ひろがるスカイ!プリキュア~選択者の継承~   作:ディロイ・ファントム

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不安を取り除け!親子の絆!

 

父親「ましろちゃんにおとはちゃん!速くこっちの仕事を終わらせて会いたいよ!ホワh」

 

 

おとは「それ以上は許さないの。通話切るの」

 

 

父親「アッガイ」

 

 

母親「元気にしてる?2人共寂しくない?」

 

 

ましろ「大丈夫だよ。おばあちゃんもおとはも居るし」

 

 

おとは「寂しくなる事は無いの!」

 

 

母親「そう。また連絡するから」

 

 

ましろ「うん。じゃぁね」

 

 

おとは「またねなの」

 

 

 そう言って両親とのビデオ通話を終えた(おとはが一方的に切ったが)。するとエルちゃんがどう言う訳か泣いてしまった。通話中に泣かなかっただけ良かったのだろう

 

 

ましろ「ソラちゃん」

 

 

ソラ「ミルクですか?どうぞ」

 

 

エル「えるぅ!」

 

 

 エルちゃんは激しく否定する。それを見たおとはは何かを察したのか、エルちゃんに近づき、抱きしめる

 

 

おとは「・・・私達だけで、ごめんなさいなの」

 

 

ソラ・ましろ「「・・・え?」」

 

 

 ソラとましろはおとはの行動と発言の意味が分からなかった。そして、その疑問に対する答えを言うかの様におとはは語り出す

 

 

おとは「・・・赤ちゃんって言うのは、周りに大人、特に自身の両親が居ないと、不安に感じる生き物なの。そして、私達が両親と会話してしまったからこそ、両親に会いたいと言う気持ちが爆発しちゃって泣き出してしまったの」

 

 

ソラ「赤ちゃんって、そういうものだったんですね・・・」

 

 

ましろ「だったら私達、悪いことしちゃったね」

 

 

おとは「1番良いのはスカイランドに行く事なの。でも、行く方法が分からないから、せめて会話だけでも・・・でも、そんな技術は存在しないの。弱ったの」

 

 

 おとはは最善とまではいかなくても、気を紛らわす程度の事が出来ないかと考える。が、結局頭を抱えてしまった

 

 

ヨヨ「出来るわよ」

 

 

ましろ「へぇ、そんな便利な物が・・・って出来るの!?」

 

 

ヨヨ「これを使えばスカイランドと通信する事が出来るわ」

 

 

おとは「・・・成る程、今までの事のカラクリはそう言う事だったの」

 

 

ましろ「?どう言う事?」

 

 

おとは「こっちの話しなの」

 

 

ソラ「この世界にはそんな物があるんですね」

 

 

おとは「寧ろこんな技術があってたまるかなの」

 

 

ましろ「・・・おばあちゃんって、何者なの?」

 

 

ヨヨ「実はね?私はスカイランド人なの」

 

 

ましろ「へぇ。おばあちゃんスカイランド人なんだぁ・・・」

 

 

おとは「・・・成る程。じゃぁスカイランド人が2人なの」

 

 

ましろ「・・・スカイランド人!?本当に!?」

 

 

ヨヨ「えぇ。ホントよ」

 

 

おとは「おばあちゃんがスカイランド人でも何でも良いの。それよりも、やり方を教えて欲しいの。と言うか、行き方とかも知ってるなら教えて欲しいの!」

 

 

ヨヨ「えぇ、勿論。行くのは時間がかかるけど、少し通信するだけなら簡単よ。私に任せてちょうだい」

 

 

おとは「・・・分かったの。おばあちゃんを信じるの」

 

 

ヨヨ「それで、通信する方法なんだけど、このスカイジュエルと言うのが要るの」

 

 

おとは「青い石?見た目は石炭とかの化石燃料に色を塗った物にしか見えないの。おばあちゃんが必要って言う事はこの世界で言う電池とかの燃料の事なの?」

 

 

ヨヨ「そうね。大体合ってるわ」

 

 

ましろ「これ、何処で手に入るの?これを手にれるのは結構難しそうだけど・・・」

 

 

ヨヨ「うちの裏山にあると思うわ」

 

 

おとは「ここの裏山は凄いの・・・」

 

 

ソラ「結構近いんですね」

 

 

ヨヨ「ジュエルのありかはこのミラージュペンが示すはずよ」

 

 

 3人はすぐに準備をし、裏山に行く。おとははこの裏山が気に入っており、凄いルンルンであった

 

 

おとは「~♪・・・?綿毛なの。エルちゃんもいるの?」

 

 

エル「えるぅ?」

 

 

おとは「こうするの!・・・ふぅっ!」

 

 

エル「えるぅ・・・えるぅ!」

 

 

ましろ「なんか、小さい子みたい」

 

 

ソラ「ですね。でも、この位の方が良いかもしれませんね・・・お?これは・・・」

 

 

おとは「それはダメなのッ!」

 

 

 おとはは毒キノコを採ろうとしていたソラの腕を反射的に掴んだ。が、力が強すぎた様で

 

 

ソラ「痛たたたたたたたた!?!?痛い!痛いですおとはさん!」

 

 

おとは「え?あ、ごめんなの」

 

 

ましろ「ソラちゃんが今採ろうとしてたのは毒キノコなの。山には危険な植物もあるからよく分からない物を無闇に触ったらダメだよ」

 

 

ソラ「・・・あの、おとはさんがそのキノコを食べてるんですけど・・・」

 

 

おとは「モキュモキュ」

 

 

ましろ「・・・あれは規格外だから参考にしちゃダメだよ」

 

 

おとは「わわいわほもあく(私は兎も角)、ふふうあいえんあお(普通は危険なの)」モキュモキュ

 

 

 ゴクン!

 

 

おとは「だから良い子は真似しちゃダメなの」

 

 

ましろ「おとは、お行儀が悪いよ・・・」

 

 

 おとはが説得力皆無な事を言っていたが、突然エルちゃんが泣き出してしまった

 

 

おとは「お腹が空いたの?でもこれは危ないの」

 

 

 3人はちょっとした広場の様な場所に移動し、ましろが作った雲型のパンを食べていた。ましろ曰く「スカイランドをイメージしたパン」らしい。因みにエルちゃんにはミルクをあげ終わっている

 

 

ましろ「・・・おとは?」

 

 

おとは「・・・ッ!?え、あぁ。これ、パンみたいな味して美味しいの」

 

 

ましろ「・・・もしかして、雲だと思ってる?」

 

 

おとは「?違うの?」

 

 

ましろ「それ、一応言っておくけどパンだからね?」

 

 

おとは「そうだったの?知らなかったの」

 

 

ましろ「もぉ、おとはったらぁ・・・」

 

 

おとは「(言えない・・・私の力の事で悩んでるなんて、絶対言えない。と言うか咄嗟に反応出来て良かったぁ・・・)」

 

 

 3人はパンを食べ終わった後、小川にやってきた。するとミラージュペンが光り出した

 

 

おとは「ダウジングマシンなの!近くに金属があるの!」

 

 

ましろ「ダウジングマシンじゃないし、探してるのはスカイジュエルだし・・・」

 

 

 小川を探索していると石のオブジェクトがあった。積み上がっているので、大方誰かが来ていたのだろう

 

 

おとは「・・・これ、危ないの。すぐに崩すの」

 

 

ましろ「でも、どうやって?」

 

 

おとは「こうするの」

 

 

 おとはは1度深呼吸をし、オブジェクトに向かって小石を2つ同時に投げる。すると少しグラつき、そこに向かっておとはが突っ込む。そして逆立ちの格好になったのちにコマの様に回り始めた。落ちてきた石を真横に蹴り飛ばし続ける事で安全(?)に崩していく

 

 

おとは「ざっとこんなもんなの。でも少し手が痛いの」

 

 

ましろ「(゜ロ゜)」

 

 

ソラ「おぉ・・・やりますね!」

 

 

おとは「練習すれば出来るようになるの」

 

 

 気を取り直して探索を再開する。今度は大岩があり、その辺りから反応があるようだ

 

 

ソラ「今度は私が!」

 

 

 ソラはそう言うと、大岩の前に立ち、謎の動きをし始めた。動きが止まったと思ったのも束の間、ソラが大岩に1発殴打した。すると綺麗に大岩が真っ二つとなった

 

 

ソラ「押忍!」

 

 

おとは「化石なのー」ホリホリ

 

 

ましろ「この大岩かと思ったけど違ったね」

 

 

ソラ「なら進んで行きましょう!」

 

 

 そう言って2人は川に沿って歩いて行く。因みに2人なのはおとはが化石を採るのに夢中になってるからである

 

 

 2人は川に沿って歩いていたが、途中でかなり反応が強くなった。辺りを見回すと川底に光る物があり、それを回収する。するとそれがスカイジュエルであり、ソラがはしゃぐ。すると近くから石が崩れたであろう音がし、何かと思ってそちらを見るとカバヤキがいた

 

 

カバヤキ「だ・か・ら!俺はカバトンなのね!後!名前もカバヤキからカバトンに変えろなのん!」

 

 

 あ、はい。すいません。それはそれとして、カバトンが竹のランボーグを召喚。対するソラはキュアスカイへと変身。戦闘を開始した。その一方でおとははと言うと・・・

 

 

おとは「むぅ・・・道具が無いと難しいの・・・覚えていたら道具を買ってきてこれを採るの!・・・・・・?あれ?2人は何処に行ったの?」

 

 

 ・・・なんか、素手で化石を採ろうとしてました。そんなおとはが辺りをキョロキョロしていると何かの声が聞こえてきたのでその方向に全力疾走をした。するとそこにはキュアスカイとましろ、ランボーグにカバトンが居り、既に戦闘を開始していた

 

 

おとは「あ!カツドンとおばけが居るの!」

 

 

カツドン「だーかーらー!カバトンなのね!いい加減覚えろなのねん!後!おばけじゃ無くてランボーグなのねん!ランボーグ!やれ!」

 

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

 

スカイ「ッ!危ない!」

 

 

 ランボーグの竹がおとはに襲いかかる。が、それは全て無意味だった

 

 

おとは「・・・?何処を狙ってるの?」

 

 

ランボーグ「ランボ!?ランボーグ!」

 

 

 ランボーグは竹を下から突き出す攻撃を続けるも、全て躱されてしまう

 

 

おとは「・・・?あ!フィールドを作ってくれたの?ありがとうなの!」

 

 

 そう言っておとはは竹に身を隠しながら素早く接近して1発殴り、そのまま蹴りを1発くらわせた

 

 

カバトン「なんなのねんアイツは!おかしいのねん!こうなったら・・・ランボーグ!」

 

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

 

 タケノコミサイルを隠れてるましろに向けて発射しようとする。それを見たおとはが鍵のマークが描かれたカードを隠す様に出す

 

 

おとは「アンロック」

 

 

 おとははリワトの様な姿へと変わり、ランボーグが生やした近くの竹を折り、野球のバットの様にフルスイングして発射されたタケノコミサイルを破壊する

 

 

おとは「結構・・・キツい・・・」

 

 

 おとはが反動で膝をつく。が、ランボーグにも隙が出来ていたので、キュアスカイがトドメを刺しに行く

 

 

スカイ「ヒーローガール!スカイパァンチ!」

 

 

ランボーグ「スミキッタァ・・・」

 

 

カバトン「ぐ・・・こうなったら・・・」

 

 

 カバトンは何を血迷ったのか、おとはが先程食べていた毒キノコを食べた。当たり前だが、普通は食べた時点で何かしらの効果(このキノコだと食中毒)が出る。そしてそれはカバトンでも例外では無く・・・

 

 

カバトン「さぁ!もう1度なのねん!カモン!アンd」

 

 

 グルギュギュギュギュギュ

 

 

カバトン「(゚Д゚;≡;゚д゚)」

 

 

スカイ「もう・・・山にある物を無闇に採ったり食べたりしたらダメなんですよ!メッ!」

 

 

おとは「ウナドン!せめてこの位は食べれる様になって欲しいの!」

 

 

ましろ「(流石に無茶だと思うなぁ)」

 

 

スカイ「(幾ら何でも無理だと思います)」

 

 

ウナドン「だ・か・ら!カ・バ・ト」

 

 

 グルギュギュギュギュギュ

 

 

カバト「か、カバトントン!?」

 

 

 スカイジュエルでスカイランドと通信を行った結果、エルちゃんの親がスカイランドの王で、ヨヨがハイパースゴスギレジェンドの名誉学者だと発覚した

 

 

おとは「(ハイパー・・・?名前が長くてダサい・・・最上位名誉学者とか最高名誉学者とかで良いと思うの)」

 

 

 それを言ってはいけない

 

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