ひろがるスカイ!プリキュア~選択者の継承~   作:ディロイ・ファントム

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それぞれの思い

 

おとは「~♪」

 

 

 おとはは歌を歌いながら朝食を作っている。それと同時にエルちゃん用のミルクも作っているのだが、この時のおとはは大事な事を忘れていた

 

 

ましろ「おはよー」

 

 

おとは「んー?あ、お姉ちゃん!おはよ!朝ご飯出来たよー」

 

 

ましろ「おとはっていっつも朝早いよね」

 

 

おとは「そうなの?料理は気分転換の1つだから考えた事もないの」

 

 

ましろ「気分転換なんだ・・・あ、おとは。今日から学校だけど制服はどうしたの?いつも通り後で着替えるの?」

 

 

おとは「・・・学校?まだ先の事なの。まぁでも、今日中には用意しとくの」

 

 

ましろ「学校は今日からだよ!」

 

 

おとは「・・・ま、まぁ、一応コツコツ準備はしてたから問題無いの(震え声)」

 

 

ソラ「おはようございます!」

 

 

ましろ「おはようソラちゃん」

 

 

おとは「おはようなの!」

 

 

ソラ「ましろさん、その格好はどうしたんです?」

 

 

おとは「学校の制服なの。制服があるから服を考えなくていいから楽なの」

 

 

ソラ「そうだったんですね!・・・あれ?おとはさんはなんで制服ではないんですか?」

 

 

おとは「・・・日にちを間違えてたの。どのみち後で着替えるから良いの。それより!朝ご飯が出来てるから食べるの!あ、エルちゃんにはミルクがあるの」

 

 

エル「えるぅ!」

 

 

 朝食を終えた後、おとははすぐにお弁当を作り、着替えてましろとソラとおとはの3人で学校に向かった

 

 

おとは「あ、校門なの。ソラ、ここまでで良いの。ソラは帰ってエルちゃんの面倒をお願いするの」

 

 

ソラ「え?私も一緒に行きますよ?」

 

 

おとは「・・・お姉ちゃん、先に行ってて」

 

 

ましろ「え?あ、うん」

 

 

 ましろを先に学校に行かせるとおとははソラの襟を掴み、壁に押さえつけながら冷たく言葉を放つ

 

 

おとは「・・・ソラ、良いことわざを教えてあげる。郷には入れば郷に従え。ここじゃぁ貴女は部外者。だからこれ以上学校に近付かせる訳にはいかない。だから帰って」

 

 

ソラ「・・・わ、分かりました」

 

 

 おとははソラから手を離して学校へ向かった

 

 

おとは「前の世界・・・スカイランドの感覚のままでいる事は問題だけど、それ以外は基本的に良い子なんだよね。ソラって」

 

 

先生「おはようございます」

 

 

おとは「あ!先生!お久しぶりようございます!」

 

 

先生「ふふっ、なにそれ」

 

 

おとは「久しぶりなのとおはようございますの時間だからあわせたの!」

 

 

先生「もぉ。幼稚園児でもそんな事言わないよ」

 

 

おとは「むふっ!」

 

 

先生「いや褒めてないからね?」

 

 

おとは「えぇ・・・あ、教室に行くの!」

 

 

先生「まったく。子供より子供してるのに・・・精神年齢どうなってるの・・・」

 

 

 おとはは教室に着くと挨拶だけして速攻で寝た(授業中は流石に起きてた)。時間が過ぎて昼休み。おとはは屋上で牛乳パックを飲んでいた

 

 

おとは「・・・」

 

 

リワト「・・・何か悩み事でも?」

 

 

おとは「リワト・・・」

 

 

リワト「・・・心配しなくても、もう直ぐ訪れる。だから、心配しなくていい」

 

 

おとは「えっ?」

 

 

リワト「・・・いつもここに?」

 

 

おとは「ここの方が・・・落ち着くから」

 

 

リワト「・・・昔を思い出す」

 

 

おとは「昔?」

 

 

リワト「・・・今は、姉の傍に居なさい」

 

 

 そう言ってリワトは何処かへと去った

 

 

おとは「・・・私も戻るの」

 

 

 午後の授業を終え、帰る準備をするましろとおとは

 

 

ましろ「・・・」

 

 

おとは「お姉ちゃん、今日はずっと上の空だったけど、何かあったの?」

 

 

ましろ「おとは・・・何て言うんだろ・・・何か、足りない感じがするの」

 

 

おとは「んー?・・・それって、心に穴が出来た感覚なの?」

 

 

ましろ「・・・多分」

 

 

おとは「心理学はまだ早いの。それに、心理学が分かってても原因が分からないと分からないの」

 

 

ましろ「・・・」

 

 

おとは「(これって・・・確か依存症だよね?後で黒羽さんに聞いてみよ)」

 

 

 校門を出て少し歩くとソラが走って来た

 

 

おとは「あ、ソラ。お出かけしてたの?」

 

 

ソラ「・・・あの、お2人にどうしても伝えたい事があるんです」

 

 

 ソラがその続きを紡ごうとするが、作業員に化けた汚い豚がそれを邪魔する

 

 

おとは「汚い豚は呼んでないの!カエレ!」

 

 

汚い豚「ブタって言うな!カバトンだと何回言えばいいのねん!と言うか汚い豚でもないし!なんなら前回はちゃんとカバトンって書いてあったのねん!巫山戯るなァ!」

 

 

ソラ「取り敢えず尺もあまり使いたく無いので自主退場して下さい!」

 

 

ましろ「そうだよ!戦闘シーンだって作るの大変なんだよ!分かってる!?」

 

 

おとは「せめて撮影中は台本通りに動くの!それすら出来ないのは論外なの!」

 

 

 あ、あのぉ・・・メタ過ぎる発言はそこまでにしt

 

 

カバ「むっかァ!もう許さないのねん!カモン!アンダーグエナジー!」

 

 

 えぇ・・・(ドン引き)この後は良い感じになってから家に帰るシーンの筈なんですけど・・・取り敢えず1回撮影を

 

 

ソラ・ましろ「「スカイミラージュ!トーンコネクト!」」

 

 

 ・・・もうシラネ(ヤケクソ)

 

 

ソラ「ひろがるチェンジ!スカイ!」

 

 

 ソラとましろの周りの空間が変化し、変身が開始される

 

 

ソラ「煌めきホップ!爽やかステップ!ハレバレジャンプ!」

 

 

スカイ「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

 

プリズム「ふわり広がる優しい光!キュアプリズム!」

 

 

スカイ「レディ!」

 

 

スカイ・プリズム「「ゴー!」」

 

 

スカイ・プリズム「「ひろがるスカイ!プリキュア!」」

 

 

おとは「アンロック」

 

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

 

タウィル「アイギス・シールド」

 

 

 ヘルメットランボーグの攻撃をタウィルのアイギス・シールドが完璧に防ぐ。再度ランボーグが殴りかかるが、タウィルは蹴りで弾く

 

 

タウィル「2人共!準備するの!グロウ!」

 

 

 タウィルはリワトへと姿を変え、ランボーグに接近し、スライディングも使ってランボーグの真下に移動する

 

 

リワト(おとは)「シャボン・サモン!」

 

 

 ランボーグの真下でシャボン・サモンを使い、ダウンさせる

 

 

リワト(おとは)「今なの!」

 

 

スカイ「スカイブルー!」

 

 

プリズム「プリズムホワイト!」

 

 

スカイ・プリズム「「プリキュア!アップ・ドラフト・シャイニング!」」

 

 

ランボーグ「スミキッタァ」

 

 

カバトン「巫山戯るななのねんッ!許さないのねん!」

 

 

リワト(おとは)「・・・それで?」

 

 

カバトン「もう一度ランボーグを生み出してやるのねん!」

 

 

リワト(おとは)「・・・もう一度、ね。何をするのか知らないけど、迷惑。消えて」

 

 

カバトン「ぐ・・・か、カバトントン!」

 

 

 リワト(おとは)の冷たくも強い圧力に耐えきれずに撤退したカバトン。リワトの状態は長く維持出来ず、糸が切れたかの様に倒れる。それと同時に、そのままおとはに戻る

 

 

ましろ「ッ!?おとは!」

 

 

 ましろはすぐにおとはの元に行き、安否を確認する。どうやら眠っている様だった

 

 

黒羽「そこに居るのはましろさんかしら?」

 

 

ましろ「え?そうですけど・・・って黒羽さん!?」

 

 

ソラ「黒羽さん、お久しぶりです!」

 

 

黒羽「・・・あぁ、あの時の。いつか手合わせしたいと思ってたの。いつなら時間が合うかしら?」

 

 

ソラ「それならウチでしませんか?」

 

 

黒羽「良いの?嬉しいわね」

 

 

幸「黒羽ちゃんが気に入る相手かぁ・・・私も良い?」

 

 

ソラ「喜んで!」

 

 

黒羽「・・・で、ましろさん。おとはを降ろして貰える?」

 

 

ましろ「え?あ、はい!」

 

 

 ましろは言われた通り、おとはを降ろす。すると黒羽が何処からか槍を取り出し、持ち手の方でお腹を思いっきり突き刺した

 

 

おとは「ガハァッ!?」

 

 

黒羽「約束を破った罰よ!」

 

 

おとは「・・・ハイ」

 

 

 そうして虹ヶ丘家に行く事になった。まずはソラと黒羽が対決する

 

 

黒羽「いつでもどうぞ」

 

 

ソラ「遠慮無くッ!」

 

 

 ソラは先制で攻撃する。が、黒羽は的確に防ぎ、的確に回避する。ほぼ無駄の無い動きで未だにノーダメージの黒羽に対し、ソラは苦戦している

 

 

黒羽「そろそろ姿を変えた方が良いんじゃない?」

 

 

ソラ「では!スカイミラージュ!トーンコネクト!ひろがるチェンジ!スカイ!」

 

 

 黒羽としては、この間に攻撃も出来た。が、敢えてそれを見逃す

 

 

スカイ「無限に広がる青い空!キュアスカイ!」

 

 

黒羽「・・・来なさい」

 

 

スカイ「はぁぁっ!」

 

 

 黒羽はキュアスカイの攻撃を再度躱す。が、流石にスピードもパワーも負けてる為黒羽は簡単に押されてしまう

 

 

黒羽「思ったより強い・・・ソラ!私も本気で行くよ!」

 

 

スカイ「ッ!」

 

 

 黒羽の宣言を聞き、キュアスカイは警戒する。黒羽が動き出した時、キュアスカイは想定とは全く違う行動をした黒羽に驚くのであった

 

 

黒羽「キー、アンロック!」

 

 

スカイ「今の・・・まるで、タウィルじゃないですか!?」

 

 

ましろ「おとはがタウィルになる時と同じ物・・・」

 

 

 黒羽が紫のタウィルの様な、それでいてタウィルとは明らかに違う。そんな姿に変化した

 

 

ミュウ「さぁ、続きを始めましょう?」

 

 

 黒羽がミュウになってからは一方的だった。ミュウの槍を躱せない。躱せても蹴りや拳が飛んできてほぼ必ず当たる。反対にキュアスカイが攻撃をしても躱されるか防がれるかの2択。寧ろキュアスカイにカウンターが飛んでくる時もある程だ

 

 

ミュウ「どう?降参する?それとも続ける?」

 

 

スカイ「・・・降参・・・します」

 

 

黒羽「・・・ちょっと大人げなかったかしら?」

 

 

ソラ「いえ・・・とても強かったです」

 

 

黒羽「嫌味にしか聞こえないけど・・・まぁ良いわ。幸、貴女もやる?」

 

 

幸「んー・・・ソラちゃんはもう動けないしー・・・かと言っておとはとは出来ないしー・・・どうしよ?」

 

 

ましろ「ソラちゃん程じゃなくても良いならキュアプリズムになって戦えるけど・・・それで良いなら」

 

 

幸「良いの?ならお願いしますね」

 

 

ましろ「うん!スカイミラージュ!トーンコネクト!ひろがるチェンジ!プリズム!」

 

 

プリズム「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

 

 

幸「アンロック!」

 

 

アルフォウ「始めましょう?」

 

 

プリズム「(刀を持ってる・・・ならプリズムショットで!)はあっ!」

 

 

 アルフォウはキュアプリズムの放った3つの弾を全て切り捨てる。アルフォウは一気に接近し、蹴りを1発与え、刀を首筋に寸止めする

 

 

プリズム「ま、参りました・・・」

 

 

黒羽「幸、また格闘が上手くなった?」

 

 

幸「えへへ。分かる?」

 

 

黒羽「何年の付き合いだと思ってるの?ありがとうね、2人共」

 

 

ソラ「まさかタウィルになった上で一方的にやられるとは思ってもみませんでした」

 

 

ましろ「私もー」

 

 

おとは「2人はタウィルじゃ無いの」

 

 

ソラ「どう言う事ですか?」

 

 

おとは「黒羽はミュウ、幸はアルフォウと言う姿になったの。どちらも黒に分類されるルリグなの」

 

 

ましろ「もしかして、知ってたの?」

 

 

おとは「え?私もルリグだから当たり前なの。おばーちゃーん!ただいまー!」

 

 

黒羽「・・・まぁ、そう言う事。私達を含めて、あの子は既に人を辞めた存在。だけど、本質的な所は人であり、本人なのは変わら」

 

 

おとは「ソラ!一緒に学校行けるって!」

 

 

黒羽「・・・アンロック」

 

 

ミュウ「グロウ」

 

 

幸「(あ、ミュウ・バタフライだ。先かーえろ)」

 

 

おとは「あれ?黒羽どうs」

 

 

ミュウ「歯ァ食いしばれェ!」

 

 

ましろ「おとはーっ!?」

 

 

ミュウ「はぁ・・・それじゃぁ、失礼するわ。・・・思いは、形か言葉にしないと。ね」

 

 

ソラ「・・・そう言えば学校に行けるって言ってましたね。ヨヨさんに聞いてみましょう!ヨヨさーん!」

 





リワト(虹ヶ丘おとは)


 タウィルがプライマル・サーガとグラン・クロスを使う為の姿。継続時間は1分しか無いが、タウィルの真の姿とも言えるので扱いに難はあるものの最も強い姿でもある。通常のリワトと違い翼が生えている

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