向に渡す気配が無い。だが、おとはは未来を考え、一瞬困った顔にはなった物のすぐに何時もの表情に戻りエルちゃんの目線と同じ位にまで落とす。そして、今までに無い位優しい声色で話し始める

 

 

おとは「・・・エルちゃん、気持ちは分かるよ。でも、私だって私1人じゃ何も出来ないんだよ。エルちゃんには、私は色々出来る人に映るかもしれない。けど、それだって『誰か』が居るから出来るだけで、1人じゃ何1つまともに出来やしないの。

 意地悪な言い方かもしれないけど、私はもうやり直せない。でも、エルちゃんはまだやり直す事は出来る。その内の1つが、この子に道具を貸す事だって思うよ。私は」

 

 

エル「えるぅ・・・・・・いやーや!」

 

 

おとは「納得してないんだろうけど、それを受け入れるのも強さだと私は思うわ。勿論私はエルちゃんの意見を尊重するし、誰が何と言おうとそれは曲げない。

 でも、間違ってると思ったら私なりの考えと経験は伝える。その上でエルちゃんがやろうとしてる事が正しいと思うなら・・・私はソラとましろ、そしてツバサを排除するよ」

 

 

エル「!?」

 

 

おとは「だって、エルちゃんの最終的に決めた事を否定して来る人達だよ?なら要らないと思うんだ。・・・どう言う選択をするかは任せるね」

 

 

エル「えるぅ・・・える!」

 

 

おとは「・・・やっぱり、エルちゃんは賢いね」

 

 

 エルは砂場遊びの道具を少し不満そうな顔つきとは言え少年に差し出す。すると少年は嬉しそうにそれを手にし、それから2人で遊び始めた

 

 

ソラ「凄いです・・・声色もそうですが完全にエルちゃんの味方をしつつ、それでいてエルちゃんの気持ちを変えるなんて・・・」

 

 

おとは「ん”ん”っ・・・別に凄く無いの。あれだって子供騙しレベルのマインドコントロールだし、本音の様な物を本音として話して意外な一面を見せただけなの。

 それにソラ達がちょっとした悪役?悪者?になってたから出来た事なの。まぁ、叱るのも必要かもしれないけど、結局大事なのはその子その子に合ったやり方で接する事なの」

 

 

ソラ「・・・未熟です。私はエルちゃんを叱るばかりでした。おとはさんの考え方は凄いです」

 

 

おとは「まぁ、あれでダメならダメで別に良かったし、お姉ちゃんなら何とか出来るの」

 

 

ましろ「いやあれでもダメだったら私はお手上げだよ・・・」

 

 

ツバサ「(・・・ある意味、あれもおとはさんの持つ本来の顔の1つ。ですが、何時ものイメージとかけ離れ過ぎますし、何よりましろさんと同い年とは思えません。一体何者なんでしょうか・・・)」

 

 

ましろ「(それにしても、おとはってあんな話し方・・・って言うか、普通に喋れたんだ・・・でも、本人なんだろうけど本人とは思えなかった・・・何でだろう?)」

 

 

 その日の夕方。あげはがバイトから家に戻ってきても尚ましろがずっと絵本を描いていた

 

 

あげは「えぇ!?じゃあ昼間からずっと絵本を描いていたの!?」

 

 

ソラ「えぇ」

 

 

あげは「そっか、そんなに夢中になって」

 

 

おとは「まぁ、そもそもお姉ちゃんがあんなに夢中になる事はそうそう無いの。それに・・・」

 

 

ソラ「それに?」

 

 

おとは「・・・やっぱりなんでも無いの」

 

 

おとは「(いつかこの世界から離れる身としても、ああやって夢中になれる物が無いままだと心配で離れれないから・・・なんて、言えないしね)」

 

 

 やかんに入っていたお湯が出来たのであげはが止めに行くとソラは不安そうな顔をしていた

 

 

ソラ「ましろさん、無理しているんじゃ」

 

 

おとは「無理をしてるかは本人が決めるべきなの。・・・そんなに心配ならソラがお姉ちゃんの所に行くと良いの」

 

 

 ソラの心が落ち込む中、あげはがソラへと紅茶とお菓子の入ったトレーを出す

 

 

あげは「ソラちゃん、ましろんの様子を見てきたら?」

 

 

 ソラはましろの元に行った

 

 

おとは「・・・」

 

 

 それから日は流れていき、その間ましろは他の面々にも相談や協力してもらいつつ絵本を完成させていく。だが、完成したのは提出期限日の昼過ぎだった

 

 

ましろ「もうこんな時間!?急がなきゃだよ!」

 

 

 ましろは準備を済ませるとすぐに市役所へと提出しに行く

 

 

おとは「そう言えば締め切りは何時なの?」

 

 

ましろ「締め切りは今日の5時だよ」

 

 

おとは「それなら問題無さそうなの」

 

 

 しかし、そう上手く事が進む事は無くバッタモンダーが立ち塞がっていた

 

 

4人「「「「バッタモンダー!」」」」

 

 

おとは「出たの!キモい奴なの!」

 

 

バッタモンダー「その封筒、随分と大事な物なんだね?」

 

 

おとは「お前はキモいから答えたく無いの!」

 

 

バッタモンダー「きっ・・・ぼ、僕は心配なのさ。何かアクシデントに巻き込まれてその封筒を失ってしまわないかとね」

 

 

おとは「・・・出来る事ならバッタモンダーの顔面に思いっ切りゲーしてやりたいの!」

 

 

バッタモンダー「カモン!アンダーグエナジー!」

 

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

 

おとは「さっさと倒すの!」

 

 

ソラ・ましろ・ツバサ・あげは「「「「スカイミラージュ!トーンコネクト!」」」」

 

 

ソラ「ひろがるチェンジ!スカイ!」

 

 

 ソラ、ましろ、ツバサ・あげはの周りの空間が変化し、変身が開始される

 

 

ソラ「煌めきホップ!爽やかステップ!ハレバレジャンプ!」

 

 

スカイ「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

 

プリズム「ふわり広がる優しい光!キュアプリズム!」

 

 

ウイング「天高く広がる勇気!キュアウイング!」

 

 

バタフライ「アゲてひろがるワンダホー!キュアバタフライ!」

 

 

スカイ「レディ!」

 

 

スカイ・プリズム・ウイング・バタフライ「「「「ゴー!」」」」

 

 

スカイ・プリズム・ウイング・バタフライ「「「「ひろがるスカイ!プリキュア!」」」」

 

 

おとは「キー!アンロック!」

 

 

 おとははタウィル(白)に変わる

 

 

スカイ「信号は人を守るための物!乱暴なんて許されません!」

 

 

タウィル「最も、乱暴される前に粛清させるから関係無いの!」

 

 

 タウィルは信号機ランボーグに突撃し、自身にターゲティングさせる

 

 

バタフライ「ひろがる!バタフライプレス!」

 

 

ランボーグ「ラン!」

 

 

 このバタフライプレスで決着が付くはずだったが、突然信号機ランボーグの色が青から赤に代わる

 

 

バタフライ「ちょっ!?何で!?体が動かせないんですけど!!」

 

 

ウイング「僕達もです!」

 

 

タウィル「・・・これ、物体にだけ作用する時間停止なの。さっきからグロウが出来ないの」

 

 

バタフライ「ランボーグも止まってるし多分そう!」

 

 

 そしてまたも突然ランボーグの色が青に代わり全員が動ける様になる。が、バタフライプレスは躱されてしまう

 

 

タウィル「青なら動けるけど赤になれば動けない・・・しかもタイミングも不明・・・」

 

 

ウイング「このままでは絵本の締め切りに間に合いません!」

 

 

プリズム「それは良いの!それよりもランボーグを!」

 

 

スカイ「よくないです!」

 

 

バタフライ「良いから行く!私達はいつもプリズムの優しさに救われているんだから今日ぐらいは思いっきり応援させてよ!」

 

 

タウィル「それに、最悪私達で時間稼ぎすれば良いの」

 

 

プリズム「みんな・・・」

 

 

バッタモンダー「美しい・・・なんて尊い友情なんだ。でも、もう悩まなくて大丈夫。不毛な譲り合いを止められる。一気に叩き潰してあげるから。行け、ランボーグ!」

 

 

ランプ「ランボーグ!」

 

 

タウィル「お前の相手は私なのッ!」

 

 

 タウィルが突撃し、ランボーグに攻撃を加える。だが、狙う場所は全て避けやすい様な位置にしている様だ

 

 

バッタモンダー「ははははは!さっきまでの威勢はどうしたんだい!」

 

 

タウィル「・・・悪いけど、これで私達の勝ちはほぼ確定になったの」

 

 

バッタモンダー「・・・は?」

 

 

タウィル「・・・コイン、ベット!」

 

 

 

 

 

 

 

   プ   ラ   イ   マ   ル

 

 

 

 

 

 

 

レイラ「・・・」

 

 

 コイン技『プライマル』を使用すると、タウィルがいつも白窓の部屋と往き来する為の扉が2枚作られる。それが交差する事で中からレイラが出て来た

 

 

レイラ「で、なんの用だ?」

 

 

タウィル「アイツの赤の部分をぶっ壊して欲しいの!」

 

 

レイラ「断る。それに、そんな事で呼んだのかよ」

 

 

タウィル「アイツが時間を止めてくるせいで攻撃出来ないの。レイラだけが頼りなの!」

 

 

レイラ「ちっ・・・分かったよ。やりゃーいーんだろやりゃー」

 

 

バタフライ「タウィル、あの人に頼んでホントに大丈夫なの?」

 

 

タウィル「まぁ見てれば分かるの」

 

 

バッタモンダー「援軍を呼んでも無駄さ。行け!ランボーグ!」

 

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

 

レイラ「いきなり全力でいかせて貰うぜ!コインベット!ドーピング!」

 

 

 ドーピング。それは自身に反動ダメージを負わせると言う能力。それだけ聞けばただのデメリット能力だが・・・

 

 

レイラ「オラァッ!」

 

 

ランボーグ「ラン!」

 

 

 ランボーグは再度青から赤に信号を変えるが、レイラには意味をなさず寧ろただのデカい的と化していた。その為信号機のランプ2つ共が破壊されてしまう

 

 

タウィル「流石はレイラなの!」

 

 

レイラ「ハッ!全然手応えがねぇ奴相手に勝った所で嬉しくもねーよ」

 

 

タウィル「正直ソイツは時間停止さえ無ければただの的なの。最も、その時間停止が厄介過ぎるの」

 

 

レイラ「それはごもっともだな」

 

 

タウィル「あ、帰りはこっちなの」

 

 

レイラ「おう!じゃぁな!」

 

 

 そう言ってレイラは扉をくぐり白窓の部屋に帰るのだった

 

 

ウイング「・・・体中から血を流してましたけど良いんですか?」

 

 

タウィル「ドーピングを使ったから血を流してたけどレイラなら問題無いの」

 

 

スカイ「信用してるんですね。レイラさんの事」

 

 

タウィル「・・・ノーコメントなの。それより、さっさと決着付けるの」

 

 

バタフライ「それもそうだね!」

 

 

 そう言ってキュアバタフライはミックスパレットを取り出し、スカイストーン/Wウイングを装着する

 

 

バタフライ「全ての色を1つに!レッド!イエロー!ブルー!ホワイト!混ぜ混ぜカラーチャージ!プリキュア!タイタニック・レインボー・・・アターック!」

 

 

ランボーグ「スミキッタァ」

 

 

バッタモンダー「何でだよ!何でこんな弱ぇえ奴等に何度も負けるんだぁぁっ!」

 

 

スカイ「嫌がらせばかりするあなたのような人にはヒーローは決して負けないんです!」

 

 

バッタモンダー「まぁ良い。君達を叩きのめす楽しみは次に取っておこう。バッタモンモン!」

 

 

タウィル「・・・私達を叩きのめす楽しみは次に取っておく、か。やれるものならやれば良い。私達は、最悪袋叩きに出来るから」ボソッ

 

 

 キュアスカイ、キュアウイング、キュアバタフライは先に向かったましろの事が心配になり役所まで移動を開始する。一方タウィルはバッタモンダーの捨て台詞に思う事があったのか、白窓の部屋のある場所に消えていった

 

 

おとは「・・・あの時の言葉、ずっと考えてた。でも、答えが出なかった。もし、答えを知ってるなら教えて欲しい」

 

 

 その場所に居た人物は何も答えない

 

 

おとは「・・・私に答える程の価値は無いって事?」

 

 

 その人物は首を縦に振り、肯定する

 

 

おとは「そう・・・分かった。ありがとう」

 

 

 おとははそれだけ残してその場を去って行った

 

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