今日は月に一度のネメシス軍の定例会議。ネメシス軍のリーダーであるユアンが会議の司会進行を担当し、会議が進められた。ネメシス軍に所属するカシムと、姉のローザがデッキに1枚しか入れられない、いわゆる制限化が議題に上がった。
ユアン「今日は君たちに重大な報告がある。アンリミテッドにおいて、カシムとローザが制限化される事になった」
ざわ…
ざわ…
アナライズAF「何だよ。お前らのために『機構の解放』が制限されてAF型デッキ死んだのに、お前らまで制限になったら、俺たちはただのとばっちりじゃねえか」
メカニカルドック「ワン、ワンワン(もう共食いはしたくないワン)」
ユアン「うむ。これは我が軍にとっては致命的な制限だ。しかし、オレはこの状況を打開する秘策を考えた」
カシム「それは何ですか、ユアンさん」
ユアン「それは、お前をアーティファクトに改造する事だ」
カシム「え、ええっ!?」
ユアン「アーティファクトになれば、簡単に複製できるし、墓地に送られてもいくらでも回収できる。すなわち、今回の制限化の問題点を悉く(ことごとく)解決できるのだ」
カシム「でも、でも、アーティファクトって…」
ララミア「大丈夫よカシム、私も途中でアーティファクトになったんだけど、そのおかげで活躍の幅が広がって、リーダースキンにまで抜擢されるようになったんだから」
フルブラストガンナー「アーティファクトはいいねえ、人類の生み出した文明の極みだよ」
カシム「でも、怖いよぉ」
すると、カシムの姉であるローザが言った。
ローザ「大丈夫よカシム。実は私、もうアーティファクトの改造手術を受けたの」
カシム「なんだって、ローザはもうアーティファクトなの!?」
ローザ「アーティファクトの身体は快適よ。お腹は減らないし、眠くもならないし、病気にもならないの。さあ、あなたもアーティファクトになりましょう」
そう言うと、ローザはカシムの両肩に手を置いて、カシムの瞳を生気のない目でじっと見つめた。
カシム「うわあ、イヤダ、イヤダァァァァ!!!」
カシムは大声で叫ぶと、ベッドからガバッと起き上がった。
カシム「あれ、夢だったのか…」
ローザ「大丈夫カシム? 何だかずいぶんうなされてたけど」
カシム「ああー、良かったローザ。やっぱ夢だったのか、ああ怖かった」
ローザ「もう、いい年して夢に怯えるなんて仕方ないわね。これからネメシス軍の定例会議があるのに」
カシム「ええ、定例会議!?」
ローザ「ほら行くわよ、さっさと支度して」
カシム「嫌だ、会議はイヤダァァァァ!!!」
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ちゃんちゃんw
おまけ☆
およげ たいやきくんの替え歌。
『稼げAFくん』
毎戦〜毎戦〜ボクらは共鳴の〜
稼ぎに使われ 嫌になっちゃうよ〜♪
ある朝〜 ボクはユアンのお兄さんと〜
喧嘩して〜 デッキへ逃げ込んだ~の~さ~♪
デッキに戻ったのも 束の間で
あっという間に 呼び戻された♪
盤面のカシムは決めまくる
ユアンは酷いぜ 心が沈む♪
桃髪ローザが手を振って
僕が死ぬのを眺めていたよ♪
歌詞協力:イチゴさん