シャドウバース 短編集   作:クリリ☆

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口は災いのもと

ある時、ネクロマンサー軍はロイヤル軍と戦闘を行っていた。

多くのフォロワーが入り乱れ、拮抗が続く中、その男は颯爽と現れた。

 

スケルトンレイダー「切り裂く!」

 

相手フォロワーを持っている剣で切り裂くと、立て続けに剣戟を重ねる。

 

スケルトンレイダー「切り裂く! 切り裂く! 切り裂く! 切り裂く!」

 

そして、そのまま相手のリーダーに攻撃を仕掛け、戦況は一気に動き出し、あっという間にネクロマンサー軍の勝利となった。

そうして、ネクロマンサー軍は拠点に戻ると、皆がスケルトンレイダーを称賛した。

 

ゾンビ「いやあ、スケルトンレイダーさんの連続攻撃すごかったなあ」

 

グール「しかも、攻撃するたびに、切り裂く、切り裂くって連呼するのがまた、相手の心を折るんだよなあ」

 

 

そうして、その日の夕食、拠点の食堂でスケルトンレイダーは食事を摂り始めた。茶碗を取って、まずはご飯を食べ始める。

 

スケルトンレイダー「食べる! 食べる! 食べる!」

 

スケルトンレイダーは一口食べる毎にいちいち「食べる」と連呼する。

 

スケルトンレイダー「噛む! 噛む! 噛む!」

 

最初はあまり気にしてなかった周囲のメンバーも、次第にイラだちを募らせる。

 

スケルトンレイダー「食べる! 食べる! 噛む! 噛む! 飲み込む! 飲み込む!」

 

それにイラついて、デザートのプリンを食べていたミヤコが言った。

 

ミヤコ「そこうるさいの~、せっかくのプリンがまずくなるの~!」

 

スケルトンレイダー「すまぬ! すまぬ! すまぬ!」

 

ミヤコ「一回謝ればいいの~!」

 

そうして夕食後、スケルトンレイダーは入浴を済ませて居室に戻る。そして一息つくと、ベッドの下からエロ本を取り出した。表紙には【スケルトンマニア 気になるあのコの恥骨もくっきりw】と書かれていた。中には白骨のヌードというマニアックな内容だった。

 

スケルトンレイダー「しごく! しごく! しごく! しごく・・」

 

それから数分後、スケルトンレイダーは絶頂を迎えようとしていた。

 

スケルトンレイダー「イク! イク! イク! イクイクイク~!」

 

すると、隣の部屋から壁を殴りつけるような音が聞こえた。

 

ヘクター「そこうるさい! さっさと寝ろ!!」

 

隣の部屋のヘクターが壁越しにスケルトンレイダーにクレームをいれる。

 

ヘクター「そのような行為は黙っていたせ、黙って!」

 

スケルトンレイダー「すまぬ! すまぬ! すまぬ!」

 

自分の行為をいちいち口に出すスケルトンレイダーは、戦闘以外では周囲から煙たがられているのでした。

 

 

おしまいw

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