アズールアーカイブ   作:あましずく

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推しの娘(こ)

俺がこの世界に来て、とかいうクソどうでもいいことは置いておいて

ユウカママがママになって二週間程度、

 

ちょくちょく不良の仲裁に出動する先生なら兎も角、俺自身といえば実に平穏なものだ。

日々の事といえば教育用BDを見せられたり、部屋の片付けを手伝ったりするくらいで、

空いた時間はシャーレに遊びに来るネームド美少女達を遠くからそれとなく視姦したり、

ソラちゃんと建物周辺でダベってるスケバンあたりを誘ってアイス食いながらトランプしたり、

同性だったらセクハラにならないスキンシップを仕掛けたりして過ごすくらいだ。

女同士だから許す許される以前に罪ではないのだ!!(完全証明)

 

強いて挙げるならネームド美少女キャラの半分くらいは初見で「アンタ先生のなんなのさ!!!」みたいな威圧感を向けてくるのにビビるくらいか・・・いや怖ぇよw

所謂「シャーレ当番」と呼ばれる先生のお気に入りの娘メモロビ担当たち(※語弊あり)以外には、

詳しい事情は知らされてないうえに、その中でもクラフトチェンバー云々の生まれた経緯までをも知っているのは初日に問い詰めたユウカママくらいらしい。

ちなみに、そのシャーレ当番の生徒がどれだけいるのか、誰がいるのかってのはまだ全員を把握できてるわけでもないんだが、なんだかんだでブルアカのネームドキャラって各学園の重役的なポジションだったり、穴を空けられない仕事を持ってる暇ではないキャラが多いのでゲームほど気軽で自由にそういう生徒まで当番にできてたりするわけでもないようだ。

まぁそらそうよ、もしもヒナたそが足繁くシャーレのオフィスに通ってるみたいな状況になったらゲヘナは終わっちゃうだろうし、おそらく目から光の消え失せたアコあたりに先生の人生も終わらせられるに違いねぇw

・・・のわりにセミナー所属のユウカママを見る日が多い気がするんだけども。

 

定期で当番になってると思わしきは週1ペースでフウカたんが数日分の食事を冷蔵庫にストックしに来たり、マリーちゃんがお掃除しにきたり、先生の体調管理のためにセリナちゃんが訪れてるみたいだった、ユウカママと併せて四天王と呼ぶことにしよう。

 

先生さぁ・・・フッ・・・あえて何も言うまい。

俺にとっては彼女達もまた、母になってくれる女性かもしれない(ネットリ

 

 

そんな感じで安寧を得られる充実した毎日・・・確かにそうなんだけども、

そろそろシャーレのビルから外にも足を伸ばしてみたいのも確かだと感じてきたある日の事だ、

何かうんうんと唸っている先生がスマホとこちらを交互にチラチラ見ては迷ってるようだった。

 

【うーーーん・・・】

【これはもしかすると結構な長期出張になるかも】

 

・・・ほう?どこに行こうというのだね?

 

「せんせー、おしごと?『しゅっちょう』?」

 

【ああうん、先日トリニティに招かれた件でね】

【とある短期の部活動の顧問になることになったんだけど】

【その生徒達が合宿を必要としているみたいで】

【監督役として私も同行するからには、数週間は滞在が必要みたいなんだ】

 

え、それって補習授業部ちゃいますのんっ!?つまり今の時期はエデン一章だったんか!

時系列が知れたのは大きいぞ、なるほどな~

 

そしてこれは!!まさかァ!!・・・''最推し''と出会えるチャンスがきたかッッッ!!!

 

「『しゅっちょう』わかった!、アンカレッジついてく!!!つれてけ!!!

 

【あー、そのことなんだけど・・・】

【参加する生徒達も結構厳しい状況にあってね】

【君を連れて行って彼女たちの気を散らしちゃうのもよくないかなって・・・】

【本当にごめん!!!】

 

NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!

ひでぇ!こんなに期待させておいてぇ!!そんなァ!ヴァカなァアッ!!許せんッッ!

 

「アンカレッジ・・・じゃま・・・おるすばん・・・ひとり・・・おいてけぼり」(滂沱)

 

う゛あ゛ぁ゛あ゛!!な゛ん゛でだよ゛お゛!!!

コハルゥゥ!!コハルに会わせてく゛れ゛よ゛ォーーッ!!!

 

【あああっ・・・ごめんよアンカレッジ!】

【しかし、しかしだね・・・】

 

「もう先生!!・・・こっちにきてアンカレッジちゃん~、はい涙拭いてあげるね~」

 

ユ゛ウ゛カ゛マ゛マ゛ァ゛!!!

 

あまりに辛いのでユウカママに抱き縋る、ママ助けて!こいつ人でなしだよ!!次期ゲマトリア!

 

【うん?何故かあんまりにも酷い言われようが聴こえたような気がしたけど(汗】

 

うっせ!黒服と寝てろォ!!

 

「?よくわかりませんが、とにかく出張ですか、シャーレの依頼としてなら仕方がないですよね」

「アンカレッジちゃん、先生と離れるのは辛い?」

 

そうじゃねぇッ・・・!そうじゃねぇっんだけどぉ・・・!

 

「ん・・・そういうのとちがう・・・、アンカレッジ、おるすばんはできる、けど・・・」

「おそと!アンカレッジ、おそとにいきたい!」

 

「あぁ~・・・なるほどぉ~~・・・」

 

【あー・・・ずっとシャーレの中だったからね】

 

「そういう事なら先生、前にも提案した通り、先生の出張中は彼女をミレニアムに連れていってあげようかなと思うのですが、それでいいですか?」

 

くっ・・・どうやらコハルには会えない事はもう確定事項みたいだ・・・Vanitas vanitatum

まぁもうこれはどうしようもないか、俺に気を散らしたせいで補習授業部が落第なんてことになったらシャレにならないってのは本当だからな・・・。

 

よし、気持ちを切り替えろ!!

ミレニアムに行ける!行けるんだぞォッ!!それはそれで最高ォ!!

 

「ユウカママ~!ミレニアム!いける?いっしょ!!」

 

【そうだね、私が留守の間は彼女のことはユウカに頼もうか】

【頼んだよ!ユウカママ!!】

 

「ちょっ!先生までその呼び方はしないでくださいよ!!

本当に・・・夫婦の会話みたいになってしまいますから

 

【ん?何か言ったかい?】

 

オメーそういうタイプ鈍感系主人公でもあったのかよ、うわぁ。

 

 

 

 

かくして!俺のミレニアム編がはじまるーーーッ!エタらなければ!なっ!!




おっぱい大好き人間なのに推しキャラはロリ、そんな矛盾存在と化すブルアカ先生は多い。
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