無冠の王 IF 禍福の天秤   作:カグ槌

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大変お待たせしました!!漸くのジャマト√投稿です!


時系列は現在の話より前、ハルトレンジャーアッセンブルから少し後の話となります

さて今回のタイトルの通り ハルトの取り立てが始まりますよー!


報復編0 敵か味方か!パンクジャック登場!!

 

 

さて前回 異世界連合ハルトレンジャーなるアベンジャーズも真っ青なアッセンブルが終わった俺、常葉ハルトは現在

 

 

「はい、あーーん」

 

 

「あ…む……美味しい」

 

 

「本当!良かった〜」

 

 

初めての彼女 黒川あかねと甘い幸せな時間を満喫しております!!

 

 

あの事件の終わりに告白して早数日、取り敢えず仲間達には交際の報告をし次のゲームまで暫く休みを貰ったのである

 

 

理由?教えてやろう、あれは俺とあかねが普通に朝ごはんを食べていた時だ

 

 

「ふぅ…ご馳走様」

 

「お粗末さまでした、どうだった」

 

 

「美味しいよ」

 

「ありがとう」

 

 

朗らかに話していたのだが、ふと周りを見ると

 

 

「おや?緑茶が甘い?おかしい…こんな事今まで」

 

 

「コーヒー飲んでくる…ごめん……ちょっと…」

 

 

「姐さん!!ちょっ!お前等イチャつくから家でやれ!!」

 

 

「ここが家ですが何か?」

 

 

クリスの言葉にハルトはあっけらかんと返すと

 

 

「そうだった!!いや、その前にイチャつくなら場所を選べよ!!見ろ!クイズ先輩とか姐さんの味覚が崩壊してんだ!!それに!」

 

 

「コレガアマイ!!」

 

 

「ミカク!!」

 

 

「ナイトとルークの奴までおかしくなっちまった!!」

 

 

「お前達は爺さんに診てもらえ」

 

 

「だーかーらー!周りの為にも少し外に出て行ってこい!!」

 

 

そう言われたので皆の精神衛生管理のため、俺達は外でデートする事になったのだ

 

 

あかねが前から見たいと調べていた演劇を一緒に見て感想を話したりと楽しい時間を過ごす、今まで不幸だった分を取り戻すかのように

 

 

 

「しかし何で魔王の俺は…あんなハーレム作ったんだ?」

 

 

会話の話題は先日出会った魔王ハルトになるとあかねの目からハイライトが消えて

 

 

「何?私じゃ足りないの?」

 

 

「んな訳ねぇよ、俺にはあかねだけいてくれれば良い」

 

 

「えへへ〜」

 

 

頭を撫でると顔を赤くして笑顔の彼女を見ると此方も笑顔を溢れてしまう

 

 

「そもそも今の日常だって俺には過ぎたも「じゃないよ」え?」

 

 

「ハルトは今まで不幸だった分、ちゃんと幸せならないとダメなんだから」

 

 

「そっか……そうだといいな」

 

 

「絶対そうなの!」

 

 

と話している2人を遠巻きから見ている影があった

 

 

「…………………」

 

 

一つはクマとジャックオランタンを足したような顔をしたライダー

 

 

そしてもう1人はハルトとあかねを死人として見ていた青年だった

 

 

「っ!!そんな嘘だ……こ、これは夢か…」

 

 

と混乱している中 突如として現れた女性が箱を突き出した

 

 

「おめでとう御座います!今日から貴方は仮面ライダーです!」

 

 

それが彼の運命を決定したとは誰も知らないで

 

 

ーーーーーーーー

 

 

 

そして運営からゲーム開始日が決まった事もあり拠点である城ジャマトに戻ったハルト達であったが

 

 

「あかね……」「ハルト……」

 

 

 

「これは完全に2人の世界だね」

 

 

「正解、しかしハルトそろそろ仕事だよ」

 

 

「あぁ腑抜けたままなら後ろ撃っちまうぜ?」

 

 

3人の言葉にハルトは溜息を吐くも仕事モードに切り替えた

 

 

「そうだな、あかね…また後で」

 

 

「うん…気をつけてねハルト」

 

 

「大丈夫大丈夫、安心しなって」

 

 

「ハルト……」

 

 

「はいはーい!甘い空気を出す前に皆に話があるわよー」

 

 

手を叩きながら現れたルサルカ、何故か彼女の目の下にはクマができていた

 

 

「何故クマが?」

 

 

「良い質問ね大智くん…それはね………アンタ達がこの間の事件で大暴れしたからでしょうがぁーーーー!!」

 

 

そのルサルカの悲鳴で大智は成る程とメガネをあげて

 

 

「正解はクリスの所為ですね」

 

 

「何でだよクイズ先輩!!」

 

 

「それは君がミサイルや弾丸を撃ちまくるから」

 

 

「正解」

 

 

「姐さん!?いやそう言うなら姐さんや先輩だって雷やら色々したじゃねぇか!!」

 

 

「何の事やら」「記憶にありませんね」

 

 

「嘘つくなクイズ王!!」

 

 

「はぁ……お前達何してんだよ、本当に」

 

 

ハルトがやれやれと被りをするが

 

 

「「「お前が言うな問題児!!!」」」

 

 

異口同音でハルトは罵倒されたのであった

 

 

「何で!?」

 

 

「いやその通りでしょ」

 

 

冴が冷静に答えるもルサルカは怒髪天を突かんばかりに

 

 

「全員に決まってるでしょーーー!!アンタ等の所為でこちとら運営から説教されたわ、ハルトとあかねのデートを覗き見たオーディエンスが甘すぎるって砂糖吐いたわ!アルキメテルが肥料の催促するわで私のストレスがマックスなのよーーー!!どうしてくれんのよアンタ等ー!」

 

 

その叫びにハルト達も思わず

 

 

「「「「ごめんなさい」」」」

 

 

素直に謝るしかなかった

 

 

「ま、そんな訳で今日からゲーム運営側からの監視役として赴任した奴がいるから紹介するわ、その名も仮面ライダーパンクジャックよ」

 

 

『ENTRY』

 

 

「え?いきなりライダー?」

 

 

「攻撃してきます?」

 

 

 

「安心なさい変身しても暴力行為は起こさない事を条件に滞在を認めたの顔出し声出しNGの子よ、仲良くなさいね」

 

 

「顔出し声出しNGでどう仲良くしろと?」

 

 

「教えて頂きたい」

 

 

「まーまー皆んな、新しい住人を歓迎しようぜ〜改めて宜しくなパンクジャック」

 

 

とハルトが挨拶するがパンクジャックは会釈のみで返事がないので

 

 

「よし皆んな!パンクジャックの歓迎会やろう!!」

 

 

ハルトの提案に全員の心は一つになった

 

 

何が何でもこのカボチャの中身を拝んでやると

 

 

「そうですね、では私は部屋の飾り付けを」

 

 

「アタシも手伝うぜクイズ先輩!!」

 

 

「なら私は最速で出前を取る!」

 

 

「俺はおススメのホラー映画を用意したぜ!」

 

 

4人がパンクジャックの正体を拝もうとするがルサルカは

 

 

「はいはーい仕事が終わってからにしなさいな」

 

 

「!!!」

 

 

嘘だろ!と言わんばかりにパンクジャックは目線を動かすも現れた映像に皆の目線が集まるとそれはデザグラの説明会と宝探しゲームとしてプレイヤーがバックルを求めてジャマトと戦っていた中に

 

 

「…………………!!!」

 

 

ハルトの口角が吊り上がるのを見てメンバー全員が戦慄した

 

 

 

しかしハルトからすれば遂に来たという歓喜の感情である

 

 

 

その映像には、ハルトを追い詰めた敵の1人

 

 

正義に囚われた男 トーマがいたのだから

 

 

ーーーーーーーー

 

そして運営から出された次なるゲームの説明が入る

 

 

題して鬼ごっこゲーム

 

 

プレイヤーはジャマト鬼から制限時間まで逃げ切るかジャマト鬼を全滅させたら勝ち

 

 

 

鬼はプレイヤーに触れれば良いだけなのだが

 

マグナムやアローなど飛び道具、ゾンビブレイカーなどの武器は体に入らないとのこと

 

 

その説明に大智は質問した

 

 

「ならモンスターはどうなります?」

 

 

自らの専用バックルでは相性以前の問題だと伝えるとルサルカは

 

 

「あぁ、今回の参加者にはモンスター持ってる子はいないわよ…まぁサポーターが送ったらその限りじゃないけど…取り敢えずガントレット部分なら大丈夫よただ素手の分、不利になるわね」

 

 

「んじゃ今回の俺の役割はジャマト鬼の大将か?」

 

 

「えぇそうよ、ナイトとルークも連れて行きなさい」

 

 

「良いの?すぐ終わりそうだけど?」

 

 

「アンタは、1人しか狙う気ないでしょ!それならナイトとルークに周りの奴を狙わせなさいな」

 

 

「ありがとうルサルカ…さて行くぞヤロウども!!」

 

 

その答えにハルトは満足気味に首肯するとナイトとルークを連れてゲームフィールドに向かうのであった

 

 

そして始まるは鬼ごっこ 復讐に燃える羅刹は逃げ惑うかつての敵に引導を渡すべく再び 戦いの場へと戻るのであった

 

 

「変身」

 

 

「「ジャラビラ」」

 

 

『JYAMATO/KNIGHT/ROOK!』

 

 

「さぁ不幸の時間だぜ、楽しみなトーマ」

 

そう笑うハルトの仮面の下は誰にも見せられない…それこそあかねには一番見られたくないほど、憤怒の形相だったと言う

 

 

 

 





次回 報復編1 鬼ごっこ開始!!
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