ひろがるスカイ!プリキュア~選択者の継承~   作:ディロイ・ファントム

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ドキドキ!転校生はヒーローガール!!

 

おとは「~♪」

 

 

 おとはは歌を歌いながら朝食を作り、それと同時にエルちゃん用のミルクも作っている

 

 

ましろ「おはよー」

 

 

おとは「んー?あ、お姉ちゃん!おはよ!朝ご飯出来たよー」

 

 

ましろ「いつもありがとうね」

 

 

おとは「それよりソラの方を見てあげてなの」

 

 

ましろ「それもそうだね。分かったー」

 

 

おとは「・・・朝食の用意は出来たしお弁当も用意出来たの。後は任せるの」

 

 

エル「えるぅ!」

 

 

おとは「ご飯を持ってくのが先だから少し待ってて」

 

 

エル「・・・?」

 

 

 朝食をテーブルに持って行ったが、ソラ達はもう少しだけ時間が掛かりそうであった

 

 

おとは「先に飲む?」

 

 

エル「えるぅ!」ムキュムキュ

 

 

ソラ「お待たせしました!」

 

 

おとは「よく似合ってる。さ、食べましょ?」

 

 

全員「「「「いただきまーす」」」」

 

 

ましろ「(うーん・・・なんだろ?今日のおとは、何か違和感が・・・)」

 

 

おとは「(所で、今日の授業の内容を聞かされて無いんだけど?)」

 

 

 その後朝食を終えた3人は部屋からカバンをしょって学校に行くのであった

 

 

担任「ハレワタールさんは海外からの転校生だ。外国の生活が長いから不慣れな事もあると思うが、そこはみんなでサポートして欲しい」

 

 

ソラ「ソラ・ハレワタールです!ましろさんとおとはさんの家でお世話になっています!宜しくお願いします!」

 

 

おとは「(結構しっかりしてるのね。・・・いや、おとはも此処ぞと言う時は頼り甲斐はあるか。・・・弱いけど)」

 

 

ソラ「?あの、ましろさん。なぜおとはさんは寝てるんです?」

 

 

ましろ「おとはの事は放っておいても大丈夫だよ」

 

 

おとは「(そう言えば、ボロを出させない様に気を付けてって言われたけど、そんな簡単にボロを出す程バカだとは到底思えないし、放っておいてもいいでしょ)」

 

 

ソラ「はい!スカイランドです!」

 

 

おとは「(バカだった・・・)」

 

 

つむぎ「へぇ、スカイランドって言うんだ」

 

 

おとは「スカイランドじゃなくてスカイランディね。一応言うと部族らしいよ」

 

 

ソラ「(あっ!ついスカイランドについて話してしまう所でした・・・)」

 

 

るい「なんで知ってるの?」

 

 

おとは「顔合わせの時に聞いたから」

 

 

つむぎ「じゃぁなんで部族って知ってるの?実際に行った訳でも無いだろうし、ましてや本人から聞けるとは思えないよ?」

 

 

おとは「最近知り合いがそこに行ったらしいから」

 

 

るい「へぇ・・・ってどんな交友関係を持ってるの・・・」

 

 

おとは「・・・別に」

 

 

ソラ「所で、おとはさんの交友関係って聞いたこと無いですね。ちょっと興味があります!」

 

 

おとは「私の?」

 

 

ソラ「はい!」

 

 

ましろ「確かに私もおとはの交友関係って聞いた事無いし、知りたいかも」

 

 

おとは「・・・さぁ?20人位じゃない?」

 

 

 尚、実際は40人超えである。が、数えるのも面倒な上、そもそも本人では無いのでそんな事は知ったこっちゃ無いのだ

 

 

ましろ「結構多いんだ?」

 

 

おとは「(確か、学校での交友関係は無いって聞いてたけど、どうだったかしら?)」

 

 

ソラ「じゃぁこのクラス全員が友達なんですね!」

 

 

るい「そう思うかもしれないけど、実は誰もおとはとは友達じゃ無いんだよね」

 

 

ソラ「なんでですか!?もしかしていじめですか!?」

 

 

ましろ「いやそうじゃ無くてね?」

 

 

おとは「私が交友関係を持ちたいって訳じゃ無いからよ(多分)。・・・取り敢えず、移動教室だから移動しましょ?」

 

 

 時間が進みスポーツテストの時間となった。種目は50m走、ハンドボール投げ、幅跳びである。最初は50m走だ

 

 

おとは「いつぶりだっけ・・・これやるの」ボソッ

 

 

先生「次!虹ヶ丘おとは!」

 

 

おとは「はい!」

 

 

先生「・・・よーい、始め!」

 

 

 記録はソラより僅かに遅い程度だった。それでも0,7秒差ではあるが

 

 

ましろ「おとは、いつの間に・・・」

 

 

 次はハンドボール投げ。おとはも投げるが、真っ直ぐに投げたので壁にめり込んでしまう

 

 

おとは「擬態してるだけだから身体能力は思ったより落ちないのね。あと、昔の癖も直ってないから余計に」

 

 

 最後に幅跳びをする。やはりソラ程では無いにしろ、それでも変わらない程度には跳んだ

 

 

おとは「中々やるね。私達、揃いも揃って人外ね」

 

 

ソラ「ですね・・・きっとみなさん、私の事を変だと思ってます。それに、別世界から来た事がバレてしまったら・・・」

 

 

おとは「その時は一緒に来れば良い」

 

 

ソラ「おとはさん・・・」

 

 

おとは「これは私の経験談だけど、そうやってビクビクしてたら、余計に勘繰られてバレやすい。寧ろ、堂々としてれば疑われにくい。・・・まぁ、関係無さそうだけど」

 

 

つむぎ「ソラちゃん!凄いよさっきの宙返り!」

 

 

あさひ「今度俺に宙返りを教えてくれよ!」

 

 

るい「アンタはグイグイ行き過ぎ!ソラちゃんも困るでしょ!?」

 

 

おとは「・・・ね?」

 

 

ソラ「・・・」

 

 

おとは「・・・まぁ、私は屋上に行くわ」

 

 

 そう言っておとはは1度教室に戻り、いつもの牛乳パックを持って屋上に行った

 

 

おとは「・・・このまま、学生をするのも悪くないのかもね」

 

 

 景色を見ながら牛乳を飲む。が、ソラとましろが屋上に来た

 

 

おとは「・・・何しに来たの?ましろ」

 

 

ましろ「ソラにこの景色を見せてあげようと思って」

 

 

ソラ「あれはなんて言う木なんですか?」

 

 

おとは「あれは桜。花言葉は精神美、優美な女性、純潔。私達には皮肉だけど、見た目通り綺麗よね」

 

 

ましろ「・・・貴女、誰」

 

 

おとは「・・・」

 

 

 ましろが行き成りおとはを疑った。それもその筈、おとははあまり花に興味は無く、ましてや花言葉なんて調べる訳が無いのだ。姉であるましろが見抜けない訳が無い

 

 

ましろ「朝食を作ってた時はまだ普通だった。けど、朝食を食べてた時から違和感があった。でもやっと分かった。貴女、虹ヶ丘おとはじゃ無い、別人でしょ!?」

 

 

おとは(偽)「・・・虹ヶ丘ましろ、貴女は『虹ヶ丘おとは』に何を求めてる?何を見ている?」

 

 

ましろ「え?えっと・・・」

 

 

おとは(偽)「もし虹ヶ丘おとはが未だに人間だと思ってるなら、貴女の頭はお花畑なのね」

 

 

ソラ「幾らなんでも!言って良い事と悪い事があるんじゃないんですか!?」

 

 

おとは(偽)「・・・そうね。それは正しいわ」

 

 

ソラ「だったら!」

 

 

おとは(偽)「でもね?正しいのが全て正解とは限らない。世の中、そんなに甘くないのよ?例えば、『虹ヶ丘おとは』は人間では無い。とか」

 

 

ましろ「おとはが・・・」

 

 

ソラ「人間じゃ無い・・・」

 

 

おとは(偽)「おとはから聞いたわよ?自分が人では無いと暴露したって。聞いて無かったの?それとも認めたく無くて忘れてた?・・・まぁ、そろそろ戻りなさいな。転校初日の貴女が教室に長時間居ないのは、あまり宜しくないわ」

 

 

ソラ「・・・はい」

 

 

 そう言って2人は教室に戻った

 

 

おとは(偽)「・・・もう少しだけ、『虹ヶ丘おとは』として、学生を楽しませて貰うわね」

 

 

 そう言って屋上のベンチに寝転んだ。自身の白いカードを見つつ、呟く

 

 

おとは(偽)「分かってはいるけど、やっぱり運命は選択した故の呪いね」

 

 

 そうして、目を瞑り少しの間日なたぼっこを満喫しようとするのだった

 

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

 

 少しの間目を閉じていたが、何処ぞの豚が召喚したランボーグの声によっておとはは機嫌を害してしてまった

 

 

おとは(偽)「・・・折角堪能してたと言うのに・・・まぁ、久し振りに共闘でもしましょうかしら?」

 

 

 おとは(偽)は能力を使い、おとはを呼び出す。そしてすぐに暴れる準備をする

 

 

おとは(偽)「グロウ!」

 

 

 おとは・・・いや、リワトが擬態していたおとははリワトへと戻り、下に降りる

 

 

おとは「・・・あ、ランボーグなの!キー、アンロック!」

 

 

 そして、本物のおとはもキーカードを使い、タウィルとなる

 

 

リワト「・・・遅れないでよ?」

 

 

タウィル「・・・そんなの!当たり前田の助なの!」

 

 

プリズム「おとはが2人!?」

 

 

タウィル「こっちが本物なの!あっちのリワトは私に擬態してただけなの!」

 

 

スカイ「そうなんですか!?」

 

 

リワト「・・・集中して」

 

 

タウィル「・・・うん!」

 

 

カバトン「なんなのねん!なんで増えてるのねん!」

 

 

リワト「あら?後輩は助けたいのが先輩よ?だから・・・ッ!」

 

 

 リワトが1撃を与え、それに合わせる様にタウィルも攻撃を加える。そして懐に2人で飛び込み、同時にアーツを発動させる

 

 

リワト・タウィル「「シャボン・サモン!」」

 

 

 2人で行うシャボン・サモンはダメージが倍になり、しかも量が多いので恐怖も倍になるのだ

 

 

カバトン「な・・・あ・・・ぁ・・・」

 

 

タウィル・リワト「「せぇーのッ!」」

 

 

 タウィルとリワトは、ほぼトドメとなる同タイミングの蹴りを入れる

 

 

タウィル「お姉ちゃん!ソラ!」

 

 

 キュアスカイとキュアプリズムはうなずき、浄化の準備に入る

 

 

スカイ「スカイブルー!」

 

 

プリズム「プリズムホワイト!」

 

 

スカイ・プリズム「プリキュア!アップ・ドラフト・シャイニング!」

 

 

ランボーグ「スミキッタァ」

 

 

カバトン「ぐ・・・カバトントン!」

 

 

タウィル「・・・じゃ、私も帰るの。リワト、お願いするの」

 

 

リワト「はぁ・・・まぁ、良いですけど・・・はい」

 

 

タウィル「ありがとうなの」

 

 

 タウィルはリワトの作った扉から消えてった

 

 

おとは(リワト)「・・・じゃぁ、教室に戻ろっか」

 

 

 教室に戻って1分もしない内に午後の授業が始まる。そして時間が過ぎて放課後。外にいたクラスメイト達と合流する

 

 

おとは(リワト)「久し振りの学校も悪くなかったわ」

 

 

つむぎ「あ、ねぇねぇ。今日のおとはってさ、なんか大人っぽかったよね!」

 

 

おとは(リワト)「・・・当たり前よ。だって私は偽者だし」

 

 

3人「「「えぇぇぇぇぇ!?!?」」」

 

 

ましろ「まぁ、そうなっちゃうよね」

 

 

ソラ「私も気付きませんでしたし」

 

 

おとは(リワト)「・・・そうだ。もう会う事は無いでしょうから今言っておくわ。・・・戦士達よ、救うべきは救ってみせよ」

 

 

 リワトはそれだけ言い残すと扉を作り、そこから消えてった

 





 今回ばかりはおとはに裏でやって欲しい事があったから代わりにリワトに来て貰いました。まぁ、前回がね?・・・うん
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