ウマ娘 プリティーダービー GTR最速伝説   作:frostvernt

8 / 9
書きたいと思ってるところが遠くて。。。
あと、原作キャラのセリフ難しい。


第6話 DON'T STOP THE MUSIC

芝2000m。未勝利戦。

ゲートが開く。

 

今回はまとまったスタートになったようだ。

そのままバ群の後ろに下がっていく。

今回は先行ウマが多いらしい。そのまま最後方につく。

ギアを2速に上げる。

 

・・・調整が難しい。今回のレースはテンポが悪いなぁ。スローな展開というやつだろうか。

 

ギアを上げるか迷うが。。。そのまま走る。

コーナーを曲がりながら外に出る。

 

向こう正面に出ると同時に回転数を上げる。

順調だ。ギアを3速に。

ギアを上げたときに前との距離が開くが、すぐに追いつく。

そのまま位置を上げていく。現在6番手。

4番手に上がった。コーナーが目の前に迫ってくるのに合わせ、スピードを調整する。

 

2度目のコーナーに入る。

うっ。少しオーバースピードだったか。。。

外に膨らんでしまう。6番手まで下がってしまったが仕方ない。

アクセルを調節して、遠心力で外に膨らんでいくのを何とか堪える。

この位置をキープすることを意識する。勝負は最終直線だ。

 

抜けた!

ここからが勝負だ。いくぞ!

回転数を一気に上げる。

ギアを3速に上げてそのまま加速していく。

どんどん内枠のウマ娘を抜いていく。

いいぞ!いいぞ!いい感じだ!いけぇ!

先頭が見える。二人のウマ娘が競り合っているようだ。

ギアを4速に上げる。そのまま外から行く!

スピードレンジが違ええんだよ!レースで走ってる奴なんかとはなぁ!

 

ゴール版を走り抜ける。

提示版を見当げる。

一番上には自分の番号が表示されている。

1着と2着の横には2という数字が書かれている。

 

勝った。2バ身差か。まだまだ余力がある。

いける。自分の走りが出来る。

ちゃんと走れば、負けることなんかないんだ。

 

観客席からの声援に手を挙げて応える。

歓声が大きくなった気がする。

こういうのも悪くないな。

 

少し躓いてしまったが、ここから再スタートだ。

この調子でどんどんレースを走って。どんどん勝って。。。

 

 

 

何か掴めるんだろうか?

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

■トレーナー視点

 

俺はラインがコースに入ってくるのを観客席の最前列から見ていた。

 

「桜井」

 

「ああ、先輩。お久しぶりです」

 

声を掛けられた。前のチームのチーフトレーナーだ。

 

「元気そうだな。調子はどう?」

 

「まぁまぁってところです。順調ですね」

 

「そう。それはよかったわね。あなたの担当は。。。」

 

先輩が怪訝そうな顔をする。

調整に失敗しているように見えるだろうか?

あっ、スタートした。

 

「順調ですよ」

一応念押しをしておく。

 

「そう。あなたに考えがあるなら、あれでいいのかもしれないわね」

「でも、あれだけでいいの?」

 

お見通しだったらしい。

 

「なかなか変な走り方でしょう?」

 

「あんな走り方は見たことがないわね」

 

「あれで速いんですよ」

「でも、少し思うところがありますがね」

 

「トレーナーは担当を支えるのが仕事だぞ」

 

この人、分かってて言ってるな。。。

ラインがゴール板を駆け抜けた。1着だ。

 

「教えられて身に付くもんでもないですし 自分で見つけるもんですからね」

 

「あら、分かってるようでよかったわ」

「でも、いつかは向き合わないといけないわよ」

 

「分かってますよ。条件が揃ったらですかね」

 

「条件?」

 

「ええ、条件です。その条件は。。。」

 

 

 

負けることです。

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