シャドウバース 短編集   作:クリリ☆

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シャドバを辞めないで【アニメ初代】

 

ルシアには一つ、悩み事があった。それは、自分と対戦した者が次々にシャドバを辞めてしまう事だ。ルシアは、そんな苦悩をヒイロに打ち明けていた。

 

 

ルシア「僕とバトルした人、みんなシャドバ辞めちゃうんだ」

 

ヒイロ「何でだろうな。オレ、お前とのバトル、すっげえ楽しいのに」

 

ルシア「どうしてだろう・・」

 

 

そんなある時、ルシアは道を歩いていると、通りすがりの決闘者からバトルを申し込まれた。ルシアはすでに多くの大会で活躍しており、国内外のシャドバプレイヤーの憧れの的であり、また、狩りの対象でもあった。そのため、突然バトルを申し込まれる事は別に珍しい事ではなかった。

 

 

そしてバトルを始めて8ターン目。

ルシアが前のターンに召喚したダークエンペラーが取られずに残っていた。

 

 

ルシア「これで終わりだ。ダークエンペラーでプレイヤーにダイレクトアタック!」

 

 

するとダークエンペラーが持っていた大剣で相手プレイヤーを切り裂く。その攻撃を受けて相手プレイヤーはライフが0になった。

 

 

決闘者「うわー、負けた。やっぱルシアさんは強い」

 

ルシア「お疲れ様。対戦してていくつか気付いた事があるからアドバイスしてもいいかな?」

 

決闘者「お願いします」

 

ルシア「まずプレイがかなり雑だったよ。シャドバはコスト通りにただカードを並べてるだけで勝てるような単調なゲームじゃないんだ、もっと考えてプレイしないと」

 

決闘者「はい」

 

ルシア「それにそのデッキ、先日行われた大会のチャンピオンが使っていたデッキレシピそのままコピーしただけだよね? デッキの完成度の割に君の技量が追い付いてなかったよ。もっと他のデッキの方が君に向いてるんじゃないかな。例えばハンドレスヴァンプなんかおススメだよ。あれは脳筋でプレイできるから、頭より感覚でプレイしている君にピッタリだと思うよ。これで間違いなく勝率が伸ばせると思うよ」

 

決闘者「は、はい・・」

 

ルシア「あ、そう言えば君って、一応グランドマスターなんだね。でもまあ、ランクマッチってプレイング微妙な人もたくさんいるからね。君のシャドバ界での立ち位置は、さしずめ雑魚狩り専門って所かな。それじゃ、これからも楽しいシャドバライフを送ってよ」

 

決闘者「ボク、シャドウバース辞める~(ToT)」

 

 

そして・・。

 

 

ルシア「また今日も僕と対戦した人がシャドバ辞めちゃったんだ。一体、どうしてだろうなあ」

 

ヒイロ「オレ、その理由が何となく分かった気がするぜ(;'∀')」

 

 

 

自覚なく相手プレイヤーの心をガンガン折りまくるルシアなのだった。

 

 

 

おわりw

 

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