お!yoasobiがOPしてるんだぁ見てみるか!
アイちゃんきゃわ~~~!
これは推しの子だわ!
アマプラで見れる! お!90分良いねぇ休みの日に見るかぁ
第1話視聴 アイちゃんがぁぁぁぁぁぁぁ?!大号泣
推しの子の推しの子がもう見れない推しの子ってどういう事だよ!
脳破壊されたからyoasobiのOP見てアイちゃんを見て癒されよう。 (´;ω;`)きゃわ~
第2話見ようかどうしよう?もうアイちゃん出てこないしなぁ。
まぁ見てみるか。あれ?もう終わり?原作何巻まであるんだろう?11巻?
ちょっと1巻買ってみるか? は?! 1巻から11巻 全部見てしまった。
推しの子で1日が終わってしまった。
寝る前にアイちゃんヒロイン物ないか探してみるか・・・
まだ時間あるし読んでみるか・・・皆アイちゃんに脳焼かれたんやな
もっとアイちゃんの小説増えないかなぁ
でもどうしたら・・・
そうだ!自分の様な文才が欠片もない人間がアイちゃんヒロイン物の小説を書けば
こんなのアイちゃんじゃない!
アイちゃんはこうだ!と小説を書いてくれるかもしれない。
物心ついてからの思い出は地獄だった。
家族は父は俳優、母は子役で結構売れていたらしい。
兄弟は双子の兄との4人家族。
母は僕たちに俳優になってほしかったのか生まれる前から音楽など聞かせ
1歳になると知育玩具で遊ばせ2歳になると演技の仕方、勉強を熱心に教えてくれた。
その結果か両親に似たのか双子の兄は天才だった。
僕が1つ覚えるのにも苦労している間にも兄は苦労せずすぐに覚えている状態だった。
だからか母はいつも兄と比較をしてきた。
『〇〇は教えたらすぐに覚えるのに何であなたは覚える事が出来ないの』
『どうしてちゃんと返事が出来ないの!返事ははい!でしょ』
『昨日は出来たのに何で今日は出来ないの!』
『顔は同じなのに頭の出来は違うのかしら』
『〇〇はテレビで演技出来たのに』
『テレビスタッフの人に 今日は〇〇君じゃないんですね。
って言われてお母さん恥をかいたのよ!』
『貴方の考えなんてどうでもいいの!』
『私の言う通りにしたらいいの!』
殴りはあまりしないものの物に当たるの当たりまえ。
機嫌が悪い時はぶつけてくる時もあった。
そんな怒られている僕の姿を見ている兄はいつも楽しそうに笑って見ていた。
ある時、口を滑らせたのかそれとも不満が爆発したのか
『あなたが生まれなかったら良かったのに!あなたの分もっと〇〇は賢く生まれたかもしれないのに!』と右頬を叩かれた。
少ししてから『冗談よ。ただあなたに期待したいの。』
『あなたは〇〇と一緒に生まれたんだから、あなたも出来るはずよ』
『あなたの事も愛しているの。頑張って頂戴』
その日を境に暴力と言動が激しくなった。
でも耐えられた母が愛してくれるならと頑張れた。
どうしたら演技が出来るか幼いながら考えてふと思いついた。
よく分からない誰かではなく兄になればいいと。
兄の事なら知ってる。
癖も性格も動きもそのまま兄に成れる。
兄に相談すると『へぇ。やってみてよ。見てあげるから』
すると今まで出来なかった演技が嘘のように出来る様になった。
兄と僕は瓜二つだ。 兄に出来て僕に出来ない訳がない!。
『ほんとだ。気持ち悪いぐらい僕だね』
『そうだ!この事をお母さんに言おう!きっと喜んでくれるよ』
その言葉を聞き喜びを母に伝えたくて居ても立っても居られず母の傍による。
『どうしたの?〇〇そんな急いで』母は僕である事に気が付いていない。
「おかあさん僕は〇〇じゃないよ!どう?驚いた?」と伝えると『何を言っているの?〇〇で・・・?!』
「僕〇〇になったら演技出来る様に」言い切る前に右頬を叩かれ体が吹き飛ぶ。
『2度としないで!私に言われた通りにあなたは演技をしたらいいの!』
どうでもいい事だが
母が子役を辞めた理由は同期にメソッド演技が得意な人がおり何度も比較されるのが嫌になり辞めたらしい。
本当にどうでもいい。
ある日、父が帰って来なくなった。
父は母のヒステリーが嫌になったのか浮気相手の元に入り浸りそのまま離婚となった。
そして母は母では無くなった。
『何であの人は居ないのにあなたはそこにいるの!』
『あなたなんて産むんじゃなかった!』『そうしたら私はこんなに怒る事もなく、あの人と幸せに暮らす事も出来た!』
『今の貴方は何の価値もないゴミと同じ』『生きていないの。死んでいるのも同然』
『顔は〇〇と同じだから何かに使えるかと思って我慢して育ててやったのに!とんだ役立たずだったわ!』
「おかあさん僕の事を愛してるって・・・」
『そんなの嘘に決まってるでしょ!〇〇があなたが必要って言うから面倒見てただけなんだから』
『そうじゃなかったら、とっくの昔に捨ててるわよ!』
家を追い出され行く当てもなく歩く。
あぁ僕は愛されていなかったんだ・・・
そういえば僕は最後におかあさんに名前を呼ばれたのは何時だっけ?
あはは・・・そういえば僕の名前って何だっけ?
〇〇が確かレンって言ってたからレンか。
そして夜中を歩き回る子供を不審に思い通報され結果、母の所業がバレ呆気なく親権失い僕達は施設に入る事になった。
僕の兄は噓吐きで自分の為に嘘吐きするのが何よりも好きだ。
兄は嘘を本当の様に魅せるのが上手だ。
そして嘘を本当に変えてしまう。
ある日の小学校での出来事。
僕は給食を食べている時、ガリっていう音と共に口の中に激痛が走る。
鉄の匂いが広がり口の中に血が広がる。
砕けたガラス片が出てくる。
「痛っ! 何でガラスが」と言うと周りが騒然と化してパニックになる。
『皆落ち着て。大丈夫だよ。レン・・・そんな事をしたら駄目だよ」と穏やかに周りに聞きやすい声で喋りながら僕のテーブルに近づく。
「何の事?・・・そんな事より口が」『レン・・・君が虐められていたのは薄々知ってた』
『でもこんな事をしても何も解決にならないよ・・・』と心が締め付けられるような悲しげな声で僕にいや周りに伝える。
「違う!僕こんな事しないよ『それじゃそのテーブルに置いてあるガラスは何?』と指さし周囲の目をテーブルに向ける。
「そんな違っ」僕を抱きしめながら『ごめんレンそんなに追い詰められていたなんて気が付かなかった!』
『先生ごめんなさい!僕が学級委員長としてちゃんとしていたら良かったのに』と涙を流しながら言う。
そのまま兄の独壇場が続き結果いじめは無くなり兄は学校で確固たる地位を得る事になる。
「〇〇だよね。ガラスを入れたの?」
『不正解。僕じゃない。僕のお友達が入れた』
『あくまでも僕は自分の意志でガラスを入れる様に誘導しただけ』
『まさか本当に入れるなんて思わなかったんだよ』
「・・・」『嘘だよ。遅かったぐらいだ。使えないぁあの子』
『えぇっと名前は何だっけ?どうでもいいか』
『感謝してよ。ちょっと痛かったかもしれないけど虐めは無くなったんだから帳消し』
「虐めも〇〇が誘導したんでしょ?』『正解。ちょっとした実験。思ったより下火で残念だった』
『他の子供で試した時はすぐにダメになって詰まらなかった』
『やっぱりレンじゃないと満たされない』
『そうだ!レンにはいつも迷惑を掛けているから。僕からのプレゼントがあるんだ』
「いらない・・・」『プレゼントはなんと新しいお父さんとお母さんです!』
「何言ってるの?」『実は養子に来ないかって話を貰っているんだ』
『僕だけ行っても詰まらないからレンも一緒に行こう!』
『まぁ拒否権はないんだけど。施設長には僕からレンも行くって伝えてある』
『施設長が僕とレンどっちを信じるかなんて聞くまでもないだろ?』
『だから荷物纏めておいてね』そう言うと○○は僕の事を忘れた様に立ち去る。
明るい光が俺の眼を刺激して意識が浮上する。
「はぁぁあぁ。嫌な夢見た」
「もう昼か」
乱暴に起き上がり床に捨ててある服を拾い着替える。
誰もいないリビングで朝食を済ませる。
スマホから着信音が聞こえる。
まぁ俺に連絡する物好きはあいつしかいないけど。
『レンへ。8月1日 18時からいつものがありますから必ず参加して下さいね』と連絡が届く。
「ヒカルの奴、参加意思ぐらい確認しろよ」
「まぁどうせ拒否権なんてないしな・・・」
諦念を表情に出しながら家を出る。
鍵を閉める時に表札が目に入り 神木 と書かれているのを読み
「まだ慣れないな。カミキになって数年経つのに・・・」と呟きながら歩きだす。
アイちゃんの為に完結目指す。
この小説はアイちゃんに捧ぐ。