トリニティ総合学園庭園部へようこそ!   作:一生ホームアローンマン

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25話 渚前線

 シャーレの先生にご挨拶申し上げてよりしばし、普通に庭園部の仕事したり宇沢ちゃんと訓練したりしつつのんびり……というわけにもいかず。それ以外の仕事もたくさんあって、近頃はやたらと忙しかった。

 

 あちこち行く所が多く、ぽけぽけしている暇もないほど。なんでかって言えばもうすぐ部活動予算会議があるからだ。

 

 部活の予算って聞くと大したことないように思えるが、この世界の部活って要するに企業とか自治体の一部門とか、そんな感じのノリなので予算は非常に重要である。

 

 そして庭園部(うち)はわりと貧乏だ。学園全体の草木の管理とかいう活動規模に対して、予算は非常にささやかさん。部員への給料*1、は学園が別枠で出してるからデモもストも起きないが、設備更新なんかが非常にキツイのである。

 

 足らぬ足らぬは工夫が足らぬと、どうにかこうにかなんとかしているってのが近年の現状だ。

 大したことしてなさそうに見えるお嬢様部活がたっぷりお金もらってるのとか見ると、ちょこっとだけクーデターとかしたくなるよね……。

 

 型落ちドローンくんとか、使い古し軽トラを果樹園用に改造してさらに使い回すとか、まあそういうのに愛着が湧いてる部分がないでもない。

 丸ノコくん大活躍が喜ばれてちやほやされるのも、そういう予算不足を補ってるからというとこもある。

 

 でもまあお金はあるに越したことないし、最新鋭の高性能ドローンとか超欲しいよね。あと普通に防衛予算めっちゃ欲しいわ。万里の長城作らせろ。

 

 ということでここしばらくは予算増を目指し、資料作成に励んでいるのである。

 そういうの得意な先輩や同期がメインになってやっているが、なんだかんだ部長なので俺もしっかりやらねば。ということでお使いや慣れない書類作成を頑張っていた。

 

 農機具関連のトリニティ企業を訪問したり、ミレニアムサイエンススクールに資料請求して良さそうなやつをみんなで相談したり、正実やヴァルキューレなんかにも行って被害に関する書類を集めてまとめたり。

 

 やたらと大変だったが、それも報われる。……といいなあ。予算会議自体は最終確認のようなもので、予算そのものはティーパーティーでほとんど内々に決められているのだそうだ。

 

 お、汚職と腐敗の香りがプンプンするぜ……。しかし何十年、下手すると何百年単位でずーっとこれでやってますとかいう伝統と格式を盾にされてはどうしようもない。

 

 決定権を持つティーパーティーの今年度ホスト、キングオブお嬢様、桐藤ナギサ*2をなんとか説き伏せる他に道はない。

 そして予算編成の参考にされる面談、というかプレゼンをこれからやるのである。はぁ緊張する……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ティーパーティーが管理している建物の一つ、指定された場所に時間ぴったりに訪れて、ノックしてもしもーし……。いや余計なことはしない。普通にノックして静かに待つ。

 

 すぐに入室の許可が出たので入ってみれば、やたらと豪華な応接室に何人かのメイドさん……じゃないなお嬢様軍団の人らだわ。ミカ様軍団とはちょっと雰囲気が違うが服装は同じような感じ。

 壁際に立って置物になってたり、ティーポットやなんかを準備してたりする。

 

「ごきげんよう。よくいらっしゃいました、軽部ワカナさん。あなたとは一度お話してみたいと思っていたのです」

「ご、ごきげんよう……」

 

 そして豪華な専用椅子に腰掛け、優雅にティータイムを楽しんでいるのはパンフの紅茶の人ことナギサ様だ。上品に微笑む彼女に着席を促され、対面に座る。

 

「えっと、本日はよろしくお願いいたします。こちら、今日の資料で……」

 

 事前にデータは送ってあるが、一応形式として印刷してきたやつも渡そうとした所、手で制される。え、早くもなんか不手際……? 

 

「そちらのお話も良いですが、少し雑談でもしてからにいたしましょう? 話の枕、ミカさん流に言えばそう、アイスブレイクのようなものです」

「は、はぁ……」

 

 ティーパーティーのホストってめちゃめちゃ忙しそうなイメージだったが、案外暇なんだろうか。お嬢様メイドの人が俺にも紅茶を注ぎ、お茶菓子を手元に並べてくれる。

 

「あなたは、……百鬼夜行連合学院*3の自治区ご出身でしたね。高等部進学を機にトリニティへ。同じような経歴の方が居ないわけではありませんし、転入学などと比べればままあることではありますが……少々珍しいですね?」

「そ、そっすね……」

 

 え、なにこれ尋問? 確かに俺は書類上、その百鬼なんたらの謎のちっさい小中を卒業したことになっていた。しかし実際は足を踏み入れたことすらないんだから、語ることも何もない。

 授業で習ったこととネットで仕入れたネタくらいしか知らないぞ。野球で負けたらバット燃やすとか……。

 

「単なる雑談ですから、そう固くならずに」

 

 ごくごく穏やかに語りかけるナギサ様は、態度だけ見れば、本当に優しい上級生が後輩の話を聞こうとしている、そんな風にしかみえない。

 でも全然目が笑ってねーんだよなぁ~。

 

 え、転生バレしたら一体どうなっちゃうの? 例え拷問されても何も知らないとしか言いようがないぞ? ていうかバレたらなんか問題あるのか? 

 なんならこないだ先生にノリで半分バラしてるし……なんもわからん! 

 

「百鬼夜行ではどのように過ごされていたのでしょう。私などは、トリニティから出ることがあまりありませんから、他の自治区のお話は興味深いのです」

 

 薄い微笑みと、冷たい眼差しが突き刺さる。背筋にたらりと汗が伝うのを感じる。

 下手なことを言う訳にはいかないが、黙りこくっているわけにもいかないだろう。ええい、ままよ! 

 

「ぼっちでした」

「……え?」

 

 ナギサお嬢様のガチ困惑顔いただきました~! 

 周囲の壁の花お嬢様メイドさんすら無表情の中に若干困惑を浮かべている気がする。……なんだこの謎のハラキリ儀式は。

 

「友達いなくて、引きこもってゲームしてました。このままではいけないと、進学を機に環境を変えて頑張ろうと思い、トリニティを志望しました」

「な、なるほど……」

 

 ちらりと手元の書類に目を落とすナギサ様。あれたぶん庭園部の活動報告とかじゃなくて俺の調書だな。

 マジで当初そんな感じだった時期もあったし、部活入ってなかったら、ヒフミちゃんセリナちゃんいなかったら、今もそんな感じで過ごしてたのは間違いない。迫真の引きこもりぼっち宣言である。おなかいたい……。

 

 そんな俺の様子に、ナギサ様は動揺しつつも納得したらしい。紅茶を少し口に含んで喉を潤し、仕切り直した。

 

「ですが、今はご友人と過ごすことも多く、部活動でも精力的に活躍していらっしゃる。こちらに進学したのは成功だったと、そういうことでしょうか」

「はい、そうですね……」

 

 それは本当にそう。日々楽しく過ごせているのは環境が良いからというのが大きいだろう。

 

「……学園の運営に関わるものとして、それはとても喜ばしいことです」

 

 うんうんと感慨深く頷く俺に、ナギサ様の瞳の温度が少し上がったように見えたが、それも一瞬のことだった。

 さあ尋問を続けようと言うように、かちゃりとティーカップがソーサーに置かれた。

 

「そのご友人……私達には共通の友人がいるのですが、ご存知でしょうか」

「ヒフミちゃんっすね。ナギサ様のお話も、ちらっと聞いたことがあります」

 

 上品で素敵で所作が美しくて~みたいな、ヒフミちゃんのナギサ様トークはたまに聞く。

 リアルで見ると言葉の通りのお嬢様っぷりなのに、それ以上に恐ろしい印象ばかりが焼き付くが。

 

「ええ、ヒフミさん。私は残念ながら役務のため一緒に出かけることなどはできないのですが……ワカナさんはいかがでしょう」

「そっすね、俺も最近はあんまり。1年の頃は、一緒に色んなとこ行ったんですけど」

「トリニティの外に遊びに行くことも?」

「いえ、それもあんまり。わりと近場が多かったですかね」

 

 ふむふむと頷くナギサ様。なんか俺がヒフミちゃんを悪いとこに連れてったとか思われてる? そりゃちょいちょい一緒にゲーセンとかも行ったけどさ、トリニティのゲーセンはそんな治安悪くないし……。

 

 もしかしてゲーセン行くと不良になるみたいな価値観でいらっしゃる? お嬢様っぽくて傍から見る分には結構だが、それで怒られるのとかは嫌だぞ……と思ったけど別にそんなことはなかったようだ。

 

「義務も、奉仕も、為すべきことと心得てはおりますが……友人と好きに遊ぶこともままならない、というのは寂しいことですね」

 

 これも本音だろうか、ふっと、わりとマジで寂しそうな横顔を見せるナギサ様。

 それもごく一瞬の儚いものだったが、お偉いさんにはお偉いさんの苦労がやっぱあるんだろうかな。

 

「さて、あとはそうですね。学園生活で何か困ったことなどはないでしょうか。ティーパーティーの一員として、そういった事を伺うのも役目ですからね」

「困ったこと……」

 

 なんだろう。ヒフミちゃんセリナちゃんとあんま遊べないこと……はみんな忙しいからしゃーなしだし。夏休みになれば少しは、とも思ってるし。

 あとはそれこそ部費増額で最新ドローンと万里の長城なんだが。生徒会長に訴えたい悩み~なんてのはないかな。

 

「例えばそう、学業の悩みなんて典型的です。ワカナさんは1年時は少々、成績が芳しくなかったようですね。最近はいかがでしょう」

「え゛っ。いや、その~……そっすね、ヒフミちゃんやセリナちゃんに教わって、勉強の習慣もついてきたんで、大丈夫っす。心配ないです、はい」

 

 ふむ、とペラリ書類をめくるナギサ様。今度は俺の通知表かなにか見てらっしゃる? 

 お上品なオブラートに包んではいるものの、初期には基礎ができてない小学生からやり直せみたいなのとか、中期以降もケアレスミスが多い注意散漫とか、そういうわりと辛辣なことをロボ教員に書かれてて、人に見られたくないんですけど……。

 

「確かに、順調に成績を上げていますね。苦手な科目もいくつかあるようですが……標準的と言える範囲ですか」

 

 で、でしょぉ~。そうそう、初期はともかく3学期とかはね、ほんと普通くらいまで上がってたから。

 俺はもはやお嬢様学園の劣等生ではないのだ。立派なお嬢様学園の一般生徒である。

 

「とはいえ各部活の部長は、我々ティーパーティー所属の人間と同じくトリニティ生の模範たるべき者。学業もこれで満足してはいけませんし、生活態度、そして……言葉遣いも。人に見られていることを意識して、改善していかなければなりませんよ?」

「は、はい……」

 

 ちょっとドヤった顔の俺に、笑顔でぶっとい釘をぶっ刺してくるナギサ様。いや、そういうのはちょっと無理っていうか、まあ善処します……。

 長ーいアイスブレイク(じんもん)がようやく終わったのか、ナギサ様は見ていた書類をトントンと揃え、ファイルにしまう。そして別の少し厚めのファイルをお嬢メイドさんから受け取った。

 

「さて、それでは楽しいお話はこれくらいにして……庭園部の予算についてお話しましょう」

「はい」

 

 楽しいとこどっかあった……? 

 しかしまあ、やっと本題に入るのか。唐突な個人面談で緊張をほぐすどころか息が詰まったが、ここからが本番だ。よし、と気合を入れてナギサ様に改めて向き合う。

 ナギサ様はファイルから取り出した資料を、ファサと机に置く。

 

「結論から申し上げましょう」

 

 え? 

 

「庭園部の予算に関する増額要望、資料についても見るべきところはいくつかありましたが……予算は据え置き。増額は無しです」

「な、なんでですか?」

 

 ニッコニコしながら一瞬でバッサリ切るじゃん……。も、もうちょっと相談する姿勢みたいなのないの? 

 

「部活動予算の増減は、その部の前年度の功罪、必要性に基づき行われます。翻って、庭園部になにか大きな賞罰はあったでしょうか?」

「や、その……基本例年通りっすけど。でも襲撃多発で……」

「被害の数字も概ね例年通り、誤差の範囲でしたね?」

 

 ご、誤差ぁ? いやでも年々微増でもう無視できないって話でさあ……! 

 

「ああ、あなたのご活躍は私の耳にも届いておりますよ。急速に実力をつけていると。……あら、それでしたら増額どころか、防衛予算を減らしても問題ないかもしれませんね?」

「そ、それは困りますっ!!!」

 

 だぁんと机を叩いて思わず立ち上がる。取り乱した俺を、いくつもの冷めた目が見つめた。

 

「お行儀が悪いですね」

「す、すみません……」

 

 全く動じず、優雅に紅茶を口に含み、一息ついたナギサ様が叱責する。それを聞いて大人しく座りなおした。暴れたところでどうなるものでもない、落ち着かねば。

 

「私は、校内美化に関わる庭園部の活動を高く評価しています。だからこその据え置き。そこが結論です。早とちりしないように」

「は、はい」

「ただ、先程のように考えて、減らしても良いのでは、そうおっしゃる方々もいるということです」

 

 カップを置いて、ナギサ様は続ける。高くも低くもない温度のない目。

 

「学内外の多くの方々の努力、先人達に残していただいた資産。それらによりトリニティは経済的に豊かな自治区です。けれど、それでも予算が有限であることに変わりはありませんし、多くの方に納得いただけるよう、公平・適正に分配せねばなりません」

 

 そして、と息を継ぐ。氷のように冷めた目が俺を射抜いた。

 

「驚くほどに力をつけた、あの、正義実現委員会のハスミさん*4とも仲のよろしい、前部長と違い武闘派の庭園部新部長が……よりにもよってこの時期に、防衛予算の名目で部費の増額を求める。これが何を意味するか、周りの方がどのように見るか、ご理解なさっているのでしょうか?」

「や、いや! そんな悪いことするつもりなんかじゃ!」

 

 そ、そういう話なの!? 3年の先輩もまあダメ元だけど、頑張ってみようか~みたいな感じだったけど、そういうこと!? 

 シンプルにギャング団の襲撃に対応したいだけなんですけど!? 

 

「つもり、でなくとも、そう見る方々はたくさん居るというお話です。あなたはトリニティの秩序を乱す存在なのではないか、そのように、あなたの庭園部部長としての資質に疑義を抱いている方すら居るでしょう*5

 

 ……政治がどうこうとか、そんなの遥か彼方の別世界の話だと思ってたけど、こんなところで牙を剥いてくるとは思わなかった。

 なんかへこむわ。

 

「庭園部の予算について、納得していただけたでしょうか」

「はい……」

 

 再びニッコリと、笑ってない目で微笑むナギサ様。

 ゴネてどうにかなるもんじゃないだろう。なんなら機嫌損ねてマジで減らされる可能性すらある。無念だが、引き下がるしかなさそうだ。

 

 仕方ない。

 

 現三年の先輩たちと、去っていった部長の、諦めと悔しさの入り混じった、寂しげな笑みが脳裏に浮かんだ。

 

「よろしい。有意義なお話ができました。それではまた本会議でお会いしましょう。退室して結構です」

 

 じわりと滲む瞳を見せないように、深く頭を下げて、俺は応接室を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 出ていった小さな影を見送り、息を吐く。

 怪しい、いかにも怪しい経歴。そして大事な幼馴染に、少々近しい。さほど親しく交流が多いというわけではないようだが、楽しそうに彼女のことを話すのを聞いたこともある。

 

 可能性を考えれば間違いなく排除すべきであるが、明確な瑕疵がない。そして、古い部活の長という立場は厄介だ。彼女自身に政治的な力はなくとも、下手な扱いをすれば他派閥に隙を見せることになる。

 リスクを下げるために、より大きなリスクを背負うのでは本末転倒。

 

 なんとしてもエデン条約を、大切な友人の守りとなるべきものを成就させねばならない。既に一人、失ってしまった。

 だからこそ、どのような手段をもってしてでも。

 

「監視は継続してお願いします。外部の人間との接触に関しては特に密に」

「かしこまりました」

 

 紅茶を口に含む。すっかり冷めて、酷い味だった。

*1
名目上は返済不要の奨学金。部活・委員会への所属、学業成績などで増額。トリニティ生は基本額からそこそこ多め。

*2
本来のホストであるセイアが療養中()のため代理。

*3
和風な感じの学校でケモミミや鬼角の生徒が多い。羽がついてる生徒はいないが、天狗と言い張れないこともないかもしれない。

*4
反ゲヘナ急先鋒の有名人。

*5
自分が筆頭。




ということでナギちゃん圧迫面接回でした。ハイプレッシャーなのにぐずぐず空模様ナギちゃん。
ナギサ様めっちゃ好きなんですけど、敵役が似合ってしまうなあ……。泣かしてなんぼのワカナちゃん。



そしてぼちぼち補習授業部も始動してエデン条約編本番だぞ、という感じなんですが。

今回で完全に書き溜めが尽きました。投下は書き溜めたやつ出すだけだし、30なん話かくらいまで日刊で進めるやろなあ……とか皮算用してたんですが、思った以上に加筆修正が多くて最新話全然書けませんでした。

読んでくれた方の反応受けてどんどん書き溜め修正してった感じで、だいぶよくなったなあという所が多いんでむしろ良かったんですが。

感想評価お気に入りここすき誤字報告等本当にありがとうございます。思った以上に反応いただいて書いててとても楽しかったです。

まあともかくしばらく書き溜めに入ります。
エデン条約本編突入で悲しくて苦しくて憂鬱になるような後味の苦い……最終的にはアップルパイぶち込みますが、そんな話になるので、やっぱりある程度固め打ちしたほうがいいかな感。

あとこんな話やった直後にミカから武器供与受けるとかいうコイツアホやろ展開も予定してるので……(エデン条約編登場人物特有のやらかし)。

ワカナちゃん登場シーンだけなら本当にサクサク進みそうなんですが、本編どんな感じで書くべきかなあというのはちょっと自分でもわからないとこがあります。
なのでどんくらいかかるかわかんないですが、再開したらまたよろしくお願いします。

あとついでにちょっと宣伝。
本作の前にブルアカの短編集書いてました。
方向性がとっちらかってて、なんなら分割して再投稿するべきか、とか考えてたようなやつなんでお口に合うかわかりませんが、よろしければどうぞ。サクラコ様のやつが特によく書けてるかも。
https://syosetu.org/novel/312287/
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