推しの結婚式に出たいだけの人生だった……_:(´ཀ`」 ∠): 作:かりん2022
更新頑張ります!!
「さとゆ」
「すぐゆ」
ちんまりした生き物が、互いの名を呼びながら食事をする。
「可愛い……! もし術師にあったら私の分も頼んでよ」
「安全が確認出来たらな、硝子。傑も情を移しすぎんなよ」
「え!?」
カメラを向けている傑を見て、これはダメだな、と悟った。
「さとゆ」
「すぐゆ」
手に手をとって遊びに行く。可愛い通り越して尊い。
それを見送った傑は、照れた様子を見せる。
「なんか可愛いけど、恥ずかしいね」
「……じゃあ、硝子。二人は頼むな。任務いくぞ」
二人の手が繋がれる。
普通に呪専に進学していれば拝めた天国が、そこにあった。
一方その頃、中卒占い師は海外で……子供が外に一人で出歩いていると通報されていた!
「じゃあ、色々調べんぞ、さとゆ、すぐゆ」
「動画で撮るからもう一回言ってくれないか、悟くん」
「勘弁してよ冥冥さん」
さて、式神(?)達のテストである。
「じゃあ、まず血を与えてみるか」
「いいのかい?」
「毒をくらわば皿までって言うだろ。多分大丈夫だし」
ということで、血を与えてみる。
さとゆとすぐゆは、完成した、というのが感覚で悟と傑にはわかった。
「ふーん。さとゆ」
五条がよぶと、さとゆがふっと消えて五条の影から出てきた。
「おおー」
パチパチと拍手する。これで誘拐されても安心である。
「じゃあ、戦えるか試そうか。傑」
「わかった」
低級呪霊を出す。
すぐゆはきょとんとした顔をして、普通に呪霊を引っ込めた。
「……ええと?」
「さとゆ? さとゆ。さとゆ?」
すぐゆ語で何か喋っているがわからない。
「すぐゆっ すぐゆすぐゆすぐゆっ」
ゲラゲラとさとゆが笑う。やはりさとゆ語で何か喋っているがわからない。
傑以外の呪術師達も、これには頬を引き攣らせた。
傑は、呆然としてへたり込む。
代表して悟が聞く。
「傑。もしかしてお前、支配力すぐゆより」
ずずずずずずっ 傑が本気を出して呪霊を出してくる。
「さとゆっ」
「すぐゆっ」
ひっつくおチビちゃん達。
「すぐゆっ」
そうして、赫で傑の本気呪霊は吹っ飛ばされてしまった。
即座に悟が傑を無下限で庇う。
「すぐっ すぐゆすぐゆすぐゆっ」
すぐゆを庇ったさとゆが怒っているが、傑は呆然としていた。
そして、傑は自分がやらかしてしまった事に、改めて反省をするのだった。
確かにこれは上手く使えば悟を呪殺できた呪具である。
それはそれとして、自分に凄まじい訓練を課すことを決意する。二頭身にやられては沽券に関わる。
一方、まだ赫を安定して出せない五条は。
「あー。今どうやったか教えて?」
さとゆに素直に教えを乞うていた。
あと、傑もさとゆを肩や頭に乗せる事で無下限の恩恵に預かれた。
その状態でさとゆと精神を深く繋げる事で、術式の判別も可能である。強い。
もちろん、悟もすぐゆを肩に乗せたり頭に乗せれば、呪霊を召喚可能である。
悟がさとゆを乗せると、バフ状態となり、威力が上がる。傑がすぐゆを乗せた場合も同様。
もう便利すぎて手放せない。
なお、すぐゆに取り込ませたらめちゃくちゃすぐゆが弱ってさとゆが怒り狂った為に、負担の大きい術式だという事が周知されてしまった。
すぐゆに取り込ませるという外道な計画は頓挫したのだった。
一方その頃、そんな間違いなく呪術界の歴史に残る最強の呪具を作った中卒占い師は、18歳まで就学義務のあるアメリカに行った為に、学校に放り込まれ、オタクとしてカーストの下の方をアップアップしていた。
君も呪専に通っていたら特級だったんですよ。
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マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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